完全な実話です。
小説風になっていますが、この恋愛に対して皆さんのアドバイス貰えたらとても嬉しいです。よろしくお願いいたします。
俺は、ある田舎のトランペット奏者。
音大を出て、そこの音大の助手見たいな感じで1年働いてました。
去年の3月に失恋して、一年近く引きずって、もお潮時かなと思って次の恋愛に進もうと思っていた矢先。
今年の3月に、思わね出会いがありました。
働いていた大学の県人演奏会。
地方であるもんだから、ピアノ伴奏はその地元のピアニストに頼んでた。
西村洋之(仮名)という男性。30歳のどこにでもいるような、普通の男性。
ほんの少し垂れ目で、短髪、そこまで高くない身長。
最初はなんの興味もなかった。
でも、その人の音楽を聞いたとき。
何者なんだと思った。
ものすごい上手い。
なんてことない曲なのに、なんてドラマチックに弾くんだろう。
それから、すごく興味がでて、演奏会中気になってた。
おれは、演奏会中は助手としての仕事とからもちろんその人と会話することもあった。
和「ピアノの蓋はどのくらい開けますか?それと、椅子はベンチとトムソンどちらにしますか?」
洋「半開でお願いします。椅子はベンチで。」
な、なまってる。でも、すごく優しい。
俺の興味は高鳴るばかり。
和「地元で活動されてる方なんですか?」
洋「うん。そうだよ。てか、藤本くんだよね?トランペットの」
和「え?なんで知ってるんですか?」
洋「コンクールで一位取ったことあるでしょ?そのとき、二位の子の伴奏してたの俺なんだ。すごい上手いから目をつけてたんだよ。」
和「なるほど!じゃあ、今度セッションしましょう!」
我ながら思いきった発言だと思った。
会っていきなりセッションしましょう。なんて、、、
それに、おれは一位を取ったあと、すごくスランプになってしまって、思うように吹けなくなってしまったあとだった。
だから、洋之さんが知ってる俺のオ音楽じゃない。自信がないくせに、興味があるからって軽はずみだったと思う。
でも、洋之さんからは思いもよらない言葉が帰ってきた。
洋「うん、いいよ。連絡先教えてよ」
びっくりした。
このときから、俺は新しい恋にはまっていったんだと思う。
続きます。
もし興味があれば、読んでください