何日か間が空きましたが、UPします!
コメントもありがたいですね^^
大幅延長まっしぐらですけど^^;
<続き>
翌朝。
9時過ぎにきいちゃんのキスで起こされた俺は、ベッドの中でまったりとイチャついていた。
霧「家で迎える朝はどんな感じ?」
俺「ん〜・・・何となく落ち着くぅ・・・^^」
霧「だよねぇ^^」
俺「うん。」
霧「今日何したいぃ・・・?」
俺「そうだなぁ・・・まず一緒に風呂入ってぇ・・・朝ご飯食べてぇ・・・一緒にM−1のDVD見てぇ・・・あ、あとちょっと試験勉強もしなきゃ・・・。」
霧「試験勉強手伝おっか^^」
俺「うん。問題出してね^^」
霧「OK♪」
朝日の垂れこむ、幸せいっぱいの寝室。
俺は優しい幸せをかみしめてた。
霧「じゃあ風呂沸かしてくるね^^」
俺「うん。あ、あんま熱くしないでね。」
朝風呂で熱いお湯に入ると、血圧が上がって体によくないから、朝風呂は温めって決めてた。
それはきいちゃんも知ってる。
それを知ってても、温泉旅行の朝風呂はどうしても我慢できないから入っちゃうけどね^^;
霧「分かってるよ^^ ホント健康オタク^^;」
俺「だって長生きしたいもん・・・^^」
霧「そうだな^^ じゃちょっと待っててな^^」
俺の肩に回してた腕をそっと外し、きいちゃんは一旦寝室を後にした。
=====
「ア・・・!イク・・・!!イッちゃう!」
「俺も・・・!!一緒に・・・ンンア!!!ハァ!!」
風呂準備をして戻ってきたきいちゃんと寝室で服を脱がしっこしてるうちに、変な気持ちになってきた俺たちは、立ったまましごき合いをする事になって、お互いカッチカチのモノを一生懸命手淫し、お互いの腹筋や足にビッシャリとぶっかけた。
こうやって手だけでお互いをイカせたのは実際初めてだけど、すごく気持ち良かった*^^*
霧「ハァ・・・ハァ・・・」
俺「ハァ・・・ンク・・・」
霧「ふぅ・・・あ、あ〜あ・・・床にまで・・・^^;」
俺「きいちゃんホント精子の量多いよな・・・^^;」
霧「そうかぁ?ゆうのだって発射ってよりは爆発だし^^;」
まあ・・・確かに・・・俺がイク時は時々スプリンクラーみたいに飛び散る事もある。たいていそういう時はかなり気持ち良い時なんだけどね。
対するきいちゃんは、大きな水鉄砲みたいに、ビシャー!ビシャー!って感じで、腹射の時は俺の首にまで届くんだ。
その量がとにかく多くて・・・^^;
まあそんな精子トークはこの辺で。
とりあえず俺たちは簡単にお互いの体と床に飛び散った精液をティッシュで拭き、そのまま風呂場へと小走りで向かった。
3月直前だったけど、まだまだ朝のリビングは寒い^^;
風呂場でいつもみたいにお互いをシャンプーして、きいちゃんの沸かしてくれた丁度良い温度の風呂に浸かった。
霧「これで1つ目クリア^^」
俺「え?」
霧「ゆうが今日したいって言ってた事の1つ目^^」
俺「ああ〜^^ あれ・・・?次なんだっけ?」
霧「朝飯^^ でその後はM−1のDVDで、その後はお勉強^^」
俺「そうでしたっ^^」
きいちゃんは、俺の発した言葉は全部ちゃんと覚えてくれる。かなり昔の事も。
俺「ねえ。」
霧「ん?」
俺「きいちゃんは何がしたかったの?」
そういえば俺にしたい事聞いたけど、俺はきいちゃんのしたい事まだ聞いてなかった。
霧「俺?ん〜・・・ゆうと一緒にいたい^^」
俺「・・・そ*^^*」
照れちゃうよ・・・。
霧「そ。俺は今日はゆうと一緒に過ごせれば良いの^^」
俺「分かったよっ・・・*^^*」
霧「あ、照れくさい?」
俺「う・・・うん・・・。」
霧「も〜そーゆーとこマジ可愛いって♪」
ちょっぴり恥ずかしがってる俺をからかいながら、いきなり両手で乳首をキュってつまんできた。
俺「ヤン!!」
霧「ハハハッ^^」
俺「バカ・・・!いきなりつまむなよ・・・!」
霧「ゴメンゴメン^^」
俺「お返し!」
俺は体を浮かして振り向いて、きいちゃんの無防備なタマをキュって握った。
霧「クハァ!!×0×」
俺「あ・・・!」
とたんにきいちゃんの笑顔が消えて、一瞬にして苦痛の表情を浮かべた。
軽くキュッと握ったつもりが、キュじゃなくてギュリンってなっちゃって・・・。
俺「ゴメン!力強すぎた!?」
霧「ヒィ〜・・・>_< ゆう!手加減しろよ!」
俺「マジゴメン!」
きいちゃんは真剣な顔して怒ってたから、さすがの俺も萎縮してしまったけど・・・
霧「ハッハッハ!ビビった?」
俺「んえ・・・?」
霧「試しに怒ってみただけ^目^」
きいちゃんは・・・ただ単に怒った演技をしただけだったみたい・・・!
俺「でも痛かった・・・?」
霧「まあそれなりに^^;」
俺「ゴメン俺マジできいちゃん怒らせたって思った・・・!」
霧「タマ握りつぶされただけで怒る程短気じゃないよ^^」
いやいや・・・十分怒っていいことだぞ・・・?^^;
霧「まあこれでお互い様^^」
俺「ホントゴメンね・・・」
霧「まあまあまあまあ^^」
きいちゃんは俺に一切怒ったり文句言ったりせずに、優しくしてくれる。
ホントに優しすぎるよ・・・。
霧「ほら、こっちおいで^^」
この一件で少し離れていた俺の手を引き、また元の様にきいちゃんに後ろからハグされる様な恰好に戻れた。
俺「タマ・・・ダイジョブ・・・?」
霧「ぜ〜んぜん平気だよ^^」
俺「良かった・・・ゴメンね・・・」
霧「ゆうっ。もう謝んなくて良いよ^^」
俺「うん・・・ゴメン・・・あ・・・」
霧「ンフ^^」
ホントに甘えてばっかで優しくしてもらってばっかで、嬉しいけど複雑・・・
成長しなきゃ。
きいちゃんみたいな、心が広くて常に明るくて大人な男にもっと近づきたいんだ。
霧「そろそろあがろ^^ 腹ペコ^^」
俺「あ・・・うん。」
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風呂からあがって、スッポンポンで暖かい寝室に駆け込み着替えてから、早速朝食の準備。
といってもすでに10時半過ぎてたから、ブランチということで、少し多めに準備する事にした。
俺「昨日の角煮残ってるけど食う?」
霧「もちろん^^ あ、いくつ残ってんの?」
俺「ん〜っと・・・」
一緒に鍋を覗くと、4cm立法のとろとろ角煮が4つと、半月大根が4切れ残ってた。
霧「良い事思いついたんだけど。」
俺「何?」
霧「肉と煮汁を少しフライパンに移して、卵でとじてご飯に乗っける。」
俺「お〜^^ それ良いじゃん^^」
霧「な?^^」
俺「じゃ早速^^」
きいちゃんの美味しすぎるアイデアの通り、固まった脂を避けて菜箸でそーっと肉を取って、煮汁をフライパンに少し注いで火にかける。
同時に鍋も火にかけて、大根も温めた。
霧「俺サラダ作んね^^」
俺「うん^^ あ、昨日の生ハム2枚くらい残ってるから乗せちゃえ^^」
霧「OK^^ 卵2つで良いな?」
俺「うん。サンキュー^^」
2人で分担して、ブランチの準備。
大好きな人と一緒に何かするってホントに楽しいな^^
俺の顔は、完全に幸せボケして、だらしない位に緩みまくってたと思う。
=====
サラダとインスタントの減塩味噌汁と腹ペコきいちゃんが待つテーブルに、完成した角煮丼を置き、早速ブランチ。
もう11時ちょっと前。どうりで腹ペコなんだね。
「いただきます^^」
きいちゃんの提案で作った卵とじ。
一口食べてみると・・・
二人「ん〜〜〜!!^^」
信じられない位美味しかった!
俺「きいちゃんこれマジヤバいって^^」
霧「なぁ〜!^^ 我ながらナイスアイディア!」
俺「スゲーよマジ^^」
鍋を覗いた時にふとひらめいたアイディアは、一切失敗なんかじゃない。とんでもなくウマい食事に早変わりした。
多分、きいちゃんは料理が苦手なんじゃないな。
作るのが苦手でも、美味しい物をひらめく点では天才だ^^
霧「いやぁマジウマいなぁーー^^」
俺「うん^^」
霧「つかゆうやっぱ料理上手^^」
俺「そ?^^」
霧「この角煮もウマいけど、この卵も丁度いい位にふわとろだもん^^」
俺「そんなに褒めんなよ*^^*」
霧「何でぇ?^^ 良いものは良いから褒めなきゃ^^ ゆうは褒められて伸びるタイプだしな^^」
俺「え〜・・・俺自分じゃ叱られて這い上がるタイプって思ってたけど。」
霧「そ〜なの?」
俺「ん〜・・・たぶん・・・」
霧「いや違うな。ゆうは褒められると伸びる。絶対そう^^」
俺「そう・・・かなぁ・・・^^;」
まあ確かに、褒められるって嬉しい事だ。
褒めてくれる人がいるから、毎日料理するのもあまり苦痛じゃ無い。
食生活って健康にがっちり係わってくるから、若い時からきちんとしておいて損はない。
だからインスタントみそ汁も、醤油も、ちょっと高くても必ず減塩のやつ。
まあそれでもたまにはマックとか食べたい時もあるけどね^^
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ブランチを食べ、2人でちゃっちゃと片づけた後、ソファにぴたりとくっついて座り、M−1のDVDをセットした。
中川家が優勝した時のやつで、何度見てもおもしろい。
食後の大爆笑で、2人とも凄くリラックス出来たと思う。
DVDを見終わって、なりゆきで地上波に回して何となく見てたら、もう2時過ぎになってた。
俺「そろそろ勉強始めるわ。」
霧「分かった。じゃあ・・・テストする時に声かけて^^」
俺「ラジャー!^^\」
霧「ハハッ^^」
きいちゃんにビシっと敬礼して、俺は寝室に置いてある机に向かった。
合宿中に何度もめくっては閉じめくっては閉じを繰り返した教本も、何となく使い古した感が出てる。
きいちゃんとの約束を守るために、一発合格を目指して一生懸命勉強したもんなぁ・・・。
一回深ーく息を吸って、俺は教科書に真剣に向き合った。
<続きます。>