▼rikaさん:
rikaさん。大変申し訳ありませんが、まずはご自分のお考えを変えるべきではないでしょうか。14歳といいますと、すでに中学生になり、様々なことを自己決定することが重要な時期になっていると思います。その中で、周囲が強引にその人の選択肢を狭めれば、結果として弟さんを悪い方向へ持っていくと思います。
確かに、積極性が無い。というのは事実かもしれません。でも、それは必ずしも悪いことではありません。逆に言えば、貴方がやっていることは、弟に自分の考えを押し付けているに過ぎません。弟さんも一人の個人であり、一人の人間です。その人の選択を強制する権利は、誰一人ないということをお知りください。
もしも、弟さんが、助けを求めてきたのなら助けるべきだとは思いますが、まだそういった兆候もなく、身体にあざや、不自然な服の汚れ、私物の破損がないのなら、大丈夫だと思います。精神的に様々な苦痛があるのなら、それを発散するために、家での態度が多少変化すると思います。大切なのは、そういった部分に目を向けることであって、自らが弟のことを管理し、自らのことのように悩み、自らが傷つき、食欲も熟睡も出来ない。と公言することではありません。
人の苦痛も、人の幸せも、それぞれが持つ価値観によって左右されます。私の価値観と、貴方の価値観が異なっているはお分かりいただけると思います。それは、貴方と私がまったく別の人生を生きているからです。弟さんと貴方は、同一人物ですか。決してそうではないはずです。弟さんには弟さんにしかない経験があるはずです。その人の価値観を、貴方の価値観で図るべきではないと思います。逆に言えば、貴方の弟さんが、貴方に必要以上の干渉をしてきたら、貴方も嫌気がさすと思います。なぜ、それが弟さんにはないとお考えなのでしょうか。親から言われるのと同様、自分より年長である人からの指図は受けたくない年頃でもあると思います。それを考えてあげることこそ、愛情なのではありませんか。
はっきり言って、なにもする”必要性”も”責任”もありません。権利すら、殆どありません。もう少し、ご自分を鏡でご覧になってください。私見ではっきり申し上げます。多少の失礼は、ご容赦願いたく存じます。
貴方がやっていることは、自己陶酔だと思いますし、自己満足の極みです。そこを自覚し、弟の成長をより自然に見守り、本当に困っている時に、さりげなく悩みを聞いてあげ、それに見合ったアドバイスをする。この形こそ理想であり、もっとも温かみのあるものではないか、と考えます。
また、貴方が姉であるのなら、弟に"女性の意見”を押し付けないでください。所詮、男性と女性は人間関係の作り方が違うと思います。それを混同すれば、逆に弟さんが窮地に立つでしょう。
もっと、想像力と、見識と、客観性を養ってください。この3点を養うことによって、初めて弟さんへの手助けが可能になると思います。せっかく愛情はあるのですから、それをより実りある形で世に出すべきではないかと私は思います。 JING
申し遅れましたが、私は北海道在住の高校3.年の男です。