▼タコスさん:
ご返信ありがとうございます。
貴方の行動が、悪かったのか否か、と問われれば、場合わけせねばなりません。
[1] 同性愛者や、恋愛に性別を考えない場合。
行動は、ご自分に素直なもので、決して悪し様にされるべきものではないと思います。ただ、自身を磨く努力が欠けていた可能性と、周囲への協力や理解を欠いた可能性はあります。ですが、ある意味では、仕方の無い行動であったと思います。
[2] 異性愛者や、同性愛を認めない感情論を用いる人たちの場合。
貴方の行動は、特異であり、同性愛の社会のみで取るべきでした。なぜならば、異性愛者にとって、同性からの恋愛感情は嫌悪感を産みこそすれ、それを理解することは非情に困難であると同時に非生産的な性であるからです。それを向けられた方は、大変迷惑だったのではないでしょうか。そこですぐに身を引き、他の人にも淡い夢を見ることがなければよかったと思います。
と、なるかもしれません。物事は多面的ですから、まずかったと一概に言えませんが、貴方に非があったことは事実です。
さて、この世の中は綺麗でも、汚くも無いと思います。所詮その定義も、人間が勝手に行ったもので、大変そこの浅いものだと私は思っています。
現実を現実として受け止め、それをよりよく改善することこそが肝要ではないでしょうか。私は、なぜ同性愛者が異性愛者に認められなかったり、迫害されたりするのか、それは、決して相手のみに責任があるとは考えていません。こちらの要求は、実に感情的であると同時に、現実的な整合性に欠ける部分が多数あります。それらの問題を解決していないのにも関わらず、我々は、別の区別された場所へ向かおうとしています。理解される場合もあれば、そうでない場合もあるのが、その区別された場所であることを再認識する必要があるのかもしれません。 JING