多分、ここに返事を書く人はみなさん、無理無理って書くと思うよ。なので、僕は違う意見で書いてみようかな。かなり長くなります、すいません。まず、やっぱり現実としては、ノンケの人と付き合うというのは、かなりむづかしいことだよ。でも、その人が逆に男を絶対に好きになれないという考え方は出来ないわけなんだな。だって、君もそうだと思うけれど自分が同性愛者だということを隠しているわけだよねえ。
性的指向はグラデーションで表されるという言葉があります。つまり男が好き、女が好きと云う箱の中に人が入るのではなくて、人が自分で男が好きか女が好きかを矢印で誘導すること、それが自分がどっちを好きかを決定してるんだから、ってこれぐらいやっぱり知ってるのかな。つまり人は100%男が好きとか、100%女が好きって言う人はほとんどいなくて、その間の灰色の人が大勢ってこと(それでも、男性なら女性に興味が向く人が多いのは事実)。
ここで、互いに隠している場合どうなるか、相手は君の事を同性愛者だと知らないから同性愛者である人は自分がそうだと君に言えないわけですね。
そういうことが往々にして起こるのがこの社会、だから、けして無理だときめつけるのはまちがっているんですね。
ただし、やはり、その可能性はかなり低いのは当然です。いま三十三人に一人は同性愛者だというのは統計上出ています。それでもその二人がお互いにそうとはしらずに出会う可能性は、かなり低い。
まあ、長々と書きましたが何がいいたいかというと大事なのは、同性愛が社会的にまちがっているとは言えない、しかし、現実は厳しい。あなたは、そんな社会で一人の男を好きになったその事実ですね。
ものすごい長い話になりましたすいません。