そう言った経験が全くなかった俺はされるがままだった。
気がつくと短パンもパンツもあっと言う間に脱がされていた。
初めて尽くしの体験俺はただただ身を任せるしかなかった。
きていたTシャツもめくられ色んな場所を舐められていた。
俺からしたら同じ年なのに大人の男って感じがした。
俺は大輔にチンコをしごかれあっと言う間にイってしまった。
それに大輔も気づきまたキスに戻った。
どれくらいキスしてたかわからないがとりあえず起きる時間になり俺の初体験が終わった。
その後、コンビニに2人で飲み物を買いに行ったのだが、コンビニまでの道はマジで気まずかった。
俺は突然の出来事で何が何だかわからなかった。
彼女いるからゲイじゃないだろ〜?
でもさっきのなんだったんだろ?
ずっとそんな事を考えてた。
大輔は大輔で何もしゃべらない。
沈黙も嫌だったし俺は、
「なんか凹むわ〜、俺の初体験、男かよ!」
って言ったら大輔が、
「女の処女じゃあるまいし。女の子の処分喪失はもっと凹むよ。」
………。
(はぁ〜?マジ意味わかんねぇ。)
心の中で思ってたが多分あの時は大輔もいっぱいいっぱいだったんだと思う。
その後、大輔は普通に帰って行き俺はひたすら一連の事を考えていた。
それまで付き合った女の子も何人かいた。
けど自分はタイミングとかが合わなくてH出来なかったんだ、くらいに思ってたしその時も好きな子はいたと思う。
でも考えてるのは大輔の事。
友達として仲良くしたいのか何なのかと頭がごちゃごちゃになっていた。
それからは学校で大輔に会うのがなんとなく気まずくなった。
顔を合わすのもなんとなく気まずいが彼女がクラスにいるのでしょっちゅうクラスにはきていた。
大輔はいつもと変わらない感じで全く気にしてる様子をみせなかった。
それが逆にイライラして俺は休み時間を図書室ですごす事が多くなっていた。