ひとに嫌われることに、過剰に反応し過ぎです。性格だから仕方ないと言ってしまえばそれまでですが、他人から「いい人でまじめだね!」と評されているひとは、評するひとにとってあなたは「都合のいいひと」であり、他に取りたてて褒めるところがない凡人に対する蔑称であることに早く気ずいてほしい。八方美人というのは人間的には信義感に乏しい要するに信頼性に欠いた優柔不断なひとという、むしろマイナスのイメージとしてとらえられがちです。「いいひと」をやめたら人生は生きやすくのびのびとして爽やかな気分で過ごされると思いますよ。あえて孤高で嫌われることを勧めるわけではありませんが、はっきりと自分の意見や考え・ポリシーを堅持した態度で他者に臨んだほうが、君に対して信頼性とこころ強さを秘めているというプラスのイメージを抱かれ親友呼べれる深い絆で結ばれるものです。常に他人思惑や様子・動向窺って気づかいばかりでは疲れるのは当然です。
「いいひと」というのは実は、自分自身が傷つきたくなく、不快な思いはしたくなく、自分だけは平和で幸福な気分に浸りたく、あわよくば尊敬されたいと思われたい。欲張りで自己中心的でずるい人間であるということも言えるのです。
ぼくは「いいひと」と呼ばれるひとは人間的に魅力を感じず嫌いですね。