▼玲菜さん:
>なんか四畳半さんのレスを読んでいますと、ゲイは後天性などなく先天性であると言っているように思えるのですけど実際のところそう思っているのでしょうか?もしそう思っているのならその根拠をお聞かせ下さいますか?
言葉が足りず、誤解を生むような表現をしてしまったことを心からお詫びします。本当に申し訳ありませんでした。
言い訳はしたくありませんが、質問されたので、実際に思っていることと、その根拠を述べたいと思います。
実際のところ、俺は、同性愛の原因はまだはっきりしていないと思っています。生得的な遺伝やホルモンバランスの影響も、後天的なものや社会的なものも関わっているのではないか、そして、それは個人個人によって違うのではないかと思います。
その根拠を書きたいのですが、参考にした本の中の文章を引用すると、著作権の問題に引っ掛かる可能性があるため、本の題名とそのページと行数だけにさせていただきます。本当にごめんなさい。他人の書いた本を羅列して煙に巻こうとしているのではありません。文章を引用して著者から訴えられた場合、裁判では敗訴しそうなので、やめておくのです。それを保身と言われればその通りですが、せめて情報源だけでも明確にさせておこうと思い、書くことにしました。すべての本を挙げると煩雑になるので、主なものだけを取り上げます。興味のない人は読み飛ばしてください。
まず、「同性愛がわかる本」(伊藤悟 著)の25ページの1行目から、27ページの8行目までです。
次に、「同性愛入門[ゲイ編]」(編●伏見憲明)の40ページの上段の1行目から、43ページ下段の21行目までです。
そして、「プロブレムQ&A 同性愛って何?[わかりあうことから共に生きるために」(伊藤悟・大江千束・小川葉子・石川大我・簗瀬竜太・大月純子・新井敏之 著)の38ページ1行目から41ページの14行目と、80ページの1行目から83ページの17行目まで。
「同性愛・多様なセクシュアリティ 人権と共生を学ぶ授業」(“人間と性”教育研究所)の28ページ1行目から35ページ6行目までと、91ページの1行目から100ページの20行目までと、119ページの1行目から156ページの10行目まで。
「セクシュアルマイノリティ ――同性愛・性同一性障害、インターセックスの当事者が語る人間の多様な性」(セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク編著)の、124ページの24行目から126ページの19行目までと、134ページの9行目から136ページの16行目まで。
これらの本を買えと言っているわけではありませんからね。
参考にした書籍の内容に誤りがあった場合、この書き込みに対する責任は俺にあります。また、いくつかのサイトも参考にしました。
>ノンケは生まれたときからノンケですし、ゲイは生まれたときからゲイなので、「ノンケに戻る」という表現はおかしいと思います。
確かに、この書き方だと、玲菜さんのおっしゃったように、ゲイは後天性などなく完全に先天性「だけ」であると言っているように見えます。申し訳ありませんでした。俺は、先天的な要因も、後天的な要因もあると思います(というよりも、色んな本を読んで、原因についてはっきりしていることは何もないんだな、ということがわかりました)。ただし、数多くのゲイの中には、生得的にゲイに生まれた人もいるのではないかと思います。私事になりますが、俺は、「自分に限って言えば、生まれたときからずっとゲイだった」と思っています。でも、スレ主さんは、「ノンケに戻れるとしたら」という表現を使っています。「ノンケに戻る」ということは、元々はノンケだった、と言っているということなので、「生まれたときからゲイだった人」を無視しているのではないかと思い、あのような返信をしてしまいました。
長々と書いてしまってごめんなさい(本当に長い!)。でも、いい加減なことは書きたくなかったので……。