俺はKがチャリで来た際に少しでも歩いておけば
Kが楽かなぁと思い早く距離を稼ぐ様に歩いた。
しかし
Kの事が気になり、今来た道を急いで戻った
元恋人宅付近にKのチャリがあった。俺はそこで座って待った。
Kは1時間程してチャリに戻った。
俺が座っている事に驚いていた
「えーなんで」「待っててくれたのか」
さっきのマンション屋上に行きたいと言う事になり
2人でまた登った。怖いところを超えて・・・
警察官が2人、元恋人宅に来ていて
30分程して出て行ったとの事。
Kは警察には見つかっていないとの事。
他にもたわいも無い話などした。
その際にもKの手の出血は止まらない・・・
Kは俺に
「キスして」 俺が躊躇していると
「お願い」 「早く」 とキスを数回催促した。
俺はそれに答えた。嫌な気持ちはしなかったけど
Kがそれで落ち着くならと本気で思った。
Kの不安な気持ちを俺は悟っていた・・・
Kの肩や背中に手を回したり、出血する手のタオルを確認したりし
そばに居た・・・
空が明るくなってきた
Kに帰る様に促しマンションを下りた。
Kは酔っていた チャリを2人乗りし帰る。
しかし
K宅と元恋人宅はチャリで30〜40分掛かる
2人乗りでは時間が掛かる
Kは手の出血があり、2人乗りが難しくなった。
またKはかなり飲酒している事を不眠で時折座り込んでしまう・・・
俺は時折休み、片手でチャリを押し・もう片手でKの脇を抱え沿い
歩いた・・・長い距離を歩いた・・・
しかしチャリがパンクしてしまい。
俺はチャリを置いて
タクシーでK宅へ帰った・・・
Kは「ごめん」と何度か言い傾眠・・・
到着しKをベットに寝かせ5:30頃に
俺は仕事があったので
Kの家にあったゴミをまとめ
ゴミ捨てして出た
L子へ今日の様子をメールで報告し怪我が心配である事を伝えた