なおさんコメントありがとうございます。
確かに専門家の力が必要だと思うのですが
少しずつだけど良くなってきていることも事実なんです。
今はまだ外に出たがらなかったり
ちょっとしたことで落ち込んだりするけど
このまま良くなって行かないかな?なんて
甘い考えもあるんですよね。
サトシのためにも心療内科を受診したほうがいいんだろうけど。
あいつも口では自分が鬱だって認めてるようなこと言うけど
本心ではなんとか自力で復活したいって思ってるみたいなんですよね。
すいません、こんなに長々と・・
こんな俺らのこと気にかけてくれてホントにありがとうございます。
では、今回はサトシが元気だった頃の話。
俺には口ぐせがあって事あるごとに
だいじょうぶって呪文のように言う癖がある。
そのことでよくサトシに文句を言われたっけ。
サトシ「マサトがだいじょうぶって言う時は大抵ダメだからな。」
俺「うっせーよ!俺がだいじょうぶって言ったらだいじょうぶなんだよ」
いつもこんなやり取りをしていた。
サトシが鬱になるほんの少し前二人でインドに旅行に行った。
よくインドは一度行くとハマるかもう二度と行きたくないかどっちかだって聞く。
俺「俺らはどっちかな?」
そんな話を行く前にはしてたんだけどインドはなんていうか衝撃だった。
混沌とした街には物乞いが溢れ、野良牛が闊歩する。
空気は埃や排気ガスで汚れマスクなしではいられなかった。
だからサトシがのどを痛め風邪をひくのに時間はかからなかった。
あの時けっこうつらかったんだね。
俺はいつもみたく だいじょうぶ すぐ治る って・・
言葉もろくに通じなく街の衛生管理みたいなのもひどい所で
すっげー不安だったんだね。
それから日本に帰ってくるまでほとんど口をきいてくれなかった。
心配してなかったわけじゃないんだ。
ただ、ついついいつもの癖でかるーく言っちゃっただけなんだよ。
あの時の写真を見るとほとんど笑ってない・・
今度は笑って写真に写ろうな。