先輩が家にくる!
一人で勝手に舞い踊ってる俺…。
浮かれてばかりではいられません。まずは部屋の掃除して、それからなにかお菓子出さないといけない。先輩よく食べるからたくさん買ってた方がよさそうだな…あと部屋くさくないかな?など考えることはたくさんあります。1つずつ片付けていこう。
そして先輩が来る日。お昼過ぎに先輩と俺の家の最寄り駅で待ち合わせ。最寄り駅って言ってもチャリで20分はかかるんだけど(。-∀-)先輩と2ケツで俺の家へ。田舎だから警察に注意されることもありません笑
先輩は俺と背中向かいですわり、俺に寄りかかっています。先輩の温もりが背中から伝わる。あったかいなぁ…なんとドキドキしていたら俺の家に着きました。
先輩「さぁやるぞ!どこがわからない?」
俺「数学全般です。数学TもAもわかりませんー」
先輩「こりゃ手強そうだな(´д`|||)」
先輩は教え方も上手い…頭がいい人ってそうなのかな?苦手だなぁと思えるとこも先輩のお陰でなんとか解くことのできる問題も増えました。
先輩「ちょっと休憩〜糖分切れた(;´_ゝ`)」買っていた甘い系のお菓子をだし先輩は美味しそうに食べています。
俺「先輩は好きな人とかいないんですか?」
先輩「どして?」
俺「そりゃぁ高校生だし、そういうお年頃じゃないですかw」
先輩「まぁ彼女とかいたらいいなぁと思うけど学校とバイトで忙しいからなぁ…出会いもないし笑、りょうくんはどーなん?」
適当にはぐらかしました(´・ω・`)あなたがスキですなんて言えません;
お菓子を食べ終え勉強再会。しばらくお互いに静かに勉強しました。
俺「先輩…ここなんですけど…………
?!」
先輩は静かに眠っています。疲れてるんだろうな…起こさずにそっとしとくことにしました。先輩が起きたのは19時半。
先輩「やば!ねてた!てかもうこんな時間じゃん。帰らないと!」
俺「あっ送っていきます!」
先輩「大丈夫だよ!」
俺「でも駅までの道わかんないですよな?」
先輩「…(;´_ゝ`)」
俺「先輩明日休みだから泊まって行けばいいのに…」
先輩「え⁉いやでも悪いよ;」
俺「布団もあるし、ご飯もあるしいまから駅行っても電車21時過ぎまでこないですし」
先輩「う〜ん…」
悩んだあげく先輩が家にお泊まりすることになったのです。