8月某日
俺はバイト中にバイト先に電話が入った。かけてきたのはオカン。
俺「…ぇ………?」
そう…樹がなくなった…
一瞬理解できなかった…
俺ゎバイトを早退。
急いで病院にかけつけた
俺「樹…なぁ」
呼び掛けてももちろん返事ゎ返ってこない。
両親は静かに泣いている…
俺ゎ…涙が出ない…というより未だに信じられない
というか信じたくなかった。もぅ話すことも悪ふざけすることも何もできない…?
んな…おととい笑ってばいばいしたぢゃん…なのになんでだよ…
翌日に通夜…
その翌日に葬儀が行われた。葬儀が一段落した矢先、
「悠生くんちょっといい?」
樹のお母さんから呼ばれた。「樹ね…いつも悠生くんの話してたの。まぁ悠生くんと樹親友だもんね…。あの子あたしに言ってたわ。悠生と友達でよかったって…ニットの帽子もね、絶対コレがいいって…洗濯するのもいやがってたの。ホントに…あの子…いっぱい迷惑かけてホントゴメンね…。ニット帽…悠生くんに持っててもらえないかな?」
俺「俺が持ってていいんですか?」
樹「悠生くんに持ってて貰ったほうが喜ぶと思うの…」
お母さんからニットを預かった。よく使い込まれとる…アイツ…ボロボロにしやがって…