▼じゅいちさん:
個人的な意見です。
私の場合は、恐らく同じ悩みもあったと思いますが、逆の道を歩みました。今年の劇団四季のオーディションで合格はしましたが、同時に勉強していた薬学の道を私は進んでいます。
役者の道が恐ろしく険しいことは、アマチュアといえ15年演劇を続けていた私にとっては、想像するのも恐ろしいことでした。であればこそ、力試しのためにオーディションの参加を決めました。しかし、このときに応援してくれた方も含め、高校の先生や、演劇の教え子たちにも言ったのは『受かっても行きません』という言葉です。これは、私がそれを続けていく信念がなかったことを示していると思います。
芸能界で生きていくのであれば、演劇とはまた違う辛さもあると思います。であれば、選択を考えている時点で、迷いがあるのは事実だと思います。もし、俳優の道を歩むのであれば、その甘えた心も叩きなおす必要があると思います。ただ、あくまで芸能界と言ってもピンきりだと思います。トップを目指すなら、やはり甘い心は捨てるべきなのかもしれません。
私の場合、演劇を続ける=私情を捨てる、家庭は持たない。恋人も持たない。でした。もちろん、違う選択もあるとは思いますが、信頼できる人も欲しい。芸能界で上を目指したい。というのは、よほどの努力をしない限り無理なのではないでしょうか。
ただ、時間は多くあります。夢への歩みを緩めつつ、こちらで恋人を作り、それから夢へ歩みを強めることも出来ると思います。究極の二択だとは思わずに、真に願うことへ努力すればいいのではないでしょうか。がんばってください JING