「えっ!いつの間にシンがいる……あっ俺寝てたんだ…ゴメン」
『いいよ、気にすんな。可愛いイチの寝顔が見れたし』
「げっ……」
『なんだよ。げっ…て(笑)それよりもさ…』
シンはいきなり俺にキスをしてきた。
「ちょっと…シン?ここじゃヤバいって」
『大丈夫。今は俺とイチしかいないよ。先生さっき会議とかいって出ていったし、生徒も誰もいないから』
俺もそれを聞いて安心して、シンとのキスを楽しむことに。
『あぁ…ヤベーな…』
「どうかした?」
『このシチュエーションに興奮してきた』
「…変態だ」
『なんだって〜?この野郎!(笑)』
さっきよりもシンのキスは荒々しくなって、俺はちょっと息が苦しくなった。
「……シン……くる…しい」
『あっゴメン(笑)』
ようやく解放され、お互い息を整えていると
ガチャっと図書館のドアが開き、先生が会議から帰ってきた。
『あら、まだいたの?もう戸締まりするわよ』
『「はーい」』
俺たちはそのまま帰ることに。
「そういえば、なんで図書館に集合したの?チューしたかっただけ?」
『いや、違うよ(笑)あれはイチの寝顔見てテンション上がった結果、ああいうことに…(笑)』
「…やっぱ変態じゃん」
『あほか!男はみんな変態なんだよ』
「ハァ?(笑)」
『んなことより…今日は話があってさ』
シンが急に真剣な表情をした。