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最初に俺の背景を書いときます。
俺は地方出身で、いづれ家業を継ぐために帰らなければならない。
入学のために一人暮らしが始まる。
経験したことのない生活が待ってる。ワクワクした。
母からはこんな広い部屋必要なの?と、言われてしまったが、
駅近だし、通学にも便利だし、セキュリティーがしっかりしてる
挙句はコンビニが近いなどワガママを言い、最終的には父が折れてくれた。
そんな父から二十歳の成人式を迎えた時、言われた言葉がある。
10年間(卒業してから)は、
1.自己責任の下、いろんな事に挑戦し経験を積むこと。
2.何に興味を持っているのか、それについての創造力を高めること。
10年を長いと思うか?短いと思うか?お前の考え方次第だ。
後を継ぐということは相当な覚悟が必要だ。
他にやりたいことが見つかれば、その道を進むのも与えられた人生だ。
その時には卒業してからの10年間という歳月、
二十歳の俺は、30歳になった時の自分の立ち位置が明確に描けなかった。
それから特にやりたいことも見つからず、
取引先の会社へESを提出した時点で俺の進路は決まった。
俺が今回の体験談の相手【アイツ】と出会ったのは、
新入社員の顔合わせの親睦会だった。
当日、指定されたホテルに集合した同期の一人だった。
入社式もまだ、
それに皆な私服で参加していたので社会人の意識はまだ希薄だった。
でも皆な競争相手だと思うと、緊張感も走った。
最初に担当者の方から、これからのスケジュールの説明があった。
今日は自己紹介をした後、昼食会があり
その後バスで移動し、今回の目的地である宿泊地へ行く予定だ。
何人か自己紹介が終わった後、
アイツの自己紹介が始まった。
斎藤○○です。
その瞬間、言葉では言い表せないくらいの衝撃が体中走り回った。
それが【アイツこと斎藤くん】に対しての第一印象だった。
ん?
えっ、?
こんな奴いたの?
俺は斎藤くんが挨拶している間中、じっと凝視し続けていた。
爽やかな印象をうけたが、どこか軟派な感じも漂わせていた。
【ドキドキする。】俺の頭ん中は斎藤くんのことで一杯だ。
なんとか距離を縮め身近に感じたい。という思いが自然に沸き立った。
早速、持っていた資料で斎藤○○くんの名前を探した。
あった、あった。
『斎藤○○・趣味=筋トレ、バイク』と記されていた。
バス移動は一緒だったが、宿泊先の部屋は別々に割り振られていた。
(担当者さん、お願いだから同部屋にしてほしいよ。(←心の嘆き)
でも俺は、バイクという文字の方が気になった。
誰かとツルんで、ドリフト走行なんかしてるかもしれない。
ナンパしまくってるかもしれない。
どっちなんだ? でもどこか魅かれてしまう。
全員の自己紹介が終わるとレストランへ移動した。
斎藤くんと近づく事ができる絶好のチャンスだ。
ビュッフェスタイルなので、会話は気軽にできるはず。
例え別の部署になっても、うまくいけばこれから気兼ねなく連絡を取れるはずだ。
話しかけても会話が進まなければ、挨拶だけで終わってしまうかもしれない。
だったら絶対に会話ができる方法を考えなければ、。
何にしようか?迷ってるふりしながら、ぶつかれば自然にみえると思った。
斎藤くんは中華コーナーで料理を選んでいる。
俺は肉の方が良かったが仕方ない、合わせなければ。
ドキドキ、、、
慎重に間合いをとりながら近づいた。・・(>(-)-☆<)・・。
「あっ、ゴメン、大丈夫?」
『平気、そっちは?』
「うん平気。あっ俺、岡田です、よろしく。」
すると『知ってるよ。』そう言いながらニヤッと笑った。
えぇっ?なんで俺のこと知ってんだよ?
予想もしない返事に、次なにを話していいのか混乱してしまった。
嘘でしょ?
どっかで出会ったことあったっけ?
セックスしたことあった?
俺は混乱しながらも、斎藤くんの顔をジっと見た。
単に俺が忘れてしまっただけなのか?
イヤイヤ、こんなに超タイプなら絶対に覚えてるはずだ。
でも、、、覚えてない。
もしかして、俺がゲイだという事を知ってるんだろうか?
ヤッベー・・
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少し落ち着きを取り戻した俺は、
「えぇっ、な、なんで知ってるんだよ?」当然、聞いた。
すると首から下げているネームプレートを指しながら
『あっ、これね、、』って、
サラッと言って悪戯っぽく白い歯を見せた。
それを聞いた時ホットしたが、ちょっとイラっともした。
すかさず『あっ、俺は斎藤○○ね。』そう言って自ら名札を指した。
なんだよ○○ね、って。(です。)を付けろ。
先制パンチ食らわせやがって!
嫌な奴だ。
俺だって、、
知ってるよ。ネームプレート見たからって言ってやりたいよ。
な、なんだ、こいつ、俺のこと、からかってんのか?
でも嫌な奴だと思いながらも、どこか憎めないし面白い奴だと思った。
ただ初対面なんだから、俺が(よろしく)って言ったんだから
(コッチこそよろしく、)とか、普通は言うだろう?
でも何事もなかったように、
『へぇー、岡田くんも中華好きなんだ?』
違う、違う、俺は肉のほうが良かったけど、誰かに合わせたんだよ。
そう言いたいよ。(←強がりm(__)m)
呆気にとられながらも、斎藤くんのお皿を見て
「ぅ、うん、海老チリ好きなんだけど。」
『おぅ、好み一緒じゃん。海老チリって美味いよね?』
「あっ、でもローストビーフも大好きなんだけど。」
そう言いながら反応をみる。
『ロ−ストビーフ?俺もめっちゃ好きだよ。』
な、なんだよ、だったら最初から肉コーナーへ行けよ。
俺から仕掛けたのに完全に斎藤くんのペースだ。
うぅ、かなり手強い奴だ。すっかり押され気味だ。
そう思いながらも、どうしてもチラっと股間に目がいってしまう。
チノパンのモッコリ感も良い感じだ。
ドッキリさせやがって、しかもちょっと上目線で、
その上ちょっとイラっとさせやがって、そして困らせやがって。
でも超タイプだから、こっちこそよろしく。(←心の呟き)
バスでの移動も、もちろん横並びで座った。
「どこ住?」と、聞いたとき、
同じ路線だって分かった時は、こんなことあるんだ、そう思った。
俺は気になっていた(バイク)のことを、さりげなく聴いた。
『えっドリフト?やっぱそんな風に見える?』
「うん、見える、見えちゃう。」と、ふざけて言い返した。
斎藤くんは、
『あっ、それってさっきの仕返し?(初対面の挨拶)』
「あ、いやいや、そういう訳じゃない、ただ・・・」
『ただ、ってなんだよ。』
「悪い悪い、気に障ったらゴメン。」
斎藤くんは、アハハと笑いながら、
『それってガキがやりそう。
俺は表彰されても良いくらい超優良ドライバー、この顔見て分かんない?ホラッ、』
そう言いながら、俺の方に笑顔を近づけた。
ちょ、ちょっと待ってくれ、
そんなに急に顔を近づけるのは違反だよ。
はぁ〜、その笑顔がたまんねー、ドキドキもんだよ。
俺が免停にしちゃうよ?
「え〜、なんだよ!」
そう言いながら、斎藤くんの肩に自分の肩をぶっつけた。
『ァ、イテテ、暴力は止めてください。』だってさ。
お互いに顔を見合わせて笑ってしまった。
一人で(時々趣味の仲間)バイクを走らせて、海へ行くことが好きだとか?
なんだよ、こうして話してみるとイメージと違い凄く良い奴じゃん。
モテ顔してるし、ワルっぽく見えても爽やかな笑顔がたまんない。
でも、急いては事を仕損じるだ。
心にブレーキをかけなきゃ、そう思いながらも、
【もっとよく知りたい。】俺の心はザワツキっぱなしだ。
寝たふりして肩にもたれかかろうかな?
宿泊先では『岡田くん、いるー? 一緒に風呂入ろーぜ。』って、
浴衣に着替えた斎藤くんが声をかけてくれた。
はぁ〜初日から目の前でタイプの裸が見られんの?
マジ?絶対嘘でしょ?
同部屋の奴らと一緒に、わいわいハシャギながら風呂へ向かった。
斎藤くんは身体もデカいから、
チンコもでかいのかな?
剥けチンかな?
想像は頂点に達し半端ないドキドキ感を覚える。
初日だし俺はなるべく冷静を装い、でも股間を注視した。
浴衣を勢いよく脱ぐと、TOTOのボクサーだった。
ゲイに人気のブランドだし、モッコリも強調されかなりエロい。
もしかしてなんて、勝手に想像してしまう。
斎藤くんはなんの躊躇いもなく、パンツを脱いで裸になった。
後ろ姿だったが、僧帽筋がくっきりでて贅肉のない筋肉質な体だ。
ただ他の奴らも着替えていたので、一番期待していた場面の時に、
な、ん、で、後ろ姿しか見えないんだよ。
ついてないな。はぁ〜〜(-_-;)
最後の期待を込めて他の同僚たちと一緒に露天風呂へ向かった。
運よく斎藤くんの隣になり、頭にタオルを載せ(笑)足を延ばしてホッとする。
斎藤くんも同じ格好をし、隠す素振りも見せず話しかけてくる。
俺も話を振りながら気づかれないように、股間をチラっと見てしまう。
お湯がユラユラ揺れハッキリと分からなかったが、なんかデカそうな気がした。
ただ他の同僚たちも話しかけてくるので、それ以上は踏み止まった。
夜はカラオケ大会があり、皆なそれぞれマイクを握り熱唱が続いた。
斎藤くんは(真夏の果実 )を。熱唱してる顔もカッコいい。
『ふぅ〜、ちょっと緊張しちゃった。』と、照れる顔が一層可愛い・笑
俺は大好きな(君と見る未来。)を唄った。
♪君が好きです。今日も好きです。未来(あす)も好きです。♪
思い切って斎藤くんの方をみて唄った。
いい気分になった俺は宴席を一旦抜け出してロビーで休んでいた。
すると斎藤くんがきた。
『岡田くん、ここにいたの?探したよ。
酔っぱらったのか?気分悪いのか?水持ってこようか?』と、
心配顔で俺の顔を覗き込む。
なんで、そんなに優しい言葉ををかけんだよ。
酔払った振りして抱きついてしまってもいい?斎藤くん。
10数時間前までは、こんな出会いがあるなんて想像もできなかった。
でも初日としては上々の滑り出しだ。
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俺の正面に座った斎藤くんの浴衣の隙間から、パンツがチラチラ見える。
適当に返事しながら、気づかれないようにチラ見してしまう。
すると『なぁ、俺の話ちゃんと聞いてる?』
「えっ、なに言ってんだよ、ちゃんと聞いてるよ、んで続きは?」
『岡田くんってさぁ、彼女は?』
ほ〜ら早速聞いてきたよ。
斎藤くんにとっては極普通の話題かもしれないが、
ゲイの俺には、ズバリ聞かれたくない話だ。
メンドくせーな、と思いながらも答えなきゃ。
「いないよ、今はいらない!暫くは仕事の方が大事!」
『マジ?俺もいないんだよ。』
すかさず俺は
「彼女いたの?」と、余計な事を聞いてしまった。
『色々あって別れちゃった。岡田くんは?』
「俺?俺も同じだよ。でも斎藤くんてさ、すんげーモテそう。
次、すぐできると思う。」と、話を切り替えた。
『アハハ、なにいうんだよ、んなことないって。モテないよ。
でも女ってさ、付き合うと色々とメンドくさいよな?』
「えっ?メンドくせーって、どんな事で?」
『だって、岡田君だって付き合ったことあるんだろ?』
「うぅん、そうだよなぁ〜。」
なんか高校生の頃に戻ったような、そんな錯覚さえ覚えてしまう。
斎藤くんって、どうしても気になってしまう。
こうして親睦会も無事(?)終わった。
すると斎藤くんが、帰りのバスの中で、
『あのさ、家も近くだし今度待ち合わせしない?』
「えっ、待ち合わせ?いいけど、でも今度っていつ?」
『これから自由な時間なくなっちゃうので、ちょっと家に帰るから連絡するよ。』
「分かった。じゃー待ってるよ。」
斎藤くんからの思いもよらない提案に心躍ったが、
連絡するって、いつになるかも分かんないし期待しないで待つことにしたが、
5日後にちゃんと連絡がきた。
店へ着くと、斎藤くんは白い歯をみせ、『おぅ』と片手をあげた。
「久しぶり。」と、俺。でも一週間って久しぶりじゃないし・・・
でも惚れてしまったせいで、心臓の鼓動がうるさい。
ちょっと大きめのショルダーバッグがあったので、
「えっ今、帰る途中?」
『うん、そうだよ。』
「じゃー今日じゃなくてもよかったのに。」と言うと
『うん、でもなんか話をしたくなっちゃったから。予定あった?』
「大丈夫。あってもキャンセルするから。笑」
斎藤くんも笑いながら、
『アリガトな、でもほんとは予定なかった、んでしょ、どう?』
と、悪戯っぽい目を向けた。
あ〜ぁ、この目が完全にヤバイんだよな。
誰だってこんな顔されたら悪い気はしないよ。
イケメンで話しやすくて、どこかワルっぽさも垣間見える。
絶対にモテるはずだ。
親睦会でも女子から声がかかって、一緒にスマホ撮ってたし。
でもプライベートの時間は誰よりも多く一緒に過ごしてやるぞ。
今日は斎藤くんの事をもっと良く知ることができるはずだ。
近くの居酒屋へ。
もう何か月も会ってないかのように話が弾んだ。
弾んだといっても、親睦会で気になった子いた?とかそんな事ばっかり。
なんだよ、女ってメンドくせーって言ってた人はどこの誰だよ?
やっぱりノンケって、所詮興味は女だけなのか? ちょっと不満を感じる。
でも、お互いに心地いい時間を過ごすことができた。
このまま、(またな。)って、別れちゃうんだろうか?
絶対にこのまま別れたくない。どんな口実で誘えんばいいのか、考えてた。
でもこの辺は詳しくない。
どんな店に誘えばいいのか分からなかった。
でもラッキーなことに雨だった。
そうだ雨のせいにして、なんとかならないか?そんなことを考えてると、
斎藤くんが『なぁ、濡れちゃうから俺んちへ泊まれば、どうする?』
えぇっ、マジ??
願ってもない誘いの言葉だ。拒否する選択肢なんかなんにもない。
「いいの?」
『うん良いよ。ちょっと待って、あそこのコンビニで傘買ってくるから。』
俺は遠慮気味に、斎藤くんにくっつかずに雨の中歩いた。
『濡れちゃうから、もっと肩くっつけなよ。』心配げに言ってくれた。
「えっ?でも斎藤くんだって濡れちゃうよ?それにバッグだってあるし。」
『じゃー、岡田君が傘さしてくれる?』
俺は右側を歩いていたので、思い切って右手で傘を持って前にさしだし、
左手で斎藤くんの左肩に触れるような密着した状態で歩いた。
でも、、これからどうなっちゃうの?
俺とセックスでもするつもり?
イヤイヤ、ノンケならそんな事考えてないよな?
でも、、女ってメンドーくせーって、言ってたし。
一体、どっちなんだよ?【期待しちゃうよ。】斎藤くん。
色んな感情が頭ん中を交錯する。
小さなビニール傘に肩をくっつけながら、雨の夜道を歩いた。
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<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/124.0.0.0 Safari/537.36@KD113147253181.ppp-bb.dion.ne.jp>
ヒロヒサさん、希望さん
コメントありがとうです。
>必ず完結させてくださいね。
俺は途中で放り出すことはしません。
よかったら最後まで付き合ってください。
-------------------
部屋に着くと、
『濡れさせちゃって悪い。』そう言ってバスタオルを貸してくれた。
『あ、ズボンも穿き替える?スウェットあるから。』
「大丈夫。」
『じゃー俺、着替えちゃう。』そう言って、俺の目も気にせず、
堂々とパンイチになり、スウェットに履き替えようとした。
そんな光景を目の当たりにすると、
俺の目は、パンツに収まったモッコリした股間に自然に吸い寄せられてしまう。
バスタオルで髪の毛を拭くふりをしながら、気づかれないようにチラ見する。
でも着替えが終わってしまうと、もうモッコリも見られなくなってしまう。
斎藤くんの裸は親睦会の風呂でも見たように、胸筋が厚く腹筋も割れている。
俺はあの体を思い出し咄嗟に、
「体、鍛えてんの?ついでにTシャツも脱いで、ちょっポーズとってみてよ?
お願いします、イケメンさん。笑」
『うん、こっちへ来てからジムへ行ってる。
折角、褒めてくれたんだからリクエストに応えちゃおうかな?
でも自信はない、それでもいい?』
「全然、O・K」
Tシャツを脱ぎかけると、最初に割れた腹筋が目に入った。
完全にパンイチの状態になった姿を目の当たりにすると、
明かりに照らされる分厚い胸筋、ピンク色した乳首に目が吸い寄せられてしまう。
下半身も含め、鍛えられた体に見惚れてしまった。
なにが自信ない、なんて言うんだよ、俺は完全にイカれてしまったよ。
それだけで済めばいいのに、俺はまたまた、とんでもない事を言ってしまった。
「折角だから、後ろ姿でもいいからボクサーも脱いでくれる?」
『それは、ダ〜〜メ。』
「分かった、サンキュ、やっぱり凄いよ。じゃーもう4年間も?」
『うん、そうだよ。』
これだけの会話でも十分時間は稼げた。
俺の一方的なエロい考えも知らずに、素直に応じてくれてアリガト斎藤くん。
『なんか飲む?』
「なんでもいいよ。」
『動機(入社)って、なに?』
俺は隠してもしょうがないと思い、経緯を話した。
『へぇー、じゃー将来は社長なんだ?』
「でも、なんにも勉強してこなかったから無理だと思う。」
『イヤイヤ謙遜しちゃって、でも10年間って、すっげーお父さんだね。』
*父は大学3年の時、父親(俺のお爺ちゃん)が亡くなってしまい、
卒業して直入社したので色々と大変だったんだと思う。
だから俺にあんなこと言ったのかもしれない。
『ところでさ、も、一回聞くけどさホントは彼女いるっしょ?』
「う〜ん、だから前も言ったじゃん、いねーよ!」
もうこんな質問は止めてくれ!そんな思いで強く言った。
自分がゲイだと自覚してから、何度も何度も体験してきたこの瞬間。
彼女いるの?好きなタイプは?
そんなことを聞かれるたび、適当な嘘で誤魔化してきた。
斎藤くんにだって彼女がいた、と嘘をついてしまった。
これから斎藤くんとは長い付き合いになるだろう。
会えば(彼女できた?)とかの話を振られることもあるだろうし、
だったら、最初に知っておいてもらった方が気が楽だと思った。
でも、アウティングされてしまう危険性もある。
斎藤くんとは会ったばっかりだけど、どこか心を許せる人だ。
喋っていても、あっという間に時間が過ぎて行ってしまう。
俺のことを単なる同期と考えてるなら、親睦会だけで終わるはずだ。
部屋にだって案内することはないはずだ。
それにさっき俺に(なんか話をしたくなったから)と、
家から帰る途中なのに、わざわざ会ってくれたたことも嬉しかった。
斎藤くんの 心 ん 中 に 飛 び 込 み た い 。そう思った。
思い切って【 ゲ イ 】であることを打ち明けた。
ちょっと沈黙が続いた。
僅か数秒の沈黙さえ、長い時間に感じてしまう。
『えっ、マジ? 嘘だろ?からかってんの?そんな風には見えないし。』
驚きと興奮を隠せない様子でビックリした表情をみせた。
「からかってなんかないよ、それにそんな風って?」
『あっ、それはサークルの先輩なんだけどさ、普段は気にならないんだけど、
飲みの時なんか、女のような言葉を使うからギャップがあり過ぎて、
でも岡田くんはそんな風に見えなかったから、そう思っただけ。』
「ふぅ〜ん、カムアウトしてたの?」
『それは俺には分かんないよ、2年先輩だからさ。でも知ってる人もいたよ。
後輩の面倒見がよくて、人の悪口なんか言わないので皆なから慕われてた。
俺も先輩には良い印象しか持ってないよ、すっげー良い先輩だったもん。』
「そうなんだ?
俺だって、こんなこと言ったのは初めてだし、
斎藤くんだったら隠す必要もないと思ってさ。
別に嫌だったら嫌だって言ってもいいよ。その方がスッキリするし・・」
『なぁ、なんでそんなこと言うんだよ。
別に嫌だなんて思わないよ。まぁビックリしたけど。
でも自分のこと、そんな風に言うのは良くないよ。
ホモとか、そうじゃないとかは関係ないと思う。
俺がなんでサークルの先輩に良い印象しか持ってないのか分かる?』
斎藤くんの言ってることは良く分かる。
でも今の俺は、、、。
それに俺はホモという言葉が大っ嫌いだ。
「あのさ、ホモじゃなくゲイだよ。」
『えっ?ホモとゲイってどこが違うの?』
「う〜ん、良く分んないけど、ゲイっていう言葉の方が一般的だと思う。」
『へぇ〜そうなんだ?』
『あっ、でも俺のこと少しは信用してくれたから言ってくれたんでしょ?
それも俺としてはかなり嬉しい。』
『一個だけ聞いていい?嫌だったらスルーしても良いよ。
俺は動画(AV)も観るけど、もしかして俺の裸とかでも興味あんの?』
「あっ、いきなり何言い出すんだよ。
それって予防線張ってんの?
大丈夫だよ、タイプじゃないから襲ったりしないから。」
『タイプじゃない?襲う?そっかぁ・?』その声は沈んだように聴こえた。
【ホントは大好きなのに。】それを言えない自分に苛立ちさえ覚えた。
もう何か月も付き合ってるなら、本音を言って断られても
(冗談だ)とか言って笑い飛ばせるかもしれないが、知り合ってまだ一週間だ。
これから同じ職場で働く同僚に、興味あんの?って聞かれて、
「ハイ、興味あります。ヤリたいです。」なんて言えるわけないじゃん。
内心図星であったことを、無理に隠そうとした。
でも斎藤くんは、さっきと同じようにTシャツを脱いで上半身裸になった。
ん、んぅ、な、なんで裸になったんだ?
俺はリクエストなんかしてないよ?
なに考えてんだよ?
目的はなんだよ?誘ってんのか? 俺とやってもいいのか?
まさかノンケがそんな事しないよな?
じゃーなんで裸になったんだよ!
スウェットのモッコリを凝視して、どうしようもない衝動にかられてしまった。
-----------
*俺が自分の思いとは裏腹に拒否した理由は彼が「ノンケ」だということ。
タイプだし、凄く話も合うし、良い奴だ。(やりたい)と、思うのは当然だ。
ただ思い(好き)を伝えても、自分が望むような付き合いができるとは思わない。
好きという感情は捨てきれないが、これから会社の同僚として接していく上で、
より良い友人関係を築くことの方が大事だ。
結果、斎藤くんの前では(興味ない。)ということを、装うなければならなかった。
それがこの先、自分自身を苦しめる結果になってしまうとは・・・。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/124.0.0.0 Safari/537.36 Edg/12...@233.net182020187.t-com.ne.jp>
▼岡田さん:
>ヒロヒサさん、希望さん
>コメントありがとうです。
>
>>必ず完結させてくださいね。
>
>俺は途中で放り出すことはしません。
>よかったら最後まで付き合ってください。
>
>-------------------
>
>部屋に着くと、
>
>『濡れさせちゃって悪い。』そう言ってバスタオルを貸してくれた。
>『あ、ズボンも穿き替える?スウェットあるから。』
>「大丈夫。」
>
>『じゃー俺、着替えちゃう。』そう言って、俺の目も気にせず、
>堂々とパンイチになり、スウェットに履き替えようとした。
>
>そんな光景を目の当たりにすると、
>俺の目は、パンツに収まったモッコリした股間に自然に吸い寄せられてしまう。
>バスタオルで髪の毛を拭くふりをしながら、気づかれないようにチラ見する。
>
>でも着替えが終わってしまうと、もうモッコリも見られなくなってしまう。
>斎藤くんの裸は親睦会の風呂でも見たように、胸筋が厚く腹筋も割れている。
>
>俺はあの体を思い出し咄嗟に、
>「体、鍛えてんの?ついでにTシャツも脱いで、ちょっポーズとってみてよ?
>お願いします、イケメンさん。笑」
>
>『うん、こっちへ来てからジムへ行ってる。
>折角、褒めてくれたんだからリクエストに応えちゃおうかな?
>でも自信はない、それでもいい?』
>
>「全然、O・K」
>
>Tシャツを脱ぎかけると、最初に割れた腹筋が目に入った。
>完全にパンイチの状態になった姿を目の当たりにすると、
>明かりに照らされる分厚い胸筋、ピンク色した乳首に目が吸い寄せられてしまう。
>下半身も含め、鍛えられた体に見惚れてしまった。
>なにが自信ない、なんて言うんだよ、俺は完全にイカれてしまったよ。
>
>それだけで済めばいいのに、俺はまたまた、とんでもない事を言ってしまった。
>
>「折角だから、後ろ姿でもいいからボクサーも脱いでくれる?」
>『それは、ダ〜〜メ。』
>
>「分かった、サンキュ、やっぱり凄いよ。じゃーもう4年間も?」
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>『イヤイヤ謙遜しちゃって、でも10年間って、すっげーお父さんだね。』
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>*父は大学3年の時、父親(俺のお爺ちゃん)が亡くなってしまい、
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>「う〜ん、だから前も言ったじゃん、いねーよ!」
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>もうこんな質問は止めてくれ!そんな思いで強く言った。
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>彼女いるの?好きなタイプは?
>そんなことを聞かれるたび、適当な嘘で誤魔化してきた。
>斎藤くんにだって彼女がいた、と嘘をついてしまった。
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>これから斎藤くんとは長い付き合いになるだろう。
>会えば(彼女できた?)とかの話を振られることもあるだろうし、
>だったら、最初に知っておいてもらった方が気が楽だと思った。
>でも、アウティングされてしまう危険性もある。
>
>
>斎藤くんとは会ったばっかりだけど、どこか心を許せる人だ。
>喋っていても、あっという間に時間が過ぎて行ってしまう。
>
>俺のことを単なる同期と考えてるなら、親睦会だけで終わるはずだ。
>部屋にだって案内することはないはずだ。
>
>それにさっき俺に(なんか話をしたくなったから)と、
>家から帰る途中なのに、わざわざ会ってくれたたことも嬉しかった。
>
>
>斎藤くんの 心 ん 中 に 飛 び 込 み た い 。そう思った。
>
>
>思い切って【 ゲ イ 】であることを打ち明けた。
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>ちょっと沈黙が続いた。
>僅か数秒の沈黙さえ、長い時間に感じてしまう。
>
>
>『えっ、マジ? 嘘だろ?からかってんの?そんな風には見えないし。』
>驚きと興奮を隠せない様子でビックリした表情をみせた。
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>「からかってなんかないよ、それにそんな風って?」
>
>『あっ、それはサークルの先輩なんだけどさ、普段は気にならないんだけど、
>飲みの時なんか、女のような言葉を使うからギャップがあり過ぎて、
>でも岡田くんはそんな風に見えなかったから、そう思っただけ。』
>
>「ふぅ〜ん、カムアウトしてたの?」
>
>『それは俺には分かんないよ、2年先輩だからさ。でも知ってる人もいたよ。
>後輩の面倒見がよくて、人の悪口なんか言わないので皆なから慕われてた。
>俺も先輩には良い印象しか持ってないよ、すっげー良い先輩だったもん。』
>
>「そうなんだ?
>俺だって、こんなこと言ったのは初めてだし、
>斎藤くんだったら隠す必要もないと思ってさ。
>別に嫌だったら嫌だって言ってもいいよ。その方がスッキリするし・・」
>
>
>『なぁ、なんでそんなこと言うんだよ。
>別に嫌だなんて思わないよ。まぁビックリしたけど。
>でも自分のこと、そんな風に言うのは良くないよ。
>ホモとか、そうじゃないとかは関係ないと思う。
>俺がなんでサークルの先輩に良い印象しか持ってないのか分かる?』
>
>斎藤くんの言ってることは良く分かる。
>でも今の俺は、、、。
>
>それに俺はホモという言葉が大っ嫌いだ。
>
>「あのさ、ホモじゃなくゲイだよ。」
>『えっ?ホモとゲイってどこが違うの?』
>「う〜ん、良く分んないけど、ゲイっていう言葉の方が一般的だと思う。」
>『へぇ〜そうなんだ?』
>
>『あっ、でも俺のこと少しは信用してくれたから言ってくれたんでしょ?
>それも俺としてはかなり嬉しい。』
>
>『一個だけ聞いていい?嫌だったらスルーしても良いよ。
>俺は動画(AV)も観るけど、もしかして俺の裸とかでも興味あんの?』
>
>「あっ、いきなり何言い出すんだよ。
>それって予防線張ってんの?
>大丈夫だよ、タイプじゃないから襲ったりしないから。」
>
>『タイプじゃない?襲う?そっかぁ・?』その声は沈んだように聴こえた。
>
>
>【ホントは大好きなのに。】それを言えない自分に苛立ちさえ覚えた。
>
>
>もう何か月も付き合ってるなら、本音を言って断られても
>(冗談だ)とか言って笑い飛ばせるかもしれないが、知り合ってまだ一週間だ。
>これから同じ職場で働く同僚に、興味あんの?って聞かれて、
>
>「ハイ、興味あります。ヤリたいです。」なんて言えるわけないじゃん。
>内心図星であったことを、無理に隠そうとした。
>
>でも斎藤くんは、さっきと同じようにTシャツを脱いで上半身裸になった。
>
>ん、んぅ、な、なんで裸になったんだ?
>俺はリクエストなんかしてないよ?
>なに考えてんだよ?
>目的はなんだよ?誘ってんのか? 俺とやってもいいのか?
>
>まさかノンケがそんな事しないよな?
>じゃーなんで裸になったんだよ!
>スウェットのモッコリを凝視して、どうしようもない衝動にかられてしまった。
>
>-----------
>
>*俺が自分の思いとは裏腹に拒否した理由は彼が「ノンケ」だということ。
>タイプだし、凄く話も合うし、良い奴だ。(やりたい)と、思うのは当然だ。
>ただ思い(好き)を伝えても、自分が望むような付き合いができるとは思わない。
>
>好きという感情は捨てきれないが、これから会社の同僚として接していく上で、
>より良い友人関係を築くことの方が大事だ。
>
>結果、斎藤くんの前では(興味ない。)ということを、装うなければならなかった。
>それがこの先、自分自身を苦しめる結果になってしまうとは・・・。
続き楽しみにしています!
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上半身裸になった斎藤くん。
さっきの迄のライトな雰囲気とは違って、俺は戸惑ってしまった。
斎藤くんの真意が分からない。
抱きついてしまおうか?色々と考えてしまう。
でも興味ないって言ってしまった以上、変な事はできない。
どうして俺に対してこんな態度をとるんだろう?
思い切って聞いてみた。
「あのさ、もしかしてゲイとかに興味あんの?」
『えっ?違うって、俺には良く分んねーし、ちょっと・・』
「しょうがないよ、斎藤くんから見れば俺は変態だから。」
『あっ、悪い、そんなつもりで言ったんじゃないよ。
岡田くんに対して、俺まだ慣れてないから気をつけるよ。』
その後、エッチな話で盛り上がったことだけは覚えているが、
話の内容は全く覚えていない。
(多分くだらない内容だったからだと思う。)
ビールの酔いも手伝ったせいなのか?
突然、斎藤くんが目の前でスウェットを脱いだ。
えっ、なんで?
こ、これって、俺はリクエストなんかしてないよね?
斎藤くん、自分から脱いだんだよね?
どーするつもり?
そんな事を考えてると、
今度はパンツまで脱いで、俺の前で生チン状態になった。
さっきはリクエストして断られてしまったが、今度は自分からだよね?
なんでなの?
ただ、気づいたら目の前に生チンがあらわれた、そんな感じだった。
俺は呆気にとられてしまい、ちょっとパニクってしまったが、
でも、もっと見ていたいとう気持ちで頭ん中は一杯だった。
そういう状況だったので、俺は自然に無口になってしまった。
すると斎藤くんが
『シャワー行く、』と、ちょっと怒ったような言い方をした。
俺は「・・・?」
そのままの状態で斎藤くんは黙ってた。
--------------------
(注)
斎藤くんはパンイチの状態の時も陽気に喋ってた。
逆に俺は目の前のパンイチのモッコリの方に気を取られてしまい、
斎藤くんが俺になにを喋ってたのか、全く覚えてなかった。
なので急にパンツを脱いだと思った。
多分、盛り上がった勢いで生チンを披露(?)したが
それは、俺がその場を盛り上げるようなことを言うのを待っていたんだと思う。
でも俺の頭ん中は(もっと見ていたい)という状況で、無口になってしまっていたので
斎藤くんは次どうして良いのか困ってしまい、「シラケタ気分」になり
怒ったように「シャワー」という言葉が出たんだと思う。
それしか思いつかない・・・
--------------------
親睦会の風呂場では、良く見ることはできなかったが、
いきなり堂々と見せつけられると、
どうしてもチンコに視線が集中してしまうし、ドキドキ感も半端ない。
どういうアクションをしたらいいのか、困ってしまった。
俺は部活経験者なので、
部室のロッカーや風呂場で飽きるほど見てきたが、今は2人だけの静かな空間。
ザワザワしている部室とは全く違った異様な光景だ。
ダラっと股間から垂れ下がった(?)チンコ。
『デカい。』と、思った。
手を伸ばせば触れてしまいそうな距離感。
今まで経験したことのない出来事だった。
なんで見せたんだよ?
「あの言葉は嘘だ。」なんて、今更言い出せない。
言ったところで、ノンケが簡単にやらせてくれるわけじゃない。
断られた方が、よっぽどダメージは大きい。
「なぁ、俺たちマブダチだろ?気持ち察してくれてもいいだろ?」
なんて、都合の良い事まで考えてしまう。
目の前で生まれたままの姿を見せられてしまい、自分を見失いそうだ。
斎藤くん、君は何を考えてるんですか?
【どうしたらいいんだよ!】心がザワつく。
自分でも何でか分らないけど、咄嗟に
「あっ、もういいから早くシャワーを浴びなよ。」って、言ってしまった。
斎藤くんはなんか文句言いたそうに、ブツブツ言いながらシャワーへ行った。
俺は目の前の斎藤くんのチンコを、もっと見ていたかったし触りたかった。
気持ちとは裏腹に、何であんなこと言ってしまったんだろうか?
俺は寝転がって、ボンヤリと天井を見ながら複雑な思いがした。
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斎藤くんとは一緒の時間を過ごすことが多くなった。
側にいるのが当たり前のように感じ、急速に親密度は増していった。
いつの間にか斎藤くんは、俺の部屋へ泊る日が増えた。
一緒に過ごす時間が凄く楽しくて嬉しかった。
毎日が充実していた。
退社時間が一緒の時は時々駅前の居酒屋へ寄ったり、ジムも一緒に会員なった。
飲んだ帰り道、仕事のヤリ方で、熱くなりすぎて、
一度だけ深夜の公園で殴り合いの喧嘩をし、通報された苦い思い出もある。
でも不思議なことに険悪な状態にはならなかった。
家では風呂に入る時、俺の前で平気でパンイチになる。
斎藤くんの部屋へ行った時、俺の前でやったことも決して不思議ではなかった。
結構、楽しめたが一応
「なぁ〜風呂で脱げば?」と、心にもない事を言う。
『誰も見てないよ、だからセ〜〜フ。』と、オーバーに両手を横に広げる。
「じゃー襲ってしまってかも?」と言うと、
『あっ、それはヤバイ』と、両手で前を押さえ、お道化た仕草を見せ笑いころげた。
俺は2人分の洗濯を、脱いである斎藤君のパンツをみると染みがついてる・笑
ちょっとエロい気分になって、洗濯機を回す。
でも食事は作ってくれる(調理のバイト経験)ので(時々俺も作る)が、
俺の方が助かってるかも?
今日は宅飲みの予定だ。
ちょっとだけコンビニでも買いつつ、
メインは豚バラ肉と野菜を使ったスタミナ焼き、ら・し・い・?
肉だけは斎藤くんがカットしてくれる。
あとは斎藤くんの指示通り、野菜やその他の材料を切る。
「ニンニクはチューブじゃダメ?」
『ダ〜メ。』
「わ、かった、。」
ザクザク、包丁の音も良いリズムだ。
「シェフ、こんな切り方で如何ですか?」と、一応聞く。
『OK・OK、、なぁゴマ油これだけ?』
「えっ、新しいのなかったっけ?」
『うん、ない、オリーブオイルでいい?』
「任せま〜す。」
良い香りが漂ってくる。
「シェフ、味見していい?」
『500円な。』
「えー、ちょっと高くねぇ?ボッタクリは止めて下さい。」
ハフハフハフ・・・斎藤くんに親指と人差し指で○のサイン。
さぁ、できたぞ〜
テーブルに並べる。全部美味そうだ。
レンチンした唐揚げも、ポテトフライも、乾きものだって。
でも2人で作った料理がいちばんだ。
さぁ飲むぞ〜、食べるぞ〜
プシュ〜(缶ビールをあける音)
かんぱ〜い♪
グビ、グビ。。。クゥーー腸に染みる。。。
モグモグ、モグモグ・・・。
例によって2人はくだらない話で盛り上がります。笑
「やっぱ、これ(バラ肉)、めっちゃ美味い。」
『だろう?』と、斎藤くんは得意気だ。
「あっ、でもそれは俺の切り方も良かったからだと思う。」
『あ〜ぁ、そんなことよく平気で言えるな?
料理したのは俺だぞ、美味いのは俺の作り方が上手だから、だろ?
そっちは切っただけ、そうだよな?』
「あっハイ、ハイ、その通りです。」
『なんだか言い方が軽い、心がこもってないな?』
そう言うと、後ろから覆い被さり、俺の顔を間近に覗きこみ
『今度そんなこと言ったら、絞め殺すぞ○○さん。』そう言ってニヤっとする。
あぁ〜、またでたよ、
(絞め殺す)って言葉、何回聴いたことか?本当だったら何回も殺されてる!
でしょ?斎藤くん。
「あっ、なにすんだよ〜、ビールこぼれちゃう。」
酔いも手伝い、いい雰囲気になってきた。
チャンネルをまわしながら、身体を預けてそのままの状態を楽しんだ。
アイドルたちがなんかのゲームをしている。
『あっ、あの子、可愛いくね?』
「えっ?趣味悪いな、全然可愛くねぇ」と、やり返す俺。
何度か、チャンネルを切り替えると、
う、あれ??男同士が抱き合ってるカットが画面に大写しになってる。
斎藤くんを下からチラ見すると、画面を凝視してる。
俺はこのドラマを見たことがあるので、
(おっさんずラブ)だという事は直ぐに分かった。
「この頃こんな感じのドラマ多いよね、流行ってんのかな?」
嘘を言ながら、、、
両肩にかかってる片一方の手を軽く握って、上目づかいで反応をみた。
特段嫌がってる様子も見せず、時々笑いながら見てる。
ラッキー、そう思いながら思い切って両方の手を握った途端、
パチンと頭を叩かれてしまった。
斎藤くんとはギャップを感じる時もあるが、なによりも居心地がいい。
初めて見た時は確実に外見で好きになってしまった。
でも第一印象だけで全てが分かることはない。
一緒にいて楽しいし、たまに見せるワルっぽい顔もいい感じだ。
なによりも、もっと長い時間を過ごしたい。そう思うようになっていた。
俺は斎藤くんの放つ雰囲気や、言葉や、態度に、確実に惹かれていた。
でも、もっと違う何かを求めてる別の自分が顔をだす。
【満足だけど満足じゃない!】そんな日々が続く。
でも、俺は知っていた。
時々バイクを飛ばして気分転換(多分、俺との事で)を図っていることを。
その事について俺はなにも聞かなかった。
少年のような心を持ったキャラにも見えるが、反面思いやりを持った人だ。
だが、こうしたなんでもないような2人の生活に変化が訪れようとしていた。
-------
両親が上京した際には、4人で食事なんかもした。
斎藤くんはこの頃俺の名前を呼ぶ時、何故か下の名前を言う時がある。
彼の中で何かが起きてるんだろうか?気になった。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/124.0.0.0 Safari/537.36 Edg/12...@233.net182020187.t-com.ne.jp>
楽しみです!
▼岡田さん:
>斎藤くんとは一緒の時間を過ごすことが多くなった。
>側にいるのが当たり前のように感じ、急速に親密度は増していった。
>
>いつの間にか斎藤くんは、俺の部屋へ泊る日が増えた。
>一緒に過ごす時間が凄く楽しくて嬉しかった。
>毎日が充実していた。
>退社時間が一緒の時は時々駅前の居酒屋へ寄ったり、ジムも一緒に会員なった。
>
>飲んだ帰り道、仕事のヤリ方で、熱くなりすぎて、
>一度だけ深夜の公園で殴り合いの喧嘩をし、通報された苦い思い出もある。
>でも不思議なことに険悪な状態にはならなかった。
>
>家では風呂に入る時、俺の前で平気でパンイチになる。
>斎藤くんの部屋へ行った時、俺の前でやったことも決して不思議ではなかった。
>
>結構、楽しめたが一応
>「なぁ〜風呂で脱げば?」と、心にもない事を言う。
>
>『誰も見てないよ、だからセ〜〜フ。』と、オーバーに両手を横に広げる。
>
>「じゃー襲ってしまってかも?」と言うと、
>『あっ、それはヤバイ』と、両手で前を押さえ、お道化た仕草を見せ笑いころげた。
>
>俺は2人分の洗濯を、脱いである斎藤君のパンツをみると染みがついてる・笑
>ちょっとエロい気分になって、洗濯機を回す。
>でも食事は作ってくれる(調理のバイト経験)ので(時々俺も作る)が、
>俺の方が助かってるかも?
>
>
>今日は宅飲みの予定だ。
>ちょっとだけコンビニでも買いつつ、
>メインは豚バラ肉と野菜を使ったスタミナ焼き、ら・し・い・?
>
>肉だけは斎藤くんがカットしてくれる。
>あとは斎藤くんの指示通り、野菜やその他の材料を切る。
>
>「ニンニクはチューブじゃダメ?」
>『ダ〜メ。』
>「わ、かった、。」
>ザクザク、包丁の音も良いリズムだ。
>
>「シェフ、こんな切り方で如何ですか?」と、一応聞く。
>『OK・OK、、なぁゴマ油これだけ?』
>「えっ、新しいのなかったっけ?」
>『うん、ない、オリーブオイルでいい?』
>「任せま〜す。」
>
>良い香りが漂ってくる。
>
>「シェフ、味見していい?」
>『500円な。』
>「えー、ちょっと高くねぇ?ボッタクリは止めて下さい。」
>
>ハフハフハフ・・・斎藤くんに親指と人差し指で○のサイン。
>
>
>さぁ、できたぞ〜
>テーブルに並べる。全部美味そうだ。
>レンチンした唐揚げも、ポテトフライも、乾きものだって。
>でも2人で作った料理がいちばんだ。
>
>
>さぁ飲むぞ〜、食べるぞ〜
>プシュ〜(缶ビールをあける音)
>かんぱ〜い♪
>グビ、グビ。。。クゥーー腸に染みる。。。
>モグモグ、モグモグ・・・。
>
>
>例によって2人はくだらない話で盛り上がります。笑
>
>
>「やっぱ、これ(バラ肉)、めっちゃ美味い。」
>『だろう?』と、斎藤くんは得意気だ。
>
>「あっ、でもそれは俺の切り方も良かったからだと思う。」
>
>『あ〜ぁ、そんなことよく平気で言えるな?
>料理したのは俺だぞ、美味いのは俺の作り方が上手だから、だろ?
>そっちは切っただけ、そうだよな?』
>
>「あっハイ、ハイ、その通りです。」
>『なんだか言い方が軽い、心がこもってないな?』
>
>そう言うと、後ろから覆い被さり、俺の顔を間近に覗きこみ
>『今度そんなこと言ったら、絞め殺すぞ○○さん。』そう言ってニヤっとする。
>
>あぁ〜、またでたよ、
>(絞め殺す)って言葉、何回聴いたことか?本当だったら何回も殺されてる!
>でしょ?斎藤くん。
>
>「あっ、なにすんだよ〜、ビールこぼれちゃう。」
>
>
>酔いも手伝い、いい雰囲気になってきた。
>チャンネルをまわしながら、身体を預けてそのままの状態を楽しんだ。
>アイドルたちがなんかのゲームをしている。
>
>『あっ、あの子、可愛いくね?』
>「えっ?趣味悪いな、全然可愛くねぇ」と、やり返す俺。
>
>何度か、チャンネルを切り替えると、
>う、あれ??男同士が抱き合ってるカットが画面に大写しになってる。
>斎藤くんを下からチラ見すると、画面を凝視してる。
>
>
>俺はこのドラマを見たことがあるので、
>(おっさんずラブ)だという事は直ぐに分かった。
>
>「この頃こんな感じのドラマ多いよね、流行ってんのかな?」
>
>嘘を言ながら、、、
>両肩にかかってる片一方の手を軽く握って、上目づかいで反応をみた。
>特段嫌がってる様子も見せず、時々笑いながら見てる。
>
>ラッキー、そう思いながら思い切って両方の手を握った途端、
>パチンと頭を叩かれてしまった。
>
>
>斎藤くんとはギャップを感じる時もあるが、なによりも居心地がいい。
>初めて見た時は確実に外見で好きになってしまった。
>でも第一印象だけで全てが分かることはない。
>
>一緒にいて楽しいし、たまに見せるワルっぽい顔もいい感じだ。
>なによりも、もっと長い時間を過ごしたい。そう思うようになっていた。
>俺は斎藤くんの放つ雰囲気や、言葉や、態度に、確実に惹かれていた。
>
>でも、もっと違う何かを求めてる別の自分が顔をだす。
>
>
>【満足だけど満足じゃない!】そんな日々が続く。
>
>
>でも、俺は知っていた。
>時々バイクを飛ばして気分転換(多分、俺との事で)を図っていることを。
>その事について俺はなにも聞かなかった。
>
>少年のような心を持ったキャラにも見えるが、反面思いやりを持った人だ。
>だが、こうしたなんでもないような2人の生活に変化が訪れようとしていた。
>
>-------
>両親が上京した際には、4人で食事なんかもした。
>斎藤くんはこの頃俺の名前を呼ぶ時、何故か下の名前を言う時がある。
>彼の中で何かが起きてるんだろうか?気になった。
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クリスマスを数日後に控えたある夜、
俺はプレゼントわりにちょっとお洒落な店へ誘った。
クリスマス当日の男同士のデートだけは、どうしても避けたかった。
「近いけど、誰からの誘いもなかったの?」と、探りを入れた。
『いやぁ〜モテルって辛いな〜、一杯あったんだけど全部断ってきた。』
「あっそう?だったら、そっちへ行けばいいじゃん、
無理に付き合ってくれなくてもいいよ。」
俺はそんな風に言ってしまった。
『なに言ってんだよ、一人じゃ寂しいと思ってさ、』と、ニヤニヤ笑う。
「別に・・・」
『あぁ〜そういう強がり言っちゃって!可愛くねー。』
「可愛くなくても誰にも迷惑かけてねーし。」
『何、ムキになってんだよ。』斎藤くんが笑いだした。
「あ、そうやって俺のことからかって喜んでる。」
『別にからかってなんかないよ、機嫌直せよ、○・○・さ・ん。』
「おちょくるような言い方して、直さない、絶対!」
「帰る。」そう言って、お会計をすませて店をでてしまった。
表で待ってたので、俺は反対方向に歩いた。
『待てよ、』追いかけて来た。
無言のまま電車に乗る。
俺は一緒に降りるもんだと思ったが、そのまま自宅へ行ってしまった。
改札をでて部屋に向かう途中、せっかく付き合ってくれたのに、
あんなこと言っちゃて、と考えると気が重い。
自分の子供じみた行動に嫌気がさしてしまった。
---------
(*今思えば俺はその頃、父に言われたことは頭の片隅にはあったが、
どこか違った気持ちで毎日を繰り返してた感は否めない。)
---------
部屋に着いてからも、かなり落ち込んた。
全部俺が悪いのに・・・謝りのLINEしようと思い色々と考えてたが、
シャワーの後でと思い裸になりボンヤリしてた時、チャイムが鳴った。
えぇ〜誰だよ、こんなタイミングで、
インターホンから『俺』という声。
それは間違いなく斎藤くんの声だ。カメラにも写ってる。
『開けるよ。』と言われ、ダメだとは言えない。
俺は焦って脱いだスウェットだけを穿き直した。(パンイチよりもマシだ。)
そこへライダー風(?)の装備をした斎藤くんが入ってきた。
腕にはメットを2つぶら下げて。
その姿を見た時、
自分の姿なんか忘れてしまい、すんげぇカッコいいと思った。
「ど、どうしたんだよ、そんな格好で?」
『自分こそどうしたんだよ裸で。今から、ちょっと付き合ってほしいんだけど。』
「えっ、付き合うってどこへ?」
斎藤くんはリュックから防寒用(?)のズボンをだし、
『これ急いで穿いて。』
俺はビックリしてしまったが、斎藤くんの気迫に負けて思わず、
「これ、でかくね?それに上は?」
『上はない、下は今穿いてるスウェットの上から穿けば問題ないはずだ。』
ちょ、ちょっと待て!俺は今、フルチンでスウェットだけなんだよ。
そんな事も知らずに斎藤くんは
『なにしてるんだよ、早く。』
しょうがねー、パンツを穿こうとして後ろ向きになってスウェットを脱いだ。
『えぇ?えぇ?パンツ穿いてないんだ、いつも?知らなかった〜
あぁ〜今度からは俺のこと何も言えないよな?
ってか、俺はパンツ穿いてるし、、』と、完全に上目線で皮肉を言う。
「不意にくるからだよ。俺は人の前で裸になったりしない。」と言い返す。
『分かった、時間がない、早く!』
「あっ、ちょっと待って、ニット帽、持ってくるから。」
斎藤くんの言葉に圧倒されて、謝ることも忘れてしまった。
「なぁ、どこへ行くのか教えてくれてもいいだろ?」
『あはは、散歩だよ。」』
「バイクで散歩なんて聞いたことねーし!」
『いいから乗れ!』
でも斎藤くんの後ろに乗れる。
そう思うだけで、さっきの沈んだ気分はどこかへ吹き飛んで気分上々だ。
「どんな体制で乗ればいい?」と、聞いた。
『いいか?俺の腰に両膝でしっかり固定すること。
それとカーブで右に傾いたら同じように右に、絶対、反対方向に傾けるな。』
「分かった。」と、勢いよく返事する、俺・・・
その上ドラマなんかで観る、後ろから両手をまわすことができる。
そう思うと、なんとなく自然にニヤけてしまう。
でも一応聴いてみた。
「両手はどんな風にまわしていいの?」って、
斎藤くんは笑いながら『それってカップルに多いよな?』
「えっ〜、絶対にダメなの?」俺は食い下がった。
『う〜ん、ダメじゃないけど、強くまわされると運転しづらい。』
「ハイ、ハイ、」
速攻でそう言って、斎藤くんの背中から両手をまわした。
『大丈夫か?』バイクの音に交じって斎藤くんの声が聴こえる。
「平気!」そう言って、さっきよりも背中にピタリとくっつけた。
『バカ、しづらいよ。』でも、俺は聴こえないふりををした。
何処へ行くんだろう?
【不安な気持ち。】が頭を過る。
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バイクは深夜の道を突っ走る。
海沿いの道を進み、やっとバイクの音が静かになった。
静寂な闇の中に波の音が絶え間なく響いてる。
「なぁ、こんなとこになんの用あんの?それも夜だよ。」
『あんまり怒んなよ。温ったかい飲み物買ってくるから待ってろ。』
缶コーヒーを頬にあててみた。
温ったかい缶コーヒーが冷たい頬に気持ち良かった。
2人で砂浜に座ったが、斎藤くんは黙ってた。
波の音も単調に反覆を繰り返すだけだ。
寒い、潮風が冷たく頬を刺す。
ポケットに入れておいたニット帽をとりだし目深に被った。
こんな時間だけど、そばには斎藤くんが座ってる、それだけでも嬉しい。
その上、周りには誰もいない。2人きりだ。
でも、斎藤くんの気持ちが分からなかった。
俺はもう一回「なんで、ここへ?」って、聞いた。
『え?忘れちゃったの?バイクで行きたいって言ってただろ?バーカ。』
あ〜ぁ、なんでそんなこと言うかな?
確かに言った。言ったよ。
でも嘘ついたな斎藤くん。それもバーカって、オマケ付きだ。
それは泳ぎ(夏)に行きたい、そう言ったはずだ。
でも斎藤くんはバイク仲間と連泊で出かけてしまった。
そのお詫び(?)で、冬の海へ連れてこられるなんて思ってもいなかったよ!
こんな寒いところで泳げるわけないじゃん。
風邪ひいちゃったら、抱いて温かくしてくれんの?
そう思ったものの、、、
こうして砂浜に座って波音を聴いていると、潮風と呼吸と波音が、
まるで一つになっているような感覚で夜の中に溶けていく。
店での自分の行動が恥ずかしく思えてしまった。
こんな気持ちにさせてしまうなんて、斎藤くんってずるいな?
「ゴメン!酷いこと言っちゃって。」自然に口からでた。
『いいよ、気にしてないから。俺さ夜の海って好きなんだ。
邪魔な音も聴こえないし、ただ呼吸しているだけでいい。
ごちゃごちゃ考えていたことも、きっとシンプルな事なんだと思えてしまう。
ぼんやりと波音だけ聞いてると、自分に素直になれる気がする。
そう思うだろう?』
俺は冬の海へ(それも夜)来たのは初めてだけど、
(だろう?)って言われれば、確かにそんな気持ちになってしまう。
そんなことを考ながら、横に座ってる斎藤くんを見ていると、
『ずっと考えてた。俺の事タイプじゃないって言ってたよな?
気になってる。今でも?』
波の音が時々、声を遮ってしまうが確か(?)にそんな風に言った。
えっ、なんで今頃そういうこと言うかな?
あの言葉は、もう既に消化された言葉だと勝手に思い込んでた。
俺はあの時、自分が言った言葉を悔やんだ。
俺たちは結構上手くいってる、と思っていた。
だからなんで今になって、こんな泣けるようなこと言うんだ?
でもそれは、斎藤くんが自分の気持ちを全て心に込めて言ってくれたんだと思った。
弱ってた俺の心は、それだけで癒された。
俺も自分の思いを伝えなければ、と思った。
言葉にしなければ、伝わらない事もあるはずだ。
今、言葉にしなければ永遠に後悔したまま生きていくことになる。
そ れ だ け は 絶 対 に 嫌 だ 。
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深呼吸して心を落ち着かせた。
そして、
「ずっと言わないでおこうと思ってた。
でも斎藤くんが、さっき(今でも?)って、言った時、
俺も自分に正直になろうと思った。後悔しないためにも。
俺がゲイだってこと、分かってるよね?」
『ぅ、うん、でも、いきなりなに言い出すんだよ?』
「だからゲイの俺のこと、どう思ってた?」
『どう思ったかって?なんでそういうこと聞くんだよ。
嫌だったら会ったりしない。それは岡田くんだけじゃない。
その事(ゲイ)で俺たちの間に、なにか問題あった?』
『聞いた時はビックリした。でもイヤだなんて思ったことないよ。
ゲイだって言ってくれた時、俺言ったよな?その時と今も同じ。』
「・・・・」俺は嬉しかった。
斎藤くんに思いを伝えなければ、、。
どんな風に言えば良いのか分からなかった。
頭ん中は混乱していたが覚悟を決めた。
「初めて会ったときから、いつも気になってた。
会って、話すだけでもワクワクして楽しかった。
でも本当の気持ちは言えなかった。それが辛かった。」
「会わない方がいい、でも会いたい。そんな繰り返しだった。
今こうして話してても体が震えるくらい緊張してる。」
「これからも今みたいに、バカやったり、
言い合ったりしても直ぐに打ち解けられる。そんな関係を続けていけたら嬉しい。」
精一杯伝えた。
心臓がバクバクしてた。
斎藤くんは黙って聞いてくれていた。
ちょっと照れ臭かった。
狭い部屋の中では決して言えない、と思った。
きっと広い海が後押ししてくれた、そんな気がした。
綺麗な砂浜も見えない、綺麗な灯りも見えない、決して夜景の綺麗な場所でもない。
でも、わざわざここへ連れてきてくれて、
嬉しくて、嬉しくて、、仕方なかった。
出 会 っ て く れ て あ り が と う 。
心からそう思った。
きっと斎藤くんにとって、夜の海って誰にも奪うことのできない、
気持ちを落ち着かせてくれる、自分だけの特別な場所なんだと思った。
それと同時に、身震いしてしまうような緊張感が体中を走った。
誰か見ているかも?でもかまわない。
泣いてしまった・・・。かなり声を震わせて・・・。
泣き顔を見られたくなくて、体育座りしていた両膝の間で顔を隠し涙を堪えた。
『バーカ、、』斎藤くんも涙声だった。
嬉しさと寒さで、涙と鼻水がでてしまう。
頬を伝わり口に入ってしまうので、時々空を見上げて鼻を摘まむ。
「ティッシュ持ってる?」声を震わせながら聞いた。
『持ってないの?』
俺は首を縦にふった。
『ホラ、』そう言ってティッシュを取り出し『こっち向け!』と言う。
斎藤くんの方に顔をむけると、『すんげぇ顔してる。』っと、笑う。
「うるせぇ、いいからよこせ!」
見上げると夜空には【オリオン座】が輝いている。
鼻水をすすりながら涙目でじっと見ていた。波の音が心地よく響く。
今だけは波の音の中で夜に溶けていたい、そんな気持ちになっていると、
突然『ションベンしたくなった。』と、
ったく、雰囲気台なしだ、覚えとけよ、アホ斎藤!!(←心の呟き)
2人で海に向かって仲良く放物線を描く。
冷たい空気に晒されて温ったかいションベンが臭う。
俺は思わず、「もっと離れろ!」
『テメェ、このまま冷たい海に放りなげるぞ!』と、斎藤が言った。(怒)
寒くてかなりの量のションベンが・・、斎藤くんのチンコを覗いた。
『なに、見てんだよw ホラっ、、』そう言って俺の方ににチンコを向けた。
「な、なにすんだよw かかってしまうだろ!」。。。
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帰り道、色々と考えてしまった。
でも間違いなく俺の脳裏には、あの言葉が焼き付いてる。
どんな気持ちで言ったんだろうか?
俺を連れ出しあんな事を言うことは、かなり勇気のいることだと思う。
斎藤くんの思いやりや優しさに包まれ感傷に浸りながら、
鼻水をすする振りをして必死に涙を堪えた。
----------
長い一日が終わろうとしていた。
俺がシャワーからでてきた時には、斎藤くんはリビングにいなかった。
さすがに今日は疲れて寝てしまったんだろう。
基本的に2人の寝室は別々だが、時々ベッドに潜り込んできて
抱き着いてくすぐったり、ちょっとした悪ふざけする。
ベッドに入って今日の事を思い出した。
なによりも斎藤くんの気持ちを知る事ができて嬉しかった。
そして俺の気持ちを受け入れてくれたことに感謝した。
もう斎藤くんの前では装う必要はない。
普通の自分でいられるんだ。
そして今のような関係が続けば、それだけで十分だ。
気持ちは興奮してるはずなのに、いつの間にか眠ってしまった。
どれ位、経ったんだろうか?
んぅあれっ? な、なんかすんげぇ背中の方がゴソゴソする。
まさかこんな時にまた悪戯?
あんなにも、泣けてしまうようなこと言ってくれたのに、
もしそうだとしたら、蹴とばしてベッドから突き落としてやる。
でも、、斎藤くんは自分の部屋で寝ているはずだ。
まだゴソゴソが続いてる。
なんだろう?
眠い目をこすって目を開けると灯りが点いている。
背中越しに振り向くと、俺の背中をギュっと抱きしめるようにくっついている。
えっ、な、なんだよこの状況は〜?
いつの間に潜り込んできたんだよ!
ってか、あ、当たってる〜〜。確かにあのデカいチンコがケツに当たってる。
【はぁ〜ドキドキ感、半端ねぇ!】
な、なにしてるんだ? 俺、知らないよ。
俺があんな事を言ったからって、自分のしてること分ってんの?
ケツに当ってるチンコが気になるし、ドキドキするし、眠れる訳ないじゃん。
ま、まさか今から俺と?
思いを告げたけど、こんなことになるなんて全く予想もしてなかった。
俺は良い関係を続けたい、って言ったはずだ?
もしここで、そういう関係になってしまったら、この先どうなるんだろう?
斎藤くんに対して、今まで辛うじて自制心を保ってきたが、
でも、こういう風に密着されてしまうと、どうしようもなく辛い。
いままで我慢してた気持ちを抑えることは無理だ。
でも、、
斎藤くんは俺の背中に体をただ強く押しつけてるだけだ。
なんだよ、自分からその気にさせながら、それ以上なんにしないなんて。
こうなったら自分から動くしかない。
体勢を変えて仰向けになった。
今迄見た事もない真剣な顔で俺を見てる。
その顔を見た時、
俺も、斎藤くんも、考えてることは『 同 じ 』だと思った。
それは( O ・ K ) のサインだと思った。
(いよいよ、、、なのかな?)心臓の音がうるさくなる。
「あ、、」
予想以上に近い距離で目が合ってしまい、ドキッと鼓動が高鳴る。
慌てて視線を逸らした。
俺、緊張してるのかな?(嘘つけ、めーっちゃ緊張してるぞ。笑)
俺は無意識に斎藤くんに頭ポンポンした。
悪戯っぽく笑って唇を重ねた。
スウェットを脱がしていく。
チンコはギンギンだった。
パンツの中で窮屈そうに左上向きに納まってるチンコの形がハッキリと分かる。
先走りで濡れ、染みのあとがついてTOTOのロゴマークから先っぽがでてる。
パンツを脱がしていく。
灯りの下で、
一糸纏わぬ姿の斎藤くんがベッドに仰向けになってる。
左手で目を覆ってるだけで、他は隠すような素振りは一切見せない。
パンツから解放されたチンコは、ビクンビクンと脈打って先走りも、。
それを人差し指でそっと触った。
『あっ、、』
小さな声が斎藤くんのくちから漏れた。
それを親指にくっつけて、そっと離すと細〜く糸を引いてる。
俺の興奮はマックスに達してる。
急いでパンツを脱ぎ、斎藤くんに覆い被さった。
それは、まるで夢の中での出来事のようにさえ思えた。
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ガッツリな感じじゃないところが逆によかったです!でも続きも気になります笑
▼岡田さん:
>帰り道、色々と考えてしまった。
>でも間違いなく俺の脳裏には、あの言葉が焼き付いてる。
>どんな気持ちで言ったんだろうか?
>
>俺を連れ出しあんな事を言うことは、かなり勇気のいることだと思う。
>
>斎藤くんの思いやりや優しさに包まれ感傷に浸りながら、
>鼻水をすする振りをして必死に涙を堪えた。
>
>
>----------
>
>
>長い一日が終わろうとしていた。
>
>俺がシャワーからでてきた時には、斎藤くんはリビングにいなかった。
>さすがに今日は疲れて寝てしまったんだろう。
>
>基本的に2人の寝室は別々だが、時々ベッドに潜り込んできて
>抱き着いてくすぐったり、ちょっとした悪ふざけする。
>
>ベッドに入って今日の事を思い出した。
>なによりも斎藤くんの気持ちを知る事ができて嬉しかった。
>そして俺の気持ちを受け入れてくれたことに感謝した。
>
>
>もう斎藤くんの前では装う必要はない。
>普通の自分でいられるんだ。
>そして今のような関係が続けば、それだけで十分だ。
>
>気持ちは興奮してるはずなのに、いつの間にか眠ってしまった。
>どれ位、経ったんだろうか?
>
>
>んぅあれっ? な、なんかすんげぇ背中の方がゴソゴソする。
>
>
>まさかこんな時にまた悪戯?
>
>あんなにも、泣けてしまうようなこと言ってくれたのに、
>もしそうだとしたら、蹴とばしてベッドから突き落としてやる。
>
>でも、、斎藤くんは自分の部屋で寝ているはずだ。
>
>まだゴソゴソが続いてる。
>なんだろう?
>眠い目をこすって目を開けると灯りが点いている。
>
>
>背中越しに振り向くと、俺の背中をギュっと抱きしめるようにくっついている。
>
>
>えっ、な、なんだよこの状況は〜?
>
>いつの間に潜り込んできたんだよ!
>
>ってか、あ、当たってる〜〜。確かにあのデカいチンコがケツに当たってる。
>
>
>【はぁ〜ドキドキ感、半端ねぇ!】
>
>
>な、なにしてるんだ? 俺、知らないよ。
>俺があんな事を言ったからって、自分のしてること分ってんの?
>
>ケツに当ってるチンコが気になるし、ドキドキするし、眠れる訳ないじゃん。
>ま、まさか今から俺と?
>
>
>思いを告げたけど、こんなことになるなんて全く予想もしてなかった。
>俺は良い関係を続けたい、って言ったはずだ?
>もしここで、そういう関係になってしまったら、この先どうなるんだろう?
>
>
>斎藤くんに対して、今まで辛うじて自制心を保ってきたが、
>でも、こういう風に密着されてしまうと、どうしようもなく辛い。
>いままで我慢してた気持ちを抑えることは無理だ。
>
>でも、、
>斎藤くんは俺の背中に体をただ強く押しつけてるだけだ。
>なんだよ、自分からその気にさせながら、それ以上なんにしないなんて。
>こうなったら自分から動くしかない。
>
>
>体勢を変えて仰向けになった。
>今迄見た事もない真剣な顔で俺を見てる。
>
>
>その顔を見た時、
>
>
>俺も、斎藤くんも、考えてることは『 同 じ 』だと思った。
>
>それは( O ・ K ) のサインだと思った。
>
>
>(いよいよ、、、なのかな?)心臓の音がうるさくなる。
>
>「あ、、」
>
>予想以上に近い距離で目が合ってしまい、ドキッと鼓動が高鳴る。
>慌てて視線を逸らした。
>
>俺、緊張してるのかな?(嘘つけ、めーっちゃ緊張してるぞ。笑)
>
>
>俺は無意識に斎藤くんに頭ポンポンした。
>悪戯っぽく笑って唇を重ねた。
>
>スウェットを脱がしていく。
>
>チンコはギンギンだった。
>パンツの中で窮屈そうに左上向きに納まってるチンコの形がハッキリと分かる。
>先走りで濡れ、染みのあとがついてTOTOのロゴマークから先っぽがでてる。
>
>パンツを脱がしていく。
>
>灯りの下で、
>一糸纏わぬ姿の斎藤くんがベッドに仰向けになってる。
>左手で目を覆ってるだけで、他は隠すような素振りは一切見せない。
>
>
>パンツから解放されたチンコは、ビクンビクンと脈打って先走りも、。
>それを人差し指でそっと触った。
>
>『あっ、、』
>小さな声が斎藤くんのくちから漏れた。
>
>それを親指にくっつけて、そっと離すと細〜く糸を引いてる。
>
>俺の興奮はマックスに達してる。
>急いでパンツを脱ぎ、斎藤くんに覆い被さった。
>それは、まるで夢の中での出来事のようにさえ思えた。
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お疲れさまでした。
続きがあればぜひ読みたいです。
▼
岡田さん:
>帰り道、色々と考えてしまった。
>でも間違いなく俺の脳裏には、あの言葉が焼き付いてる。
>どんな気持ちで言ったんだろうか?
>
>俺を連れ出しあんな事を言うことは、かなり勇気のいることだと思う。
>
>斎藤くんの思いやりや優しさに包まれ感傷に浸りながら、
>鼻水をすする振りをして必死に涙を堪えた。
>
>
>----------
>
>
>長い一日が終わろうとしていた。
>
>俺がシャワーからでてきた時には、斎藤くんはリビングにいなかった。
>さすがに今日は疲れて寝てしまったんだろう。
>
>基本的に2人の寝室は別々だが、時々ベッドに潜り込んできて
>抱き着いてくすぐったり、ちょっとした悪ふざけする。
>
>ベッドに入って今日の事を思い出した。
>なによりも斎藤くんの気持ちを知る事ができて嬉しかった。
>そして俺の気持ちを受け入れてくれたことに感謝した。
>
>
>もう斎藤くんの前では装う必要はない。
>普通の自分でいられるんだ。
>そして今のような関係が続けば、それだけで十分だ。
>
>気持ちは興奮してるはずなのに、いつの間にか眠ってしまった。
>どれ位、経ったんだろうか?
>
>
>んぅあれっ? な、なんかすんげぇ背中の方がゴソゴソする。
>
>
>まさかこんな時にまた悪戯?
>
>あんなにも、泣けてしまうようなこと言ってくれたのに、
>もしそうだとしたら、蹴とばしてベッドから突き落としてやる。
>
>でも、、斎藤くんは自分の部屋で寝ているはずだ。
>
>まだゴソゴソが続いてる。
>なんだろう?
>眠い目をこすって目を開けると灯りが点いている。
>
>
>背中越しに振り向くと、俺の背中をギュっと抱きしめるようにくっついている。
>
>
>えっ、な、なんだよこの状況は〜?
>
>いつの間に潜り込んできたんだよ!
>
>ってか、あ、当たってる〜〜。確かにあのデカいチンコがケツに当たってる。
>
>
>【はぁ〜ドキドキ感、半端ねぇ!】
>
>
>な、なにしてるんだ? 俺、知らないよ。
>俺があんな事を言ったからって、自分のしてること分ってんの?
>
>ケツに当ってるチンコが気になるし、ドキドキするし、眠れる訳ないじゃん。
>ま、まさか今から俺と?
>
>
>思いを告げたけど、こんなことになるなんて全く予想もしてなかった。
>俺は良い関係を続けたい、って言ったはずだ?
>もしここで、そういう関係になってしまったら、この先どうなるんだろう?
>
>
>斎藤くんに対して、今まで辛うじて自制心を保ってきたが、
>でも、こういう風に密着されてしまうと、どうしようもなく辛い。
>いままで我慢してた気持ちを抑えることは無理だ。
>
>でも、、
>斎藤くんは俺の背中に体をただ強く押しつけてるだけだ。
>なんだよ、自分からその気にさせながら、それ以上なんにしないなんて。
>こうなったら自分から動くしかない。
>
>
>体勢を変えて仰向けになった。
>今迄見た事もない真剣な顔で俺を見てる。
>
>
>その顔を見た時、
>
>
>俺も、斎藤くんも、考えてることは『 同 じ 』だと思った。
>
>それは( O ・ K ) のサインだと思った。
>
>
>(いよいよ、、、なのかな?)心臓の音がうるさくなる。
>
>「あ、、」
>
>予想以上に近い距離で目が合ってしまい、ドキッと鼓動が高鳴る。
>慌てて視線を逸らした。
>
>俺、緊張してるのかな?(嘘つけ、めーっちゃ緊張してるぞ。笑)
>
>
>俺は無意識に斎藤くんに頭ポンポンした。
>悪戯っぽく笑って唇を重ねた。
>
>スウェットを脱がしていく。
>
>チンコはギンギンだった。
>パンツの中で窮屈そうに左上向きに納まってるチンコの形がハッキリと分かる。
>先走りで濡れ、染みのあとがついてTOTOのロゴマークから先っぽがでてる。
>
>パンツを脱がしていく。
>
>灯りの下で、
>一糸纏わぬ姿の斎藤くんがベッドに仰向けになってる。
>左手で目を覆ってるだけで、他は隠すような素振りは一切見せない。
>
>
>パンツから解放されたチンコは、ビクンビクンと脈打って先走りも、。
>それを人差し指でそっと触った。
>
>『あっ、、』
>小さな声が斎藤くんのくちから漏れた。
>
>それを親指にくっつけて、そっと離すと細〜く糸を引いてる。
>
>俺の興奮はマックスに達してる。
>急いでパンツを脱ぎ、斎藤くんに覆い被さった。
>それは、まるで夢の中での出来事のようにさえ思えた。
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久しぶりに読み応えのある投稿でした。
ここの体験談はエロ全開が多いけれど、ノンケとゲイが
時間をかけて気持ちが通じ合った体験談はジーンときました。
2人はその後どうなったのか?気になります。
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