Hな体験談、作り話の投稿の場です。
以下は削除されます。
・仲間探し(出会いのコンテンツへ)
・悩み相談(「悩み相談 」へ)
・疑問や質問(「Q&A 」へ)
・内輪話(チャットや「雑談 」へ)
・否定的なコメント
・実話か創作かの議論
※ここはゲイサイトです。
返信は記事右上 のメールマークより匿メールをお使い下さい。
詐欺被害の報告が多発しています。 売り専の勧誘、薬物・物品販売などのメールは無視して下さい。
管理人を騙ったメールが送信されていますが、当サイトから警告や通報のメールを送ることはありません。
サポの書き込みはサポ専用掲示板 に。18禁、マジメ、写真での募集投稿は削除します。
2010年。今年の夏は妙に暑い。いや異常に暑い。
連日の38℃超えの猛暑日も少しは落ち着き、徐々に秋の訪れを感じられるようになってきた。
そんな中今年大学3年になる俺は大学の制度を利用し、今日から単位互換制のインターンシップを受ける。
インターンシップというのは簡単に言えば企業体験実習で、決められた数日間、その企業で研修を受けるというものなのだ。その内容や日数は行き先の企業によってまちまちで、俺が行く商社では4日間という期限が決まっていた。
初日ということもあり、俺は余裕を持って行くため始業に間に合う時間よりも早目の7時半に起床し、JRに揺られること約40分。始業時間の30分前に会社に到着した。
午前の自己紹介も兼ねた企業説明はアルバイトとは違った緊張感や慣れない場所ということもあってあっという間に終わり、昼休みになった。
この会社には社員食堂というものは無く、外出先で食べたり弁当を持ってきたりとそれぞれ各自で食事をとるということだった。
さすがに社内のデスクで食事するのも休憩所で食事するのは気まずく、弁当も持参していなかったので近所のコンビニに行くことにした。
コンビニには会社から近いこともあり多くの社員がいた。俺はおむすびとお茶、チキンを買ってこれまた会社に来る途中で見掛けた川沿いの公園に行き、そこで昼食をとることに。
ベンチに座るとスーツの堅苦しさと会社での緊張感から開放されたからか、力がドッと抜けた。やはりまだ残暑は厳しいが、時折吹く風がとても心地よく感じる。日差しがまぶしく、ボーっと川を眺めながらおにぎりに貪りついていると、ベンチの後ろの階段からザッザッという足音が聞こえた。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm022229.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
なかなかエロくならなくてすみません;
もうしばらくはこんな感じですが、絶対書き切るので!!
振り返ると暑苦しい黒いリクルートスーツを着た、同じくインターン中と思われる大学生と目が合った。
顔に疲れを浮かべた彼は黒縁眼鏡にショートで、とても爽やかでキリッとした顔立ちだ。しかし彼は、俺が行ったコンビニと同じ袋を持って俺の座っているベンチとは反対側に向かっていった。
俺の座っていたベンチがいつも座っていたベンチなのだろうか。とりあえず昼休みも終わってしまうし、そろそろ戻らないと...
次の日。俺はだいぶ社内の環境にも慣れてきて、社員の人達も親切な人ばかりでとても研修はやりやすかった。
面接で話す内容になれば...というくらいの軽い気持ちでインターンを受けていた俺は、この企業いいかもなと思いはじめていた。
しかし実習の担当者から「ここ数年は新卒採ってないからなー」との言葉で俺の希望は脆くも崩れた。やっぱ現実は甘くないんだ...
今日の昼休みもベンチでコンビニ弁当。1人の時間が割と苦にならない俺にとっては、この昼休みの時間がこの一週間では息抜きとして重要になりそうだ。弁当のから揚げに手をつけようとしたとき、また昨日の足音がした。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm022229.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
振り返るとやはり想像通り昨日の彼だった。
俺は思わず「あっ」と声が出てしまい、彼とも目が合いちょっと気まずい。多分彼はまたベンチに座れないな思っただろうから、俺も少しバツが悪かったので思い切って話しかけてみることにした。
俺「どうぞ!もうすぐ俺食べ終わるんで、ここ使ってください!」
彼「あーいいですよ。他にベンチありますし。」
俺「いやいや!俺がいつも座ってるベンチ取ってるみたいなんで(汗)」
彼「ほんと?てか俺がどかせるのも悪いですし、一緒に昼飯食いません?」
俺「…あ、はい。」
そんなこんなで俺は彼と一緒に昼食をとることになった。
俺「もしかしてインターンシップですか?」
彼「そうですね。この近くの○○ってとこなんですけど。」
俺「マジ!?近いじゃん!…てか年っていくつですか?俺今三回生ですけど。」
彼「じゃあ同級生か!大人っぽいね!まぁお互い頑張ろうよ!」
俺「はい!...じゃなかった!うん!てか名前聞いていい?」
彼「俺は渡辺良太!まぁ良太でいいよ。」
俺「わかった良太ね!俺は佐藤瑛斗だから瑛斗って呼んで!」
その後俺は良太と連絡先を交換したり、インターンシップの愚痴を話したりで盛り上がった!
話を聞いてみると良太は俺の大学の隣の大学で、俺と共通の友達もいるようだった。
それからはインターンシップ中は特にメールのやりとりはしなかったけど、研修が終わるまでの昼休みは毎日良太と一緒に昼ごはんを食べた。話してみると良太は明るいやつで、彼女もいるとのことで結婚も考えているみたいだった。
残暑も厳しい真昼の炎天下で肌に汗を薄く浮かべ、コンビニ弁当を食べながら真剣に将来の話をしていたかと思えば、時にハニカミながら彼女の話をする良太は大学生というより社会人みたいで頼もしく見えたが、同時にちょっと羨ましかった。
俺には今彼氏はいるけど、良太のように結婚できるわけではないし子供ができるわけじゃない。
周囲も俺たちの関係を知ってる人はいないし、お互いを繋ぎとめるものもないから、いつこの関係が終わるかも正直分からない。
そうなると将来も相手に依存するわけにもいかないから、ある程度自立もしてないといけない。
事実今彼氏とはマンネリ気味で、別れたいとは思わないが、いつ別れてもおかしくないような状態だった。
だから性格が悪いと思われるかもしれないけど、こんな風に出会ったばかりの俺にでも気軽に恋愛話をできる良太が羨ましいし、心のどこかで距離を感じた。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm075182.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
RAI☆
- 10/9/19(日) 17:45 -
続きが楽しみです。知り合ったきっかけとか、相手の事を意識していく段階を読むのが好きです。もちろんエロもですが(笑)頑張って下さい。
<KDDI-CA3F UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.4.306 (GUI) MMP/2.0 @05001010232841_aa.ezweb.ne.jp>
RAI☆さんコメントありがとうございます!もうちょっとエロくなるには時間がかかりそうですが、続きをどうぞ!書いてると結構長くなるものですね(汗)
部長「お疲れ様。営業先やうちの社員からも良い挨拶や対応ができていたと聞いているよ。これから就職活動大変だと思うけど、頑張って!」
俺「はい!短い間でしたがお世話になりました!ありがとうございます!」
あっという間にインターンシップは終わった。10日間という短い間だったけれども、このインターンシップは本当に有意義だったと思う。自分の甘さにも気付けたし、研修先の勝者の社員さんたちもとても親切だった。それに良太っていう新しい友達もできたし。
研修が終わると、良太にそれまでしてなかったメールを始めて打った。
“お疲れ!今日でインターン終わったよ。俺んとこの会社良いとこで、社員さんも良い人ばっかだったんだけど、採用何年もしてないんだって…なんだかなぁって感じ”
送信…っと。
帰りのJRに揺られていると、送信して15分程たって良太から返信が来た。
“お疲れ!そっか…まぁやっぱなかなか難しいのかもな。てか瑛斗だよな?(笑)お前やっとメール送ってきたかと思ったら名前も書かずに送るとか…しっかりしろよ(笑)俺は明日までインターンだから、まぁ明日で有終の美を飾れるようにするわ!あと研修も終わることだし、遊び行かない?”
“ごめんごめん!おー遊びに行こ!いつが暇?とりあえず今週の土日とかどう?”
“おっけ!土曜は彼女と遊ぶから日曜にしよ!”
こうして俺と良太は日曜遊ぶことになった。ちなみに彼氏にもインターンシップのことは言っていたが、その日特にメールや電話はなかった。仕事柄忙しいのは分かってるけど、やっぱりマンネリはしていても連絡が無いのは寂しいもんだ。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm069168.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
約束の日曜日。俺はできる限りのオシャレをしていった。
スーツ姿を見る限り、良太はなんだかオシャレそうに見えたからだ。やっぱり遊んでいて相手がオシャレで俺がダサいとちょっと釣り合わないように見えるだろうし、俺も肩身がせまい(笑)
俺は早めに起きて着ていく服を決めていたんだけど….着ていく服が無い!
持ってる服の数が少ないというのもあるけど、どうもトップスとパンツの組み合わせが悪い気がする…こりゃ今日は服も買わないと(汗)
そうこうしている内にJRの時間もせまってきたので、持ち合わせの服でできる精一杯の格好をして原チャを走らせた。何とか間に合いそうな時間に駅には着けた。しかしJRは車両トラブルだとかで10分程遅れているようだった。
これじゃ約束の間に合わない!初めて会う相手に遅れて行っちゃマズいでしょ…しかも良太真面目だし、時間にうるさそうだし…焦った俺は急いで良太にメールを送った。
“ごめん!JRが車両トラブルみたいで10分くらい遅れそう;”
“わかった!気をつけて来いよ〜。俺もう着いてるから近くのロフト行って暇潰しとくわ!”
良かった…。それよりもう着いてる良太って…クソ真面目というか何というか;
結局JRは15分程遅れて約束していた駅に到着した。一応駅に着いたからメール打っとかないと…
“ごめん今着いた!今どこ?まだロフト?”
“あー今ちょうど駅に戻ってきた!待ち合わせんとこにいるから”
なんつータイミングの良さ!
急いで待ち合わせ場所に行くとiPodを聴いている良太がいた…んだけど、その格好はとてもオシャレとはひいき目に見ても言えない感じだった…
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm069168.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
かっこいい人がちょっとダサいとちょっといいなー俺だけかな(笑)
<DoCoMo/2.0 F06B(c500;TB;W24H16;ser353169031253301;icc8981100000331146870f) @proxy1116.docomo.ne.jp>
良太「おーお疲れ!なんか大変だったな」
俺「うん…ほんと朝から散々でさぁ(汗)」
良太「てか瑛斗暑そう!どっか入ろっか。」
俺「じゃあスタバ行っていい?とりあえず何か飲みたい…」
良太「お、おーわかった!じゃ行こ!俺この辺あんま詳しくないから瑛斗よろしくー(笑)」
とりあえず俺たちは駅にあるスタバに入ることにした。
日曜日ということと時間帯もあって人が多く、なかなか混雑している。
俺はアイスカフェモカを注文し、良太も俺と同じアイスカフェモカを注文した。
朝からドタバタしたせいか、既に俺は若干疲れてしまっていた(汗)
俺「はぁ〜やっと落ち着ける!」
良太「確かにね(笑)てか俺スタバ来たの初めてなんだけど…」
俺「マジ!?今まで来る機会とか無かったの?」
良太「うん…俺こういうオシャレなところ来るの初めてで。てかこれおいしいね!」
そう話す良太はちょっと照れくさそうで、ノンケっぽかった。
スタバではお互いのインターンシップの失敗談や就活について、後は良太の彼女についての話題で盛り上がった!
彼女のことを話す良太はやっぱり嬉しそうであり真剣で、ベンチで昼飯を一緒に食
べていた時と同じキラキラした目をして話していた。そんな良太の健気で純粋なところに引かれる一方で、俺はベンチで一緒に昼飯を食べていた時と同じ羨ましい気持ちでいっぱいになった。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm069168.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
これからの発展が気になりますっ♪
良太サンと良い感じになるのでしょうか…??
でも、彼女さんがいるみたいだし…
これからもガンバってください!!
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; GTB6.5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729; .NET4.0C) @KD113159100227.ppp-bb.dion.ne.jp>
自分で改めて読み直すと誤字脱字だらけですね…すみません!!
一応気をつけて見直してはいるんですが(汗)
では続きです。
良太「てかさ、瑛斗って彼女いるの?」
一番めんどくさい質問がきた。
まぁそうは言ってもこの年になると、昔から比べればこの手の質問はだいぶ慣れた。
俺「いないよ。俺全然モテないし。付き合ってもあんま続かないっていうか…」
良太「マジで?んなこと言って瑛斗モテそうなのにな!オシャレだし。」
俺「いやいや全然!まぁ性格が悪いからだろうな。」
良太「そう?俺まだちょっとしか付き合いないけど、良太いいやつだと思うけど?」
そう屈託の無い笑みを浮かべて話す良太はもう既にアイスカフェモカを飲み干していた。
最初居づらいって言ってたし、そろそろ出ようかな。
俺「はいはい(笑)でかどこ行く?俺ちょっと見たい店あるんだけど行っていい?秋服見たいなって思ってさぁ」
良太「いいよ!俺あんまこの辺り来ないから案内してよ!」
そう言われたので、俺はとりあえずいつも立ち寄る某セレクトショップに行った…が、特に欲しい物も無く、見ている最中に良太がとても退屈していたから、手頃な値段のお店に移動。なんとなく見ていると、欲しかった色のカーディガンを発見!
俺「おっ!これカッコいい!色も良いし!」
良太「いいじゃん!てかやっぱ瑛斗はオシャレだな〜。俺ファッション疎くてさ、どういう組み合わせが合うとか全然分かんないんだよな;」
俺「俺もわかんないけど、ほんと何となくだよ!」
良太「またそんなこと言っちゃって(笑)よっ!オシャレキング!」
俺「バッカ!声デカいんだってば!他のお客さんこっち見たじゃんか!」
良太「ごめんごめん!てかここの店くらいの値段の服なら俺でも買えそうだわ!
俺いっつも彼女に服ダサいって言われるから、俺の服瑛斗が選んでよ!文句は言わないからさぁ〜」
俺「え〜(笑)どうなっても知らないからな?」
良太「いやっ!俺は任せるよ。瑛斗ならセンス良いの選んでくれそうだし」
そう言われて、俺は良太の服を選ぶことになった…
良太の服装を見る限り、とりあえず無難に着まわしのきく物を買ったほうがいいだろう。俺はなるべくカジュアルで無難かつ、なるべくシルエットが綺麗な物を選ぶようにした。
途中良太が「これは!?」と言って見せてきた真っ赤なTシャツは却下(笑)
その他にも、今のお前の服装の雰囲気じゃ着れないだろ!というような服を持ってきたが、無視し(ごめん!)、俺は良太の服選びに専念した。
俺が選ぶ服を真剣に見つめる良太のショーツからは、程よく締まったふくらはぎと、その足首には細いミサンガが見えた。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm069168.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
みなさんコメントありがとうございます!
俺もちょっとダサ目の人に萌えます(笑)
では続きです。
俺は良太の服をトップスからパンツまで一通り選び、自分の服も一着買った。
その後はゲーセンに行ってエアーホッケーをしたり、ダーツしたり、マリカーしたり…俺達はかなり楽しんだ(笑)
良太「今日楽しかったな!服も買ったし、これで彼女から小言言われなくなるわ!」
俺「楽しかったね!いやぁでも今日の1パターンしかないのはキツくない?」
良太「まぁこれから買えばいいじゃん!また遊びに今度行くとき頼むね。じゃあまた帰ったらメールするわ〜」
俺「はいよ〜」
その後家に帰ってメールのやりとりはしたけど、そんなには続かなかった。
まぁ友達同士ってこんなもんだよな。最近仲良くなったばっかだし、共通の話題もそんなにないし。
それより何より良太と遊んだ3日後、俺と彼氏は別れた。
理由は向こうから友達に戻ろうって言われたこと。俺はすんなりOK。
実際エッチももう数ヶ月してなかったし、サイトで出会った子と度々会ってるのも薄々分かってたし、俺から相手への愛情はほぼ無くなってて、ほんと友達っていう感じだったから断る理由も無かった。
振られたというよりは、俺には彼氏という人が居なくなったって感覚に近かった。
彼氏と別れて大体一ヶ月が経ったころ。3年の後期も始まり、徐々に学生全体の雰囲気もピリピリしてきた。
俺はといえば、学内の説明会なんかには一応参加していたけれど、まだイマイチ実感が沸かないでいた。そんなある日の夕方。大学の友達から一通メールが来た。
開くと、
“今日夜から鍋パしよ〜渡辺も呼ぶ予定!てか渡辺んちで開催する予定!”
と書いてあった。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm069168.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
続き楽しみです^^
マイペースで頑張って下さい^^
<SoftBank/1.0/936SH/SHJ001/SN359418020949146 Browser/NetFront/3.5 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w21.jp-k.ne.jp>
メールを送ってきた友達は、例の共通の友人の祐樹だった。
鍋かぁ…確かにもうそんな時期か。てか3人で会うのって何か不思議な感じかも…
その日の夜、俺が良太のアパートに到着した時には既に鍋パは始まっていた。
祐樹「遅いじゃん!何やってたわけ?」
俺「あーごめん。学生課行ってた。おっ水炊きかぁ〜」
良太「味付けしなくていいからな!てか久しぶり(笑)元気してんの?」
俺「まーボチボチね。てか良太1人暮らしなんだ!それに人んちなのに祐樹くつろぎ過ぎだろ(笑)」
良太「あーこいつしょっちゅう来てるよ!暇人だから(笑)」
祐樹「ウザッ!(笑)でもお前最近付き合い悪くない!?彼女優先し過ぎー」
良太「そうか?んーまぁ…あいつやたら会いたいばっか言うし、しょうがないじゃん!」
祐樹「何のろけてんの?(笑)きんも〜w」
良太「うっさいわ!それより早く水炊き食お!俺鍋のネギ好きでさぁ…」
祐樹「まぁとりあえず乾杯しよ!俺と良太はビールだけど瑛斗は何飲む?」
俺「逆に何がある?…んーじゃカシオレで。」
祐樹「はい!じゃあ乾杯―!!」
そんなこんなで始まった鍋パーティーは結構盛り上がった!
祐樹が家から持ってきた64でスマブラしたり、マリパしたり…やっぱ小学校の時にハマッたゲームは今やっても面白い!当時の気分に戻れるからっていうのもあるからなのかな?
それにしても…祐樹にしろ良太にしろ酒癖が悪い!(笑)
ビールの缶を倒すわ、柿ピーの袋をひっくり返すわで良太の家のカーペットは染みだらけになってしまっていた。
11時頃になると、祐樹はコンビニのバイトに行くから帰ると言い出した…てかバイト行くのに飲んでたのか!良太は結構見た感じで若干眠たそうだったから、俺が祐樹をアパートの下まで送っていった。
俺「じゃあな。てかお前その感じでバイト行けんの?(汗)帰り気をつけろよ。」
祐樹「わかってるって。お前こそ良太襲うなよ〜(笑)」
俺「バカか!(笑)じゃあな。」
とりあえず心配だったので祐樹が帰る様子を見ていたけれど、ちょうど来たバスに乗るのが見えたので一安心。エレベーターに乗り、良太の部屋のドアを開けると、風呂場で良太が寝ていた。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm049211.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
飲みすぎたのかな?でも量はそんなに飲んでないように見えたけど。
俺「おーい良太。大丈夫?気持ち悪くない?」
良太は、ん゛〜と分かったか分からないような返事をしてスヤスヤ寝息を立てている。
こうして間近で見ると、良太はやっぱり端正な顔立ちをしているなぁと思う。
どちらかというと、俺は俗にいうイケメンが近寄り難くて苦手だ。でも良太はイケメンに属するとは思うけど、どこか抜けている。
カッコいいのに自分のカッコ良さに気付いてない雰囲気があるからだ。
この間遊んだ時の格好もそうだけど、今日もスヌーピーのプリントのロンTに5部丈のスウェットだし。あとは64やってた時に歌ってたポケモンのオープニングテーマがとにかく音痴だった(笑)
そうこう考えていると、さっきの祐樹の言葉が一瞬頭をよぎったが、良太が起きないので俺はとりあえず散らかった缶やつまみ、鍋などを片付けることにした。
一通り片付け終わった頃、良太が風呂場から目を擦りながらやってきた。
俺「おっ大丈夫?具合でも悪かった?」
良太「んーちょっと酒飲んだら眠くなって気付いたら寝てたわ。ちょっとここ最近疲れててさー」
俺「わかったけど何で風呂で寝てたの?(笑)」
良太「わかんない。ほんと最近彼女が夜電話でうっさくてさ…まぁ定期的に俺の彼女こんな感じにはなるから慣れたけどね。」
彼女。彼女。彼女。
いちいちその言葉がこの間から俺の頭に引っかかる。
流し台に持っていこうとした鍋には結構まだ具材が少し残っていた。
俺「そうなんだ。大変だね。でも好きなんでしょ?」
良太「まぁね(笑)俺のこと好きになってくれたってだけでも嬉しいし、めんどくさかったりする部分もあるけど、やっぱいい子だしさ。最近よくこの子と結婚するかもな〜って思ったりするし…てか前も聞いたけど、瑛斗って彼女作んないの?」
俺「前も言っただろ?俺は全然モテないの!あと言ってなかったけど最近別れたんだ」
良太「マジで!何で言ってくれなかったの?俺と瑛斗の仲じゃん!てかどんな人だったわけ?」
いや言えないでしょ。てか俺と瑛斗の仲とか言ってるけど、知り合ったの先月だし。
俺「ごめん、ちょうどあの時別れそうだったし、遊んでるときに考えたくなかったんだ」
良太「なるほどね〜まぁ瑛斗くらいカッコ良かったらすぐ次見つかるって!そん時は紹介しろよ?」
何だか俺は良太の能天気さにイライラしてきた。そして悪気の無い良太の俺を思う言葉にイライラする俺に腹が立っていた。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm067043.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
なんか、書いている方の気持ちがわかります(涙)
続き期待しています。
<DoCoMo/2.0 SH06A3(c500;TB;W20H12;ser353699029830777;icc8981100000343260578f) @proxy180.docomo.ne.jp>
<DoCoMo/2.0 F903iX(c100;TB;W23H12;ser359486009388982;icc8981100000661875072f) @proxybg035.docomo.ne.jp>
コメントありがとうございます!なかなかエロくならなくてすみません;
俺「うん。まぁできたらな。」
俺はサキイカが入っていた袋や落ちていたカスを集めながら適当に返事をした。
良太「あっいいよ。そこまでしなくて!俺の家だし、片づけさせてるみたいで瑛斗に悪いから!」
俺「俺は単に汚いのが嫌なの!」
良太「失礼だろ!(笑)…まぁ俺がなんだったら女の子紹介するよ。
うちの大学が学部とかの関係で女の子少ないんだけどさ、結構可愛い子いるし!
俺の彼女の友達に最近ちょうど別れたって子がいてね…」
そう携帯をいじりながらソファに寝転んだまま話す良太の足首には、前にも見たミサンガが結ばれている。
この寝っころがりながら携帯に夢中になっている鈍い男に、彼女は一生懸命このミサンガを編んだのだろう。しかも自分の分と良太の分を。
そしてその彼女は自分のわがままを聞いてくれる、このちょっとダサいけれど頼りがいのある男を愛しているんだろう。
俺が知らない良太の顔も彼女は知っていて…当然だ。俺はほんの1カ月前に会ったばかりのただの男友達なんだから。事実会話を聞いている限り良太には友達が多いようだった。
そりゃそうだ。俺から見ても、良太の明るくて表裏の無い性格は誰からでも好かれると思う。そんな数多い友達の中の最近知り合った一人でしかないんだ俺は。
そこまで考えて俺はやっと良太のことが好きなんだと自覚した。
そうだ。俺が手を滑らせて膝にビールをこぼした時に、自分のTシャツにもかかってるにも関わらず、俺の膝を真っ先にティッシュで拭いてくれた良太が好きなんだ。
良太「瑛斗聞いてる?もしかしてもう眠いとか?俺ちょっと寝汗かいて、シャワー浴びてくるから適当にその辺の雑誌でも読んでてよ。あ!あんま棚とか漁んないで(笑)」
酒が入ってるからか高めのテンションそう言って、良太は風呂に入っていった。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.30729; InfoPath.2; .NET CLR 3.0.30729) @huegw.hue.ac.jp>
RAI☆
- 10/9/21(火) 12:43 -
何とも言えないこの状況がツラいですね…。彼女の存在とか
直ぐにエロくなるわけ無いです(笑)
これから2人の関係がどの様に変化していくのか楽しみです。
頑張って下さい。
<KDDI-CA3F UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.4.306 (GUI) MMP/2.0 @05001010232841_aa.ezweb.ne.jp>
なんかいいすねー、ノンケ?に恋とか笑
まあ今からが楽しみですよね!
<DoCoMo/2.0 F903iX(c100;TB;W23H12;ser359486009388982;icc8981100000661875072f) @proxy20004.docomo.ne.jp>
はぁ。と溜息をついて片付けるのをやめ、さっきまで良太が寝転んでいたソファに倒れこんだ。
まだ体温の温もりが残るそこは、ほのかに良太の匂いがする。
今俺が寝そべってるこのソファも、普段は俺じゃなくて良太の彼女が座る場所なんだろうな…….
俺はドライヤーの音で目が覚めた。眠い目を擦って音の鳴る方を見ると、洗面台の前で良太が髪を乾かしている。気付かない内に少し寝ていたらしい。
そのままボーっとしていると良太が俺の方に気付いた。
良太「あー起こしちゃったな;瑛斗もシャワー浴びなよ。今日泊まってくだろ?
俺のだけど、一応上下の着替えはそこ置いといたから。」
俺「…ありがと。んじゃ入るわ。」
良太「あ、蛇口の使い方とか分かる?あとシャンプーがこれで…」
俺「うん。何となくわかるから大丈夫。」
良太「そう?じゃ、ごゆっくり〜(笑)俺ここの下んとこにあるファミマでお茶買ってくるわ。瑛斗のも何か飲み物適当に買っとくわ!」
わかったーという俺の返事を聞いたか聞いてないか分からない内に、良太は部屋を出て行った。
襲うなよ…か。祐樹もくだらねーこと言うなぁ…
シャワーを浴びながら、俺は一連の良太のさり気ない気遣いと優しさに浸っていた。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm016179.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
髪も体も洗ってサッパリし、浴室からタオルで体を拭こうと思ったんだけれども、近くのどこにもタオルが無い!
洗濯機の近くにも、良太が用意してくれた服の下にも無かった。
...となると多分、ベランダの近くにあった洗濯物の中にあるだろう。
そう思い、浴室で出来る限り身体に付いた水を払い、リビングに向かった。
んー無いなぁ...散らかった洗濯物の山を漁っていると、玄関のドアがガチャッと空いた。
俺はビクッとして振り返ると、コンビニ袋を持ったまま電話をしている良太が部屋に入ってきた。
良太は俺と目が合うと一瞬にやけて、電話しながらリビングに入ってくると、カラーボックスの引き出しからタオルを出して片手で俺に渡した。
俺は恥ずかしいやらビックリしたやらでサッサと浴室に戻り、体を拭いた。
話し方のトーンやチラッと聞こえた内容を聞いた限りでは、どうやら彼女と喧嘩しているようだった。
服を着てリビングのドアを開けると、もう電話は終わったようで良太は携帯をいじっている。
俺「ごめん床濡れてただろ?」
良太「あー拭いといたから!ごめんなタオル用意しとくの忘れてた!それより瑛斗のヌードが見れてラッキーだったし(笑)」
俺「言い方キモいだろ!(笑)それより...さっきの彼女?」
良太の顔はバツが悪そうだった。
良太「あーまぁね。最近喧嘩ちょっと増えてさ。いつものことなんだけどな。あ、これ瑛斗の分ね。」
そう言って良太はテーブルに俺の分のファンタを置いた。
俺はファンタを手に取ると、蓋を捻ってゴクゴク飲んだ。風呂上りの炭酸はやっぱウマい。
俺「そっか。あ、風呂ありがとね。」
良太「おう!全然いいよ!あ、そういやこないだ瑛斗と選んだ服さ彼女に褒められてさぁ。良太にしてはセンスあるじゃんって言われてね(笑)ほんとありがと!また今度買い物行こうな♪」
俺「そっか!彼女に好評で俺も嬉しいし!俺が褒められたみたいじゃん♪」
俺は嘘をついた。ほんとは全然嬉しくなんかない
良太「あいつは俺のセンスだと思ってるから!wあ、俺の彼女狙うなよ?(笑)
そう言えば俺の女友達でメール...」
俺「あー気持ちは嬉しいけど、しばらくは俺彼女作らないから。今ちょうど忙しいいし。てか眠くなってきたから今日もう寝ない?2人じゃすることも無いし。」
良太「あーもう何だかんだで1時か。じゃあもう寝よっか!瑛斗はソファで寝てよ。俺床に布団敷いて寝るから」
俺「え?ベッドで寝ないの?」
良太「いや、俺だけベッドで寝るの悪いし。あとちょっと瑛斗とも寝ながら話したいじゃん?」
俺「まぁいいけど...」
そういって良太はベッドの上からタオルケットと掛け布団を下ろし、俺にタオルケットを渡して、クローゼットから敷布団を出すと、ソファの隣りの敷いた。そして「お休み!」というと電気を消した。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm010143.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
良太「瑛斗ーもう寝たか?」
俺「寝てるわけないだろ!今電気消したばっかじゃん。」
良太「そうまともにツッコむなって;てか大学から帰る前に学生課行ってたんだよな?瑛斗は志望業界は大体絞ったの?」
俺「いいやまだ。特にしたいことないからなかなか決まらなくて。そういや良太どうすんの?」
良太「俺公務員試験受けようと思うんだ。消防士のやつね。」
初耳だった。
俺「えマジ?消防士になるの!?そっかー頑張れよ。まぁ公務員良いよな〜安定してるし。」
良太「まぁな。そういた祐樹バイト間に合ったかな?(笑)」
俺「あれから連絡も無いし大丈夫なんじゃない?(笑)あいつのことだし何とかするでしょ!」
良太「確かにね(笑)」
そう言うと俺たちの間に沈黙が訪れた。時計が時を刻む音が静かにリビングを包む。
良太「...ごめん」
俺「ん?いきなりどした?」
良太「いや俺瑛斗がめんどくさそうな顔してるのに、何回も女友達紹介する話しちゃったじゃん。」
意外だった。脳天気な良太でも俺がめんどくさがってるの気付いてたんだ。
俺「そう?てか良太こそ彼女と喧嘩ばっかしてるみたいだけど、実際ほんとに大丈夫なの?」
良太「んーそれは...」
また部屋に沈黙が訪れた。聞いちゃまずかったかな...
俺「良太?」
気になって体を起こし、良太の隣りに座るとスースーと寝息が聞こえ始めた。
どうやら寝はじめたようだった。
俺「良太?寝たの?」
体をトントンと手で叩いてみたが反応は無い。
暗さにも目が慣れ、目の前には良太の顔があるのがわかった。こんな暗闇でも分かるほどやはり整った顔立ちだ。
今、良太は彼女のわがままも、彼女に対しての苛立ちも忘れて寝ている。
その顔は穏やかで、起きている時には分からなかったが少し幼さも残っていた。
そう思うと良太が愛おしくて堪らなくなって、良太の唇にそっとキスをした。
その唇は予想通り柔らかくて、唇から顔を離すと俺は寝ている良太の体にそのまま倒れこんだ。俺の心臓は大きく脈を打って動いている。
起きてないよな?ドキドキしながらそっと良太の顔に耳を近づけて寝息を聞いたが、スースーと小さく寝息が聞こえる。
それにしても俺の心臓がドクドク動きすぎてビックリする。脈打つ音が部屋中に響いてるんじゃないかと思うくらいだ。
良太が寝息をたてているのを確認すると、俺はそのまま軽く良太抱きしめた。
良太の身体は軽く抱きしめただけでもわかるくらいの筋肉はついていた。
良太...声に出たか出てないかは分からなかったが、そのまま良太に抱きついたままでいた。すると俺はふいに身体をギュッと抱きしめ返された。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm010143.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
<DoCoMo/2.0 F903iX(c100;TB;W23H12;ser359486009388982;icc8981100000661875072f) @proxybg045.docomo.ne.jp>
俺は激しく動揺していた。...起きてたのか?
あたふたしていると良太は俺を抱いたまま体を起こし、俺に唇を重ねてきた。
俺は気持ちを押えられなくなり良太を押し倒し、唇に舌を入れると良太も舌を絡めてきた。チュッ...ヌチュ...といやらしい音が時計の音を掻き消す。
良太の口から舌を出すと、俺は良太が着ているTシャツをめくり首筋と鎖骨を舐めた。
良太はあっ...と小さく声を出し、震えながら必死に俺の舌の動きに耐えている。
そんな良太が可愛くて、そのまま首筋から舌を這わせ耳にしゃぶりついた。
良太「んあっ!そん、なとこ駄目だってっ...汚いからやめ、ろよっ...」
俺「ごめん...でも俺もう無理だわ」
そう言って俺は良太の耳の裏側に舌を回してレロレロと嘗め回した。
良太「...んっ!もうホ、ントに...や、めて...これ以上やられたらおかしくなるっ...」
声のトーンからして、さすがに辛そうだったから、俺は良太のTシャツを脱がせて左の乳首に吸い付いて、右の乳首は手でつねった。良太は声にならない声で呻いている。
俺「どうしたの?まださわったばっかなのにもう乳首勃起してるよ。下の方はどうかな...」
スッと良太の股間に右手を伸ばすと、既にスウェットにくっきりと形が浮き出ていた。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm010143.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
<SoftBank/1.0/812SH/SHJ002/SN358026015474367 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w32.jp-k.ne.jp>
ドキドキっすね!続きが気になりますV(^-^)V是非☆★
<KDDI-KC3R UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.4.303 (GUI) MMP/2.0 @05004032411238_ev.ezweb.ne.jp>
俺「良太の完全に勃ってるね...」
その言葉を聞いて良太は恥ずかしそうに顔を逸らした。
俺「恥ずかしいの?可愛いとこあるじゃん。彼女はこんなことしてくれないでしょ?」
そう言った後、俺はハッとして素になった。今俺はとんでもないことをしてるんじゃないか?
どう転んでももう取り返しがつかないんじゃないか?そう思うと血の気がひいた。
ハッとして良太の方を見ると、良太はこっちを見つめている。
俺「良太...あの、俺さ」
良太「キスして...」
え?
良太「キスしよ」
そう言って良太は俺の体を抱き寄せた。
わけがわからない。あっけにとられていると良太の方から舌を入れてきた。
良太のぎこちなく動く舌が俺の舌に絡まる。俺は閉じていた目を開いてみた。すると良太は半目でうっとりとした表情で舌を必死で絡めている。
良太「んっ...むぅ..ふっ..」
俺「良太!ごめん...」
俺は良太を押し倒すと、スウェットに手をかけパンツも一緒にずらした。
良太のチンコは太さも大きさも丁度良くて,薄く割れた腹筋に付きそうなくらいチンコは反り返っている。良太の亀頭の鈴口からは既に少し先走りが出ていて、雫を作っていた。
俺は脱がせたスウェットとパンツをソファに投げ、良太のチンコを握り、唇にキスをした。
俺「綺麗なチンコしてるね。てかもう濡れてるじゃん...良太普段は爽やかなのにこういう時はエッチなんだね」
良太「いいからさ、俺のシャブって...」
そう恥ずかしそうに言う良太が可愛くて、俺はわざと玉からしゃぶりはじめた。
チンコは普通だけど玉はデカい!一つずつ丁寧に口に含んで舌で転がすと、良太はかなり感じるのか身体をよじらせている。
良太「え、瑛斗...はやくチンコしゃぶってよ...」
俺は更に焦らす為に敢えてチンコの周りを舐めまわした。
足の付け根辺りを舐めると、良太はハアハアと息を漏らしながら快感に耐えていた。
舐めるのを止めて良太の方を見ると、チンコはヒクつていて、良太のへその周りは既に我慢汁でベトベトになっていた。
良く見るとチンコもギンギンにいきり立っていて、もう限界まで勃起している。そろそろかな...
そう思って体勢を変え、良太の両足を持ち上げると良太は体をビクッとさせた。
良太のケツは思ったより結構デカくて、爽やかな見た目には合わず毛も生えていて余計に厭らしかった。ケツ越しに見えるチンコと顔もエロい。
良太「おっ、おい!そこはちょっとやめろって!!!」
俺「ん?どこのこと言ってんの?もしかしてこことか?今ここからだと丸見えだよ。」
そういって俺は良太のケツの穴を舐め、舌先を入れた。
良太「あんっ!もう汚いからそこはやめろって!」
俺「汚くないよ...良太ってケツ毛あるんだね。意外なんだけど?」
そういうと良太はまた恥ずかしそうにして黙ってしまった。
俺はアナルの愛撫を止め、そのまま玉から裏筋に舌を這わせ良太のチンコにしゃぶりついた。
良太「っ!口ン中あったかくて気持ちいい...ごめんもうイきそ...」
俺「ちょっと待って!」
そう言って俺は履いていたズボンを脱ぎ、良太のチンコと俺のチンコを重ねてシゴいた。良太の我慢汁がローション代わりになってヌルヌルして無茶苦茶気持ちいい...
良太「バッカお前っ...あっ!」
そう言って良太のチンコは俺の手の中で脈を打ちイッた。
俺も後を追うようにしてシゴく手を早めイッた。
ほぼ同時にイった俺たち2人の荒い息の音が部屋を包む。
もの凄い脱力感に体を襲われ、俺はそのまま良太の横に倒れこんだ。
しばらくして、疲れも落ち着くと再び不安に襲われた。
俺は勢いに任せてとんでもないことをしてしまった。とてもじゃないが怖くて良太の方が向けない。良太はイってから全く動かなかった。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm068023.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
<DoCoMo/2.0 F06B(c500;TB;W24H16;ser353169031253301;icc8981100000331146870f) @proxy1153.docomo.ne.jp>
投稿してすぐ後に続き早くとか無理だろ。しかも、そんな投稿無意味だし。ただウザったいだけ。学習してください。
<DoCoMo/2.0 SH906i(c100;TB;W24H16;ser358034017691822;icc8981100000343377273f) @proxycg051.docomo.ne.jp>
<DoCoMo/2.0 F06B(c500;TB;W24H16;ser353169031253301;icc8981100000331146870f) @proxyag071.docomo.ne.jp>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; GTB6.5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729; .NET4.0C) @KD113159100227.ppp-bb.dion.ne.jp>
たくさんのコメントありがとうございます!!
遅くなってすみません;なかなか時間が無くて...では続きです。
どのくらい時間が経っただろうか。それでも良太は一向に動く気配が無かった。
俺から話しかけるべきなのかな?でも何を?
射精した後の脱力感から、俺は若干眠気を感じていた。
すると良太がソファの隣りにあったティッシュを取り、身体に付いた精子を拭き始めた。
直接顔を向けて良太の方を見るのは怖かったから、俺は雰囲気で状況を察していた。顔にも散っていたらしく、顔の方もティッシュで拭いているようだった。
一通り拭き終わると良太は洗濯物の中をあさった後、風呂場の方に行き、そしてドアを閉めるとシャワーを浴び始めた。
それを確認すると俺は部屋の電気を付け、ティッシュでチンコや身体に付いた精子を拭いてゴミ箱に捨てた。もう精液はだいぶ乾いていて、綺麗には拭けなかった。
時計を見ると既に2時をまわっていた。
ボーッとしていると嫌な考えばかり起こしそうだから、俺は脱いでいた服を着て残っている洗い物を片付けることにした。
シャワーから出てきたら何て言おう?というよりこれからどうしよう....
結局そんなことばかり考えながら洗い物をしていた。
キュッと蛇口を締め、布巾で皿を拭こうとした時、風呂場からシャワーの音が消えていることに気付いた。耳を澄ますと、少しすすり泣くような声が聞こえる。
終わった。俺は瞬時にそう思った。
俺は良太を傷つけてしまったんだ。仲良くなるのには、出会いや機会など色々なきっかけがいるけれども、傷つけて壊してしまうのはこんなに一瞬で簡単なんだ。
しばらくするとガチャッと言う音がして、良太が風呂場から出てきた。俺の背後で良太がタオルで髪や身体を拭いている。俺は本気で心臓が口から出そうな程緊張していた。
良太「片付けありがと。瑛斗もシャワー浴びて。今度はちゃんとここにタオル置いとくから」
服を着終えてから俺にそう言って、良太はリビングへ行った。
返事はしなかった。というよりできなかった。そのまま俺は風呂に入りシャワーを浴びた。
精子が付いていたところと体をザッと流し、俺はすぐ風呂から出て体を拭いた。
電気は消されていた。良太が用意してくれたバスタオルからは柔軟剤の優しい香りがした。
体を拭き終えて、服に着替え恐る恐るリビングに行くと良太は布団に寝転がっていた。
さっきまで風呂場が明るかったせいで表情はよく分からない。寝てるのかな?
そう思いながら俺は元々寝ていたソファに座った。
バスタオルと一緒に置いてあったタオルで髪を拭いていると良太が口を開いた。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm012054.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
<KDDI-MA33 UP.Browser/6.2.0.13.2 (GUI) MMP/2.0 @05004016369124_vp.ezweb.ne.jp>
あなたの気持ち手にとる様にわかります(涙)
この続き、楽しみにしています。
焦らないであなたのペースで書き上げてください。
<DoCoMo/2.0 SH06A3(c500;TB;W20H12;ser353699029830777;icc8981100000343260578f) @proxy1147.docomo.ne.jp>
続きが気になります!
ぜひ続きもお願いします(_ _)
<KDDI-CA3D UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.3.352 (GUI) MMP/2.0 @07022420047559_ee.ezweb.ne.jp>
良太「俺さぁ...もう分かんないや」
返す言葉が見つからなかった
分かんない。俺だって全然分からない。良太とどうしたいかだって分かんない。
でも俺は間違いなく良太が好きなんだ。でもそれを伝えたところでどうなる?
そして俺は今この状況で何ができる?何もできないし、弁解のしようも無いじゃんか...
俺「...ごめん」
ごめんって何だよ。自分でもそう思った。襲ってしまったことに対する謝罪?それともゲイでごめんってこと?ポロッとこぼれた間抜けな言葉が自分でも情けなかった。
良太「瑛斗って男が好きなの?」
ふいに聞かれ俺は少しビクッとした
俺「...」
良太「そっか......」
またしばらく無言が続いた。
良太「...明日講義何限目から?」
俺「1限目からだけど」
良太「俺明日昼からだから、ごめんけど朝自分で起きて。アラームとかは使ってもも気にしないから」
そう言って良太は布団を被った。
今日は間違いなく最悪の一日だ。これで良太が祐樹に相談でもしたら...俺終わったな。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm071077.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
<DoCoMo/2.0 F01A(c100;TB;W24H17;ser359935010849564;icc8981100010636031214f) @proxy1170.docomo.ne.jp>
学生館の時計を見るともう16時だった。
講義の内容はもちろん頭になんか入らなかった。
さっきの授業なんか集中できないわ眠たいわでノートすら取れなかった。
おまけに後ろの座席のカップルの会話は耳障りだわでありえない。1人で受けてる講義だし、小テスト近いのにヤバいな...
朝はというと普通に起きれた。こういう時ってアラームなるより前に起きるのはなんでだろう。
良太に悪いからできるだけ音は立てずに出ていった。家を出る時にチラッと見た良太の顔は、まだ何も知らない小学生のようだった。
え〜いとっ!
そう言われて振り返ると祐樹だった。
俺「あ、ちゃんと大学来てんだ?偉いじゃん」
祐樹「またそうやって俺のことバカにする〜!今朝バイト終わって家帰って、んで即行寝て、今来た!」
俺「やっぱそんなもんか(笑)」
祐樹「うっさいわ!!そいや今日ちゃんと出ろよ?」
俺「は?何に?」
祐樹「学祭の話合いだって!お前いっつも来ないから今日は来いよ!」
そうだった。インターンシップや就活の準備とかで忘れてたけど、俺は一応大学祭の実行委員だった。というか祐樹に頼まれて半強制的に入れられた。
俺「悪いけど今日そんな気分じゃないから」
祐樹「いっつもそれ言ってんじゃんwはい!行こ行こ!」
そう言って俺は無理やり祐樹に学生館に連れて行かれた。
その一室に入ると、そこにいる学生達から一斉に注目を浴びた。どの学生も怪訝な目をして俺を見る。そりゃそうだ。俺は最初の1回目の打ち合わせに出ただけだったし。
...それにしても前に話し合いに参加した時より人数が多い気がする。
俺「祐樹」
祐樹「ん?」
俺「なんかさ、こんなに実行委員いたっけ?」
祐樹「あー今日他大学の学祭実行委員も来て話し合いするんだよ。
○○大が再来週大学祭だろ?一応あそことウチの大学付き合いあるからさ。だから半分は○○大の実行委員なんだ」
へぇ〜と俺はいかにもどうでも良さそうな返事だけ返して、さっさと席に座ろうとした...しかし俺は目を疑った。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm071077.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
祐樹「お〜良太!お前学祭実行委員だったの?」
良太「まぁな。去年からやり始めたんだけどね。」
良太だった。○○大なのは知ってたけど、まさかこのタイミングで会うとか...
でも良太の雰囲気ならこういう面倒なことを率先してやっててもおかしくない。
祐樹「そいやお前らあれから楽しかった?」
良太「あぁ。まぁすぐ寝たんだけどね。おかげで久々にめっちゃ寝れたわ!」
俺に向けられた質問を遮るようにして良太は俺が答える前には答えた。
祐樹「そっか、つまんねーな。」
そんなこんなで話し合いは始まった。
内容は学祭当日の学内の清掃係の時間ごとシフトと場所の分担、後は○○大と共同で行う展示物等の確認、後は打ち上げの話なんかが主だった。
俺は最初は気まずかったが、祐樹や良太と知り合いなのが分かったからか周りの学生からも話を振られたりして会話の輪には何とか入れた。
とは言っても祐樹からの無茶振りに俺が正論過ぎる対応で対処して周りを笑わせたという感じだった(笑)
祐樹のこういう自然に気が配れるところが俺は好きだ。しかし話の輪には入れたし、雰囲気は和やかだったけれど、俺は最初に存在を確認して以降、良太の方を見れないでいた。
そうして徐々に議題は学祭から反れ、内輪話に話題が切り替わり退屈しているとポケットで携帯のバイブが震動した。このパターンのバイブはメールだ。
チノパンのポケットから携帯を出し、メールフォルダを開くと良太からだった。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm019043.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
RAI☆
- 10/10/1(金) 11:23 -
<KDDI-CA3F UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.4.306 (GUI) MMP/2.0 @05001010232841_aa.ezweb.ne.jp>
続きが早く読みたいです すごいストーリー展開もよくてハマってしまいました
更新待ってます
<DoCoMo/2.0 SH905iTV(c100;TB;W24H16;ser353698018116206;icc8981100010599674612f) @proxy1148.docomo.ne.jp>
さりげなく良太の方をチラッと見たが、他の実行委員達と祐樹の昔の彼女の話題で盛り上がっていて特にこっちを気にする素振りはない。何だろ?緊張しながら本文を開いた。
“夕方から用事とかある?無かったら大学の下の公園んとこにいてくれない?”
祐樹「あ、俺6時からバイトだからもう帰るわ;」
良太「マジ?じゃあ今日の話し合いは終わりってことで!」
はーい。みんなそう言うと帰り支度を始めだした。
良太はまだ俺の大学の実行委員の女の子と何か話しているみたいだったので俺は先に学生館を出ることにした。
良太「ごめんごめん遅れて!やっぱ夕方になると寒いなっ」
俺が公園に着いて15分くらい送れて良太が原付に乗ってきた。
本当に寒いのだろう。そう言う良太の頬は少し赤くなっていた。確かに秋も近づいてきたこともあって夕方になると寒い。
俺は昨日と同じでシャツ1枚だったから正直何かもう1枚羽織りたいくらいだ。エンジンを切り、ヘルメットを外すとハンドルに掛けて、良太はイスに座っている俺の隣りに座った。
良太「実行委員の子と細かい打ち合わせしててさ。てかメール返してくれないからいないかと思ったよ。」
ごめん。とだけ俺は返し2人に沈黙が訪れた。
気まずい。そもそも良太は何で俺を呼んだんだ?
気持ち悪いなら別の大学なんだから無視すればいいわけだし、祐樹に言うなら俺を呼びつける必要なんて尚更無いし...
そう思っていると良太が息をスーッと吸った。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm033217.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
続きスッゴい気になります
<DoCoMo/2.0 F905i(c100;TB;W24H17;ser355280018347038;icc8981100010548141903f) @proxycg114.docomo.ne.jp>
RAI☆
- 10/10/2(土) 22:15 -
気になるところで続くので(笑)楽しみです。
頑張ってください^^
<KDDI-CA3F UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.4.306 (GUI) MMP/2.0 @05001010232841_aa.ezweb.ne.jp>
続き見たい
<DoCoMo/2.0 SH06A3(c500;TB;W24H14;ser353699027387945;icc8981100020616635991f) @proxycg074.docomo.ne.jp>
焦らしますねぇー(笑)続きすっごい楽しみに待ってますw
<DoCoMo/2.0 L04A(c100;TB;W24H15;ser359803020064287;icc8981100000597334145F) @proxy1153.docomo.ne.jp>
この書き込みは投稿者によって削除されました。(10/10/6(水) 10:39)
この書き込みは投稿者によって削除されました。(10/10/6(水) 10:41)
RAI☆
- 10/10/5(火) 20:32 -
いい展開にドキドキしました。情景が浮かびます。続きが本当に楽しみです。
<KDDI-CA3F UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.4.306 (GUI) MMP/2.0 @05001010232841_aa.ezweb.ne.jp>
>良太「それで付き合いだして半年経ったこの夏のインターンで良太に会ったんだよ」
本人に会ったんですか…orz
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/534.3 (KHTML, like Gecko) Chrome/6.0.472.63 Safari/534.3 @121-84-174-12f1.nar1.eonet.ne.jp>
>assさん
すみません間違えました;
正しくは瑛斗です;
<KDDI-TS3M UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.2.232 (GUI) MMP/2.0 @07022440840229_ga.ezweb.ne.jp>
良太「あのさ」
自分でも物凄い緊張しているのが分かる。
良太に聞こえてるんじゃないか?と思うくらい心臓は脈を打ち続けている。
良太「俺さ…俺、今の彼女と付き合う前…男と付き合ってたんだ」
良太「それが結構長くて...半年くらいかな。
良いやつだったんだけど、俺このままじゃ駄目になるんじゃないかって思ったんだ。それで相手には悪いと思ったんだけど俺から一方的にフってさ…」
良太「元々男にちょっと興味があって、興味本位で掲示板に載せてた同級生のやつにメール送ったのがきっかけで付き合いだしたんだよ。
でも俺やっぱ結婚もしたいし、中途半端な気持ちで付き合いたくなくなって別れたんだ」
良太から発せられる言葉の一言一言が衝撃的だった。
俺が見る限りでは全くゲイっぽさが無かった良太が男と半年も付き合っていた。
彼女彼女彼女と呪われているかのように事ある毎に繰り返す良太に彼氏がいた。
良太は続ける。
良太「それで別れた頃にちょうど今の彼女から告白されて、俺も前から可愛いとは思ってたし、友達からってことで付き合いだしたらスゲー良い子でさ。この子かも...って思ってたんだ。」
良太「それで付き合いだして半年経ったこの夏のインターンで瑛斗に会ったんだよ」
俺「どういうこと?」
良太「俺がコンビニで弁当買って、いつも座ってたベンチに座ろうとしたら暑そうなリクルートスーツ着てコンビニのおにぎり食ってるお前がいたんだ。その時カッコいいなって思って...
んで一緒に弁当食ってた時も、服買いに行った時もめっちゃ嬉しかったし、正直前に遊んだ時の帰る頃には好きになってた。
でも男に惚れちゃ駄目だって思ってたし、瑛斗も全然ゲイに見えなかったし、俺は彼女のことも好きだったから...」
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.30729; InfoPath.2; .NET CLR 3.0.30729) @huegw.hue.ac.jp>
俺「…マジ?」
良太「だから昨日鍋やるってなったとき、久々に瑛斗に会えるって思うと嬉しかった。だけど嬉しいって思っちゃいけないって思ってたりして…」
一言一言を振り返るように、自分に言い聞かせるように言う良太の姿はどこか寂しかった。
風が少し吹いてきて、鉄棒の向こうにある古いシーソーがミシミシと音を立てている。
俺「あのさ…俺良太の真面目なとこも、ちょっと調子いいとこも好きだ。
それでいて周りにも気配りできるしさ。でもさ、それがちょっと重荷になってるんじゃない?」
俺「良太は自分にプレッシャーかけ過ぎなんじゃないかな。
友達関係にしても恋愛関係にしても、人生にしても…俺が勝手に思ってるだけかもしれないけど、多分良太は自分の弱みを見せれる人を本当は必要としてるんじゃないかな」
そう俺が言い終えて良太の方を見ると、良太の目からは一筋の涙が流れていた。
俺は良太を強く抱き寄せた。腕の中にうずくまった彼は小さく震えていた。少し肌寒くなった空気が身体を刺すけれども、俺は人の温もりを腕の中に感じていた。
俺「全部は理解してあげられないかもしれないけど、俺は…他のやつより良太の気持ちは間違いなく分かってあげられると思う。俺も良太が好きだから」
良太は声にならない声で泣いていた。今まで押えていたリミッターが切れたように、良太は俺の腕の中で泣いた。
俺はそんな良太を何も言わず、ただただ抱きしめた。
滅多に人が乗ることないこの公園のバス亭を最終便のバスが通過していった。
.
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.30729; InfoPath.2; .NET CLR 3.0.30729) @huegw.hue.ac.jp>
続きすごく楽しみにしてます
かなり面白いので頑張ってください
<DoCoMo/2.0 F02B(c500;TB;W24H16;ser356774021166996;icc8981100020704108364f) @proxyb121.docomo.ne.jp>
良太「...瑛斗」
抱いたままボーッとしていた俺を良太が呼ぶ。
良太は鼻をすすっていたが、涙は止まっているようだった。
俺「ん?どした?」
良太は俺の腕を離れ、俺の隣に座り直した。
トスッと座った時に良太から少し香水の残り香がした。
良太「瑛斗は俺のこと好き?」
俺「うん。すげー好きだよ」
良太「そっか....でも俺は瑛斗の気持ちには答えらんない。今は大事な彼女がいるから。
...でも瑛斗のおかげで恋愛って俺が思うより自由なのかもって思えるようになった。
ほんとに...ほんとにありがとう。」
俺「そっか。彼女のこと大事にしろよ!」
良太「瑛斗に言われなくてもわかってるよ!当たり前だろ!」
俺「そりゃそっか。てかお前彼女彼女いつも言い過ぎだから!」
良太「うるせぇよwじゃあお言葉に甘えて!彼女彼女彼女彼女彼女...」
俺「うるせぇwガキかお前ww」
俺らは小学生みたいに笑い合った。
俺は言わなかったけど良太は笑いながらまた少し泣いていた。
俺「帰ろうっか?」
良太「うん。」
そう言って俺らはベンチから立ち上がった。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm021179.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
俺は通学はJRだから近くの駅までは徒歩で、良太は原付を押しながら公園を出た。
元々住宅街だから車の通りは少なく、俺達以外に周囲に人は見当たらない。
所々にある電灯の明かりがぼんやりと俺達を照らす。
良太「だいぶ寒くなったな」
俺「ほんとな。今日家帰ったら毛布出そっ」
良太「...てかこのこと内緒な?」
俺「当たり前だろ!誰に言うんだよ!」
良太「まぁ確かに...」
俺「そういうとこヌケてるよな良太って。てかフラれちゃったなあ〜」
良太「...ごめん」
俺「謝る必要ないだろ!元々良太のことノンケって思ってたし、インターンの頃からカッコいいなって思ってたけど昨日まで恋愛対象じゃなかったから。俺こそ襲ってごめん」
良太「あれホントびっくりしたわ!てか瑛斗ってエッチの時キャラ変わるんだな。しかもフェラ上手いし...どんだけヤってるんだか?」
俺「嫌味か!お前だってエッチの時可愛い系だったじゃん!彼女にもニャンニャンなんじゃないの?」
良太「お前性格わるっwwうるせぇし!」
そうこう会話しながら歩いている内に駅に着いた。
携帯を見ると、電車があともう少しで来る時間だった。
俺「わざわざ駅まで来てくれてありがと。」
良太「いやいや。俺こそ実行委員のメンバーと話早めに切り上げてたらこんな時間にならなかったわけだし...」
俺「いいよ!彼女大事にしろよ!俺みたいな良いやつフッたんだから。後悔すんなよ?w」
良太「うん。大事にする。」
俺「良かった。じゃなかったら俺が困るから」
そう言って手を振って急いで俺は改札口の方へ行き、定期のカードをタッチした。
後ろは振り返らなかった。
多分振り返ったら未練がましいことを言いそうだったから。それよりその時振り返ったら顔が涙と鼻水でグシャグシャだったから振り向けなかった。
俺は電車の中で声を殺して泣いた。というか涙が止まらなかった。
必死で堪えようとしても涙と迫ってくる嗚咽が止まらなかった。周りの目をヒシヒシと感じたけれどそれでも抑えられなかった。
良太は俺に弱みを曝け出したのに俺は最後まで強がったままだった。
良太はまだ多分俺のことが好きだと思う。だけど俺は良太を心の底から幸せにしてあげることができない。俺と付き合っても男と付き合うっていう背徳感からは解放されないと思う。
俺は無力なんだ。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm021179.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
電車に揺られ、いつもの駅に着いた。
駅前のコンビニには塾帰りの小学生がタムロしていて、携帯を弄りながら肉まんを食べていた。
何時だろ?と携帯を開くとメールが来ていた。
“今日はごめん。でも俺人として瑛斗のことが好きだからこれからも友達としてよろしくな!あと俺んちにも全然来てくれよ。祐樹は誘っても誘わなくてもいいから(笑)”
わざわざメールするとかホント真面目だな。
でもそういうとこが俺は好きだ。友達として。
“もち!また遊ぼうな。祐樹を呼ぶか呼ばないかは別として(笑)”
そう打って携帯をポケットにしまった。
自転車置き場に行き、カバンからバイクの鍵を出してエンジンをつけようとしたが、なかなかエンジンがかからない。
今日寒いからかな?めんどくさいな...
そう思ってキックでエンジンをかけようとした時、チャリンと小銭の落ちた音がした。
ポケットから落ちたのかな?かかんで落ちた小銭を拾い、ふと空を見上げると星がたくさん出ていて月が輝いていた。
普段見る機会が無いからこんなに星が出ているなんて知らなかった。しばらく見とれていたけれども、体に震えが走って我に返った。小学生達がゴミを辺りに投げ捨てて帰り始めた。
寒いし早く帰ろ。キックでエンジンは一発でかかった。
方向を変え、駅を出ようとするとポケットから体に震動が伝わってきた。
内容は帰って見よう。そう思いバイクを走らせた。
帰り道の暗い夜道は普段は少し気味が悪いけれど、今日は星と月が照らしてくれている。
体に次々と向かってくる風は少し冷たいけれど、俺のポケットの携帯を鳴らすやつのことを考えるとそんなことは気にならなかった。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm021179.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
一応26.でこのインターンシップから...の話は終わりです。
書き始めてから結局かなり時間が経ってしまい,すみませんでした。
初めて本格的に書いた小説で、誤字脱字も多く、テンポも悪かったりで反省材料も多々ありました;
あと内容ですけど、時間軸とか名前なんかは違うけれども大体が俺の実話ですw
最後に、こんな拙い小説でもコメントを下さった方々に本当感謝感謝です。
励みにもなりましたし、コメントがあったからこそこうやって書き切れました!
みなさん本当にありがとうございました!!!
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @nthrsm021179.hrsm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
<DoCoMo/2.0 F06B(c500;TB;W24H16;ser353169031253301;icc8981100000331146870f) @proxyag010.docomo.ne.jp>
いつも気になるところで話を切っていて、ずるいwなんて思いながらも楽しみながら読ませていただきました。
これからも良太さんと仲良くね(*^_^*)
また何か続きがあったら読みたいので投稿お願いします。
おつかれさまでした!
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 6.1; ja; rv:1.9.2.10) Gecko/20100914 Firefox/3.6.10 @KD111099121186.ppp-bb.dion.ne.jp>
終わっちゃぅのかー
俺ゎ基本恋愛話ょりこっちの方ばっか読んでるんで、この話が読めて良かったですょbb
また続きとかあれば書いてって下さいね、待ってますんで
<SoftBank/1.0/812SH/SHJ002/SN358026015474367 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w42.jp-t.ne.jp>
だいち
- 10/10/10(日) 21:36 -
男と付き合うという背徳感から解放させられないという部分、
ひしひしと思いました。
こいつと、うまくやっていければいいなぁ、って思い、結局は
叶わなかったけれど、偶然ベンチでお互い惹かれ合ったきっかけ、
これからもお互い大切なダチでいるんだよね。
素敵な体験談、ありがとう。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729) @PPPa1618.e1.eacc.dti.ne.jp>
お疲れ様でした。
うまくはいかなかったみたいやけど、俺はそれでもこんな純な体験が出来たことがうらやましいです!!
お互い頑張りましょー
<SoftBank/1.0/933SH/SHJ003/SN359415022352089 Browser/NetFront/3.5 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w42.jp-k.ne.jp>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB6.5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618; .NET4.0C) @p4169-ipbf901sapodori.hokkaido.ocn.ne.jp>
ファン
- 10/12/30(木) 11:47 -
時々この話を読み返しています。いい話ですね!続編がぜひ読みたいです!
<DoCoMo/2.0 SH04A(c100;TB;W24H12;ser353684020107292;icc8981100010366140888f) @proxyag057.docomo.ne.jp>
すごく良かったし読みやすかったし感動して最後涙が溢れ出ました。
頑張って書いてくれてありがとうね^ロ^
これから先も生きてたら色んな辛い事悲しい事いっぱいあるけど頑張ってなぁ!人生捨てたもんじゃないなって思う時も必ず来るから(*^_^*)
<DoCoMo/2.0 N905imyu(c100;TB;W24H16;ser355298013020822;icc8981100000353220181F) @proxybg058.docomo.ne.jp>