ゆまはクラスで一番可愛いと自分は思ってた子、結構自分も狙ってた。
とにかくいろんな意味でショックだった。
ゆまが安井好きだったんだ…
何より安井がとられた気分がした。
俺「へっ…へぇ〜超羨ましいよ!俺も狙ってたのに!で、OKしたの?」
安「いや…まだしてない…」
俺「何でだよ!付き合いなよ絶対お似合いだから!」
安「えっ…うん」
沈黙になった。
車の音と、風の音だけ…
かなり強がった
わからないけど淋しい気持ちで胸がいっぱいだった。
そのまま、二人とも無言のまま安井の家に着いた。
肩に乗せていた手を俺を抱く感じにぎゅってされた。
俺「気持ち悪いからぁ〜笑早く降りて」
安「うん…」
俺「じゃ!また明日ね、運動会頑張ろ〜」
俺はとにかく早く帰りたかった。この気持ちをどうしていいかわからない…
逃げるように帰ろうとしたら
安「かずま!あの…」
俺「どうした?」
安「あの…さぁ…」
俺「だから何!!」
安「いやっ……アイス」
俺「いらない、またな」
俺は逃げた。
頭が混乱しすぎてキレてしまった…
本当に最悪だ…
家に帰りご飯を食べて風呂に入りすぐ自分の部屋のベッドに寝た。
淋しさが辛かった…
寝ようとしたころ携帯が鳴った。安井からだった
『今日はごめん。明日一緒に学校行かない?かずまと話したいしさ』
なぜか涙が出てた。
もちろんメールを返す勇気もなかった…
安井が頭の中から離れなくて、安井を想像しながら自分のアソコを必死に動かしてた…
いつもよりずっと興奮して、終わった後我に戻った時安井をネタに抜いてた自分に絶望した。
安井は男なのに…
安井にひどいことした…
本当に最悪だ…