なんでだろう・・・
なんか、自分の中の物が
解けていく・・・
初めての感覚・・・
・・・。
「紫ッ苑・・・」
「・・・ごめん、俺、自分の気持ちがわからない・・・
正宗のことは好きだよ・・・でも、それが恋愛なのかは・・・
今はまだ、わからない・・・でも・・・」
それでも、一つわかったことは・・・
正宗といると海斗のことも周りのだって・・・
忘れてしまうんだ・・・。
「だから、この気持ちを確かめたい・・・
正宗を知りたいんだ・・・それじゃ、だめかな??」
「紫苑・・・ありがと・・・俺ッ・・・」
正宗は泣いていた・・・
下を向いていたけど・・・わかったんだ・・・
抱きしめると、今にも崩れそうで・・・
だけど、抱きしめるとちゃんと、そこにいる・・・
そんな・・・正宗がいいんだ。
〜翌朝〜
ガチャッ・・・
「行ってきます・・・」
バタン・・・
「っはよ。」
「正宗??なんでいんの??」
「迎えに来た^^」
「だって、家ここから遠いじゃん・・・」
「一緒に居たかったんだもん・・・悪いか!!」
「ぷっ・・・ガキかよ。」
とかいいつつ・・・とても嬉しい。
「今日、転入生来るってよ^^」
「なんで学校行ってなかった正宗が知ってんの??」
「ああ、先生から聞いた・・・」
正宗は・・・学校で男女問わずにヤッている・・・
中には先生だっている・・・。
「・・・ごめん・・・俺、もうやめるから・・・」
「・・・。」
なんていっていいのかわなんないよ・・・
ああ、俺って弱いなぁ〜と思う今日この頃でした・・・
・・・