そして俺は達也をあまりに意識しすぎていた
段々と学校でも話さなくなっていた・・・
最初の頃は達也は話しかけてくれていた
でも、どう反応していいのかわからずそっけなくなってしまう
ついには一言も喋らなくなっていた・・・
このままじゃマズイと思い達也に誘いのメール
でも・・断られた・・・
大丈夫、きっと達也は忙しかったんだ・・・。
そう思うようにした。
でもその後、何回か誘ったけど断られてばかり・・・
あ、避けられてるんだな・・・。
そう思った。
もう、終わった。
嫌われた・・・
もう、何もかもどうでもよかった
毎日、達也のことしか考えられなくなっていた・・・
学校ではよく目が合っていた
でも、すぐにどちらかが避けてしまう
ずっとなんて見てられない
前までは目が合ったら達也は笑わしてくれた
もう、そんなこともないんだな・・・
なんでこうなっちゃったんだろう↓
俺が悪いのかな・・・?
話さなくって2ヶ月たったころ
朝、教室に入ろうとしたら達也がでてきた
目が合った・・・!
なぜかその時はお互い目をそらさなかった
お互いが見えなくなるまで見合っていた
もう、ドキドキがやばかった
その日のお昼休み俺は1人で教室で朝のことを思い出していた
するとものすごい視線を感じた・・・
前を見ると他の男子たちの中に達也がいた
達也がずっとこっちを見ている
それに耐えられなく今度は俺が目をそらしてしまった
家に帰りずっと考えていた
明日は絶対に目をそらさない!!
そう決めた!笑
覚悟を決め俺は教室に入った