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かなり前から思っていることなんですが、最近の世の中の教師バッシング、ちょっと酷すぎやしませんか?
勿論、わいせつ行為とか性犯罪とか、そういうことする人は、まず人として論外です。生徒よりも担当教科において学力が低いとかいうのも、これは明らかに問題でしょう。
だけど、大多数の教師は真面目に勤務していますよ。残業代なんか全くでないのに毎日残業して、特別手当なんてでないのに部活動の顧問を引き受けて休日も部活動指導に携わって。でも代休なんて取れないんです(教師の労働形態は過酷を極めています)。これがサラリーマンならとっくにストライキとか起こってる状況です。
でも世間は「教師なんだから、超過勤務を残業代なんか無しでこなすのは当然だ。文句を言うなんて何事だ」と言わんばかりに、教師が少しでも愚痴をこぼしたり労働者としての権利を主張しようものなら、すごい勢いで「だったら辞めろ」「教師として不適格だ」「金が目的で教師をやってるのか」と糾弾しますよね。あまりにも忙しすぎて生徒指導に手が回らなくなる状況(これは勤務形態や人数不足に大きな問題あり)だそうで、でも生徒が問題行動を起こすと「学校は何をしているんだ」と。
僕は教師だって職業のひとつなんだから、適当な勤務形態の中で適当な給与を与えて然るべきだと思うんですが・・・。部活動は職務として明記されていないから完全に教師のボランティアで成り立っているわけです。つまり、やらなくてもいいことを善意でやっているわけです。全国の教師が一斉に丸投げすることだってできるけど、それをしないで部活動を維持しているんです。でも部活動のおかげで自分の家庭を犠牲にせざるを得ない状況の教師がたくさんいます。今日本中で仕事一徹で家庭を省みない親(特に父親のこと)をバッシングしているのに、教師だけは例外で、自分の家庭はさておいて仕事やボランティアに従事せよということでしょうか。それって教師としては確かに立派かもしれませんが、一個人の親としては決して立派とはいえないと思います。でも世間は「教師なんだから当然でしょ」といわんばかりに。僕は「教師なんだから当然でしょ」なんて考えが、それこそ人の善意に漬け込んでいるように思えるのですが・・・。
また、教師が人格が不良の人であってはならないとは僕も全く同感なんですが、「教師は尊敬される人でなくてはならない」って、これは言いすぎではないでしょうか。
そもそも人を尊敬するかしないかなんて、人間同士のことなんだから、当人同士の性格や相性などによるものだし、誰からでも好かれる尊敬される人なんているわけがない。
僕は世間全体が教師に対して、何故あらゆることを求めまくるのか、理解はできるけど共感はできないです。
こんなことを言ったら、語弊を招きそうですが、僕はよほどの有能な教師やよどのダメ教師でない限り、誰が教師をやっても基本的に結果は同じだと思います。小学校入学から高校卒業まで担任の先生は何人もいました。その中には個人的にいいなあと思う先生もいれば、嫌だなあと思う先生もいました。でも、どちらにせよ、僕の人生が、先生によって良い方向若しくは悪い方向に変わったなんてことは全くないです。でも僕は立派な人間ではないにしろ、とりあえず人に迷惑をかけない普通の人間には育ちました。周りの人に聞いてみても先生によって、人生が変わったという人は殆ど皆無でした。勿論「あの先生の言葉のおかげで・・・」という人もいるのはわかりますが、それは近所のおじさんであったり、友達であったり、ペットの犬のおかげで救われた、なんてことだって、ざらにありますよね。つまり自分を救ってくれたのが、たまたま先生だった、というだけのことのように思えるんです。勿論、いじめにあっている生徒を助けたりするのは教師の仕事ですから、教師には真剣にそれに取り組むのは職務上の義務でしょう。いじめの放置とかはけしからんことです。でも、あまりにも教師にスーパーマンを求めすぎではないでしょうか。少なくとも尊敬できる人でなければならないなんて、かなり主観が入ることなんだから、そもそも無理だと思うんですが・・・。
長くなってすいません。皆さんはどう思いますか?
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322) @softbank219044113084.bbtec.net>
アード小父さん
- 08/2/5(火) 1:49 -
そんなに人に非難されるのが嫌なら教師なんか辞めて普通のサラリーマンになったらいいよ。
話しズレルけど、一つ質問、いじめをしては、いけない理由を教えて。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506) @p1011-ipbf301aobadori.miyagi.ocn.ne.jp>
あ、ちなみに僕は教師じゃありません。目指してるわけでもないです。
<DoCoMo/2.0 F904i(c100;TB;W24H17;ser352884017056293;icc8981100000326437870f) @proxy1109.docomo.ne.jp>
アード小父さん
- 08/2/5(火) 2:20 -
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506) @p1011-ipbf301aobadori.miyagi.ocn.ne.jp>
〉なんとか小父さん
教師は人から非難されるためになるんじゃないですよ。人なんて謙虚な気持ちで接せれば問題なんて起きにくいはずですよね。
相手が一方的に悪いこともあるだろーけど、誰かを批判する人は、自分に余裕がないかもしくは自分の中で相手との関係に優劣をつけてるんだと思います。
場違いなレスですみません。これは批判ではなく意見です。
<DoCoMo/2.0 SH903i(c100;TB;W24H16;ser359481001544286;icc8981100000592630687f) @proxy3137.docomo.ne.jp>
アード小父さん
- 08/2/5(火) 3:40 -
大変貴重なご意見を頂戴しまして参考になりました。
教師の立場として小事やつまらない批判など意に介さず、
分別を持つべきとお伝えしたかったのですが、やや言葉足らずでした。
恥ずかしい限りです。
しかしながら、私はアード小父さんであり、何とか小父さんではありません。
わざと間違えましたかな?
それとも読み間違われましたかな?
あなたらしくありませんね、講師さん。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506) @p1011-ipbf301aobadori.miyagi.ocn.ne.jp>
アード小父さん、イジメはなんでしたらいけないのって、本気でゆうてるんですか?www
道徳上での当たり前のことだと思いますが。
教育・看護・介護・美容業界は給料が仕事の割りに合ってないってよく言われますね。
実際その通りだと思います。
特に教育系(保育士・幼稚園教諭・小学校・中学校・高校教諭)などは、手当てもあまりつかず、酷使される現状です。
教科の教養だけでなく、生徒指導、進路指導なども大きく関わってきます。
それだけのことを任されるとなると、とても賄いきれません。
現役の教師の知り合いが何人かいるけど、生徒よりもモンスターペアレンツの問題をよく聞きます。
親が学校に責任を押し付ける問題が多発してますし。
教員に対する手当てと処遇を増やすのは当然のことだと思います。
実際教育系の仕事に携わる人はストレス症、鬱になりやすいみたいですからね。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; Media Center PC 4.0) @p2182-ipbf405osakakita.osaka.ocn.ne.jp>
給料は少ないかもしれないけど、色々優遇されてますよ。恩給もそうだし。民間では考えられないくらい競争がない甘い世界に使ってるのが教師の一般的なみられ方。
なかなか一度教師になると多少のことではクビにすることも出来ない。
塾がこれだけ栄えてるのはそこには競争があるから。無能な人は生き残れない成果主義。企業も生き残りに必死になるから客に目を向ける。
いっそ教師全体を民営化すれば不要な教師の人件費節約になるんじゃない?もしくは時給のバイトとかに。
<DoCoMo/2.0 F904i(c100;TB;W24H17;ser357014010135192;icc8981100000359460013f) @proxy1143.docomo.ne.jp>
色々優遇されてますよ。ってどこでその情報仕入れたんですか?
確かに一回雇用されると競争がないってのはありますけどね。
教師を民営化にするってことは、学校経営自体を公立じゃなくすってことですよね?
それがどうゆう状況になるかわかってますか?
最近教師の不祥事が多いのは事実ですが、もちろん教師全員があんな訳ではありません。
一般企業のサラリーマンが援助交際するのと、公務員(教員・警察官・地方公共団体などで働く人など)が援助交際するのとは沙汰が違いますよね。
それは単にマスメディアからして金になるからですよ。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; Media Center PC 4.0) @p1227-ipbf310osakakita.osaka.ocn.ne.jp>
優遇内容はごく一般的な新聞とかにも出てることですよ。
教師は特別でないならなぜ民間みたいに多少の不祥事でもクビにならない?
企業は不祥事があると責任をとらされます。
教師は生徒がイジメられようが自殺しようがなんら給料の面で変わらない。
退職金も支払われます。
そこには教師の甘い世界があるから本気では取り組まない。何をしても給料や失うものがない教師。
今の中国の餃子の事件では誰か亡くなりましたか?
かたや、イジメを受けて客である生徒を管理監督する教師はなんら責任を追わない。
普通の中小企業が不祥事起こせば信用をなくし倒産しますよ。
学校は教師は解雇されたり倒産しますか?
仕事は結果がすべて。
イジメで亡くなった生徒に対して損害賠償に教師自身は問われない。
営利がなんらなく、きままに気楽にやる仕事が教師。
公立学校は委託する形で民間の教育産業が参入すればよいだけの話。
<DoCoMo/2.0 F904i(c100;TB;W24H17;ser357014010135192;icc8981100000359460013f) @proxy1135.docomo.ne.jp>
ルパンさんがゆう優遇内容とゆうのはクビにならないってことですか?
それは教師だけにいえることではないと思いますが。
教育の世界が甘いと思われるのは第3者からの立場からですよね。
実際その現場にいたら絶対そんなこと言えないと思いますよ。
イジメ問題で生徒が自殺した場合でなぜ教師が責任取るんですか?
イジめられてるのを知ってたら別ですが。
黙認してた場合は過去に数件教師は解雇されてます。
「客である生徒」とゆうのは塾の考えじゃないですか?
学校からしたら受け入れてあげてるとゆう立場だと思いますが。
私立の場合は別ですけど。
「営利がなんらなく、きままに気楽にやる仕事が教師」とゆうのは教師に対しての侮辱ですよ。
思春期の子供を相手にするのがどれだけ大変か知らないからそんな事言えるんだと思いますが。
教師ってゆう職業は鬱病を患う人が多いのは知ってますか?
教育を民間に委託するとゆうことは、国が教育に参入しないとゆうことですよ?
理想だけでは教育は出来ません。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; Media Center PC 4.0) @p1227-ipbf310osakakita.osaka.ocn.ne.jp>
営利がかかわれば、イジメなんて今以上に隠蔽されるんじゃねえの?
私立の進学校とかひどいよ
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 6.0; ja; rv:1.8.1.11) Gecko/20071127 Firefox/2.0.0.11 @221x241x199x115.ap221.ftth.ucom.ne.jp>
ってゆーか
- 08/2/9(土) 14:32 -
長文の割には支離滅裂で何が言いたいのか
さっぱりわからん。
教師を擁護しているかと思いきや、
「誰が教師をやっても基本的に結果は同じ」って、あーたねぇ。。。
マスコミの情報にまんまと洗脳されてる可哀想な現代っ子やね。
金八先生でも見て浮世離れの教育現場に浸って下さいな。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506) @221x240x70x13.ap221.ftth.ucom.ne.jp>
ってゆーか
- 08/2/9(土) 14:43 -
▼アード小父:
>話しズレルけど、一つ質問、いじめをしては、いけない理由を教えて。
こんな質問するってことはよっぽどのバカかドSのどちらかやな(笑)
すごく真面目な事を言えば、いじめは多かれ少なかれ
限りなく法律違反に近い行為だから。
いじめをされた側はよっぽどのドMでもない限り、不快な思いをするし、
人によっては死を選ぶこともある。
極論だけど、いじめが原因でその相手が自殺をしてしまった場合
いじめた人間は下手すりゃ殺人罪。
自殺未遂でも傷害罪。
いじめる側はいじめている間は優越感や制服感を一瞬味わえるかも
しれないが、わざわざ上記のリスクを抱えてまでするもんか??
こんなこと真面目に書いている自分がバカらしくなってきたわ。アホらし。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506) @221x240x70x13.ap221.ftth.ucom.ne.jp>
JING
- 08/2/17(日) 12:28 -
▼ABCさん:
これは、個人的な意見というよりも、私の意見がかなり薄いです。
まず、教員というものに関しては、生徒から”信頼ないし尊敬される対象でなければならない”という教育を大学の課程で行っています。である以上、教員にそれを求めるのは至極当然なことであって、それを否定するのであれば、教員の育成過程上でそういった項目を削除する必要があります。そのことによって、”教員とは、生徒から信頼ないし尊敬される対象では必ずしもありません”ということを明示しなくてはいけないと思います。
次に、教員の役目は2つです。精神的に生徒を成長させること、学力的に生徒を向上させること。の2種です。
前者を行うのは並大抵のことではないと思います。私は、モンスターペアレンツのような方の意見は大嫌いですが、それと同時に、子供が先生を信頼も信用もしていない事実もあります。これは、家庭で親が教師の悪口を言っているのも原因の1つです。しかし、それを払拭するだけの力が現在の教員全体にかけていることも事実です。
これと同様のことが医療関係者に対して言えます。ただ、医療関係者に関しては不祥事が起こったり、様々な問題に対しても迅速に患者側医療側が対応しているのに対して、教育関係者は対応が遅いというのは言わざるを得ません。
後者に関しては、残念ながら努力しているとは言いがたいです。まず、教科書とワークの選び方ですが、私立に比べてその精度は低いです。また、塾に行く子供が多いという事実が、現実を見せてくれると思います。バブル経済の最中ですら、ここまで塾産業が大きくはなっていなかったのではないでしょうか。つまり、生徒の学力向上に努めない教師は多いです。その決定的なものが 「評価」 でしょう。なぜ、先生に対して質問をするだけで成績が上がるのでしょうか。なぜ、塾に行っている生徒は”できて当たり前”なんて発言する教諭がいるのでしょうか。教師の倫理観の低下は年々変化の割合を増しているように思えます。
勤務形態がつらいと言いますが、では何をやっているのか新任〜退職手前までの教員にアンケートをとれば一目瞭然です。明確な回答が帰ってくる割合は50%程度でしょう。これより多ければ、私はきっと感動するほどうれしいと思いますが、現実はより残酷だと思います。
ただ、教育業界が再生しつつあるのは事実です。別段政府の手柄でも何でもありません。塾上がりの先生が出現しつつあるからです。または、もうすでに出現しています。この先生方の最大の美点は、教えるのがうまい。生徒をうまく扱うことができる。この二種でしょう。
まず、くびにならない状況事態がおかしいということを、現在の教員は知るべきではないでしょうか。 JING
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705) @220.110.183.237>
▼JINGさん:
> これと同様のことが医療関係者に対して言えます。ただ、医療関係者に関しては不祥事が起こったり、様々な問題に対しても迅速に患者側医療側が対応しているのに対して、教育関係者は対応が遅いというのは言わざるを得ません。
医療関係者も隠蔽とか色々やってますよ・・・というのは置いておくとして。教育関係者が医療関係者と比べて対応が遅いのは事実ですが、これにはある程度考慮するべき点がありますよ。
なぜなら、医療の場合は、医療過誤なら担当医の責任であるとすぐに分かるから、その担当医に責任を問えば済むからです。しかしそれでも、「私が施した処置が患者の死を招いたというのは確かにそうですが、しかしそれは結果論であり、あの時は、あの処置をするしかなかったのです。だから私に責任はありません」といったことで裁判になったりしてますね。で、その担当医の主張が認められれば罪を問われることはないし、懲戒免職もありません。まあ、裁判所の判決が正しいとは限りませんが、とりあえず正しいと認められたことは、正しいこととして処理されるんです。
教育関係者に関しては、医療関係者と比べて、誰に問題の責任があるのかの判断が曖昧であり難しい。猥褻とかならその教師の責任だと断定できるけど、生徒の自殺とかは、何が原因であるか、遺書でもない限り判断しがたい(その遺書の内容が真か偽かというのも判断しなければならないけど)。いじめかもしれないし、自分自身のことかもしれないし、親のことかもしれないし。
医療にしろ教育にしろ、自分に責任のないこと(として認められたら)には責任を取る必要はないんですよ。教育は医療に比べて性質上問題の原因の特定が難しい(不可能な場合もあり)から、対応が遅くなるんです。
> まず、教科書とワークの選び方ですが、私立に比べてその精度は低いです。また、塾に行く子供が多いという事実が、現実を見せてくれると思います。バブル経済の最中ですら、ここまで塾産業が大きくはなっていなかったのではないでしょうか。つまり、生徒の学力向上に努めない教師は多いです。
教科書を採択するのは公立義務教育諸学校の場合は、都道府県の教育委員会が指定した教科用図書採択地区、つまり市町村教育委員会が決めるため、現場の教員の責任ではないです。
学力が低下ということに関しては、勿論教員に責任があるといえばあるんですが、勤務形態が過酷を極めるため、手が回らなくなる現状があります。これは生徒指導にもいえることですね。それと人間は勤務形態がゆる過ぎると怠けるけど、忙しすぎるとやる気失くすのです。これはどの職業どの人間にも言えることで、稀にどれだけ過酷な労働状況でも不満を抱かない人もいますが、このような人格像を教師全体に求めるのは酷であり、少なくとも現実的ではない。
学習指導要領を決めるのは文部科学省だから、公立学校はそれに従って、教育課程を編成しなければならないんです。だからゆとり教育のせいで学力低下というのは、文部科学省が打ち出したものだから、現場の教員にはほとんど責任ありません。まったく無いとは言えませんけどね。
また、公立小中学校が私立に比べて、学力が低いのは当然です。というのは、公立の義務教育では、学力による選抜をしないし、できないから、あらゆる学力レベルの児童生徒がいるんです。加えて「公」の性質であるから、ある一定の学力ラインを保っていなければならない。上がりすぎても下がりすぎてもダメなんです。
憲法にあるように、教育権は生存権と類似しているものだと僕は思います。
生存権は、住む所や食べるものが無いと死んでしまうから、国がお金が無い人にも保障するものです。でも国が国の財源で保障するのだから、とても贅沢な暮らしなんてできません。
教育権は、教育を受けないと、人間がどうなってしまうかわからないから、国がお金が無い人にも、学力の低い者にも保障するものです。だから公立義務教育では授業料は無償ですね。
そして公立義務教育諸学校では上記のような理屈によって一定の学力ラインを維持していなければならないのだから、ハイレベルな学習指導が受けられるはずがない。ハイレベルにしてしまうと、学力レベルの低い生徒を切り捨てることになり、教育権の保障から逸脱するからです。全体の学力を向上させるべきといっても、あらゆる学力レベルの者が集まっているのだから、あらゆる者の対応しなければならず、そうすると、あらかじめ学力による選別などをしている私立に比べて全体の学力向上が滞るの自明の理です。
生存権の保障する生活保護では贅沢な暮らしができないように、教育権が保障する公立義務教育では、上記のような理由からハイレベルな学習指導は受けられないんです。だから贅沢したければ、ハイレベルな学習指導を受けたければ、お金を払ってブランド物を買ったり、私立学校や塾に行けばいいのです。
お金が無ければ諦めるしかないんです。世の中にはお金で買えるものと買えないものがあって、是非は別として、贅沢品を買うのと同じように、ハイレベルな私学教育や塾の学習指導はお金で買えるものの範囲内となっています。親の資産によって子どもが受けられる教育に差が出るのは不平等じゃないか、という声が挙がってきますが、そもそも人間は生まれながらに不平等です。それにどうやっても公立の学習指導を私立のレベルに追いつかせることはできないし、できたとしても、その後私立がまた更にレベルを上げて、公立を抜かしますよ。私立は利益を求める団体であるから、私立のレベルが公立より下であったら、市場原理でやっていけませんからね。
なぜ、先生に対して質問をするだけで成績が上がるのでしょうか。なぜ、塾に行っている生徒は”できて当たり前”なんて発言する教諭がいるのでしょうか。教師の倫理観の低下は年々変化の割合を増しているように思えます。
これにはまったく同感です。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322) @softbank219044113084.bbtec.net>
JING
- 08/2/18(月) 14:06 -
▼ABCさん:
ご返信ありがとうございます。
残念ながら、教育の責任に関して医療と同程度に明確な点が多いです。もちろん、医療でも隠蔽工作などを行う人間や医師として不適格な人間も多数います。ただ、これが現在やっと改善されつつある流れにあることは事実です。
それに対し、教育の学力水準が下がって原因は2つで、1つは文科省の指導要領のミス。もう1つは現場教師の実力不足。の2つです。これ以外には、家庭力の低下が認められますが、それを差し引いても2つの原因は大きいと思います。
いじめの問題について、先生が黙認しているケースは非常に多いです。次に、授業中にいじめが起きていること、休み時間中は教員が生徒を管理できていないこと、の2点を挙げるだけでも、教員の責任は確実にあります。まず、管理責任者である校長、次に学年主任、そして担任に責任があり、担任と校長が最も責任が重いでしょう。
次に、教科書ワークに関しては、学校に自由裁量権が認められています。事実、その経費もきちっと存在しています。しかも、それでも購入不可能な場合は、指定図書として生徒に買わせることができるはずです。しかも、それでも無理な場合は推薦図書として、図書館に置くか、生徒たち”この参考書いいよ”と言うことも可能です。にもかかわらず、学校の先生が推薦する教材や、良いというワークに限って特に中学は良いものがありません。
次に、塾にも底辺の学生さんは来ます。それにあわせるのが教育ではなくて、向上させるのが教育です。せめて、偏差値50まではあげてあげたいと思うのが、塾の講師でしょう。そして、学力を下げないようにすればいいと考えるのが、またはカリキュラム終わってればいいと思うのが教師ではないでしょうか。
そして、面白い試算があります。ついに、東大合格者で塾に行っていない人間の変化の割合が増えてきたということです。これは、お金がなくとも十分日本最高の大学にいくことぐらいはできるようになりつつあるということと、実はお金がないといいながら、奨学金や各種の補助金制度を知らない人が多すぎる現状もあります。私自身、母子家庭ですが一応大学に通っています。一般家庭よりは年間の収入は少ないと思いますが、それでも何とか大学に通うことは可能です。問題はあきらめてしまっていることではないでしょうか。
教師の衰退と市場原理は実は一致しません。なぜなら、十分に教員は給料をもらっているからです。もらっていないと仮定したとしても、昔からもらっていない点は変わらないということになります。つまり、現在と過去の教育水準が変わったのであれば、それは教員の質が換わったということになります。であれば、現在の教員の質を考えると、低くなったといわざるを得ないのではないでしょうか。 JING
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705) @220.110.183.237>
よーすけ
- 08/2/18(月) 22:25 -
横槍失礼。
うーん、現在の教育水準が低下した原因を一概に教員の質の低下であると断定していいものなのでしょうか?今と昔では教員の生徒に対する接し方や授業を含めた接する時間が「ゆとり教育」といった誤った国策やいわゆる「極端な生徒の人権保護」の下で大きく制限されているといった現状があります。教育の向上を考えるのなら教員だけでなく制度やその環境についても包括的に検討しなければならないのではないでしょうか。私の勘違いかもしれないですが…教員を(言葉は悪いですが)やりだまにあげるような議論、現在の教員の是非を問うような議論だけではあまり建設的ではない気がします。
<DoCoMo/2.0 P902iS(c100;TB;W24H12;ser357664003193648;icc8981100000355250335F) @proxy3116.docomo.ne.jp>
市場主義が入っていないから。自分の学校の生徒が理由を問わず自殺したならば、それを管理する学校長は金ですべてを償うのが明確な責任。
それが曖昧だから公務員たる甘さが現れる。
成果主義もなく、何をしても給料は変わらない。
自分の管理する生徒が自殺し、それについて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなら担任もすべての財産を売り払って負債背負ってまで償うべきなんですよ。
あーだこーだ理由や言い訳を付け逃げるから教師なんじゃないの?顔も名前も出さずに。
自分の仕事である生徒の生命を守る責務を怠った結果なのだから。
仕事は結果がすべて。学校やボランティアと違い経過は問いません。
イジメや自殺を無くしたいなら、まず学校長や担任にすべての結果責任を負わせるべきなんだよ。
それがあれば嫌でも教師は努力する。自分の家庭や家族の幸せを壊したくないから。
<DoCoMo/2.0 F904i(c100;TB;W24H17;ser357014010135192;icc8981100000359460013f) @proxy1146.docomo.ne.jp>
自分の仕事である生徒の生命を守る責務なんて教師にはありません。
教師とは一般常識と社会に出るための礼式などを教えるのみです。
例外もありますが。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; Media Center PC 4.0) @p2182-ipbf1007osakakita.osaka.ocn.ne.jp>
横槍ですが......
> いじめの問題について、先生が黙認しているケースは非常に多いです。次に、授業中にいじめが起きていること、休み時間中は教員が生徒を管理できていないこと、の2点を挙げるだけでも、教員の責任は確実にあります。まず、管理責任者である校長、次に学年主任、そして担任に責任があり、担任と校長が最も責任が重いでしょう。
果たして「非常に多い」のでしょうか?
「教師が気付いていない」というケースも多いのではないでしょうか?
気付かれてしまうと、イジメの証拠もとられかねず、イジメをする側としては
不都合なわけですし。
(この辺りは、データがない限りは主観のぶつけ合いになりますが。)
また、「教師に責任がある」というのは、理論的には正しいのでしょうが、果たして
教師が生徒を管理することは現実的に可能なのでしょうか?
担任に関しては、少人数クラスにすれば生徒の管理は容易でしょうが、校長に関しては、
何百人もの生徒を遺漏なく管理するのは、不可能に近いのではないでしょうか。
出来るとするならば、一体どのような方法があるでしょう?
また、たとえ少人数にしても、イジメが学校内ではなく放課後に起こるのであれば、
その管理は担任にとっても極めて難しくなるでしょう。
(そうなれば、校長が担任などを通じて生徒を管理することも難しくなります。)
勿論、授業中にイジメが起こるケースや、教師までがイジメに加担するケースもない
わけではありません。
しかし、上に述べたような難しさもありますし、下手に介入すれば訴訟に持ち込まれて
しまう危険性さえあります。
(加害者とされた側が訴えたりなど。近年のモンスターペアレントの出現を見れば、
「加害者扱い」をしようものなら、喚かないはずがないと思われますし。
動かぬ証拠を突きつけない限りは、かなり厳しい立場に立たされるでしょう。
そして、「動かぬ証拠」を手に入れるのも並大抵のことではありませんし。)
そういった状況もあって、現実には動き難いのではないでしょうか。
イジメ問題で頭を抱えている教師の皆が不真面目な教師だとも思えませんし。
正義感に燃えて奮闘しても防げない、というケースも少なからずあるのではないでしょうか。
> そして、面白い試算があります。ついに、東大合格者で塾に行っていない人間の変化の割合が増えてきたということです。
このデータのソースは......?
統計データにも怪しいものは山ほどありますし、データ収集の条件に注意しないと
「ワナ」にはまる、というケースも多々あります。
(たとえば、サンプルとなった東大生の数が少なかったり。あるいは、「増えてきた」と
言っても、ここ2、3年だけの出来事であれば、「一時的なもの」という可能性も
十分にあります。)
実際、大手予備校などは「東大合格者の〇%が〇〇予備校出身!(模試のみの利用者を除く)」
と宣伝していたりします。
(〇%というのは、往々にして過半数だったりしますね。)
勿論、予備校側のデータの信憑性も問題ではありますが。
> これは、お金がなくとも十分日本最高の大学にいくことぐらいはできるようになりつつあるということと、実はお金がないといいながら、奨学金や各種の補助金制度を知らない人が多すぎる現状もあります。
同時に、東大生の親の平均収入は日本でトップクラスというデータもありますよね。
そもそも、「増えてきた」と行っても、「1%→5%」という変化であれば、「やはり
教育にはお金が掛かるのだ」という結論にとって決定打にはならないでしょうし。
実際、東京23区の「区ごとの学力テストの平均点」と「区ごとの親の平均収入」には
相関関係がある、という報道もありましたし。
(確か、毎日かどこかだったと思いますが。まぁ、これも「データの信憑性」と言われると、
伝聞である以上何も言えない訳ですが。)
奨学金にしても、返済義務があったりするので、なかなか大変だとは思いますし。
(「平均収入 大学 親」と入れてグーグルで検索すると、YAHOO知恵袋の興味深い書き込みがヒットしましたよ。)
> 一般家庭よりは年間の収入は少ないと思いますが、それでも何とか大学に通うことは可能です。問題はあきらめてしまっていることではないでしょうか。
私の友人には、やはり経済事情で進学を諦めてしまった人もいます。
「諦めてしまうのが問題」というのは、少し厳しいのではないでしょうか。
JINGさんも苦労されているのだとは思いますが、JINGさん以上に苦労されている方も
いるでしょうし。
(こういう言い方は失礼かもしれませんが......)
> 教師の衰退と市場原理は実は一致しません。なぜなら、十分に教員は給料をもらっているからです。もらっていないと仮定したとしても、昔からもらっていない点は変わらないということになります。つまり、現在と過去の教育水準が変わったのであれば、それは教員の質が換わったということになります。であれば、現在の教員の質を考えると、低くなったといわざるを得ないのではないでしょうか。
「教師の衰退と市場原理が一致しない」という意見に反対するつもりはありませんが、
「一致しない」という考えと、「なぜなら」以降のつながりが良く分からないのですが......
また、教師の質の低下も一因だとは思いますが、JINGさんご自身も指摘されているように、
家庭の問題も大きいと私は思います。
学力向上というものは、教師だけが奮闘すればどうにかなるものでもないでしょう。
何よりもまず、「学ぶことの楽しさ」を知り、「勉強する習慣」を付ける事が必要不可欠ではないでしょうか。
前者に関しては、教師の責任の方が大きいようにも思えますが(勿論、家庭にも責任は
あるのでしょうが)、後者に関しては、家庭環境も大きいはずです。
勉強は学校だけでやるものではないでしょう。
家での予復習や自主学習も同程度、あるいはそれ以上に重要なはずです。
そして、家での予復習や自主学習をするためには、家で勉強をするための家庭環境が
重要になります。
しかし、近年のモンスターペアレントの出現などを見れば、家庭の環境が良くない場合も
決して少なくないのではないでしょうか。
(「偏見だ」、「憶測にすぎない」と言われたら返す言葉もないですが。)
<sage>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) @softbank219189188068.bbtec.net>
まあなんだ
イジメをなくしたいと思ってない先生なんてほとんどいない。
自分の管理する生徒が自殺し、それについて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいにならないような先生は、給料が減ったところで、自分の給料が減ったことを嘆く気持ちしかわかないよ
市場原理を導入すべきだとか言われるが
市場原理で淘汰されるのは、「価格にあわない」ものだけ。
つまり、高くて優れたものと、安くて劣ったものに分かれる
学力が上がるかどうかは、結局、金をどれだけかけるかで決まる
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 6.0; ja; rv:1.8.1.12) Gecko/20080201 Firefox/2.0.0.12 @221x241x199x115.ap221.ftth.ucom.ne.jp>
▼JINGさん:
> それに対し、教育の学力水準が下がって原因は2つで、1つは文科省の指導要領のミス。もう1つは現場教師の実力不足。の2つです。これ以外には、家庭力の低下が認められますが、それを差し引いても2つの原因は大きいと思います。
確かに学力低下や教師の実力不足を含めた問題は大別すればこの2つです。しかし、「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないですが、たった二つの原因の裏側にはたくさんのあらゆる原因があるのですよ。この裏側を無視するべきではありません。文部科学省の問題については、僕が議題に出したことではないから敢えて触れないとして・・・ なぜダメ教師が増えるのか・・・これには勤務形態が酷すぎて、本人の甘えなどではなく、様々な業務に手が回らないということがあります。そのため心にゆとりがもてない。時代背景の変化などなど。挙げればキリが無いかもしれませんが、たくさんの裏側の理由を考慮せず、たった2つが原因だと言ってしまうのは物事を深く考えていないということになりますよ。
> いじめの問題について、先生が黙認しているケースは非常に多いです。
黙認しないで、真剣に取り組んでいる教師も非常にたくさんいますよ。悪いところだけをかいつまむのは得策ではありません。
というより気づかない場合が多いでしょうね。生徒は教師に気づかれないようにいじめをしますからね。というと、いじめを発見できないとは何事か、といわれるのでしょうけど、勿論いじめを発見して解決するのは教師の役割であるし、教師はそれに努めるべきです。しかし、理論上はいじめを発見できないのは教師の職務不履行ですが、事実上いじめを発見して解決して再発させないというのは、数字やデータを使った作業ではないから、成功したのか否か明確な根拠などがないんです。
>
> 次に、教科書ワークに関しては、学校に自由裁量権が認められています。事実、その経費もきちっと存在しています。
ですから、公立義務教育が私立より生徒の学力レベルが低いのは当然であるから(一つ前の僕の書いた文の通り)、自由裁量権を行使しても、私立よりハイレベルな教科書やワークを使用することはできないんです。やったら学力レベルの低い児童生徒の切捨てになりますからね(これも一つ前の僕の書いた文の通り)。それに自由裁量権があるとしても、公立義務教育は晩に保障する公の性質を持つものだから、基本的に学校によって学力を含めた差がでないように、統一を図らなければなりません。そうしないと国が万人に平等に提供するものなのに、学校によって差がでてしまうのは不公平ですからね。
学校の先生が推薦する教材や、良いというワークに限って特に中学は良いものがありません。
これはあなたの主観でしょう。そもそも良いワークの定義はなんですか。私立より若しくは私立と同等のハイレベルなワークは使えないというのは前述したとおり。
わかりやすいわかりにくいは、かなり主観が入るため人によって違うためなんとも言えない。知識だけではなく教養を深められるワークでしょうか。しかし、あらゆる学力レベルの児童生徒がいる公立学校では、教養どころか知識を身につけるだけで精一杯な者もたくさんいるんです。(全体の学力を向上させる難しさも一つ前の僕の書いた文の通り)
> 次に、塾にも底辺の学生さんは来ます。それにあわせるのが教育ではなくて、向上させるのが教育です。せめて、偏差値50まではあげてあげたいと思うのが、塾の講師でしょう。そして、学力を下げないようにすればいいと考えるのが、またはカリキュラム終わってればいいと思うのが教師ではないでしょうか。
完全にあなたの主観です。他者がどのように思っているかを判断することは不可能です。せいぜい想像する程度にとどまります。それにしたって、これは主観としかいえません。
>
> そして、面白い試算があります。ついに、東大合格者で塾に行っていない人間の変化の割合が増えてきたということです。これは、お金がなくとも十分日本最高の大学にいくことぐらいはできるようになりつつあるということと、実はお金がないといいながら、奨学金や各種の補助金制度を知らない人が多すぎる現状もあります。私自身、母子家庭ですが一応大学に通っています。一般家庭よりは年間の収入は少ないと思いますが、それでも何とか大学に通うことは可能です。問題はあきらめてしまっていることではないでしょうか。
あくまでも増えてきたというだけです。奨学金制度を利用したとしても、結局自分で返済しなければならないわけで、金持ちより不都合であることは明白です。あなたの家より貧しい家はあるのですよ。何とか大学に通うことは可能ですって、母子家庭や低所得家庭の中にも、階層があるのですよ。
それと、大学にいくのを諦めてしまう人たちのことは議題の外のことなので、これ以上は答えません。
>
> 教師の衰退と市場原理は実は一致しません。なぜなら、十分に教員は給料をもらっているからです。もらっていないと仮定したとしても、昔からもらっていない点は変わらないということになります。つまり、現在と過去の教育水準が変わったのであれば、それは教員の質が換わったということになります。であれば、現在の教員の質を考えると、低くなったといわざるを得ないのではないでしょうか。
僕は教師の衰退と市場原理が一致するとは言ってませんよ。公立は一定水準を保っているべき国の保障制度であり、私立は利益を求める団体である。だから私立は公立よりハイレベルでなくては入学者が集まらず、ビジネスにならないし、市場原理でやっていけない。でも公立は一定水準を保つのだから、公立が私立より学力レベルが低いのは当然だし、間違っているわけではないと言ったんですよ。
教員の給料は普通に生活するには十分にありますよ。しかし、これは基本給の話ですよ。あまりに残業が多いのに残業代はゼロ、休日に部活動の指導を一日しても特別手当はゼロ。大会に引率してもゼロ。これをあわせれば、基本給だけでは到底労働に対する正当な代価が支払われているとはいえません(詳しくは一番最初の僕の書いた文の通り)。
勤務形態は昔と大きく変わっているんですよ。昔の教師は休日が多かったんです。でも行政の教育改革につれてどんどん忙しくなり、生徒と直接関係の無い雑務が膨大な量に増えていったんです。でも残業代や特別手当ては出ない、だからストレスの蓄積、精神病の発病、あらゆる仕事に手が回らないといった事態を招くということがあるのですよ。
もし時間があれば『教師格差ーなぜダメ教師が増えるのか』という本をお勧めします。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322) @softbank219044113084.bbtec.net>
勝手に補足(?)するようで恐縮ですが、ちょっとだけ失礼します......
>確かに学力低下や教師の実力不足を含めた問題は大別すればこの2つです。しかし、「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないですが、たった二つの原因の裏側にはたくさんのあらゆる原因があるのですよ。この裏側を無視するべきではありません。文部科学省の問題については、僕が議題に出したことではないから敢えて触れないとして・・・ なぜダメ教師が増えるのか・・・これには勤務形態が酷すぎて、本人の甘えなどではなく、様々な業務に手が回らないということがあります。そのため心にゆとりがもてない。時代背景の変化などなど。挙げればキリが無いかもしれませんが、たくさんの裏側の理由を考慮せず、たった2つが原因だと言ってしまうのは物事を深く考えていないということになりますよ。
精神疾患の教職員が増えてきている、というデータも、教師の過酷な勤務実態を示唆しているのでしょうね。
勿論、精神的に弱い教師がいる、という可能性もあるのでしょうが。
ソース:ttp://www.mental-g.com/news/news061222.html
>黙認しないで、真剣に取り組んでいる教師も非常にたくさんいますよ。悪いところだけをかいつまむのは得策ではありません。
仮に悪いところだけを掻い摘んでも良いのだ、と考えても、やはり批判だけに終始するのは
よろしくないでしょうね。
どんな議論でも当てはまる話ですが、批判をするだけ、というのはあまり好ましくないと思います。
極端な言い方をすれば、批判だけなら誰にでも出来ますから。
(「的を射た批判」はそう簡単でもないですが。)
批判はあくまで「きっかけ」にすぎず、一番重要なのは、「批判」を踏まえて、「どのように
改善していくか」という「代替案」「改善策」の提示だと私は思います。
代替案や改善案の提示はそう簡単ではないですが、たとえ下らなくても・抽象的でも
何らかの考えを示す方が有意義だと私は思います。
それを叩き台にして議論が深まることもあるわけですし。
>というより気づかない場合が多いでしょうね。生徒は教師に気づかれないようにいじめをしますからね。というと、いじめを発見できないとは何事か、といわれるのでしょうけど、勿論いじめを発見して解決するのは教師の役割であるし、教師はそれに努めるべきです。しかし、理論上はいじめを発見できないのは教師の職務不履行ですが、事実上いじめを発見して解決して再発させないというのは、数字やデータを使った作業ではないから、成功したのか否か明確な根拠などがないんです。
イジメの「予防」に関しても、判断が難しいでしょうね。
仮にイジメを予防出来たとしても、「予防出来たかどうか」なんて誰にも分かりませんしね。
「イジメ対策をしたらイジメが発生しなかった」という一つの事実を見ても、「対策を講じた
おかげで発生しなかった」という可能性も勿論ありますが、同時に「もともとイジメが
発生するはずもなく、実際イジメは発生しなかった。教師が空回りしていただけ」という
可能性もありますからね。
第一、「予防」されれば平穏な日々が続くだけですから、たとえ教師の努力のおかげで
イジメが予防されたのだとしても、その功績に気付く人は少ないでしょう。
効果の有無が分かり難い上に、仮に予防が上手く行っても、評価されるとは限らない。
「予防」の話が複雑になる理由の一つですね。
予防犯罪学が脚光を浴びにくかった理由の一つと全く同じに見えます。
>ですから、公立義務教育が私立より生徒の学力レベルが低いのは当然であるから(一つ前の僕の書いた文の通り)、自由裁量権を行使しても、私立よりハイレベルな教科書やワークを使用することはできないんです。やったら学力レベルの低い児童生徒の切捨てになりますからね(これも一つ前の僕の書いた文の通り)。それに自由裁量権があるとしても、公立義務教育は晩に保障する公の性質を持つものだから、基本的に学校によって学力を含めた差がでないように、統一を図らなければなりません。そうしないと国が万人に平等に提供するものなのに、学校によって差がでてしまうのは不公平ですからね。
さらに高みを目指すのであれば自分でやれ、というのが筋でしょうね。
あるいは私学に通うか。
義務教育は国民全員に最低限の知性を身に付けてもらうことを重視しているはずですし。
そうなれば、教材のレベルがあまり高くないのも仕方ないとも思えます。
<sage>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) @softbank219189188068.bbtec.net>
アード小父さん
- 08/2/20(水) 1:26 -
なんども繰り返し述べさせて頂きますが、教師という職業が嫌なら
辞めればいいのです。
教師が公務員である以上は、将来の日本を背負う人材の育成に威厳
を持って奉仕するべきである。
我々は軟弱で卑屈な教師など必要としない。
教師は知性、教養、忍耐、理想、高い人間性が求められるものであり、
常に精神の細部までを緊張させ、あらゆる困難に対処し、行動を持っ
て、生徒に対し人間的規範を示さなくてはならないのである。
我々、国民はこれまで愚劣な不平家、怠慢分子の、敢えて言えば馬鹿
教師共に、あまりに寛容過ぎた。
彼らは全ての問題の責任を生徒に、父兄に求めた。
常に誰かのせいにする、挙句は教育委員会、文部省が悪いと言う。
しかし、そうだろうか?
彼らは、公務員と言う立場を忘却した挙句、給与、賃金が安いと不平を
いう。
多くの国民が賞与も貰えず、ろくな社会保障も受けられず、賃金も最低限しか
もらない現実に業と目を逸らして言っているのだ。
彼らは職務であるべき、将来の人材育成など全く興味がない。
彼らの唯一の関心事はポスト、賃金、自らの余暇だけだ。
彼らは血税を吸う寄生虫だ。
我々国民はこの寄生虫どもに寛容過ぎたのだ。
我々はこの寄生虫を一匹漏らさずに駆逐すべきである。
本来の学校教師とは、威厳を持った存在である、しかし、この威厳とは一日に
して成し遂げられるものではない。
普段の努力、忍耐、勤勉さ、実際に行動を継続的に示す事によって獲得すること
が出来るのである。
決して小手先の成果主義の幻影に騙されてはいけない、さぁ、真の教師諸君、
同じ職場に存在する寄生虫共に目をくれるな、今日から理想に向け、具体的に行動するのだ。
私は信じる努力、忍耐、勇気、知性、教養を持ってすれば、極僅かに残った真の
志を持った教師諸君なら、新たな教育の姿を示すことが出来るであろう。
きっと笑う者が居るだろう。
しかし、彼らは明日も笑い続けられるだろうか。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506) @p1011-ipbf301aobadori.miyagi.ocn.ne.jp>
皆さん、覚えときましょう。
こうゆうのがモンスターペアレンツといいます。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; Media Center PC 4.0) @p1149-ipbf24osakakita.osaka.ocn.ne.jp>
モンスターピアレンツというか…なんかイタい。というかナイわ。
<DoCoMo/2.0 SH903i(c100;TB;W24H16;ser359481001544286;icc8981100000592630687f) @proxy3107.docomo.ne.jp>
heart
- 08/2/21(木) 7:52 -
1個人の意見を言わしてもらえば、今の教育現状は(自分が知ってる限り)最悪だと思います。まず教師の存在あり方云々は別として人間そのものが相手を信じられなくなっています。
それによって親は教師を信じれない、子供は大人を信じれない、いじめられている子(いじめは子供の環境だけに存在するものではない)なら周りの同級生が信じれない。
さらにいえば教育のことで悩んだ教師は同じ教師または校長などが信じれない、などといった状況にあると思います。
教育が大変なのは親も教師も同じです。
ではなぜ同じ苦労をともにしながらわかりあい助け合えないんですか?
そこでできた歪み、誰か何かを思いやる心、それが無くなりかけていることが今の社会の最大の問題だと僕は考えます。
話を戻しますが今教育の場で最もかけているもの、ヒトとヒトとの関わりです。
教師には教師の、親には親の、子供には子供の適材適所のカウンセラーが必要だと思います。人の世をつくるのはヒト、其れを変えるのもヒト、心という抽象的な存在だからこそ歪みやすいが変えることも可能だと思います。一番の心が伝わりやすいのが会話だと思います。それをしやすい存在を作ることこそがぶつかり合う教育論争を変える一歩ではないのでしょうか?
<DoCoMo/2.0 D902iS(c100;TB;W28H20;ser357665001316339;icc8981100010505765769f) @proxy3102.docomo.ne.jp>
アード小父さん
- 08/2/21(木) 9:35 -
哀れな愚民共め。
覚えておけ、いずれ冷笑も出来なくなるぞ。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506) @p1011-ipbf301aobadori.miyagi.ocn.ne.jp>
アード小父さん
- 08/2/21(木) 9:41 -
口先だけの寄生虫は最早不必要だ。
断固とした決意と行動のみが、自由と明日をもたらすのだ。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506) @p1011-ipbf301aobadori.miyagi.ocn.ne.jp>
アード小父さん
- 08/2/21(木) 9:46 -
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506) @p1011-ipbf301aobadori.miyagi.ocn.ne.jp>
型にハメるか子供の目線というか心を基準にするか、どっちかしかないと思いますよ。
教育論争が好きな方は型にハメたいだろうし、現場主義な方は子供の目線で見るだろうし。
論争好きな方は民間校長とかに応募して現場を見ればいいんですよ。それが出来ないなら何を言おうが無力なんだし。
僕は個人的にはheartさんみたいに人の繋がりや歪みが教育に繋がるって方に賛成ですね。
<DoCoMo/2.0 SH903i(c100;TB;W24H16;ser359481001544286;icc8981100000592630687f) @proxy3118.docomo.ne.jp>
管理すべき生徒が多く最善は日々の仕事で尽くしました。だから自殺した生徒に対する責任はほぼないに等しいです。それが今の甘い教師の世界。
責任はうやむや。闇から闇へ。
それだから公務員なんだよ。自分の金や生活に直結せず何をどうやっても自分の生活は確保されている。
そんな中では変化は生まれない。
公立の小中の教師が別に公務員である必要性はなんらない。
民間企業は派遣やパート、バイトを増やし生き残る為に必死です。
介護サービスは民間で補われ、評判や不祥事があればその企業は撤退していきます。
市場原理に不可能はありません。
自分の子供がなんら仕事に対して明確な責任すら負えない公立学校に、それも選択する自由すらないそんな学校に子供の命を預けたいと思いますか?
<DoCoMo/2.0 F904i(c100;TB;W24H17;ser357014010135192;icc8981100000359460013f) @proxy1110.docomo.ne.jp>
>それだから公務員なんだよ。自分の金や生活に直結せず何をどうやっても自分の生活は確保されている。
>そんな中では変化は生まれない。
私立学校でもイジメはありますよ。
私の出身校でもありました。
(外部にも、その事実はいくらか広まっていたようです。恐らく内部生から話が
広まっていったのでしょう。)
イジメに限らず、進学実績、教育実態などに関して好ましくない事実が明るみに出れば、
評判も下がり、志願者数にも響き、放置すれば私立学校の経営は傾くでしょう。
そうなっては困りますから、学校側は改善策を練るはずです。
実際、私の学校も問題解決に躍起になってましたし。
でも、さほど奏功しませんでした。
公務員じゃなくなればどうにかなる、というほど単純な問題だとは思えません。
>市場原理に不可能はありません。
「市場原理の導入」というのは、職員の非公務員化ですか?
それとも「教育制度」そのものの民営化ですか?
後者には「不可能」がありますよ。
(もっとも、前者の場合も、結局は「教育制度の民営化」になると思いますが。)
離島や過疎部の学校は、生徒も少なく経営が苦しいでしょうから、不採算部門として
撤退を余儀なくされるでしょう。
(全校生徒数が一桁の学校もあるようですしね。その生徒から得る収入だけでは、
とても学校を維持出来ないでしょう。
維持出来る程度の学費を取ろうとすれば、学費は跳ね上がり、教育を受けられない
家庭も出てくることでしょう。)
「市場原理」の典型的な問題点です。
それとも、それを克服する方法があるんでしょうか?
あるのなら是非知りたいです。
これは、貴方を試しているわけではないです。
私の知識などたかが知れてますから、自分が知らないだけで、本当に克服方法が
あるのだとしたら、自分自身の知識を増やすためにも是非お聞きしたいです。
いくら考えても思い付きませんし。
<sage>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) @softbank219189188068.bbtec.net>
どんだけ上から目線なんだよww
愚民にお前も含まれてるのを忘れるな♪
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; Media Center PC 4.0) @p2228-ipbf407osakakita.osaka.ocn.ne.jp>
アード小父さん
- 08/2/21(木) 22:48 -
小人に志しを理解する術く、是非もない。
虚しいを感じる。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506) @p1011-ipbf301aobadori.miyagi.ocn.ne.jp>
▼ぽんさん:
基本的に私のニュースソースは新聞かニュースですので、おそらく数字的に誤りはないかと思います。実質的に、塾に行かなくても国公立大学に行くことが出来る、または支援制度によって何とか通わすことが出来るケースは10年前の比ではありません。これは、どの地方自治体にも補助制度があること、それが都道府県・市町村・国のそれぞれにあること、民間の非営利団体・営利団体の参加によって奨学金制度が充実化したことが原因に挙げられます。
いじめに関しては、北海道・十勝に関しては非常に多かったです。また、私が今いる埼玉県にも多いです。ただし、事実上”ないこと”になっています。イジメが原因で自殺した子供達はもちろんいます。この子達は、親にも先生にも、つまり周囲の大人に助けてもらうことができないと思ってしまっていたと思います。結果的に子供が大人と接する現場である”学校””家庭”のいずれにも信頼できる大人が少ないということは確実にいえます。これは、先生の黙認・親の怠慢以外の何者でもないのではないでしょうか。ただ、はっきり申し上げて、先生が気付かないなら先生なんてやっている必要もありませんし、そんな人間は教師不適格者として良いと思います。それほどまでに、教育に携わる人間は生徒に対して敏感であらねばなりません。
まず、管理できない状況を黙認している『大人』に責任があります。子供には、何ら責任がありません。これは断言できます。 次に、教育の現場に携わる人間は2種です [教育関係者]と[保護者] です。前者は後者よりも遥かに教育現場に詳しいにもかかわらず、管理できない状態を放置しているのであれば、これは、まさしく教員達の責任でしょう。過半数の教員が放置しなければ、確実に変わる現状はあるはずです。
次に、校長と同格の民間企業主は”塾長”または”責任者”です。私が講師をしている塾の塾長・副塾長はいずれも、生徒300名程度の名前、学力、成績、第一志望校なら言えます。本人達曰く「これくらいできなくちゃ、教育者である意味がないんです」と言います。これほどまでの気概が、果たして現行の校長クラスにあるでしょうか。事実、民間企業から公立の校長になった学校は、活性化をしている事実があります。
これは、あくまで一例ですが、いじめが起きる状況の一因として、統制の取れていないクラスがあります。つまり、生徒への管理が行き届かない。授業が停滞している。という実情です。民間経営の塾アンケートの意見の過半数と言っても良いと思いますが、公立中学生が「学校の先生の授業はつまらない。解かりにくい。自分勝手。えこひいきする」等の苦情を叩きつけます。奮闘していらっしゃる先生には、はっきりいって自動的に生徒がついていっているように見えます。結果、そのクラスは公立でも統制の取れた授業を行っているようです。
残念ながら、私よりも苦労している人間なんて星の数よりも多いです。おそらく私は単純に両親がいるかいないか、親兄弟が血縁者か、ということを除けば通常の家庭です。ただ、大学費用に関しては私の全額負担になります。日本学生支援機構と地方自治団体の奨学金、民間の非営利団体からの奨学金を併用しつつ、こっそり学費が公立並の私立大学へ進みました。講師のバイトの収入も合わせれば、何とかやっていけます。これは、かなり幸せな部類であるとは思います。
しかし、日本学生支援機構を知らない学生さんは少ないでしょうが、その他がいくら程度の人員募集、募集対象、給付金額があり、かつ無償であるのか、有償であるのか、または給付であるのか、知らない方は本当に多いです。私が地方自治体の支援金を受け取れたのは、まさに定員割れです。10名程度の対象に対して募集が6でした。
後半の文に関しては説明がわるく申し訳ありません。
教員の質が落ちたのは、給料が安いせいだ。という一部の方にたいして、そういった市場原理が働いていないことをいうつもりでした。確かに、給料が安ければ教員の質も落ちるでしょうが、残念ながら十分な程もらっているようにしか見えません。実際、サラリーマンよりも休日が多く、乗っている車も高いと思うのは私だけなのでしょうか。しかも、年間の源泉出納平均を見ると明らかな差が出てくると思います。
家庭環境と教育環境がどちらが先に悪化するかに関しては、鶏は卵が先か後かと同じになると思います。教育環境の悪化から大人になりきれないモンスターペアレンツが現れたのか、それとも家庭環境の悪化から堕落した教員による腐敗した教育体制ができたのか。これは、難しい問題です。事実、家庭力が落ちているのは事実だと私も思います。塾の講師をしていても、泣きたいほど馬鹿げた苦情もあります。本当にその一部を書き出したいほどに酷いです。幸い、私は直接苦情を頂いたことはありませんが、これから先確実に出会うなぁ・・・・と愚痴をこぼしたくなります。
ただ、これに対して顕然と立ち向かえる教育現場であるかどうかも問われるのではないでしょうか。正直な話、民間企業の場合それができている場合が多いのは、私の気のせいではないと思います。 JING
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727) @i220-109-88-182.s05.a011.ap.plala.or.jp>
▼よーすけさん:
それは確かに正しいです。もちろん一概に教員の質の低下に問題を断定するわけではありません。現在の日本の教育水準は、勉強得の意欲という点では多くの発展途上国に負けています。数学を担当している私としては悲しい限りですが、日本で数学がすきと答えたお子さんは28%に止まりました。私の担当クラスでも、半分がせいぜいだと思います。理由は簡単です”カリキュラムがつまらない上に、関連性が薄い”ということです。
ただ、そのカリキュラムで充実した授業を展開することが民間にはできています。自分のことを言うわけではありませんが、正直学生にできています。ならば、年長者であり、教育のプロであるはずの”教諭”にできないのは、私はおかしいと思います。
個人的な意見ですが、中学数学であれば、比例と反比例の後には一次関数のグラフをやったほうが絶対に覚えます。次数と文字式をやったなら、とっとと一次方程式と二次方程式をやってしまったほうが楽です。最後に、三平方の定理や確率、命題と証明をやるべきだと私は思います。
中学の理科は、はっきり言って酷すぎます。炭素の元素記号もわからない子供達に、どうやって有機物を納得させればいいのか。私の場合は、もう高校の化学基礎を理解させたうえでのほうが、できると思っています。しかも、実験もろくにやらないにもかかわらず、過酸化水素水が塩基性・炭酸が酸性であることなんて理解はできないと思います。水素の爆発性や二酸化炭素と石灰水の白色沈殿、細胞膜を通過できるものと、できないものを構造も知らない子供達に教えるカリキュラムは異状です。
ただし、勉強に対する楽しみを与えるという意味では、異なります。どのようなカリキュラムであっても子供が勉強する理由はあまり変わりません。楽しいからか、やってみたいから、またはやらなければならないから。ではないでしょうか。大学生くらいから”理論的にわかる必要がある”と思うと思いますが、それまでは「この先生好きだから頑張る」程度のものだと思います。こういったことに対する努力を怠っていないかどうかという議論は、十分に建設的な結果を生み出せると思います。それに加え、現在の教員に教員不適格者が多いことと、塾の講師を参入させた学校の学力水準・生徒の意欲が挙がっている事実もあります。
私の言い方自体にも語弊はあったかと存じますが、流石にすべてを網羅しながら言を進めていくことにも、少々難がございます。ご容赦いただければ幸いです。 JING
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727) @i220-109-88-182.s05.a011.ap.plala.or.jp>
▼ABCさん:
非常に残念なことではあるのですが、勤務形態がきついならば、何故休み時間にタバコを吸ったり、定時に帰る先生が多いのでしょうか。7時の学校を一度ご覧になってください。教員の車台数は驚くほど少ないです。
また、何故、民間の介入があった学校に関しては、先生達の授業力が向上しているのでしょうか。しかも、一部の県では、業務体系が同じであるにもかかわらず、他とは全く比べ物にならない指導力を有した公立中・高があります。
正直に申し上げます。仕事がきついから生徒に手が回らないなんて思い、行動すること自体が怠惰の極みであるということです。個人的な言い分であると同時に極論ですが、教員の最大にして至高の義務は『子供を幸せにすること』であって、仕事を定時に帰ったり、業務に忙殺されることではありません。
わるいところをかいつままないで、いいところだけを見つめているところがあります。それの典型的な例が”民間企業ではないところ”です。逆に良い所を謙虚に捉え、お客様のクレームを第一に考えているところがあります。”民間企業”です。これは、わるいところだけを見ない=事実から眼をそらすことに過ぎないと私は考えています。100のうち1でも悪いところがあるならば、徹底的に直すんです。99がいいから、1はいいでしょ?なんて甘いことが、子供に通用するとでもお考えでしょうか。
大変言い方がわるいのですが、ハイレベルなテキストやワークなんて必要ないんです。必要なのは、生徒にあったものを探してあげる力です。その点で言えば、私立も塾もまだまだでしょう。公立の中には、民間を凌ぐ力を備えている学校も確かに存在します。ただし、あくまでこれは特殊な例です。ある塾が生徒に対して行っているフォローを上げます。同時に、これは公立でやっていると言い張れる人間が極端に少ないものです。
11:00〜 業務開始と同時に生徒フォロー。質問部屋開始
16:00〜 他の授業
19:00〜21:00 単科授業(約一週〜二週カリキュラム分)
21:00〜23:00 他の授業、平行して業務・欠電・質問応答・生徒フォロー
23:00〜 業務
社員数名で生徒情報300以上を管理します。にもかかわらず、学力が落ちず、他の校舎と連携しながら業務をするようなことが公立の人間にできているか。これを民間の第三者が視察すれば一目瞭然ですが、できていない状況が浮き彫りになると思います。ちなみに、残業代いくら出るとお考えでしょうか。ほぼ0です。予断ですが、この校舎の塾長の月々のお小遣いは3万です。これは、民間塾だけではなく民間企業に共通して言えることです。「残業代?あぁ、昔はありましたね」レベルのものであって、サービス残業の実態がどれほどあるか、実際に数字でも出ていると思います。
それと、私は自分が恵まれていないとは申し上げていません。はっきりいって恵まれているほうです。が、年収だけを考えるのであれば水準より下でしょう。
完全に主観で申し上げています。が、本当に私が言っていることが間違えているのであれば、現状なんて生まれないと思います。現実に公立中・高の学力低下は著しく、それに伴う教員の犯罪は増加の一途を辿っています。これと同じことは大手塾にも言えます。しかし、公立と違う点は1点です。処罰を受けるのかどうか、それは適切であるのかどうか、という点ではないでしょうか。
また、公立の先生がどの程度信頼されているか。これもデーターで見れば一目瞭然です。「学力水準が低いから無理」と言う塾の経営者がいるなら是非お目にかかりたいです。今、塾上がりの先生が急増しつつあります。また、民間が参入した公立も多くあります。こういったところと、現状に不満ばかりを抱いて何ら問題を解決しようとしない人間の間には、良い意味でも悪い意味でも差が生まれてくると思います。確かに、国の責任、家庭の責任は重いです。けど、生徒と直接接し、現場を”今”変える事が出来るのは教員だけではないでしょうか。
私は別段公立の教員を馬鹿にしようとは思いません。ただ、現状の公立の教員のやり方、テスト、授業ノート、テキスト、ワーク、生徒対応を見ている、または自分が去年まで高校生であった経験からすると、侮蔑せざるを得ない部分が多く見つかります。この気持ちが、私1人だけの認識であるのであれば、私が変な人間なのだと思います。もし、多くの人が私とは違う意味であっても批判的意見を持ち合わせているのであれば、どうなるのでしょうか。 JING
本をご紹介いただきありがとうございます。春休み中に読んでみたいと思います。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727) @i220-109-88-182.s05.a011.ap.plala.or.jp>
虚しく感じて別に行動もしてないんだろーが。
ただゲイの出会い系掲示板で嘆いたところで、あなたの方が虚しく感じるww
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; Media Center PC 4.0) @p2228-ipbf407osakakita.osaka.ocn.ne.jp>
この書き込みは投稿者によって削除されました。(08/8/26(火) 11:25)
heart
- 08/2/23(土) 9:27 -
第四者さん:
自分の意見への賛同ととっていいのでしょうか。
ありがとうございます。
アードさん:寄生虫の意味が分からないんですが(言葉自体の意味ではなく意見の中でそのような言葉を使う思考)。
もし否定のご意見が頂けるのならはっきりとした例えのようなものではないものをお願いします。
もしむやみに否定だけするのならご自分の心の中での考察だけでお願いします。
いちお個人なりにも考えて出したものですので明確なご意見を頂きたいです。
<DoCoMo/2.0 D902iS(c100;TB;W28H20;ser357665001316339;icc8981100010505765769f) @proxy3118.docomo.ne.jp>
> 基本的に私のニュースソースは新聞かニュースですので、おそらく数字的に誤りはないかと思います。
マスコミが使うデータにも怪しいものは山ほどあるので注意が必要ですよ。
ただ、マスコミ示すデータは、サンプル収集の条件やサンプル数などは公開されないので、
データの吟味をすることも出来ず、「データがおかしい」と断言も出来ませんが......
ただ「塾に行かない人が増えた」=「お金がなくても受かる」は、若干論理の飛躍が
あるようにも思えます。
東大のようなトップクラスの大学ともなれば、「学校の勉強だけで受かる」というのも
なかなか難しいものがあります。
そうなると、予備校などでさらに深い学習をする必要が出て来ます。
(トップクラスの私立高校の生徒でも予備校を利用しますし。これは内部生から
聞いた話ですので、信憑性は一応あると思います。)
それが出来ないとなると、あとは書籍を利用して勉強する方法でしょう。
実際、予備校業界が現在ほど盛んでなかった私の両親の時代(30〜40年ほど前)は
本を買って勉強することが多かったと聞きます。
(勿論、私の両親もそうでした。)
しかし、書籍もタダではありません。
深く勉強しようとすれば、やはりお金がかかるでしょう。
これは、「東大生の親の平均収入は日本トップクラス」というデータが示しています。
(ソース:ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?queId=9600873
まぁ、これも吟味出来ないデータではありますが。)
これを見せると「でも450万円未満の家庭だってある。やっぱりお金は掛からないんだ。」
と仰るかもしれませんが、それも若干結論を急ぎすぎだと私は思います。
大手予備校などでは、成績の優秀な者に対しては、「(一定の範囲内で)授業料全額
免除」だとか、「授業料支援」といった制度を用意しています。
東大に合格出来るだけの基礎学力を備えているからそれらの制度が利用出来、お金を掛けずに
合格出来ただけで、むしろ例外と言えますから、「教育はお金がかかる」という結論は
やはり揺るがないでしょう。
> 実質的に、塾に行かなくても国公立大学に行くことが出来る、または支援制度によって何とか通わすことが出来るケースは10年前の比ではありません。
すみません、くどいようですが、「10年前の比でない」というご意見の根拠は?
お分かりだとは思いますが、意見を出す時は出来る限り根拠(データなど)を示すのが鉄則ですよ。
でないと、説得力も増しませんし。
ちなみに、これに関してデータを提示するのであれば、(大学生で塾に行かなかった人の)
「割合のデータ」ではなく、「絶対数のデータ」でないとあまり意味がありませんよ。
少子化の影響で受験者数が減少している以上、塾に通わない人の数が減っても、
総受験者数の減り方が大きければ、「割合」としては上がりますから。
受験者数減少についてのソースは以下の通りです。
ttp://www.dnc.ac.jp/old_data/suii1.htm
ttp://www.shigaku.go.jp/shigandoukou18.pdf
> これは、どの地方自治体にも補助制度があること、それが都道府県・市町村・国のそれぞれにあること、民間の非営利団体・営利団体の参加によって奨学金制度が充実化したことが原因に挙げられます。
まぁ、それが全てではないでしょうが、一因ではあるでしょう。
これについては特に異論はありません。
> いじめに関しては、北海道・十勝に関しては非常に多かったです。また、私が今いる埼玉県にも多いです。ただし、事実上”ないこと”になっています。
先のレスでも述べましたが、「単に気付いていないケース」も多いのでは?
これだけイジメに対してシビアなご時世ですから、イジメをする側も、もし見つかったら
タダでは済まされないことぐらいは分かっているでしょうし。
だとすれば、見つからないように巧妙にやるでしょう。
まぁ、これもただの「推論」ですが。
> イジメが原因で自殺した子供達はもちろんいます。この子達は、親にも先生にも、つまり周囲の大人に助けてもらうことができないと思ってしまっていたと思います。結果的に子供が大人と接する現場である”学校””家庭”のいずれにも信頼できる大人が少ないということは確実にいえます。
「少ない」と「確実にいえ」ますかね?
大学のイベントで小・中学生と接触する機会が何度かあったのですが、接する中で何度か
「コミュニケーション力不足」だと感じる児童・生徒を見掛けました。
何か分からないことがあっても、自分一人でグズグズしているばかりで。
あるいは、一人で抱え込まずに他者に相談しても、今自身が抱えている問題などを
的確に伝えられず、意思疎通が上手く図れていなかったり。
掲示板などを見ても「で、何が言いたいわけ?」、「どうしたいわけ?」と感じずには
いられないような書き込みもしばしば見ますし。
そういった現状を見た人間としては、むしろ子供の側が大人を上手く利用出来ていないのでは、
という気もします。
(勿論、信用出来ない大人もいるのでしょうが。)
「子供はメッセージを送っていたが大人は気付いてあげられなかった」というケースも
あるとは思いますが、それは常に「大人が悪い」のでしょうか?
意思疎通は受け手が頑張ればどうにかなる、というものではないのは言うまでもないでしょう。
<sage>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) @softbank219189188068.bbtec.net>
> これは、先生の黙認・親の怠慢以外の何者でもないのではないでしょうか。ただ、はっきり申し上げて、先生が気付かないなら先生なんてやっている必要もありませんし、そんな人間は教師不適格者として良いと思います。それほどまでに、教育に携わる人間は生徒に対して敏感であらねばなりません。
「現状を見ないうちは何とでも言える」という気もします。
実際、自分がその教師・親と同じ立場に立たされていないから、理想論を唱えられるのだ、と。
マスコミの伝える情報なんぞ、所詮「 事 実 の ご く 限 ら れ た 一 部 」ですし。
(だからこそ、同じ出来事に関してもマスコミ同士の報道が対立するケースも出るわけで。)
マスコミは「事実」は伝えませんが、「真実」は伝えませんから。
他の色々な情報媒体から得た情報や、渦中の人・関係者の話を聞くと、「もはや情報
操作じゃないか」と感じずにはいられないケースもありますし。
ネットなどで「マスゴミ」と揶揄されるのも、頷けなくもないです。
(勿論、騒ぎすぎの場合もあるのでしょうが。)
私も現状を知る人間ではないですが(教育関係者ではないので)、だからこそ、
無責任な批判は止めようと思っています。
詳細に調べれば、「親や教師が必死に頑張っても防げなかった」というケースや
「それはいくらなんでも、防ぐのは難しいだろう」というケースもあるのかもしれませんしね。
イジメが自殺に繋がったケースなどに関して、教師や親が本当に努力しなかったのか否か、
その点はしっかり調べましたか?
無理ですよね。
だとすると、マスコミが伝えた「極めて限られた事情しかしらない」のでしょう。
それなのに、どうして「怠慢」だと言えますか?
マスコミを利用することが悪いとは言いません。
むしろ重要な情報源です。
ですが、「マスコミの情報を鵜呑みにすること」や「マスコミなどから得た情報だけで
調べつくした気になること」は絶対に避けるべきです。
情報は出来る限り疑った方が良い、ということは私が言うまでもなくお分かりでしょう。
マスコミが伝える事実は、確かに「事実」ですが、あくまで「切り取られた事実」で
読み方を誤ればすぐにミスリードに繋がりますから、注意が必要です。
様々な情報源からの情報収集の努力は必要不可欠です。
> まず、管理できない状況を黙認している『大人』に責任があります。子供には、何ら責任がありません。これは断言できます。 次に、教育の現場に携わる人間は2種です [教育関係者]と[保護者] です。前者は後者よりも遥かに教育現場に詳しいにもかかわらず、管理できない状態を放置しているのであれば、これは、まさしく教員達の責任でしょう。過半数の教員が放置しなければ、確実に変わる現状はあるはずです。
> 次に、校長と同格の民間企業主は”塾長”または”責任者”です。私が講師をしている塾の塾長・副塾長はいずれも、生徒300名程度の名前、学力、成績、第一志望校なら言えます。
先のレスで「管理することが果たして可能なのか?」という問いを出しましたが、
それについてはどのようにお考えですか?
(人数を考慮した上での現実的可能性の問題や、放課後にイジメが起こるケースに
ついての対処法など)
また、名前、学力、成績、第一志望が言えればイジメが防げる、というものでもないでしょう。
イジメを防ぐには、ある程度詳細に「対人関係」や「プライベート」も把握することが
必要だと思います。
(イジメは「対人関係」から、「私生活の中で」生じるものですから。)
300人もの生徒の「対人関係」や「プライベート」を、果たして把握出来ますかね?
出来ることといえば、「生徒との対話による現状把握」ですが、300人もの生徒と
深く対話することが出来るでしょうか?
仮に出来たとしても、生徒がイジメの事実を包み隠さず語るという保証はあるでしょうか?
たとえそれが3、40人のクラスであっても、なかなか難しいと思いますよ。
> 本人達曰く「これくらいできなくちゃ、教育者である意味がないんです」と言います。これほどまでの気概が、果たして現行の校長クラスにあるでしょうか。事実、民間企業から公立の校長になった学校は、活性化をしている事実があります。
何が活性化したんですか?
おおよそ「学力向上」や「創意工夫が著しい」程度の話ではないですか?
その学校からイジメが「消えた」、との報道もありましたか?
その報道が、イジメの有無についてどれほど詳細に調査したでしょうか?
その学校について、数年後の後追い報道はありましたか?
そもそも、「民間企業から校長を招いて、活性化した」から注目されるのでは
ありませんか?
「民間企業から校長を招いたけど、あまり意味がなかった」というケースが注目されずに
陰に隠れているから、「活性化した」ケースばかりが目立ち、「民間の力は素晴らしい」
という風に見えてしまうだけではないでしょうか?
> これは、あくまで一例ですが、いじめが起きる状況の一因として、統制の取れていないクラスがあります。つまり、生徒への管理が行き届かない。授業が停滞している。という実情です。
さんざん教師側を擁護するような論調で書いて来ましたが、これについては同感です。
(もはや統制を取るのが不可能、というケースがある可能性までは否定しませんが。)
おかしな教師や力不足の教師がいるのも、恐らく事実だと思いますから。
全ての教師が聖人君子やエリートというわけでもないでしょうし。
あくまで、あまり教育関係者を批判しすぎるのもどうなのかな、と慎重な態度をとっているだけです。
> 民間経営の塾アンケートの意見の過半数と言っても良いと思いますが、公立中学生が「学校の先生の授業はつまらない。解かりにくい。自分勝手。えこひいきする」等の苦情を叩きつけます。
これが典型的な「統計のワナ」でしょうね。
「そもそも何故民間経営の塾に来るか」、それは「学校の先生や授業に不満・限界を
感じているから」ではありませんか?
そうであれば、塾のアンケートの結果がそういった内容になるのも至極当然でしょう。
そして、塾に通っていない生徒もいる以上、塾に通っている生徒の多くがそういった苦情を
叩き付けたからといって、直ちに「公立中学の授業の質は悪い」という結論は導かれないでしょう。
そもそも、「つまらない」、「解かりにくい」、「自分勝手」、「えこひいき」、
どれも「ただの主観」に過ぎず、サンプルとしての価値は低いです。
私が通っていた大学受験予備校の、いわゆる「カリスマ人気講師」ですら、評価が
二分されてましたし。
さらに言うと、そのアンケートのサンプル数はどれほどですか?
サンプル数が少なければ、統計データとしては「無価値」に等しいですよ。
<sage>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) @softbank219189188068.bbtec.net>
> 奮闘していらっしゃる先生には、はっきりいって自動的に生徒がついていっているように見えます。
「まともな生徒であれば」ついていくでしょうね。
私の小学校時代の恩師は非常に真面目かつ公平で、親身になって話を聞いてくれる方でしたが、
そんな先生に対して牙を剥いた児童もいましたよ。
先生とその児童が対立する一部始終を見たこともありますが、傍から見ても「何でそんな態度とるの?
先生に何の不満があるの?」と感じずにはいられませんでしたし。
> 残念ながら、私よりも苦労している人間なんて星の数よりも多いです。おそらく私は単純に両親がいるかいないか、親兄弟が血縁者か、ということを除けば通常の家庭です。ただ、大学費用に関しては私の全額負担になります。日本学生支援機構と地方自治団体の奨学金、民間の非営利団体からの奨学金を併用しつつ、こっそり学費が公立並の私立大学へ進みました。講師のバイトの収入も合わせれば、何とかやっていけます。これは、かなり幸せな部類であるとは思います。
> しかし、日本学生支援機構を知らない学生さんは少ないでしょうが、その他がいくら程度の人員募集、募集対象、給付金額があり、かつ無償であるのか、有償であるのか、または給付であるのか、知らない方は本当に多いです。私が地方自治体の支援金を受け取れたのは、まさに定員割れです。10名程度の対象に対して募集が6でした。
単に必要がないから(親類の援助があったり、そもそもお金に困っていなかったり)
定員割れ、という気もしないでもないですが。
この点は、情報がない以上いい加減なことは言えませんね。
> 後半の文に関しては説明がわるく申し訳ありません。
> 教員の質が落ちたのは、給料が安いせいだ。という一部の方にたいして、そういった市場原理が働いていないことをいうつもりでした。確かに、給料が安ければ教員の質も落ちるでしょうが、残念ながら十分な程もらっているようにしか見えません。
教員を対象としたアンケートでは、「いくら工夫を凝らして努力をしても、給料面などで
反映されないから、努力する気力も削がれる」という意見も多かったと記憶しています。
(以前、ネット上でデータを見つけたのですが、今検索しても上手くヒットしません。
データを提示出来ないと、何の意味もないのですが......)
それと、「十分」とは一体何を基準に?
そもそも「もらっているようにしか見えません」と仰いますが、具体的な金額や給料体制を
ご存知ですか?
ご存知ないのに仰っているのであれば、ただの「一主観」ですよ。
> 実際、サラリーマンよりも休日が多く、乗っている車も高いと思うのは私だけなのでしょうか。
私の出身公立小学校の駐車場に並んでいる車は、どれも安そうな、しかも古いもの
ばかりでしたが。
> しかも、年間の源泉出納平均を見ると明らかな差が出てくると思います。
しつこいようですが、これもデータはあるんですか?
> 家庭環境と教育環境がどちらが先に悪化するかに関しては、鶏は卵が先か後かと同じになると思います。教育環境の悪化から大人になりきれないモンスターペアレンツが現れたのか、それとも家庭環境の悪化から堕落した教員による腐敗した教育体制ができたのか。これは、難しい問題です。事実、家庭力が落ちているのは事実だと私も思います。塾の講師をしていても、泣きたいほど馬鹿げた苦情もあります。本当にその一部を書き出したいほどに酷いです。幸い、私は直接苦情を頂いたことはありませんが、これから先確実に出会うなぁ・・・・と愚痴をこぼしたくなります。
この点は確かに難しい問題かもしれませんね。
ただ、数の多寡は別にして、おかしな親が存在するのは揺ぎ無い事実でしょう。
> ただ、これに対して顕然と立ち向かえる教育現場であるかどうかも問われるのではないでしょうか。正直な話、民間企業の場合それができている場合が多いのは、私の気のせいではないと思います。
百歩譲って、教育現場の方が扱いが下手だとしても、それが能力の問題なのか、時間の
問題なのか、というところははっきりしないでしょう。
民間企業の場合は、「クレーム担当」を作って、それだけに専念される人員を持つことも
出来ますが、教育現場はそうもいきませんからね。
他に処理すべき問題があって時間が足りないのに、頭の悪い親なんぞに構ってられるか、
となる可能性もあると思いますよ。
教育内容の充実の方が、正直なところ優先課題だと思いますし。
長文失礼しました。
以上が前文です。
<sage>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) @softbank219189188068.bbtec.net>
自分の投稿を読み返してみたら、語調が強く感じられるようなところがありますが、
怒っている訳ではありませんので。
不快に感じられましたら申し訳ないです。
<sage>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) @softbank219189188068.bbtec.net>
どうやら、文章修正は出来ないようなので、補足を。
> 基本的に私のニュースソースは新聞かニュースですので、おそらく数字的に誤りはないかと思います。
数字的に誤りがなくても、データの読み間違えをすれば、判断は狂います。
先のレスでも述べましたように、サンプル数が少なければ、データとしての価値は
ほぼないに等しいですし、割合などの変化も、変化する期間が短ければそれはただの
「一時的な出来事」であって、「情勢の変化」とは言えません。
データ自体の正確さも重要ですが、データを正確に読み取ることも同程度に重要です。
だからこそ、サンプル数やサンプル収集の条件がなおさら重要になるわけです。
連投失礼しました。
<sage>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) @softbank219189188068.bbtec.net>
話は単純なこと。結果責任を負わせればよいだけの話。それは今の公教育をすべて民間に丸投げすれば済む話。
無能な成長も見込めない社員を企業はいつまでも金を払い養いはしないのだから。
査定評価も差がなく、ただ勤務してれば金になる。そんな教師の世界も民間の市場原理を導入すべきなんだよ。
生徒の自殺、いじめをなくすにはまずは教師に理由問わず結果責任を負わす。
教師にも自分の家族があるのだから養う為に必死に防止策に励む。
金のやり取りがなんらないから甘い楽な道を人は選ぶ。
<DoCoMo/2.0 F904i(c100;TB;W24H17;ser357014010135192;icc8981100000359460013f) @proxy1106.docomo.ne.jp>
▼JINGさん:
>
> 非常に残念なことではあるのですが、勤務形態がきついならば、何故休み時間にタバコを吸ったり、定時に帰る先生が多いのでしょうか。7時の学校を一度ご覧になってください。教員の車台数は驚くほど少ないです。
まず、休み時間は休み時間なのだから、タバコを吸っていてもいいのですよ。
教員の超過勤務には残業代がつきません。だから残業ではないとみなされます(事実上は残業です)。残業ではないから、定時までに終わらなかった業務を自宅で行なうことができるのですよ。だから、定時に帰ったからといって、あとはお休みというわけではないのですよ。仮に定時に帰ってあとはお休みという生活ができるのなら、それはその教員の業務効率がよいということになります。でも、ここ十年で教員一人が処理しなければならない雑務の量は約二倍に増えているから、大半の人は家で勤務してるはずですよ。まあ、部活を持っているかいないかで忙しさにも差が出てくるんですがね。
> また、何故、民間の介入があった学校に関しては、先生達の授業力が向上しているのでしょうか。しかも、一部の県では、業務体系が同じであるにもかかわらず、他とは全く比べ物にならない指導力を有した公立中・高があります。
私立高校出身ですが、民間である私立学校にいれば確かな学習指導、確かな生徒指導が受けられるというわけではありませんよ。これは言うまでもないでしょう。
僕の母校では自殺の隠蔽もしたし(いまだに社会には知られていません。生徒同士でそういう話が校内で流れてくるから、それで聞きました。交通事故で死亡した人に対しては全校で黙祷をしたけど、自殺した人に対しては何事も無かったかのように誰にも知らせずスルーです)、実力のある部活にはスポーツクラスという体育会系クラスを設けて徹底的に力を注ぐけど(部活で有名になれば入学者数が増えますからね)、そうじゃない部活には徹底的に手を抜いてましたよ。まず先生が部活に来ないで、終了時にだけ来て、号令かけて終わり。
公立中学にいましたが、部活に対しては、中学校のときのほうが先生(つまり公立教員)が一生懸命やっていましたよ。あくまでも僕の見た限りですけど。でも勉強に関しては私立のほうが良かったかな。
だから営利が絡む民間であれば解決するというわけでもないです。
> ”民間企業”です。これは、わるいところだけを見ない=事実から眼をそらすことに過ぎないと私は考えています。100のうち1でも悪いところがあるならば、徹底的に直すんです。99がいいから、1はいいでしょ?なんて甘いことが、子供に通用するとでもお考えでしょうか。
1を徹底的に直すなんてことは絶対にできないし、そんなことは民間でもやっていませんよ。やろうとしているとしても、絶対できません。これには説明不要ですね。
>
> 完全に主観で申し上げています。が、本当に私が言っていることが間違えているのであれば、現状なんて生まれないと思います。現実に公立中・高の学力低下は著しく、それに伴う教員の犯罪は増加の一途を辿っています。これと同じことは大手塾にも言えます。しかし、公立と違う点は1点です。処罰を受けるのかどうか、それは適切であるのかどうか、という点ではないでしょうか。
教員の犯罪は増えていますよ。しかし日本全体で犯罪は増えているんです。教員だけが群を抜いて犯罪増加というのなら、話は別ですが、そういうわけではありません。メディアで教員の痴漢事件などを度々取り上げるのは、会社員などが痴漢で逮捕されても何の話題性もないけど、教師が痴漢で逮捕されれば話題性があるからです。猥褻する教師なんて、全体の中のほんの一部ですよ。どれだけ優秀な団体でも、そういうのが紛れ込むのは防ぎようが無いし、仕方が無いんです。それを言うなら、塾の講師をしていた同志社大学の大学生が、塾に通う塾生を殺害したことがありましたよね。でもこういうのが一部紛れ込むのは仕方が無いとしか言いようがありません。
処罰はされていますよ。でも確かに甘いところは否めませんね。
> また、公立の先生がどの程度信頼されているか。これもデーターで見れば一目瞭然です。「学力水準が低いから無理」と言う塾の経営者がいるなら是非お目にかかりたいです。
「学力水準が低いから無理」という塾の経営者や塾講師がいないということですか?そんなこともありませんよ。いるに決まってます。
それと塾上がりの先生の件ですが、僕の高校のときの担任はまさにその塾上がりの先生でした。でも生徒達からの評価はいろいろな面で最悪でしたよ。
> ある塾が生徒に対して行っているフォローを上げます。同時に、これは公立でやっていると言い張れる人間が極端に少ないものです。
> 11:00〜 業務開始と同時に生徒フォロー。質問部屋開始
> 16:00〜 他の授業
> 19:00〜21:00 単科授業(約一週〜二週カリキュラム分)
> 21:00〜23:00 他の授業、平行して業務・欠電・質問応答・生徒フォロー
> 23:00〜 業務
> 社員数名で生徒情報300以上を管理します。にもかかわらず、学力が落ちず、他の校舎と連携しながら業務をするようなことが公立の人間にできているか。これを民間の第三者が視察すれば一目瞭然ですが、できていない状況が浮き彫りになると思います。ちなみに、残業代いくら出るとお考えでしょうか。ほぼ0です。予断ですが、この校舎の塾長の月々のお小遣いは3万です。これは、民間塾だけではなく民間企業に共通して言えることです。「残業代?あぁ、昔はありましたね」レベルのものであって、サービス残業の実態がどれほどあるか、実際に数字でも出ていると思います。
公立義務教育より塾のほうが学力レベルが高いのは当然だと、今までの記事で説明したとおりです。だから公立義務教育が塾よりレベルが低いのはおかしいということはありません。
塾の講師と公立学校の教員を対比させている部分が多々見受けられますが、そもそも当たり前ですが、学校と塾は違うのですよ。あなたは学力のことを説明しているから学力のことについて書きますが・・・
塾の仕事は学力向上。しかし学校の仕事は学習指導や生徒指導。塾より学校のほうが業務の範囲が広いんです。
塾は一日の労働時間の殆ど全てを塾生の学力向上に使います(雑務を含む)。学校は一日の労働時間を学力向上(雑務を含む)や生徒指導や行事運営や部活動など、様々なことに使います。様々なことに時間と労力を振り分けるのだから、学力向上のために使う時間と労力は、塾のそれよりは、少ないに決まってます。だから、学力向上の面で塾より成果が出ないのはあたりまでしょう。民間である私立学校だって生徒指導や部活動などがあるのだから、学力向上の面では、学力向上を専門とする予備校には敵いやしませんよ。これは当たり前でしょう。その代わり、生活指導や部活動なんて塾ではやりませんね。
これを公立の人間がやっているか、といっても、学校と塾は性質も役割が違うのだからできるはずもない。でも大半の教師が朝早くから夜遅くまで働いていることは変わりありません。塾講師とは違う形で。
だいいち、21:00〜23:00まで塾の講師は塾生の学習フォローをしていますよといっても、こんな夜遅くまで生徒を学校に残しておけるわけがないじゃないですか。完全に下校時刻を大きく破ることになりますよ。そもそも塾と学校を比べること事体、ナンセンスですよ。
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たしかに最近の教師バッシングは酷いですね。
教師の在り方と現状の是非は別として、この問題には報道の在り方が大きく起因していると思います。
すなわち、マスメディアの報道は事実を客観的かつ正確に伝えてはいないのではないでしょうか。誇大に連日報道されるため、さもそうであるかのような誤解を招いることが教師バッシングを過熱させたのではないでしょうか。
なお、教育について付言させていただくと、
1)教育とは学校のみならず社会が連帯して行うべきものと考えるため、学校にのみその負担を負わせるような見解は失当であること2)教育する側からしか論じられてこなかったが、そもそも教育の自由は子供にありその限りにおいて親及び国家・教師に教育権が与えられているのであるから、子供の学習権の観点から再考されるべきこと
3)教師の義務と権利を混同しているため、区別した上で評価すべきであること。即ち、教師のおうべき職務上の義務はいかなる範囲のものかという問題と、教師の労働者としての権利の問題を混同していること。両者は元来別個のものである。それゆえ、教師が職務に関して責任を負う場合であっても当然に労働者としての権利が否定されるべきものではないこと。(例えば何らかの責任を負う場合であっても、それを以って過酷な労働環境に従事させられることを正当化することはできない。)
4)学力にのみ重点がおかれている点が問題であること、またそもそも学力の意義が明らかでないためこの点を明らかにすべきこと。5)教育者をプロフェッションとして捉え直し、高度の専門性(知識と実践力)を養成することが必要であること。
以上が現状には必要であると考えます。
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アード小父さん
- 08/2/24(日) 10:26 -
それはどうかな?
いずれ嫌でも思い知るようになる。
精々、今のうちに私を笑うがいいさ、笑っていられる内にな。
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アード小父さん
- 08/2/24(日) 10:38 -
激励のつもりてしたが、誤解を招いた様で申し訳御座いません。
お気を悪くされたのでしたら謝ります。
ただ私は美文麗文を論うことが苦手でして、つい感情が昂ぶり
あの様なコメントを載せた次第です。
私はまだ18の若輩者ですので、また失礼が御座いましたら、
ご指導賜れば幸いです。
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違うコメントみたらお前18歳なんか・・
なんか子供とこんな話ししてたんかと思うとアホらしくなってきた。
多分教師に対してなにかしら恨みがあるんかしらないけど、教師の中にも確かに腐った人はいるけどちゃんとした人いるんだから。
だけどそれはどの職業も一緒。
では。
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アード小父さん
- 08/2/24(日) 16:28 -
教師の大半は精神の根幹から腐っている。
教え子を強姦したり、出来の悪い生徒に勝手なレッテルを貼ったり、
自分たちの考えに添わない現実から目を直ぐ逸らす。
職務遂行より利己的欲望の指向が彼らの生きがい、人生の目標だ。
彼らは自分たちが時代遅れのナショナリストであるのに、市場経済を
ほざく詐欺師だ。
私はそんな教師が大嫌いだ。
教師諸君、自分にうそを付くな、妥協を許すな、他人の顔色を窺って、
じっくりと時間を掛け自分の感情と思考を他人に譲り渡して、自分を
殺していいのか?
自分たちの、そして君たちの教え子の将来、この国の行く末は、今、
この時を全力で真っ直ぐに事実をありのままに受け入れ、全力を尽く
してのみ切り拓くことが出来るのだ。
目覚めよ、目を見開き、目覚めよ。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506) @p1011-ipbf301aobadori.miyagi.ocn.ne.jp>
自殺した生徒に対してすべての財産を支払い、負債を背負って生きる教師、学校長はいない。
ただ謝罪し謝るのみ。
仕事の商品であり、かけがえのない命に対しての日頃からの責任感がないから今の教師はお気楽な仕事なんじゃないの?
公務員だから民間の血の滲むような仕事をしていない。
責任がない仕事は仕事とは呼べないのが民間の成果主義。
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アード小父さん
- 08/2/24(日) 22:09 -
私は学歴を笠に掛ける奴が嫌いです。
彼らは幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と一貫して進学の階段を登って来た。
彼らの人生目標は一環してキャリア志向に根ざしている。
昼夜を分かたずに、寸時を惜しまずテストでいい点を取ることが目的だ。
彼らの努力にはただ感嘆の念を覚える。
しかし、彼らは実社会に出てからどうであろうか?
他者への同情の念に欠け、他人を物や道具として捉えている。
つまり自分たちに取って利用し易い道具としてである。
そして、彼らは無節操にトップを目指している。
トップの座は限られているのにである。
トップになれない者は脱落者と決め付ける。
人にはそれぞれの立場と言うものがあり、それぞれが、それぞれの立場で懸命に勤めを果たすことに世の均衡が保たれ、公平な富の分配が社会を安定させ、相互信頼の切っ掛けをもたらすのである。
だが、彼らは一度手にした富を権力を決して放そうとしない、まるで噛み付いたワニガメのように決して放さないのだ、恐るべき執着心だ。
なぜ放さないのか、彼らは幼い頃から苦労に対する見返りを欲しているのだ。
世には彼らの仲間は数多くいる、彼らの先達者はなかなか引退しない上に、椅子が限られている。一度、座った椅子は死んでも放さない、一度座ったで彼らは、これまでの労の代償を受け取ろうとして、全ての富、権力を独占するのだ。
彼らは決まって成果主義、市場原理、世の流れ、自己責任と言って憚らない。
彼らの貪欲さの弊害は、この日本の衰退を見れば枚挙にいとまがない。
我々国民は目覚めなくてはならない、我々は彼らの道具ではないのだ。
意思を持った人間なのだ、我々の明日の権利のため、我々の明日の糧のために目覚めなくてはならない。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506) @p1011-ipbf301aobadori.miyagi.ocn.ne.jp>
教員は民間の血の滲むような仕事をしていないってどこの情報ですか?
詳しく教えていただきたい。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; Media Center PC 4.0) @p1168-ipbf609osakakita.osaka.ocn.ne.jp>
アード小父さん
- 08/2/25(月) 2:49 -
あなた教師でないとか言ってるけど、教師だろ?
あんたら教師は子供相手だと思っていつも嘘や誤魔化しをする。
ほんと、狡猾だね。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506) @p1011-ipbf301aobadori.miyagi.ocn.ne.jp>
アード小父さん
- 08/2/25(月) 3:02 -
▼DRさん:
子供相手にアホらしいですか?
違うでしょう。
私見たいな年下に触れられたくないことに触れられるのが怖いんでしょ?
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506) @p1011-ipbf301aobadori.miyagi.ocn.ne.jp>
派遣教員やバイト教師がいない。利益の確保に務めていない。
コストダウンの考えがまったくない。
教えるだけなら民間参入させ入札制度で価格を安く抑えることが可能。
公教育だから公務員でやらなければならない発想が貧しい。
いくらでも節税することが可能。
JR、NTT、郵政、等民間にすることでサービスと利益を求め勝手に浄化作用が生まれよりよくなっていく。
そこには責任があるから。
これだけ教育サービスが民間でも盛んならば公教育の場に民間が参入してもいいのではありませんか?
<DoCoMo/2.0 F904i(c100;TB;W24H17;ser357014010135192;icc8981100000359460013f) @proxy1148.docomo.ne.jp>
公教育だから公務員でやらなければならない発想が貧しいって考えは共感ですね。
しかし教育の民営化ってゆうのは国が教育に参入しないってことですよ?
どうゆう自体か解ってますか?
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; Media Center PC 4.0) @p1025-ipbf611osakakita.osaka.ocn.ne.jp>