次の日はずっと翔太と一緒にいた。
すごく幸せで、時間の流れがとても早く感じた。
それから3学期が始まり、とうとう卒業式の日になった。
翔太の姿が凛々しく見えた。
卒業式が終わり、校門で翔太を待っていた。
翔太「ゴメン、待った??」
俺「うぅん。大丈夫だよ。
それより翔太、卒業おめでと☆」
翔太「ありがとな☆」
俺「どーいたしまして♪♪」
翔太「なぁ陸。
俺らって運命なんだよな??」
俺「うん!!俺も運命だと思う☆」
翔太「1つ提案があるんだけど…」
俺「なになに??」
翔太「陸が綾高卒業したら、俺と同棲しないか??」
俺「?!?!」
俺は理解するのに時間がかかった。
翔太「ずっと一緒にいたいからさ!!」
俺「うん…すごく嬉しいよ!!」
翔太「じゃぁ決まりな☆
俺大学行かねぇから、陸が卒業するまで頑張って金貯めるな!!」
俺「そっか…大学行かないんだ。
俺もバイト頑張るよ☆」
翔太「約束な♪」
俺「うん♪♪」
俺ら「指切りげんまん嘘ついたら針千本飲〜ます♪指切った♪♪」
こうして俺は約束をした。
約束の証に第2ボタンを交換した。
翔太「あとさ、俺仕事するから月に2回か3回しか会えねぇけど大丈夫か??」
俺「寂しいけど、大丈夫だよ!!
俺が卒業したら幸せが待ってるしね♪」
翔太「それともう1つ。
目を閉じて。」
俺「うん…。」
俺が目を閉じたら手を掴まれた。
そして、指に感覚があった。
翔太「目ぇ開けていいぞ!!」
俺「あっ、これ!!!!」
翔太「ペアリング♪♪」
俺「でも指のサイズよくわかったね!!」
翔太「陸ん家に泊まりに行ったときにチェックしたんだよ!!」
俺「全然気付かなかった。」
翔太「この指輪高かったんだぜ!!」
俺「まじで?!俺もお金出すよ」
翔太「俺からのプレゼントだ☆」
俺「ありがと♪♪」
翔太「どういたしまして。
陸とはずっと一緒にいるし。
だから高めの指輪買ったんだ♪」
俺「でも翔太…なんで薬指じゃなくて小指なの??」
翔太「間違えたんだよ(笑)
俺も小指だし、まぁ気にするな☆」
俺は嬉しくて翔太に抱き着いた。