最初は、達也が好き。ということだけで毎日が幸せだった。
だけど、段々とそれだけじゃ満足できなくっていた
でも気持ちを打ち明けることなんて出来ない・・・
達也のそばにいるのが辛い
達也と喧嘩をするたびに何人かの友達に愚痴っていた
すると友達からはみんな必ず同じ答えが返ってくる
「なんか2人って恋人みたいだよねー。笑」
なんて答えていいかわからない・・・
嬉しいけど悲しい
喧嘩の原因はいつも達也だ
達也「明日、遊ぼ!?」
俺「いいよ」
達也「じゃー明日メールする!」
次の日、いつまでたっても達也からのメールが来ない
心配になりメールを送ってみた
返信なし・・・
次の日は普通に学校
教室に入ると達也がいた
こっちに来る・・・
達也「なんで昨日メールシカトしたのさー!笑」
いつもこんな感じ。怒
あまりの無神経さに腹が立ちシカトした
その日は何度もふざけて話かけてきた
でもまだ「ごめん」の一言もない・・・
帰り道、後ろを向くと達也は新しい彼女を連れて帰っていた
余計に腹が立つ!笑
赤信号で止まって青になるのを待っていた
すると達也が追いついてしまった
肩をつかまれまたふざけてきた
それでも後ろを振り向かなかった
青信号になり進もうとした
すると「ごめん・・・」達也が言った
ずっと待っていた言葉
でも、何故か許せなかった
俺って性格悪いなー。改めて実感・・・笑
この後、一週間は達也と喋らなかった
この間はテスト期間だった
達也のことが頭から離れなく集中できない・・・泣
あの時ちゃんと許してれば↓
テストもやっと終わって帰宅した
するとケータイが鳴った
着信 達也
心臓が一気に動き出したのがわかった。
俺「はい。」
達也「よっ!!」