最近まで、Hな話掲示板で、「俺の彼氏は元ノンケ」というタイトルで投稿してました。
この掲示板で、続き書いていきたいと思います。
もし、興味がおありの方は、お手数ですが、Hな話掲示板で、今までのいきさつをお読みになってからの方が続きが判り易くなると思います・・・m(__)m
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<今までの簡単なあらすじ>
大学生活も折り返し地点を通過して、3回生となった年の夏休み。
2年半も想い続けてきた親友のきいちゃんこと、生粋のノンケボーイの霧斗に無理矢理キスをして、告白した。
もう今までの親友関係も何もかも失ったと自暴自棄になり、生きた心地のしないまま1週間が経ったある日、霧斗は俺の告白を受けて、なんとOKしてくれたんだ。
「ゆうの気持ちを受け止められるのは俺だけだと思った。」って。
霧斗は、俺と気まずい関係になるのを避ける為にOKした様な気もしたけど、正式にOKしてくれた2週間後、体を重ねて激しく愛し合ってから、お互いに吹っ切れたのか、真のカップルになって来た様な。
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夏休みもあと3週間。
それを過ぎたら就職活動に徐々に入り忙しくなりそうな気がした俺ときいちゃんは、残り少ない夏休み、歩いて10分とかからない距離の互いのアパートを行き来してはイチャイチャし、たまには激しくエッチしてたんだ。
狭いベッドでたくさん愛し合って、狭い風呂で互いを綺麗に洗って、そのままボクサーだけ着けてベッドの上で寄り添った。
俺「きいちゃん・・・。」
霧斗「ん?」
俺「今でも俺の事・・・その・・・」
霧斗「好きだよ。^^」
俺「あ・・・*^^* ありがと。」
霧斗「ゆうは?」
俺「え・・・うん・・・」
霧斗「うん・・・何?^^」
俺「好き・・・」
自分から聞いたのに照れまくってる俺を、きいちゃんは優しく抱きしめて、そのやらかい唇でキスしてくれた。
俺の首に手を回して、優しくも濃厚なキス。
信じられないかも知れないけど、俺と付き合うまではノンケだったんだよね、きいちゃん。
俺「あとさ・・・ひとつ聞きたいんだけど・・・」
霧斗「なあに?」
俺「きいちゃんって・・・セフレとか・・・いんの?」
霧斗「セフレ??そんなのいねーよ^^」
俺「え???マジ???」
霧斗「だって俺、好きな相手としかヤりたくねえもん。」
俺「今まで1人もいなかった?」
霧斗「うん。」
俺「彼女がいない時も?」
霧斗「いなかったよ。ずっとオナってばっかだった^^;」
勃ったら20cmちょっともあるぶっといイチモツのきいちゃん。それで今までブイブイ女をイカせてきたとか2年半も勝手に思ってたけど、意外と一途なんだ。
ちょっと安心した。
霧斗「心配?」
俺「え?」
霧斗「俺が未だに女とヤリたいんじゃねーかって思ってた?」
俺「え・・・いや・・・だってきいちゃんつい最近までノンケだったし・・・。」
霧斗「のんけ?何それ。」
俺「あ・・・ノンケってのはストレートの事。」
霧斗「へぇ〜!ノンケってんだ?」
俺「うん・・・だから・・・きいちゃん今俺と付き合ってくれてっけどさ・・・」
霧斗「心配すんなって!^^俺は浮気とかしねーから!な?」
俺「ゴメン・・・信じてんだけどね・・・。」
俺は目を逸らしちゃった。
何だかスンゴイ罪悪感。意味も無く心配になって、信じてるのに疑ったりして。
きいちゃんは俺の事好きでいてくれるのに・・・。
霧斗「ゆう。俺の目見て。」
俺は恐る恐るきいちゃんの目を見た。
何言われるのかちょっと怖い。でも表情は優しい。
霧斗「ゆう、よく聞けよ。」
俺「うん・・・。」
霧斗「俺は、今はお前と付き合ってんだぞ。」
俺「うん。」
霧斗「俺はお前の彼氏だろ?」
俺「うん。」
霧斗「男同士の恋愛はまだビミョーに分かんねぇけど、俺はお前を大事にするって決めたんだからな。」
俺「うん。」
霧斗「だからさ・・・俺を信じろよ。」
俺「うん。ゴメン・・・」
霧斗「良いんだ。な。」
きいちゃんはまた優しく抱きしめてくれた。
やっぱり俺には、きいちゃんが一番なんだ。
俺「きいちゃん・・・大好きだよ。」
霧斗「俺も・・・。」
俺たちはまたキスをした。
舌も絡めて超濃厚なキス。
やがて更に激しさを増してきて、そのままその日2回目のセックスをしたんだ。
腰がガクガクになるまで、俺はきいちゃんのその大きなモノをがっつり受け入れて、何度もきいちゃんの名前を呼んで、きいちゃんの愛情を再確認した。
続きます。