達也も店を出ようとしていた・・・
達也「あ!・・・。」
俺は言葉がでなかった・・・
その場から逃げた!
バカだ・・・俺はバカだ・・・
その店はよく達也と一緒に行っていた
後ろにはまだ達也がいる・・・
このままじゃ余計に気まずくなる!
そう思い、達也がこの店からいつも帰っている道に入った
何度も後ろを振り向いたけど達也は来なかった
たぶん違う道から帰ったのだろう・・・
避けられた・・・
でも先に避けたのは俺だ・・・
俺はかなりの後悔に襲われていた↓
帰って考えた・・・
よし!達也にメールしよう!
「さっきは避けちゃってごめんね・・・。」
達也「いや、大丈夫だよ!」
俺「いきなりは気まずかったからさ・・・」
達也「そーだよね!笑」
やっぱ気まずいんだな・・・泣
でも怒ってなくてよかった・・・。
それでも、やっぱり学校では話さない。
目が合うたびにドキドキしてしまう
何回も達也を諦めようとした
けど、気づけば達也のことで頭がいっぱいだった・・・笑
いつになったら達也と元に戻るんだろう
もしかして、もう戻らなかったりするかな・・・?泣
そんなのやだよ↓↓
でもチャンスが訪れた!
選択体育だ!!
俺はテニスを選んだ。達也もテニスだ・・・。
最初の時間はグループ決め!
先生には3人組みを作れと言われた
周りを見ると
俺・達也・じゅん・たく・その他のクラスの人たち
あ・・・俺が外れるしかないじゃん・・・泣
俺とじゅん・たくは仲は良かったけど達也の方が仲がよかった
他のクラスの人たちとグループ組まなきゃな↓
はぁ。最悪だ↓泣
すると達也が「先生!俺ら4人でいい?」
え!!??なにを言っているんだ達也・・・笑
メッチャ嬉しかった!
見事4人組みになれた↑
達也・・・大好きだ・・・笑
でもやっぱり話すことなんて出来ない・・・
テニスの練習をする時、自動的に達也の隣になってしまう・・・
転がってきたボールを渡すのも渡されるのも無言だった↓
もーテニス選ばなければよかった・・・泣