ご意見ご感想ありがとうございます!
第9回から新スレにします。
では第8回。続きです。
続き・・・
心地よい朝。
俺は先に目を覚ました。
そばには大好きな恋人が、可愛い寝顔でゆっくり休んでる。いつもの光景。
でも、周りはいつもと違う。
そっか・・・俺達温泉旅行に来てるんだ・・・。
携帯を見たら7時半過ぎ。
まだ・・・早いかな・・・。
でもちょっとお腹が空いたな・・・。
朝食は8時半頃行くつもりだったから、あと1時間位ある。
どうしようかな・・・朝風呂行こっかな・・・。
今の時間誰もいないかも・・・。
きいちゃんも寝てるし・・・さっと入ってくれば良いか。
少し緩んでた浴衣を直し、ついでに昨夜みたいにパンツを脱いで行くことにした。
***
浴衣を脱ぎ、タオルを肩にかけて入る。
と、入口に程近い脱衣カゴに浴衣が入ってる。
何だ・・・先客いんじゃん。
まいっか。
俺はそのまま浴場の戸を開け、かけ湯をする。
あ〜・・・あったか・・・^^
つか先客露天風呂かな?サウナ?
まいっか。
寝癖だらけの髪を簡単にシャンプーし、露天風呂へ。
朝方の寒さも一段と厳しく、俺は滑らない様に小走りで湯に入る。
はぁ〜〜・・・*^^*
湯に浸かって、ホッとした・・・と思ったら・・・先客がいた。ちょっとした岩陰で見えなかった。
岩陰の方で水の音がしたから、見てみたら、あの中学生だった。
あ・・・あの子・・・。
昨日のバカバカしいイライラを思い出して恥ずかしくなって来た。
大人げなかったよなぁ。
俺「おはようございます。^^」
中「あ・・・おはよう・・・ございます。」
何故か俺は話しかけた。自然とおはようって。それも多分笑顔だし。
中学生クンも、いきなり俺におはようって言われてびっくりしてる。
俺は、おはようって言ってはみたけど、他に話すこともなく・・・。
まあ、挨拶は基本だからいいか。
まあ普通こういうシチュエーションだったら、色々会話を楽しんで、仲良くなってるとかありそうなドラマの展開だろうけど、結局何にも進展しないまま。
すると・・・
「ゆう〜^^」
突然きいちゃんが現れたんだ。俺みたいに、小走りで湯に駆け込んだ。
俺「起きたの??^^」
霧斗「いやさ、お前が出てく音で起こされたんだ^^」
俺「あ〜・・・ゴメン^^; そーっと出たつもりだったんだけど・・・。」
霧斗「つか朝風呂なんて粋な事するなら起こしてくれりゃ良かったし^^」
俺「粋な事って・・・^^; だってきいちゃんスンゴク気持良さそうに寝てたし。」
霧斗「俺の寝顔可愛くて起こせなかった??^0^」
俺「え・・・いや・・・そんなワケ・・・」
霧斗「正直に言っちゃえよ〜^^」
ん・・・?もしかして・・・きいちゃんは・・・気づいてない??
霧斗「いっつもキスしながら言ってんじゃん^^ きいちゃんの寝顔かわいかったって^^」
ああああああああああ!!!!気づいてない〜〜〜〜〜〜!!!!
俺「んんんんなこと言ってねえよ!!!誰と勘違いしてんだよ!!」
霧斗「勘違い???」
俺「いや・・・!!だから!!」
俺が何とか中坊の存在を暗に伝えようとしても、天然の上起きぬけのきいちゃんの脳は・・・
役に立たない・・・!!
すると、中坊は立ち上がり、ガードも固いままそそくさと露天風呂を後にした。
残された俺ときいちゃん・・・。
きいちゃんの顔・・・鳩が豆鉄砲食った顔ってこういうのを指すんだねってくらいの模範解答な表情だ。
俺「きいちゃん・・・人いたの気づいてなかったろ・・・。」
霧斗「・・・はい・・・知りませんでした・・・。」
俺「昨日みたいに貸切って思いこんでた・・・?」
霧斗「・・・その通りです・・・。」
俺「あ〜・・・あの子お前が何て言ってたか聞いちゃってるし〜・・・」
霧斗「何だか気まずい・・・。」
俺「はぁ〜あ〜・・・。」
天然すぎるってんだよ・・・!!
俺「まあでも知り合いでも何でもないから良かったけどな。^^;」
霧斗「そだね・・・。^^;」
俺「そろそろ朝飯行く?」
霧斗「え・・・あと5分浸かっていい?」
俺「良いけど^^」
とりあえず気にしない様にして、あと少しだけ朝風呂を楽しんだ。
俺「あ、上がったら一回部屋戻って良い?」
霧斗「良いけど・・・このまま朝飯行った方がメンドくねえぞ?」
俺「そうなんだけどな・・・俺パンツ脱いで来たからさ。」
霧斗「ハハッ!実は俺も!」
俺「え、じゃあお前も戻って・・・」
霧斗「別に良くね?」
俺「マジ・・・?!浴衣の下何にも穿かないでレストラン行くの??!!」
霧斗「イヤだ?」
俺「ん〜・・・え〜・・・どうしよっか・・・」
霧斗「良いじゃん^^」
俺「ん〜〜〜〜〜〜じゃあもういっか!^^」
結局、浴衣をきつめに締めて、朝食を食べに行くことにした。
***
朝食を食べた後、部屋に戻ったら、きいちゃんが後ろから抱きついてきた。
霧斗「ゆう〜」
俺「何だよ甘ったるい声出して。」
と、きいちゃんは俺の浴衣の帯をほどいて、腹をさすってきた。
俺「きいちゃん・・・!」
首筋にキスされ、右手で乳首をいじられ、左手は俺のモノを揉んでくる。浴衣越しだが、硬くなって存在感アリアリのきいちゃんのモノが後ろから当たってる。
布団は片付けてあったけど、そのまま畳に寝転がり、俺たちは朝から一発、まったりと重なり合った。
***
霧斗「ハァ・・・ハァ・・・」
俺「ンク・・・ハァ・・・」
霧斗「ゴメンな・・・急に興奮してきてさ・・・。」
俺「何で謝んだよ^^; 気持ち良かったし・・・俺もほんの少しムラムラしてたっぽいし。」
霧斗「何だか旅行先って・・・フレッシュで良いよな。^^」
俺「だな。^^」
霧斗「つか今日どーする?」
俺「ん〜・・・とりあえず駅まで出ない?土産とかも買いたいし。」
霧斗「OK^^ つかティッシュ取って。」
俺「あ、ああ^^;」
俺がきいちゃんに跨って、そのままイッちゃったから、きいちゃんの腹と胸に俺の精液がべっとりとついちゃったんだった。
このままじゃ・・・出かけるのムリだし^^;
ティッシュを取って、俺が拭き取る事にした。
我ながら結構な量を・・・(汗
霧斗「俺のバッグにさ、ウェットティッシュあるから、それで仕上げて^^」
俺「うん・・・って仕上げは自分でやれっての!」
霧斗「良いじゃんか〜^^ 誰が汚したんだ?」
俺「う・・・」
霧斗「ハッハ〜!!ジョーダンだよ。つかゆう、ケツの中身も出さねえと。」
俺「あ・・・そっか。」
この時実は、きいちゃん中出ししちゃったんだよね。いつもは腹の上に出してくるし、中に出したのはホント数える位だったから。
俺はウェットティッシュをきいちゃんに渡し、便利な事にウォシュレット付きの部屋のトイレで処理して、俺たちは白浜の町を散策しに行った。