僕たちの恋沙汰から、希望や勇気を差し上げられたり、諦めないで再チャレンジしてみたいと思ってくれたり、正直このcool boysの掲示板に書き始めの頃は、ただの暇つぶしみたいに書いてた投稿が、ここまで色んな方たちにご愛読頂いているという事に、驚きと感激を覚えています。
実は、隠しておこうと思ったのですが、この投稿を始めた時期、僕と霧斗の関係は、2度目の冬を迎えていました。
詳しくは最終回に向かって投稿してからお読み頂きたいと思ってますので、ヨロシクお願いします。
ただ一つだけ言える事は、この投稿をしているのが最初バレて、霧斗が全ての投稿を読み終えた後、久しぶりにキスとハグをしてくれたと言う事です。
昨日は1話だけでしたので、今日は2〜3話くらいUPします。
もっとも、昨日ゆっくりしながらワードパッドで打った分もありますけどね。
あと、今日から僕悠太の苗字を「里中」、霧斗の苗字を「池上」とします。
2つとも、手元にあった本の著者からお借りしました。実名の苗字に一文字たりともかすってないですが^^;
不動産屋の場面とかありますので、仮名の苗字ですが、設定しておきますね。
<続き>
ふと目を覚ますと、カーテンの隙間からうっすらと明るみが差し込んでる。
隣にはきいちゃん。ぐっすりだ。
壁掛け時計を一生懸命注視すると、7時ちょっと前くらいかな・・・目がちょっとしょぼついててはっきりとは見えなかったけど、針の位置がそんな感じに見えた。
あれ・・・?でも昨日いつベッドに入ったんだっけ・・・?
カレーたくさん食べて・・・床に寝ころんでTV見てて・・・
あ・・・そのまま寝ちゃった・・・?
きいちゃんがベッドに乗せてくれたんだっけ・・・。
とりあえず先に起きてる事にして、トイレで用を足し、洗面所で顔を洗った。
だけど、たぶん寝過ぎたせいでちょっと頭が重い感じがしたから、簡単にシャワーを浴びる事にした。
トランクスとシャツを脱ぎ捨てて洗濯機に放り込み、全裸になった時・・・
背後に気配・・・
「おはよー・・・^_−」
振り返ると、寝癖がひどいきいちゃんだった。
俺「ビビらせんなよ・・・!」
霧「え・・・驚かしちゃった・・・?ゴメン^^;」
俺「まあ良いけど・・・てか朝勃ち?」
きいちゃんのボクサーががっつりとモッコリしてた。
軽くドキドキとムラムラを感じる。
霧「うん・・・つか痛い位^^;」
俺「一緒にシャワー浴びちゃえば?」
霧「ん・・・うん。そうする。」
きいちゃんも着ていたロンTを脱ぎ、ボクサーを下ろそうとした・・・けど・・・
上向きのモノがゴムに引っ掛かってしまってる。
俺「あ〜あ〜伸びんだろ!」
霧「脱がして・・・。」
引っ掛かってるゴム部分を、丁寧に外すと、ビョイーン!と元気良くきいちゃんの息子が跳ね上がった。
エ・・・エロイ・・・!!
俺はさっきまで軽く感じていたムラムラが最高潮になってしまった瞬間、きいちゃんのモノを口に含んだ。
霧「ンア・・・?!ゆう・・・朝から・・・ンン・・・!エロいな・・・。」
昨日「昼間だからセックスダメ」とか言ってたのはどこのどいつだって話だけど、改めて、人間の欲情の強さを思い知った。
夢中になってきいちゃんのイチモツを舐め回して、俺も自分のモノを扱いた。
俺のも朝から元気になってる。
俺「ンン・・・!ンン・・・!」
霧「アア・・・!ヤバ・・・!やっぱりゆうフェラ・・・アアア・・・!ウマすぎ・・・ンハ・・・!!」
裏筋を攻め、玉をまさぐり、頭を舌で転がすと、きいちゃんはメチャメチャ喘いでいた。
霧「アア・・・!クッ・・・!ハアア・・・!ア!ヤバイ!イク!!ンア!!」
次の瞬間、俺の口にはドックンドックンときいちゃんの愛液が注がれた。
昨日あんなに出したばかりなのに・・・きいちゃんの精力は計り知れない・・・!
俺「たくさん出たな・・・」
霧「気持ち良すぎた・・・!ゆうマジしゃぶんのウマすぎ・・・^^;」
俺「あ、ありがと^^;」
霧「ゆうはまだイって無いの?」
俺「え、まだ。」
きいちゃんのをフェラしながら扱いてて、もう少しでイきそうな感じもしていた。
するときいちゃんは、俺のモノに手を伸ばして、手コキをしてきた。
俺「アン・・・!!」
霧「ゆうもイかなきゃ不公平。^^」
きいちゃんの手淫はゆっくりだけど指使いで性感体を刺激してくる。
メチャクチャ気持ちが良い。
俺「ハァ・・・ア・・・!ン・・・!」
霧「気持ちいい?」
俺「うん・・・良い・・・ア・・・!」
霧「ちょっと、立って壁に寄り掛かって。」
俺「え・・・何で・・・」
霧「良いから。」
きいちゃんは俺を立たせると、突然俺の裏筋を舐めてきた!
俺「ンハ・・・!!!きいちゃ・・・!!」
霧「感じた?」
すると今度はタマを口に含んで来た!
俺「アア!!」
きいちゃんはタマを口の中で愛撫しながら扱いてくる。
タマ攻めってこんなに・・・死ぬほど気持ち良いんだ・・・!!
俺「アアア!!!ダメ!!!イク!!!アア!」
霧「んえ!?」
いきなり射精感に襲われ、俺はあっけなく果ててしまった・・・。
きいちゃんとセックスした時の快感と同じくらいの快感だった。
俺「ハァ・・・きいちゃん・・・ヤバかっ・・・あ!」
全てを放出した後、きいちゃんを見たら・・・。
きいちゃんの顔にはべっとりと、俺の精液が・・・!!
きいちゃんは固まって何も言葉を発さない・・・というか発せないのか・・・。
俺「ゴメン!!」
霧「ん〜ん〜、ん〜ん(ううん、良いよ)」
俺「待って今拭くから!」
俺は手近にあったタオルで、きいちゃんの顔に降りかかった白濁液を拭きとった。
俺「マジゴメン!顔にかけちゃって・・・!−_−;」
霧「・・・ビビったぁ・・・^^; そんなに感じた?」
俺「ん・・・あ・・・うん・・・舐められんの初めてだったから・・・。」
霧「あ〜・・・そっかぁ、ゆう俺とヤるまで童貞君だったもんな。」
俺「う・・・うん・・・。」
霧「つかシャワー浴びよ。さっぱりしたいし。」
俺「あ・・・うん・・・。」
浴室に入るきいちゃんの背中を追う様に、俺も浴室に入った。
=====
俺「きいちゃん・・・。」
霧「ん?」
俺「何でさっき・・・舐めたの?」
俺は体を洗いながら、洗顔フォームで顔を洗ってるきいちゃんに思い切って聞いてみた。
今まできいちゃんは手コキはしてくれたものの、口でしてくれた事は無かったし・・・。
霧「何でか・・・う〜ん・・・何となくチャレンジしてみたかったからかな。」
俺「そ・・・。」
霧「いつもゆうがしてくれんのメチャ気持ちいいからさ。たまには俺からもって。」
俺「でも抵抗なかった・・・?」
霧「もう無いなぁ。俺もお前も、互いのエロ姿知ってるしな。」
俺「う・・・うん・・・そうだ・・・ね。」
霧「でもまさか顔射されっとは思わなかった^^;」
俺「う・・・ゴメン・・・。」
霧「ハハハ^^ まあ、ゆうのだったから良いけど^^」
俺「そんな・・・*−−*」
霧「ゆうだって、いっつもゴックンしてんのは何で?」
俺「え・・・それは・・・きいちゃんのだから・・・。」
霧「な!^^ 好きな相手のだったら気にならねえってことだよ^^」
俺「ん・・・ンフ^^ そうだね。」
俺たちは体の泡を流して、シャワーを出た。
何だかまた一つ、新たな扉が開け放たれた様に思える。
嬉しい・・・。
=====
霧「こっから船橋まで1時間以上はかかるんだよなぁ・・・。」
PCで乗換案内を見ながら、きいちゃんは小さなため息をついた。
俺「千葉だもん。山手線サークルのド反対じゃん。」
霧「な^^; でも乗換1回で済むみたいだぜ。」
俺「じゃあ楽だな。^^」
どうか不動産屋との話し合いが上手くいきます様に。
霧「なあ、ちょっと鍵貸してくれる?」
俺「え?良いよ。一旦戻る?」
霧「うん。着替え持って来たいしな。」
俺「分かった。はい。」
霧「サンキュ。あ、俺が戻るまで外出んなよ?」
俺「うん^^」
霧「すぐ戻ってくっからな^^」
きいちゃんは、俺に気遣いながら、急ぎ目で自宅に向かった。
おとといの事で、かなり心配してくれてる・・・。
ありがとう・・・俺きいちゃんがいるから安心できんだよ・・・。
=====
きいちゃんが戻った後、簡単に朝飯を済ませ、とりあえずTVでいいとも増刊号を見て時間を潰す。
朝早く起きた分、余裕がたっぷりだ。
霧「このシャツ良いなぁ。」
俺「えどれ?これ?」
霧「うん。」
俺「きいちゃんにはちょっと似合わないかも^^;」
霧「え〜・・・^^;」
俺がTVを見て笑ってる脇で、きいちゃんが雑誌の山からFine boysを引っ張り出してパラパラめくってる。
日曜日の、何の変哲もない、平和な午前中だ。
霧「つかスーツ新しいの買った?」
俺「ううん、まだ。」
霧「明日一緒に買いに行かね?」
俺「あ〜明日は俺夕方までバイト。」
霧「そっか・・・。あ、何時に駅着く?」
俺「スッと上がれば6時頃。」
霧「じゃあ明日改札前で待ってるからな。」
俺「あ、うん。アリガト^^ ゴメンな、心配ばっかかけて・・・。」
霧「何言ってんだよ^^ お前のためだろ?^^」
俺「・・・うん・・・嬉しい^^」
霧「今日さっさと話まとめて、早めに引っ越しもしちゃおな。」
俺「うん。」
俺のため・・・か・・・。
俺・・・きいちゃんに甘えてばっかりだな・・・。
もっとしっかりしなきゃ。
=====
昼過ぎに電車に乗り、俺たちは遠路、船橋へ。
スムーズに話がまとまる様にと、神様にお祈りしながら、電車は着実に目的地へと近づいていった。
霧「話し合いは俺に任せてくれるか?」
俺「あ〜もうそのつもり^^; きいちゃんの方がそういうの上手だし。」
霧「ヘヘ^^」
車アナ「次は、船橋、船橋」
霧「お、いよいよだな^^」
俺「うん。」
少し荒めのブレーキで電車が止まり、たくさんの人が乗り降りする。
新宿駅とは比べ物にはならないけど、それでも休日のせいか、人の出がすごいな・・・。
俺はきいちゃんとはぐれない様に、きいちゃんの後を追った。
<続きます。>