掃除に取りかかるきいちゃんと同時に、俺も1か月ぶりの料理。
玉ねぎをみじん切りにして、にんじんをすりおろす。
実は俺のカレー、少し進化を遂げて、健康に良さそうだからとすりおろしニンジンを加える様にしたんだ。
そしたら味にも深みが出たって言うか、辛いんだけどほんのり甘い感じになって、きいちゃん大絶賛のカレーが更に大絶賛になった。
ケンカした日のカレーにも、ちゃんと入ってたな・・・。
ふと思い出したけど、今はとりあえ忘れて、美味しくカレーが出来る様に愛を込めて・・・^ー^
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軽く掃除するだけだったはずなのに、結局きいちゃんは家中のホコリをくまなく吸い上げて、トイレをゴシゴシ、風呂の洗い場をゴシゴシ、バスタブをゴシゴシと、徹底的に掃除をしちゃってた^〜^;
おかげで汗だくベットベトだ。
霧「ふぅ〜!終わった・・・!」
俺「お疲れ〜っ。さき風呂入った方が良いかもね。」
霧「そうするよ^。^; ゆうも一緒に入るだろ?」
俺「うん^^ カレーも今コトコトしてっからちょうど良いし。」
霧「よぅし^^ あ、洗濯機も回しちゃわね?」
俺「そうだね。」
霧「あとリビングエアコン入れといてくれる?」
俺「はいよ〜^^」
エアコンを入れて、洗濯機に服を入れて回し、掃除したばっかのきれーいな風呂で、一日の汚れをきれーいに洗い流した。
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さっぱりした後、俺はカレーを仕上げて、きいちゃんの待つダイニングテーブルに置いた。
思えばかなりお腹が減ってる^^;
霧「よし!」
「いただきます!」
俺「ん!今日も上手く出来たな♪」
久々だったけど、腕もまだまだ鈍って無いな^〜^
ん?でも今日はちょっと辛味少なめでマイルドに仕上がっちゃったかな?
霧「ウマ・・・!マジウマ・・・!グスン・・・。」
味を吟味してる俺は、ふと耳に聞こえるすすり泣きの音にギョッとした。
すすり泣きのその音は目の前で同じくカレーを食べていたはずのきいちゃんから聞こえてたんだ。
俺「んん?!きいちゃん泣いてんの??」
霧「あぁ・・・ゴメンな・・・ジュル・・・何だかこうやってお前の飯また食えてるって思うとさ・・・っ」
きいちゃんが・・・俺の作った飯食って・・・。
そんなに・・・感動するって・・・
嬉しい・・・!
思わず俺は立ち上がって、きいちゃんにハグを求めた。
きいちゃんもギューっと抱きしめ返してくる。
俺「泣くほどウマかったの・・・?」
霧「それもあるけどな・・・グズン・・・俺な・・・ゆうが飯作ってくれるって・・・何か当たり前みたいに思ってたんだけど・・・ホントはメチャクチャありがたい事なんだなってさ・・・思い知って・・・。ジュルル・・・。」
俺「うん。」
霧「いっつもウマい飯作ってくれてありがとう・・・。」
俺「どういたしまして。でもきいちゃんだってさ、いつも掃除頑張ってくれてるから、感謝してるよ。」
霧「ハァ・・・グスン・・・それしか出来ないからさ・・・っ。」
俺「違うよ。それが出来るからすごく助かってるんだって。俺が料理で、きいちゃんが掃除で、ちゃんと分担出来てるから毎日楽だし楽しいんだぞ。」
霧「うん・・・そうだな・・・ジュル・・・。」
俺「ほら、食べよ^^ まだおかわりもあるしさ。」
霧「うん・・・グス・・・ハァ・・・。」
昨日もかなり泣いてたけど、きいちゃん俺と付き合い始めてから涙もろくなってきたな・・・^^
めったに泣かない男だって自分で言ってたけど・・・人並みに結構泣いちゃってんじゃん^^
ティッシュで鼻水をチーンとかんでるきいちゃんを見て、俺はそんな事考えてた。
霧「はぁ・・・ゴメンな・・・もう一回いただきますしよ^ー\」
俺「うん^ー^」
「いただきます♪」
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カレーをおかわりして、たらふく食べた後、きいちゃんが洗い物、俺は洗い上がりの洗濯物を部屋干ししてファブリーズして・・・。
終えて5分後にはベッドで1か月ぶりにエッチをしてた。
オナニーする気も起きなくて、ずーっと勃起すらしなかった俺の息子も、きいちゃんの息子も、この日はいったい位にギンギンで今にも張り裂けそうになってて、久しぶり過ぎて確か10分くらいで2回イッちゃう位に超早漏。
それでもまだ懲りずに互いを求め合って、きいちゃんの体を舐め回して、俺の体は舐め回され、お尻をきいちゃんの息子が引っかき回して、もう俺もきいちゃんも汗だくになりながら強い愛の再確認をして、心も体も最高の快楽を味わっていた。
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「ンハ・・・!ハァ・・・!ハァ・・・!」
「フゥ・・・!ンク・・・ハァ・・・!ッ・・・!」
汗と白濁液まみれの全身で息をして、少しずつ息を整える俺達は、その間も手をずーっと握ったまま、離す事はしなかった。
俺「ハァ・・・やっぱ・・・きいちゃんスゴイよ・・・。」
霧「ちょっと・・・暴走気味・・・だったけどな・・・。」
2人とも途切れ途切れ・・・^〜^;
霧「気持ち良かった・・・?」
俺「うん・・・めちゃくちゃ良かった・・・。」
霧「1ヶ月溜まると・・・こうなっちゃうんだな・・・^〜^;」
俺「超暴走状態・・・?^〜^;」
霧「うん・・・^w^;」
俺「結局何回イッた・・・?」
霧「3回か・・・4回か・・・。」
俺「チンコ痛くね・・・?^m^;」
霧「メッチャ痛い・・・>。<;」
俺「ハハッ^o^ あんなガンガンやったらな^w^」
きいちゃんは持久力もパワーもテクニックも備わってるから、きっときいちゃんとのセックスに耐えられる人は限られちゃうんだろうな。
俺は激しくされるのが結構好きな方だって思ってるから、むしろ歓迎しちゃってるけど^w^;
霧「ゆう・・・。」
俺「ん?」
霧「戻れてよかったよな・・・。^ー^」
俺「・・・うん!^o^」
ベットベトの俺達は、そんな事お構いなしに、ベッドの上であっつい抱擁を交わした。
もう何があっても、俺は絶対きいちゃんを嫌いになんかなれない。
一生添い遂げるという決心は、絶対に揺るがない。
こうやってきいちゃんがそばにいてくれるから。
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もう絶対離さない。
何があっても、絶対ゆうを裏切ったりしない。
一生守り抜くって神に誓ったんだ。
死ぬまでゆうの味方なんだ、俺は。
とにかくもう絶対に離さない。
ここまで大切に思える存在は今までいなかったから。
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これからも末長く
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ヨロシクお願いします。
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(^o^)/【LOVE】\(^ー^)
〜本当のFIN(^w^)〜
俺「もっかいシャワー浴びよ?」
霧「つかシーツも洗わなきゃな・・・^〜^;」
俺「もっかい洗濯機回す?^ー^」
霧「そうしよっか^w^」