「おれマサが男好きだってこと知ってたよ。」
今は12月の寒い夜。場所は俺の部屋。
テツがおれを押し倒して両腕を抑えつけている。ちょ、ちょ、なんでこんな展開になったんだっけ・・・。
そうだ。あの夜おれがまさかのカミングアウトをして、テツは意外にも冷静ってか、あっさり受け入れて、おれだけテンパって、夕飯後それぞれの部屋に戻ったんだ。寝てたら、テツが珍しくおれの部屋に来たと思ったら無言で押し倒されて、でそのまま・・・。
「え、な、なんで?」
「いや〜、見てればわかるっしょ(笑)なんつーの、なんか同じ匂いがしたんだよね。」
そういっていたずらっぽくにやりと笑う。
「おれのとこルームシェア来たのもコレが目的だったんじゃないの?」
「そ、そんなことな、!んむっ」
テツがキスをしてくる。完全にテツ主導な状況に混乱する。いや、まさかおれがやられるなんて。おれ普段タチだぞ。
おれがぐるぐる考えている間にもテツはおれの唇を激しく犯す。
テツ見かけによらずこんな激しいキスすんのかよ。両腕をの力が案外強い。
おれ運動してんのに抵抗できない。
おれもおれで体は抵抗してるのに、口はテツの舌を受け入れている。
最初から舌をおれのに入れてきて、おれの舌をなめたりしている。
最後にテツの唾液をおれに流してきた。おれが飲み込むまで口を離さないつもりかよ・・・。
・・・ようやく口を離す。
「マサのここめっちゃたってんじゃん(笑)」
そういっておれのチンコを布の上からわしづかみする。
「うっ・・・いってっ・・・。マジでやめろっ・・・。おれ別にテツとこんなことしたくねぇ。」
「(笑)」
またにやりと笑うと一気にズボンをぬがしにかかる。
「めっちゃたってるよ?」
低音ショタボイスでそう言われるとますます興奮する。確かに俺のチンコはギンギンにおったっていた。我慢汁も垂れている。
ホントはこの声を喘がせたいんだが・・・。
おれが混乱していると、乱暴におれの両手首を持ちあげる。
「つっ・・・」
どっから出したのか手錠で拘束する。
「これで今晩はしばらく過ごしてね(笑)」
と、意地悪そうに言う。
おれは下は真っ裸で上は着衣、手錠という情けない姿。テツは上を脱いで、ズボンを下ろす。
「ほら、くわえなよ。」
そういってテツがちんこをおれの顔の前に出す。サイズはおれの方がデカいが、きれいな形だった。おれが何か言おうと口を開くと強引につっこんでくる。
「ゲホッ、ぐふっ!」
おれがむせてるのもお構いなしにテツは腰を動かしてくる。なんだこのドSなテツは。よく読む後輩に犯される体験談ってこういう感じか。
「あー、やっべ。マサの口ん中きもちいいっ。んっ、はぁっ、はぁっ。」
と言いながらピストンしてくる。おれはその状態を保つのがきつく、若干涙目だ。見上げるとテツの胸が見える。良い具合に胸筋がうっすらついていて、乳首はピンク色だ。くっそ、ほんとはおれがこの乳首を責めてあの低音ショタ声を喘がせたいんだよ。
「泣くのかよ。」
そうテツは言い捨てると、おれの口からチンコを抜く。おれの唾液が糸を引いて垂れる。それをテツがなめる。
「こんなことしてごめんね(笑)おわびにケツ入れてやるよ。」
「はぁ!?いや、マジでやめろ。ほんとに!」
テツは聞いていない。
「ローションなくてさー、家に蜂蜜しかなかったんだよ。これで我慢してな?」
「おい!マジで入れさせねぇからな!」
「そんなこと言って、ここがスイッチなんしょ?」
といっておれの乳首を舐める。確かにそこはおれのスイッチである。
「んっ・・・ぅあぁ・・」テツが舌を堅くさせて突いてきたり、全体を使ってとろけるように舐めたりしてくる。
「うぅ・・・・・・あぁっ!?」
テツがおれの乳首を噛む。上目遣いにおれを見てにやりと笑う。おれを上目で見ながら蜂蜜をアナルに塗っている。おれは恥ずかしさのあまり目をそらす。もうダメだ。なんだよケツに蜂蜜って・・・。
「ほらちゃんとおれの眼見てよ。」
見れるもんか。
「見ないとおれ何するかわかんないよ?」
そういっておれの両足首を持って持ちあげる。おれは仰向けになり、ケツの穴を見せる状態になる。
「おい、なにすんだよ!」
「ケツなめてやるよ。」
「は!?」こいつ変態か!
そう思ったのもつかの間
、テツはおれのケツをなめ始める。
「うぅ・・・。」
最初は表面だけだったが、舌をねじりこむようにおれの肛門へ入れてくる。
「テツ汚い!おれホントやだ!」
おれはじたばたする。
「マサのケツ甘くてうまいよ(笑)」
「蜂蜜ぬったから当然だろ!この変態!」
「マサのケツね、こんな味だよ。」
そういって上からテツの顔が覆いかぶさったかと思うと、キスをされる。甘い。当たり前だが甘い。
「んーっ、んっ。」
くちゅくちゅとおれとテツと蜂蜜の合わさる音がする。こんなプレイしたことねぇ・・・。ほんとにテツか?おれの口角から唾液が垂れる。