僕は今22さい…先週から保育士として保育園で働いている
今は毎日がとても幸せです^^
さかのぼること10年も前のこと
僕は市立の中学に進学してある1人の親友ができた。渡辺遠矢(とおや)。遠矢は明るくて人当たりも良くておまけにサッカーも上手で頭もいい。俺の自慢の親友でした。遠矢の家によく遊びに行って泊まったりもしていた。だから遠矢の弟の純也くんとも仲良くなりゲームしたりとよく一緒に遊んでいました。純也くんはまだ小6で背も低くてかわいい感じでかっこいい遠矢とは反対でした。だからよく兄弟喧嘩もしていて俺は二人が喧嘩する姿をいつも笑ながら眺めていた。一年たったら純也くんが後輩として中学に入学してくるな…そう思っていたが純也くんは私立の中高一貫の学校へ進学した。なんで兄弟同じ学校じゃないのかな?このときは軽い気持ちでしか考えていなかった…。
中3になり受験のシーズンになる。親友の遠矢と別々の進路に進むことになった。
俺「遠矢と違う高校か…俺やっていけるかな…笑」
遠矢「俺がいないと何も出来ないのかよw大丈夫…高校別でも啓太の親友ってことには変わらんし」
俺「うん…」
遠矢「俺は…社会の先生になりたい。だからそのためにがんばるんだ。啓太は保育士だろ?頑張れよな」
俺と遠矢にはお互いに夢がある。だから仕方がない…なんだか寂しくなるけど高校では遠矢なしでも頑張れる自分になろう。そう決心して中学を卒業した。