ご愛読の皆様、本日から、投稿再開いたします。
色々とご心配をおかけしてしまったようで、申し訳ありません。
ブログの方にも、多数のアクセスやコメントを頂き、ありがとうございました。
なお、投稿再開とともに、ブログも始める事にしました。
ここで最終回を迎えるまで暫定放置ももったいない気もするので、短文になるかも知れませんが、ブログ更新も随時します。
そちらと合わせて、ここの掲示板でも最終回までお付き合いくださるとうれしく思います。
では、ブランクが空きましたが、続きのお話です。引越し当日の話から再開したいと思います。
<続き>
無事に引っ越しも終わり、荷物だらけの部屋を2人でせっせと片づける。
きいちゃんのご両親から、引っ越し祝いにと、スンゴク座り心地の良い大きめのソファを頂いて、何だか新居って感じがする。
今までソファは置いてなかったから新鮮だ。
そして新しいベッドマットレスも届き、ぴったりくっつけた2つのシングルベッドにはめ込むと丁度良い大きさのダブルベッドに早変わり。
俺「霧斗の親御さんに御礼言わなきゃ^^」
霧「明日電話するから、そん時言う?^^」
俺「うん^^」
霧「よし^^ つか昼飯まだだったよな?」
俺「そうだね。もう2時過ぎ・・・。スーパーカップあるけど?」
霧「それで十分だな^^」
一旦片付けの手を止めて、段ボール箱から引っ張り出した電気ポットで湯を沸かし、少し遅めの昼食。
片づけで腹ぺこな俺たちは、スーパーカップの美味しそうな香りに食欲をそそられて、あっという間に完食してしまった。
俺「きいちゃん。」
霧「ん?」
俺「ホントに今日から同棲生活なんだよね?」
霧「そうだよ^^」
俺「そっか・・・。」
霧「何だよぉ・・・そっけないな^^;」
俺「え、いや・・・まだ実感無くてさ・・・普段からいっつも一緒だったから。」
霧「まあなぁ・・・でもすぐ実感わくよ^^ って言っても明後日から2週間いないけど・・・^^;」
俺「うん・・・寂しい?」
霧「そりゃあ寂しいって。2週間も1人でダブルベッドだぜ?」
俺「うん・・・だよな・・・。でも俺絶対一発合格して、餃子買ってすぐ戻ってくるから^^」
霧「絶対な〜^^」
きいちゃんが差し出した手を、俺も強く握り返し、男同士の固い約束を交わした。
霧「よっしゃ、さっさと片づけ終わらせるぞ!^^」
俺「オーッ!^^」
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スーパーカップの豚骨スープパワーでエンジン全開。
次々と段ボールを潰し、棚や引き出しに物を片づけ、後で行く買い出しで買わなきゃいけない物を次々とリストアップしていった。
俺「ティッシュとトイレットペーパーは多めに書いといて^^」
霧「ん、OK^^ あと・・・あ、ゴミ袋と洗剤もだよな?」
俺「そうそう。つかかなりの量になりそ・・・」
霧「帰りばかりはタクシー使わないとキツそうだな・・・^^;」
俺「な・・・^^; 食料品も買わないとだし。駅前のヨーカドー安ければいいけどな^^;」
やはり新生活は色々とお金がかかる・・・^^;
その時、玄関のチャイムが鳴った。宅配便みたいだ。
宅配「こんにちは、佐川急便です^^」
俺「あ、お疲れ様です。」
台車に乗せた大きな箱を、佐川のお兄さんは玄関の床上に丁寧に置いた。
俺「あの・・・誰宛ですか?」
宅配「えっと、里中悠太さん宛です。」
俺「あ、俺か。」
宅配「サインかハンコお願いします。」
俺「あ、はい。」
シャチハタはまだ未開封の段ボールに入ってたので、佐川のお兄さんが持ってるペンでサインし、お兄さんは笑顔で帰って行った。
荷物の伝票を見ると、俺の母親から。
中身の記載は「電化製品」と書いてある。
霧「開けていい?^^」
俺「え、良いよ。」
包装紙を丁寧に剥がしてみると、箱には炊飯器の文字。
俺「炊飯器?」
霧「おい、これかなり良いやつだぞ^^」
俺「マジ?」
霧「あ、ほら、封筒くっついてた。」
封筒の中には母親からの手紙。
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引っ越しは無事に済みましたか?
お祝いとして、とっても良い炊飯器を送るね。
うちでも使ってるけど、ご飯が美味しく炊ける
のよ。
これから仕事始めたりして忙しいだろうけどしっ
かり食べて頑張ってね。
霧斗君に迷惑かけたらだめよ。ルームシェアって
お互いの譲り合いが長続きの秘訣だからね。
たまには電話下さい。 母より
P.S.
おばあちゃんがね、悠太のスーツ姿を見たいらし
いから、仕事行く態で写真撮ってメールしてくれ
る?
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霧「ゆう、これマジ高いやつだって!米が旨く炊けるやつ^^ TVでやってた。」
俺「へぇ〜。じゃあ今晩試しに炊いてみるか。^^」
霧「ゆうのお母さんに御礼しなきゃな^^」
俺「じゃあ明日俺の母さんにも電話する^^」
炊飯器一つでここまで喜ぶきいちゃんって、やっぱり純粋と言うか素直と言うか・・・見てると安心する存在。
俺って・・・本当に幸せ者だよな・・・。
こんなに輝いてる彼氏を持って、それも今日から正式に同じ屋根の下で同棲するって、贅沢すぎるくらい嬉しくて。
いつかバチが当たるんじゃないかって思っちゃう。
俺「つかだいぶ片付いたな〜^^」
霧「だなぁ^^ あと服とかしまえば大体完了。」
俺「何だかあっけないな^^;」
霧「何がだよ^^;」
俺「俺2人分の引っ越しってもっと大変だって思ってたから。」
霧「ん〜、2人分だけどよ、2人で分担してっから結局1人分じゃね?^^」
俺「あ・・・そっか^^;」
霧「そろそろ買い出し行く?」
俺「ん、うん。つかその前にシャワー浴びね?汗臭いし^^;」
霧「確かに・・・^^;」
まだ2月半ばだが、結構汗をかいていた俺達。しょうがない。引越しの片づけは重労働。
汗臭い服たちを洗濯機に投げ込んで、新居の浴室に初めて入った。
=====
霧「やっぱ広いなぁ^^」
俺「前んとことは大違いだな^^」
2人交互にシャワーを浴びながら、お互いをシャンプーして、俺がきいちゃんの背中を流した。
霧「極楽〜・・・。」
俺「きいちゃん背中にニキビ出来てるよ。」
霧「あ〜それなぁ。軽く痛いんだよね^^;」
俺「後で薬塗ってやろうか?」
霧「うん。助かる^^」
俺はニキビを極力避け、丁寧に背中を流してやった。
すると突然、きいちゃんが俺の左手を掴んできた。
そしてそのまま・・・
俺「ビンビン・・・」
霧「何だかムラムラしちって・・・」
俺「どうして欲しい?」
霧「・・・気持ち良くさせて欲しい・・・かな・・・。」
それを聞くと、泡を手に取り、左手で優しくきいちゃんのモノを愛撫し、右手で乳首をまさぐった。
霧「アア・・・ンン!ハァ・・・気持ちいい・・・アア・・・!!」
俺の左手の中の猛獣は、完全にギン勃ちでヒクついてすっごく熱い。声もドンドンエロくなっていき、息も荒く、相当感じているみたいだ。
俺「気持ちいい?」
霧「メッチャ・・・ンンア・・・!!」
俺「こっち向いて。」
霧「ん・・・アア・・・!うん。」
きいちゃんを俺に向き直らせ、モノについた泡を流し、パクリ。
霧「フアアア・・・!!!アアア・・・!!ヤバ・・・メッチャ・・・アア!」
思えばここ4日、引っ越しのバタバタでセックスしてなかったんだよな・・・。
俺もきいちゃんも溜まってるわけだ・・・。
きいちゃんのものを口淫しながら、俺もビンビンになった自分のモノをシゴいた。我慢汁が溢れて、クチュクチュと卑猥な音を立てる。
霧「アア・・・なあ・・・ゆう・・・」
俺「ハァ・・・ん・・・?」
霧「入れたい・・・」
俺「・・・俺も入れて欲しい・・・。」
今夜俺から誘うつもりで、昼過ぎにウォッシュレットできれいに処理していたのもあり、メチャクチャ開放的だったこともあり、生挿入でセックスする事に。
俺はバスタブの縁に足をかけ、後ろからきいちゃんがモノをあてがった。
霧「ローションどうする・・・?」
俺「リンス使って・・・。」
霧「あ、うん。」
きいちゃんはリンスを多めに手に取り、俺のアナルに塗りながら指を入れてきた。
俺「ンア・・・!ハァン・・・ンン・・・」
霧「指だけでこんな感じてんの?」
俺「だって・・・アア・・・メチャ溜まってんだもん・・・アン・・・!」
霧「もう入れて良い?」
俺「うん・・・ンン・・・来て・・・!」
きいちゃんのビンビンのモノを自ら掴んで誘導する。
それに応じて、きいちゃんも俺の腰をしっかり押さえて、ゆっくりと俺の中に侵入してきた。
俺「ハァアアア・・・!!」
霧「お前の締まり良すぎだな・・・」
俺「お前のデカすぎ・・・アア・・・ンンアア!」
霧「ンンッ・・・!」
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そのまま立ちバックの体勢でズブズブと掘られ、浴室の床で対面座位で激しく下から突かれ、4日ぶりのセックスを思う存分満喫した。
最後は正常位できいちゃんは俺の中で果て、俺も自分の腹の上にたっぷりと放出して、2人全身で息をしながら浴室の床の上に横たわっていた。
俺「ふぅ・・・」
霧「気持ち良かった・・・?」
俺「うん・・・ヤバい位・・・^^;」
霧「4日ぶりだもんな^^; はぁ・・・」
俺「寝る前にもう一回ヤりたい^^」
霧「良いよ^^ つか明日過ぎたら2週間は出来ないんだな・・・。」
俺「そっか・・・デリヘル呼んだらダメだかんな?^^」
霧「バーカ、俺風俗系に興味ねえの知ってるくせに^^;」
俺「言ってみただけだって^^ つか流してさっさと買い物行かなきゃ。もう5時過ぎてんだろ。」
霧「あ、買い物のことすっかり忘れてた^^;」
床の上のきいちゃんを引き起こし、汗と精子を流し、アナル処理をして、さっさと出かける支度をした。
霧「ほら、ニット帽。外寒いから^^」
俺「サンキュ^^」
ぶっちゃけニット帽が似合ってると思った事は無かったけど、防寒対策にはちょうど良い。
そんな俺とは対照的に、きいちゃんはニット帽もよく似合ってる。というよりかは、彼に似合わないファッションアイテムを見た事がない・・・。
そんな事を思いつつ、マフラーを巻いてジャケットを羽織り、2人で夜の船橋へと買い物に出かけた。
<続きます。>