CoolBoys ゲイ向け 恋愛話掲示板


恋愛に関する投稿の場です。
以下は削除されます。
・仲間探し(出会いのコンテンツや「いろいろ募集」へ)
・悩み相談(「悩み相談」へ)
・疑問や質問(「Q&A」へ)
・内輪話(チャットや「雑談」へ)
・否定的なコメント


※ここはゲイサイトです。

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃投稿順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
715 / 5375     ←次へ | 前へ→
返信は記事右上のメールマークより匿メールをお使い下さい。
詐欺被害の報告が多発しています。売り専の勧誘、薬物・物品販売などのメールは無視して下さい。
管理人を騙ったメールが送信されていますが、当サイトから警告や通報のメールを送ることはありません。
サポの書き込みはサポ専用掲示板に。18禁、マジメ、写真での募集投稿は削除します。

こんなに近く [実話]
 mono  - 13/4/2(火) 15:10 -
自分の気持ちを整理するのに、文章を描くなんてざらなことだ。
何もそれは詩的でもなければ、文学的でもない。
でもきっと、それは誰しもが共感し、誰しもが想うことなのかもしれない。

ことの始まりは、受験戦争が終わった、あの4月の日のことでした。


その日は雨で、東京の高くて低い空には、ずんとした灰色の雲が覆っていて、
いよいよ始まった大学生活に弾む心とは、どこか不釣り合いだったのを覚えています。


運動会のとある部。そこの新歓は豪華だってことで、有名でした。
それを目当てに、運動部などなんの興味もなかった僕と、友人数人でその新歓に赴きました。

埼京線のとある駅、集合した僕達は、いかつい先輩達に連れられて練習場へ連れて行かれます。
内心、ちょっとどきどきしていたのかもしれません(笑) なんてったって、いい体したイケメンな先輩がごろごろしてるんだから。

体験練習の後、お食事会。そんなお決まりのパターンでしたが、どこか浮ついた新入生の僕達の心には全てが新鮮で、全てが魅力的に見えました。


練習のための着替え、押込められたトレーニングルームで、

僕は彼を見つけました。


「あの人いかつくね?」
「うん。でもほら、ジャージに高校の名前書いてある。」
「うわ、名門じゃん。やば」
僕が彼をみていたからか、友人も彼に気がついた様子で、僕に話しかけてきました。
「野球部かな?」
「まーその辺じゃん?くそマッチョだし」
彼は坊主頭にマッチョ、という圧倒的な存在感と風貌で、ストレッチをしていました。
向こうも友人と一緒のようで、時折みせる子供染みた笑顔が、どこか不釣り合いで、どこか魅力的でした。

引用なし

パスワード


<Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_7_5) AppleWebKit/534.57.7 (KHTML, like Gecko) Version/5.1.7 Safari/534.57.7@p16038-ipngn402marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp>
・ツリー全体表示

こんなに近く [実話] mono 13/4/2(火) 15:10
こんなに近く [実話] 2 mono 13/4/2(火) 15:37
こんなに近く [実話] 3 mono 13/4/2(火) 15:56



715 / 5375     ←次へ | 前へ→
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃投稿順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
 
ページ:  ┃  記事番号:  

C-BOARD Moyuku v0.99b5