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運命が導いた奇跡
 優士  - 07/3/8(木) 0:39 -
「な〜ぉ〜と〜!!」
放課後、待ち合わせの場所に20分遅刻で啓がゃってきた。 遅刻したことは頭の片隅にも無ぃょぅで、はにかんだ笑顔で俺に抱きついてきた。
「ゃめろょ! 人前だゾ!!(笑)」俺がそぅ言っても、啓はテヘっ。っと可愛い笑顔を見せるだヶで、全く直す気はなさそぅだ(笑)
そもそもこいつとの出会いは高校に入学したときだった。 中学の頃、水泳部だった俺たちは、高校に入り部活見学で水泳部の室内プールを放課後見に行ったときだ。その時にに初めて会話を交わした。 最初は「うるさい奴」とか「友達にしたくないタイプだな」とか良い印象では無かった(笑) でも悔しいのは啓が凄くモテルところだ。 気さくな性格と、整った顔立ち、小柄な身長・・・。カワィィと言う言葉がぴったりな感じだ。 しかし、俺だってこいつには負けては居ないつもり!(笑)顔は少なくとも啓よりは勝っている。身長だって176で決して大きいとは言えないヶど、啓よりは高い。 唯一、啓に負けるところと言えば、性格だろう。 俺は人見知りが極端に激しい。また人に尽くす事も大嫌い! それだヵら、これまで付き合ってきた奴等とも、長続きしなかった。 そんな俺はいつしか、啓にライバル心を持つようになっていた。 その反面、そんな自分が嫌いだった。 啓は俺によく絡んできた。 俺はこの絡みが嫌で嫌で・・・。勿論そう思ったのも、こいつへのライバル心があったヵらだろう(笑) しかし、その感情は啓に対する恋愛感情だったょうだ。 自分でもよく分からなぃ。 気がつくと、「啓が好き」と自覚してぃた。そして、気が付いたときには、辛いとき、悲しいとき・・・。 啓は俺の側に居てくれた。 自分の生活を犠牲にしてまで、俺に尽くしてくれる啓・・・。 それでも、冷たくあしらってしまう俺・・・。
そんなある日の休み時間だった。啓が俺を自宅へ招いてくれる、と言った来た。 その日は、特に予定も無く、放課後は空いていたから、嬉しかった。 でも実際出てくる言葉は、「じゃ、行ってあげる!」ってやっぱり冷たい言葉だった。
啓の家! 考えるだヶで、ワクワクした(笑) その日は授業に集中できなヵった(笑) 高校の過程はある程度把握していたので、授業は受ける必要はあまりなっかたから自習室へ移動した。 しかし、そこでも啓の事を考えてしまう自分が居た。 放課後、啓の家に来た。 親は会社の上役で、なかなかの家だった。とは言っても、俺の通う学校では、この程度のレベルの家はザラだった。 啓の部屋は、統一性のある家具でまとめられていて、とても気に入った。 特に、その時アロマキャンドルの虜となってからは、今でも自宅で楽しんでいる(笑) 啓の部屋のベランダで、紅茶を飲みながら会話を交わした。
啓「好きな人いるの?」
俺「別に・・・」
啓「最近、元気なぃょね?悩んでる?」
俺「お前には関係ないだろ?」
やっぱりこの時も、俺は自分のキモチに素直になれなかった。そんな自分が嫌で、俺はこの場から立ち去りたい気分になった。
俺「そろそろ帰る」
啓「なんで?まだ10分も経ってないよ?」
俺「俺が帰りたい気分なんだからいいだろ?」
啓はそのままうつむいてしまった・・・。 
啓「どぅして・・・。俺は尚斗クンのこと、凄く好きなのに・・・。」
啓は呟くようにそう言った。。。
俺は啓の言った「好き」と言う言葉の意味に期待した。
俺「好き・・・?」
啓「なんで俺のキモチがわかんないんだょ!こんなに俺は尚斗クンの事思ってるのに、なんでそんなに冷たいの!? 俺のこと嫌い? それならはっきり言ってょ!その方が俺はずっと楽・・・」
そう言って啓は、俺の胸に飛び込んできた。
俺は気が動転して、無意識に啓を突き放してしまった。啓は「まさか!」と言った表情で俺を見ている。 俺は、その場を離れた。 玄関で啓の母が俺を見送ってくれた。 俺は家の門で、啓の母にとびきりの笑顔でさよならを言った。 けれど、振り返った瞬間、それまでこらえていたモノが一気に溢れ出した・・・。 近くの公園のベンチで泣いていた。 不良が数名絡んできた。 訳が分からないけど、笑ってしまった・・・。 自分の中のもどかしさを打つけるように、俺は殴りかかった。 結局、俺がボロボロになってしまったヶど・・・(笑) でもなんかスッキリして、俺はそいつ等にお礼を言った。すると、再び一発殴られた(笑) でもやっぱりスッキリした(笑) 俺はそのまんま公園のベンチで放心状態になっていると、急に横腹を軽くだれかにどつかれた。 振り向くとそこには先輩が居た。 高校入学して間もない頃、俺はこの人に告白された。 告白は慣れている。正直、ウザイだけだった。 だからその時もシカトしていたら、本気で怒られた。 この人は、よく分からないけど、とにかくすごい人、尊敬してる人だった。 丁度、友達の家から帰る途中、このベンチの近くにある、自販機で何か買って帰ろうと思って寄ると俺が居たらしい(笑) 俺は普段喋る方じゃないヶど、この先輩となら何故か良く喋れる。 俺のテンションの高さに、先輩は違和感を感じて何かあったのか?と聞いてきた。 俺はココでもまた、涙か溢れてきて、バイだってことをカミングアウトし、全てを話した。 先輩は俺に、抱き締めるだヶで愛情は伝わるって事を話してくれた。 そして、元気だせょ!って言って、ダイエットクッキー?をくれた(笑) でもマジで美味しかった(笑) そして、俺に「You can do it!」と言って帰っていった。 この前悩みを相談した時にも「No rain, No rainbow. 」と言い残してどこかに言ってしまったっけ・・・。 流石、帰国子女は違うなぁ・・・。と思った。 しばらくして、俺も喉が乾いていたので自販機で飲み物を買った。 ソレを飲んだら帰るつもりだった俺の目の前に、我が目を疑う光景が広がった。 啓がぃる! ぃゃ、そんな筈なぃ! 今日の事件?でもぉ仲直りできないって事を承知していた俺は、本当に信じられなかった。 でも、啓が来た理由はすぐに分かった。 それと、先輩が帰る間際に「最低でもあと30分は星を眺めてな!」って言った理由も分かった。 啓は俺を見るなり、またすぐに泣き出してしまった。 今度は俺も胸の中で泣かせてやった。 そして、ギュって抱き締めてやった。 俺たちに会話は必要無かった。 頭を撫でてやると啓は嬉しそうに笑い、またギュって抱き締めてきた。 俺は、啓に男の子が好きとか話たことは無い。勿論啓もそう。 でも俺たちは、そんなんはどうでもよかった。 この時俺は、啓を信じていたし、啓もそうだった。 俺は啓に今までの事を謝った。 啓の目線で謝った。 俺たちは星の下、寝ころがって、色んな事話した。 目をみて話すと、どうしても心ない事をいってしまいがちな俺も、この時は素直に話せた。 その日は特に星が綺麗だった。 7月7日。折れた心に回復の志が見えた。運命が導いた奇跡・・・。格好いいことじゃなくて、表面的な事でもない。 心からそう思えた。 自分でも信じられなかった。 幸せって、色んな幸せがあるんだな。って思った。 お金や権力・・・。そんなんしヵ見えなかった俺を変える力はキモチだった・・・信じる事の大切さとか、言葉によって受ける心のダメージ・・・少しは俺も、性格よくなれるヵな?
先輩は言った、「抱き締めるだけで愛情は伝わる・・・。」って。その意味も分かった。 七月七日・・・もう一つの奇跡・・・織り姫と彦星の運命が導く幸せ。 時間はかかったけど、俺と啓はスタート地点に立つことができたみたい。 ありがと。

引用なし

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運命が導いた奇跡 優士 07/3/8(木) 0:39



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