心療内科であれば健康保険が使えるかも知れない。
また、セラピストを選ぶ方法としては当事者と同じような案件を扱った経験があるかを確認する必要がある。また、それらの分野にどれだけの専門性を兼ね備えているかが合わせて重要になってくる。
繰り返しになるが、家族や友人等にセラピストの代わりを頼んだり求めてはいけない。それらの人は当事者を自分と同じ人格の持ち主と勝手に決めつけて、直ぐに解決策を模索し始めしまうからだ。心を癒し、問題を認識し、問題解決の決意と実行と言った段階を踏む必要がある。
多くの人は問題を早く解決しようとし近道を選ぼうとする。しかし、実際には近道は存在せず、同じ道をぐるぐる回っているだけだと気が付き、結局、問題に一つ一つ取り組む結果となる。
さらに、付け加えるとセラピストは苦しさから逃れるべく寄りかかり甘えるための存在ではない。
当事者の心の問題の理解を助け、問題と向き合い、問題から引き起される自身のマイナス思考をプラス思考へと変換すべく取り組むことが目的である。それにはNLPなどの専門性と経験を備えていることが重要になる。付け加えて当事者には覚悟が必要だ。過去の心の傷と向き合うことは想像以上に苦痛と忍耐が伴う、決して簡単なことではない。
家族には自分が苦しんでることを正直に伝え、専門家の療養を受けたいと勇気を持って伝えることが大切である。
最終的に自身の問題を解決するのは自分でしかない。
甘えた考えは、単に問題を先延ばしにする意外に何の意味はない。