決して叶うことのない恋
今までに何回しただろう
これまでならすぐ諦めていた
でも、もう達也を好きになって2年半
なんでこんなに悩んでまで好きなんだろう・・・
毎日が辛かった
俺は好きじゃない男としかやったことがない
もちろん達也を好きになってからはしていない
今はすごく後悔してる
なんであんなコトしてたんだろう・・・
いつか俺も好きな人と一緒になることが出来るのかな・・・?
そんな人が現れるのかな??
ありえないよね・・・
そんな時、俺は夢を見た
俺は達也と手を繋いでいた
幸せな夢だったなー・・・。
現実になるわけないよね・・・
その夜、達也からメールが来た
普通な感じ・・・
どうしたんだろう
達也からのメールなんて何ヶ月ぶり・・・?
でもやっぱり次の日には話さない・・・
この頃、学校は学祭準備でにぎわっていた
俺は学祭とか、そーゆう行事になると燃えてくる
色々な仕事を引き受ける
いわゆるでしゃばりだ・・・笑
俺はステージ係りになった
色々とクラス発表につて決めていった
すると達也がセンターで踊ることになっていた・・・笑
だから達也とメール相談が多くなっていた
俺は勇気を振り絞り学校で達也に話しかけた
最初はぎこちなかった
俺が一人で作業をしていると暇そうな達也が歩いてきた
達也「何やってんのー?」
俺「切ってる・・・達也も手伝って!」
達也「やだよーー!笑」
達也は俺と違ってこーゆう行事にあまり興味がない
めんどくさがりってやつだ
ちょっとしたら達也がまた来た
達也「やっぱ手伝う!」
俺「え・・・」
なんかドキッっとした・・・
でも他の友達が手伝いに来ると達也はどっかに行ってしまう
友達がいなくなると達也が戻ってくる
達也はなにがしたいのかわからない・・・
すると達也にいきなり盗撮された・・・
俺「最低!!なにすんのさ!」
達也「え!?笑 リョウをたくさん撮ってやるー!」
変な顔してなかったかな・・・
それだけがずっと気になっていた・・・笑
いつの間にか普通に喋れるようになっていた
一緒に遊んだりもした
だんだん昔の生活が戻ってきた
嬉しいけど・・・
お互い気まずくなった時の話をしようとはしない・・・
たぶんまた気まずくなってしまうから
学祭の時は一緒にいた
二人で写真も撮った
この写真は一生の宝物・・・