コメントありがとうございます。
まさかのコメント。奇跡ですね。どうも。
では
修学旅行は毎日が楽しかった。飛行機の中、バスの中全て横にHがいて、寝るのが勿体無く景色もすごい綺麗で…
ほとんど寝ないでボーっとしてると
H『なあテル、絶対また一緒にこようなっ』
と満面の笑顔で言ってくる。
そんな事叶うはずもないと思いながら
俺『そうだね、またこようね』
そう言うと笑顔のまま俺の肩に頭を置いて寝始めた。
…可愛いな。子供だなこいつは。
修学旅行が終わるのが嫌だった。普段の生活に戻ったら、またHと話さない日に戻る気がした。
沢山撮った写真。Hを撮しているか、ツーショットのものばかりだった。
今となれば…アルバム、もう開けないよ。
普通の生活に戻った。俺が考えていた話さない生活…
考えるだけ無駄だった
朝俺が椅子に座ってると、背もたれと俺の間に入ってきて
H『おはようテルー。会えなくてさみしかったんだー』と後ろから抱きついて離さない。
別に男子校ではない。女子は少ないが、それを見て誰も何も言わない。俺は
俺『おはようH』と普通に話をしとる。内心普通ではないのに。
学校の授業なんてしてない樣なもん。授業の時俺の隣に座ってるヤツに
H『ねえ席かわって』と圧をかけとる。
俺の席の隣に座り、当たり前の樣に机をくっつけて来て横に来るH。そんなことしてるの周りに誰もいない。
授業中にHは昨日あったことなどキャッキャ話をしている。俺はボーっとしてると
H『テル眠いの?俺の膝枕使うか?』と膝ポンポンしとる。そんな訳がわからん事を言うHにありがたいので椅子をくっつけて膝枕をしてもらう。
…寝れないわ!
変なドキドキがありHも髪をさわったり顔をツンツンしてるし。何度も頭が落ちそうになるもんだから
H『俺側向けば?』と…
Hの腹を見る方向に変更し、ズルズルすべるからHの腰に手を回しやたら密着…
Hの匂いがすごいする。甘えてる俺を見てすごいイントネーションで子守歌を歌ってるH…
俺『ぶっ、寝れるかい!』
…授業中だった。
先生も、ちゃんと聞けよーぐらい。
幸せな一時間を過ごした。
どっちも甘えん坊とは…
続けますまた。長くてすんまへん。