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僕は170*63*30でサラリーマンです。自分はバイだと思います。男性とはたまに付き合いたいなと思うようになったけど、それには大学時代のきっかけがあります。そして、そのきっかけとなった相手以外にいいなと思える人はなかなかいないので、結局いつも遊び程度の仲でしかなく今に至っています。10年近くたったので自分のなかの勝手な整理もありここにつづってみようと思います。
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相手は、俊といいます。僕は大学に1浪したので、俊は29です。忘れもしない大学1年の日を思い出しつつ、ちょっとエロまで行くのに時間がかかるかもだけど、マイペースに書いていこうと思います。
俊は、たぶん185*75くらいの高身長で、高校まではサッカー部とラグビー部を掛け持ちしてたらしい。雰囲気は完全にサッカーやってましたって感じで、見た目は生田斗真70%に、こじまよしおを30%くらい足した感じ?顔はすごいイケてるんだけど、ひょうきんさもいい感じで混じってるっていう感じです。目やまゆがはっきりしてて、骨格も男性らしいし、大学に入って一緒のクラスになって僕は「なんかああいうのがイケメンっていうんだなぁ」くらいに思ったのが第一印象でした。
僕の大学は一年生でクラスみたいなのができるので、基本は週のほとんどの授業はみんな一緒。選択科目以外は共通科目なので、「授業→サークルor部活」の人か、「授業→バイト/なんもない」の人になんとなく分かれてグループ化していったのを覚えてます。
僕は、俊ははっきりいってかっこいいけど親しくなれるとは思っていませんでした。僕は高校の時は、俊みたいな運動系とは仲良くなったことはないし、どっちかっていうと音楽とかそっちの友達でつるんでたから。サッカー部なんてチャラいし、彼女切らさないで高校三年間行きましたみたいなやつが鼻に付いてたし、むしろ、仲良くならない方がいいくらいのステレオタイプをしてた。
俊は、予想通り、いつも目立つし(ひょうきんさもそうだけど、見た目も背が高いし顔はかっこいいし、手足もに長いし)、クラスの中では、バカキャラ演じつつ、でも存在感はすごくあった。僕にもいつも授業中ちょっかい出してきて、僕は上に書いたような心理もあり「はいはい。静かにしようね」って適当にあしらってた。
そんな感じで一学期はずーっと行って、友達みんなでグループはできてきて、僕も部活には入らなかったし、俊もなぜか「大学はいいかな。バイトとかそのうちしたいし」と言って部活には入らなかったので、同じグループになって、授業後は学食に溜まったりしてた。
でも全然個人的には親しくないし、むしろ個人的に親しい友達はほかに既にできてた。俊と個人行動で一緒に何か遊ぶこともないし、あくまで「みんながいる中の俊」だし、俊からみても「みんながいる中の翔太」だと思われてると思ってた。でも、そんな感覚が少しずつ変わっていくのが夏休みに入ってから。
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夏休みに入って授業期間から解放されて、友達どうしお互いの家に行って溜まり始めるようになってた。僕は実家暮らしだったから、誘われたらその友達の家に行って、ゴロゴロしたり、みんなでBBQみたいなことを家の中でしたり、漫画読んだり、ゲームしたりしてた。
そんな中、みんなと俊の家に行くことになった。
僕は、それまで男性を性的に意識したことはなかったけど、なぜか俊の家に行くのは恥ずかしい感覚が芽生えてきた。今から言うとあんな美青年の私的な生活空間に入るなんて恥ずかしい!って感じかな。でも、当然、周りの友達は同性の家を行き来するだけのことなので「じゃあX時に俊ん家にみんなで行くわー」くらいのノリで連絡は終わった。
そのあと、他の友達4−5人で俊の家に行った。ピンポンするとがちゃっと、俊の長い腕でドアが開いて奥から「はいはいあがって!」と笑顔で俊が迎えてくれた。俊は、んわいいキャラクターのTシャツに、高校の時の半ジャージの履いていてなんかチグハグだったけど、かっこいいやつはこんな適当な恰好でも様になるんだなーって関心してた。
俊の薄着の姿を見るのは意外と初めてかも。大学では7月でも、絶対に長ズボンだったし。サンダルにハーパンみたいな姿は、僕はいつもしてたけど、俊はしてなかった。半ズボンから見える俊の足は、サッカーやラグビーをしていただけの、筋肉質で、たくましくて、男らしい脚だった。すね毛も、よくみるチリチリのちり毛じゃなくて、直毛の清潔な感じのすね毛が濃いめに生えてて、くるぶしは骨ばってて、とにかくカッコよかった。そんなところに目が行く自分もまず不思議だったけど、たくましい筋肉と男らしいすね毛の濃さがすんごく印象的だった。「ちゃんと男なんだなぁ」みたいな感覚がした。
でも俊の部屋に入ると、部屋はすごくきれいでびっくりした。洗濯物はきれいにたたんでいるし、掃除機もこまめにいつもかけている感じ。部屋には芳香剤が置いてあって、いやな男くさいニオイもしない。トイレも水回りもきれいで、みんなで「掃除しただろ?!」っていじっても、「いや、普段からちょいちょい掃除するようにしてるんだよね」と照れ臭そうに頭をかいてた。本棚には今は懐かしいブリーチとか漫画がこれまたきれいに並べられてて、なんだか見た目からもつイメージと違って、かなり几帳面でこまやかな感じも伝わってきた。
みんなでなんやかんや遊んでたらあっという間に深夜になった。2時くらいになってみんなの睡魔も限界になり始め、友達の一人が「寝るか」というと一気にみんなで「そうだな」って流れになった。
俊の部屋は普通に1ルームだったから、友達は部屋のなかで適当に雑魚寝することになった。僕たちが代わる代わる歯ブラシしていたので、俊は最後に歯ブラシ。もう僕もみんなも床にタオルケットで横になり、早くもスース―寝息を立てるやつも出てきた。
僕は「俊とはなんか気恥ずかしいんだよなぁ。あんなかっこよくて、部屋も清潔で、おもしろいなんて欠点ないじゃん!なんで仲良くできないかなぁ・・・」なんて心の中で考えながら、同じように部屋の中で寝っ転がっていた。
歯ブラシを終えて俊が電気を消し、部屋には窓から差し込む月の光だけが入ってきていた。俊はコンタクトを外したりごそごそしていたけど、みんなも寝ているし、僕も目をつぶって、しゃべるやつはだれもいない。
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りょう
- 18/12/14(金) 15:17 -
とても良い話だなって思ってます
続き楽しみにしています!
<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 11_3 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/11.0 Mobile/15... @25su-imss-02.law.nihon-u.ac.jp>
ありがとう。このくらいの返信は大丈夫なのだけど、ある程度の量がある追加投稿は、しようとするとエラーになってしまい、書き込めてません。
▼りょうさん:
>とても良い話だなって思ってます
>続き楽しみにしています!
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:63.0) Gecko/20100101 Firefox/63.0 @180.190.43.219>
そのうち俊も終わって、ちょっとしたら僕の横に来て左側で寝っ転がり始めた。
僕は心のなかが「?!」って感じだった。
もっと仲の良いやつはほかにいるんだし、なんでわざわざ僕の横に?!って思った。と同時にすごくドキドキしてしまう感覚がした。「なんで男同士なのに。すごい恥ずかしいし緊張する。頼むから俺よ眠くなってくれ」と念じた。でもそんなわけがない。
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りょう
- 18/12/16(日) 14:16 -
少しずつで良いので書いていってほしいです!
楽しみにしてます!
<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 11_3 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/11.0 Mobile/15... @h175-177-004-055.catv02.itscom.jp>