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大変お待たせしました。
続きです。
こっから回を重ねる毎に急展開・・・!?お楽しみに^^
続き・・・
ユキ「ゆう君のせいなんだよ・・・!」
俺「・・・え・・・?」
耳を疑った。
俺の・・・せい・・・?
ユキ「霧斗がいっつもゆう君といるから・・・!」
賑やかな学食のテーブルの上で、静かに怒りをぶつけてくるユキちゃん。
俺が・・・きいちゃんといっつもいるせいで別れたってのかよ・・・!?
俺は返す言葉が見つからなかった。
同時に、何であの時霧斗が俺に話したくなかったかが理解できた。
あいつ、あんなに落ち込んでたのに、俺に気を遣って・・・。
ユキ「悪いけど・・・もう・・・会っても声かけないで・・・。ゴメンね・・・。」
そう言い残して、ユキちゃんは席を立った。
立ちすくんだまま俺は放心状態だった。
「ゆう君のせいなんだよ」
予想だにしない言葉が俺の脳みそを引っかき回す。
確かに暇さえあれば一緒にいたけど・・・それでも霧斗はあんなにユキちゃんを大切にしてたんだよ。
飲む度にチョクチョク惚気る霧斗に、俺はどんなに複雑な気持ちになろうが、笑顔で接してきたんだよ。
俺の頭の中は混乱しまくってた。
「俺のせいで・・・俺の・・・せいで・・・!」
***
食べかけのカレーが目の前にある。
一緒にいた友達は午後の講義に行っちゃった。
一人、また一人、食堂からいなくなって、席に座る学生もまばら。徐々に賑やかさが落ち着いてくる。
そんな空間で俺は一人、自分を責めた。
俺はきいちゃんが大好きだから・・・だから出来るだけ長い時間一緒にいたいって思う。
きいちゃんも、俺といる時はいっつも笑顔で明るくて。
俺とユキちゃんと3人で飲みに行ったりする機会も何度もあった。
「2人で行って来いよ〜^^;ジャマすんのわりいし。」って遠慮してばっかりの俺を、きいちゃんは優しくフォローしてくれたし、ユキちゃんだって「ダイジョブだよ〜^
^」って言ってくれてた。
でも・・・実際はユキちゃんはダイジョブじゃあ無かったんだ。
当り前の話だよね。彼氏との時間に俺がいたんじゃ・・・。俺がもっと遠慮しておけば、きいちゃんもユキちゃんにフラれる事は無かったんか?
今更そんな事考えたって意味無いのに、俺は自ら、勝手に呵責に苦しめられていたんだ。
霧斗が俺に教えてくれなかったのは、俺が絶対にこうなるって分かってたからなのに、わざわざ俺から聞きに行って、せっかくの霧斗の優しさも無下にして、俺は・・・。
カレーの表面が乾ききって、そろそろ食堂にも人がほとんどいなくなってきた頃、携帯が震える。
―――――――――――――――――――
来るときオレンジ2個くらい頼める?^^
―――――――――――――――――――
ああ・・・そういえば・・・放課後見舞いに行くって約束してたんだよな・・・。
でも・・・どんな顔して会えば良いんだ・・・。
どうしようか・・・今日はさすがに見舞いに行くのやめるか・・・。
でも、ドタキャンは性に合わないし・・・断る言い訳もない・・・。
――――――――――――――
オレンジ以外に何か必要?^^/
――――――――――――――
だから俺は、何事もなかったかの様にふるまう事にしたんだ。
風邪でいつもよりかは弱ってる親友をちょっとは元気づけてやんないと、見舞いにいく意味ないし。
カレーを片づけて、俺はオレンジを買いに行った。
続きます。
次回、急展開か?!
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)@p4034-ipbf2307funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
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待ってました!
無理せずに続き楽しみにしてます〜!
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とても読みやすく、平易な内容だけど読者を引き付ける文章で毎回楽しみにしております。こういうサイトで、という感じではなく読書してるみたい!
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感想を頂きましてありがとうございました!
この回、布石とするために、またまた超長編となってしまいました。
区切り良くするため、ご理解ください。
続き
霧斗「よ!遅かったじゃん^^」
玄関を開けた霧斗は、ちょっと弱ってはいたけど笑顔は相変わらず。
俺「ゴメンゴメン。はいこれ。俺からの見舞いってことでな。」
霧斗「お〜、3つも!サンキュ!^^」
霧斗は、俺が何を知ってしまったかなんて気づくわけもなく、頼まれてた数より1個多いオレンジを渡すと、子供みたいに喜んでた。
俺「オレンジむいてやるよ。」
霧斗「そんなん自分で出来るし。^^」
俺「いいから。今日は休んでろ。」
***
霧斗「すっげー!ここまでむいちゃうのか!(@0@)」
消化に良いようにと、俺がさやまで綺麗にむいた果肉だけのオレンジを見て目を丸くしている。
俺「食いやすいだろ?^^」
霧斗「メッチャすごいやんけ!」
俺「お前地元大阪じゃないだろ・・・^^;」
霧斗「ええやないかぁ^0^」
上手くも下手でもないエセ関西弁で喜んでる霧斗。
でも・・・明るい親友を見ても素直に明るくなれない自分がいる。どうしても・・・あの事が脳裏をよぎるんだ。
そんな悔しさにも似た苦しさを、俺はひた隠しにしてる。でも・・・その限界も近い様な気もする。
俺「つか体調どうなん?^^」
霧斗「昨日よりかはマシって感じかな。」
俺「明日も一応休めよ。明後日週末だし。」
霧斗「そーすっかな。」
丁寧にむいたオレンジを旨そうに口に運んでる。
霧斗「つーかさ、さっきから気になってんだけどよ。」
俺「え・・・?何が?」
霧斗「何か嫌な事あったろ。」
ドキッとした。心が見抜かれてる。
俺「んなことねえよ。」
霧斗「嘘つくなって。」
俺「何で嘘だって言えんだよ。」
霧斗「嫌なことがあった時お前、ずっと手をグーパーするの知ってんだぜ。」
俺「・・・!」
無意識の癖。確かにこれは親にも言われたことがあった。
思わず目を逸らす。
霧斗「何があったんだよ。」
優しさまじりのキリっとした眼で俺の表情を窺ってる。
もう意味がないのにひた隠そうとしてる俺。
もうバレバレなのに目を合わせようとしない俺。
ぶっちゃけるべきか、何か他の事ではぐらかすか。
ウソにウソを重ねてウソを突き通す・・・それだけはしたくないんだ・・・。
でも・・・正直にワケを話したら、きいちゃん・・・どんな反応するんだろうか・・・。
無言のまま俺を見つめる霧斗。
黙ってても全て読心されてる気分がして来る。
気持ちが悪い・・・動悸も感じる・・・。
もう・・・隠しきれない・・・!
俺「今日・・・な・・・学食で・・・バッタリ会ったんだ・・・。」
だから俺、もう隠しきれずに話すことにしたんだ。むしろ話さざるを得なかったんだ。
霧斗「会ったって・・・誰に?」
俺「ユキちゃんだよ・・・。」
場の空気が凍る。霧斗も予想してなかったんだろう。
霧斗「お前・・・聞いたんか・・・?」
か細くも低い声。霧斗の焦りぶりがくみ取れた。
霧斗にとっては、あの理由を一番知ってほしくなかった相手が、今それを知ってしまったという事実。
俺だけじゃなく、霧斗の楽観的な感情を何よりも揺さぶっている。
気まずい・・・。
俺「俺のせいだったって・・・マジショックだし・・・!」
霧斗「それはちげーよ!」
弱り気味の体に鞭打って、急に声を大きくする霧斗に少しビクッとした。いつもの優しい声じゃない、力強い声。
霧斗「俺はユキも大切に思ってたけどお前もメチャクチャ大切な親友なんだぞ!俺がいつゆうと会っていつユキと会うなんて俺の自由だろ!」
俺「でもそれで別れたんだろ・・・!」
霧斗「ん?!」
俺「俺もきいちゃんと飲んだりすんのメチャ楽しいけど!でも・・・そのせいでユキちゃんは寂しがってたんじゃねえのかよ!」
俺はいきり立って声を荒げた。こうやってお互いに声を荒げるなんて今まで一度たりとも無かった。
俺も怒るつもりなんてなかったのに、苦しかったんだ。苦しさが張り詰めて破裂して・・・。
霧斗「じゃあお前と会うなって言われて、はいわかりましたって言えば良かったのか!?」
俺「え・・・?!」
霧斗「あいつお前か私を選べって言ってきたんだぞ!そんなん選べるわけないだろー!!」
衝撃的な事実だった。霧斗は究極の選択を迫られてたんだ・・・。
霧斗「ユキにあんな事聞かれて・・・俺すげー辛かったんだ・・・。選べるわけねーだろ・・・!」
俺「そう・・・か・・・」
霧斗「選べないなら別れるって言われたんだ・・・だから別れた。だからお前のせいなんかじゃねえんだ・・・。」
俺はその瞬間、体の力が一気に抜けて、心の苦しみが一気に解かれた。
足元がフワっとなって、ベッドにドスンと落ちる様に座る。
安心・・・?解放・・・?
何だろう・・・得体の知れない感情が込み上げてくるんだ。
涙が出てくる・・・。安堵の涙・・・?
止まらないんだ・・・次々と出てきて止まらない。
体が震える・・・。何でだろう・・・。
霧斗「ゆう・・・泣くなよ・・・!」
きいちゃんが隣に腰掛けて、肩を抱いてくれてる。
優しいよ・・・優しすぎるよ・・・きいちゃん・・・
俺は声を上げて泣いた。嗚咽に近かったと思う。
俺「俺・・・!ずっと・・・!俺が・・・!別れさせた・・・!んだ・・・!って・・・!」
霧斗「もう言うな・・・何にも言うな・・・お前はなんも悪くねえんだぞ・・・な・・・」
俺「ゴメン・・・!ほん・・・!とに・・・!」
霧斗「良いんだ・・・。何にも心配すんな・・・。」
泣いて声にならない俺を、きいちゃんは優しくハグしてくれた。
あの日、きいちゃんが彼女持ちを辞めざるを得なかったあの日、俺がきいちゃんをハグして慰めた様に、今、きいちゃんは俺をハグして慰めてくれてる。
きいちゃんの柔らかな温もりが直に伝わってくるんだ。
あ〜・・・優しさに包まれてる・・・きいちゃん・・・俺お前の事が好きなんだ・・・。
お前のそんな優しい心が好きで好きでたまんないんだ・・・。
2人が出会って初めての喧嘩の後、スコールの様に涙が降り続けて、霧斗の肩を濡らし続けて、俺は泣き続けた。
***
その日、初めての大ゲンカをして、初めての泣き顔を見せて、改めて絆の強さを実感して、改めて霧斗への恋愛感情を実感した。
霧斗「俺しばらく彼女作んない!^0^」
俺「何でだよ?」
霧斗「もうあんなゴタゴタゴメンだよ〜^^;」
俺「とかいって、冬休み明けたら彼女紹介されそうだな(笑)」
霧斗「え〜・・・そうなっちまう系〜?」
俺「お前次第だって^^」
結局冬休みが終わっても、年度末に近づいても霧斗はずっと彼女を作らずに、暇さえあれば互いの家で飲んだり、他の友人と一緒にふざけあったり、2人でカラオケにも行っ
たりしてた。試験前の時期には喫茶店で勉強しまくって、霧斗が唯一苦手な英語を俺が丁寧に教え、英語以外なかなか苦手な俺に飽きずに教えてくれる。
春休み。1週間ずつ互いの実家に泊まりあい、互いの家族に紹介しあい、互いの地元を自慢しあった。
霧斗の家族はホントに温かみがあり、俺の家族も霧斗を大歓迎してくれた。
喜びをかみしめていく毎日。
そして、俺たちは留年なく、無事に3回生を迎えた。同時に、霧斗と親友になって丸2年になった。
この3回生となった1年、俺と霧斗の関係に、テロ並みの衝撃が走る事になるなんて、その日まで分からぬまま・・・。
続きます。
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<Mozilla/4.0 (jig browser web; 1.0.4; 814T)@w22.jp-t.ne.jp>
めちゃ面白いすね!
毎回楽しみにしてます☆
続きも頑張ってください!!
<DoCoMo/2.0 F906i(c100;TB;W24H17;ser357016019217418;icc8981100000364391575f)@proxy20024.docomo.ne.jp>
|
コージ
- 09/6/12(金) 17:44 -
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<DoCoMo/2.0 D903iTV(c100;TB;W23H16;ser359490000371294;icc8981100020516645892f)@proxy20075.docomo.ne.jp>
▼悠太さん:
>大変お待たせしました。
>続きです。
>こっから回を重ねる毎に急展開・・・!?お楽しみに^^
>
>
>続き・・・
>
>ユキ「ゆう君のせいなんだよ・・・!」
>俺「・・・え・・・?」
>
>耳を疑った。
>俺の・・・せい・・・?
>
>ユキ「霧斗がいっつもゆう君といるから・・・!」
>
>賑やかな学食のテーブルの上で、静かに怒りをぶつけてくるユキちゃん。
>俺が・・・きいちゃんといっつもいるせいで別れたってのかよ・・・!?
>
>俺は返す言葉が見つからなかった。
>同時に、何であの時霧斗が俺に話したくなかったかが理解できた。
>あいつ、あんなに落ち込んでたのに、俺に気を遣って・・・。
>
>ユキ「悪いけど・・・もう・・・会っても声かけないで・・・。ゴメンね・・・。」
>
>そう言い残して、ユキちゃんは席を立った。
>立ちすくんだまま俺は放心状態だった。
>「ゆう君のせいなんだよ」
>予想だにしない言葉が俺の脳みそを引っかき回す。
>
>確かに暇さえあれば一緒にいたけど・・・それでも霧斗はあんなにユキちゃんを大切にしてたんだよ。
>飲む度にチョクチョク惚気る霧斗に、俺はどんなに複雑な気持ちになろうが、笑顔で接してきたんだよ。
>
>俺の頭の中は混乱しまくってた。
>
>「俺のせいで・・・俺の・・・せいで・・・!」
>
>***
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>食べかけのカレーが目の前にある。
>一緒にいた友達は午後の講義に行っちゃった。
>一人、また一人、食堂からいなくなって、席に座る学生もまばら。徐々に賑やかさが落ち着いてくる。
>そんな空間で俺は一人、自分を責めた。
>
>俺はきいちゃんが大好きだから・・・だから出来るだけ長い時間一緒にいたいって思う。
>きいちゃんも、俺といる時はいっつも笑顔で明るくて。
>俺とユキちゃんと3人で飲みに行ったりする機会も何度もあった。
>「2人で行って来いよ〜^^;ジャマすんのわりいし。」って遠慮してばっかりの俺を、きいちゃんは優しくフォローしてくれたし、ユキちゃんだって「ダイジョブだよ〜^
>
>^」って言ってくれてた。
>でも・・・実際はユキちゃんはダイジョブじゃあ無かったんだ。
>当り前の話だよね。彼氏との時間に俺がいたんじゃ・・・。俺がもっと遠慮しておけば、きいちゃんもユキちゃんにフラれる事は無かったんか?
>
>今更そんな事考えたって意味無いのに、俺は自ら、勝手に呵責に苦しめられていたんだ。
>霧斗が俺に教えてくれなかったのは、俺が絶対にこうなるって分かってたからなのに、わざわざ俺から聞きに行って、せっかくの霧斗の優しさも無下にして、俺は・・・。
>
>カレーの表面が乾ききって、そろそろ食堂にも人がほとんどいなくなってきた頃、携帯が震える。
>
>―――――――――――――――――――
>来るときオレンジ2個くらい頼める?^^
>―――――――――――――――――――
>
>ああ・・・そういえば・・・放課後見舞いに行くって約束してたんだよな・・・。
>でも・・・どんな顔して会えば良いんだ・・・。
>
>どうしようか・・・今日はさすがに見舞いに行くのやめるか・・・。
>でも、ドタキャンは性に合わないし・・・断る言い訳もない・・・。
>
>――――――――――――――
>オレンジ以外に何か必要?^^/
>――――――――――――――
>
>だから俺は、何事もなかったかの様にふるまう事にしたんだ。
>風邪でいつもよりかは弱ってる親友をちょっとは元気づけてやんないと、見舞いにいく意味ないし。
>
>カレーを片づけて、俺はオレンジを買いに行った。
>
>
>続きます。
>次回、急展開か?!
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感想ほんとに嬉しいです!
文章まで褒めてくれるなんて!
早速続きます。
長編ですが、よろしくお願いします。
続き・・・
大学生になって3年目の5月。
第二外国語の模擬試験を2週間後に控えたこの日、俺と霧斗はいつものスタバで軽く勉強会を開いていた。
頭は良い筈なのに語学系だけは苦手の霧斗と、頭は良くないのに何故か語学系に滅法強い俺。
この日は俺が率先してチンプンカンプンな霧斗に丁寧に教えてたんだ。
霧斗「ちょっと休憩!頭がパンパン〜 ×0× 」
俺「しかたねーなぁ ^_-;」
霧斗「何で日本人なのにこんな意味不明な言葉覚えなきゃなんねえんだよぅ −_−」
俺「俺語学系だいすきなんだけどなぁ。。。」
対照的な俺たち。とりあえずフラッペチーノを吸い上げながらまったり。
霧斗「あ、そうだ。俺夏休み中に引っ越す事にしたんだ^^」
俺「え?今んとこめっちゃ便利なのに?」
霧斗「家賃がもう1万安いトコ捜してんだ。」
俺「ふ〜ん。で、どこにすんのか決めた?エリアとか。」
霧斗「○○駅周辺。」
俺「となり駅じゃん!」
霧斗「これでお前んちに行きやすいし家賃安いしマジ良くね?^^」
俺「そーだな!^0^」
突然の朗報にびっくりしつつも、これで物理的にも霧斗と超近くなるんだ。
俺んち、実は2つの駅の中間地点なんだ。だから、となり駅とはいえ、かなり近い。
内心すんごくワクワクしたんだ。
俺「引っ越し手伝ってやるよ。^^」
霧斗「マジぃ〜!?頼むわ!^0^」
俺「その代わり昼飯な。^〜^」
霧斗「え〜・・・^^; まあ、いっか(笑)」
この時俺は、この申し出が、波乱の1日になる第一歩になるとは知る由も無かった。
***
夏休み。
毎日暑くて暑くて嫌になる。
霧斗の引っ越し日も気温は30度近く。手伝いに行くのが正直メンドいけど、言いだしっぺがドタキャンなんて最低な事は出来るわけないよね。
霧斗「おう!ちょうどいい時間だな!^^」
笑顔で俺を迎える霧斗。上半身裸に黒いハーパン。首にはタオルをかけていた。
21歳の霧斗の体は、相変わらず綺麗すぎる。無駄な肉も無駄な毛も全然なく、彫刻の様な筋肉美だ。
ハーパンのもっこりもいつも通りの立派なもの。
目のやり場に困る俺は、今日1日変に怪しまれない様にするのが大変そうに思えた。
俺「引っ越しのトラックは?」
霧斗「もうすぐ来るってよ。つかお前今日ボクサー?」
俺「え!?何だよいきなり^^;ん〜まあそうだけど・・・。」
霧斗「じゃあ脱いじゃえよ。^^」
俺「は!?なんでだよ−_−」
霧斗「汗でグジョグジョになって気持ちワリいぞ。俺も今日はノーパン^^」
ハーパンをチラッとめくって見せてくる。一瞬ドキッとしたけど、確かに何にも穿いてない。
まあ確かに今日は朝から蒸し暑い。霧斗の言うとおり、引っ越しが一段落する頃には蒸れて気持ちが悪くなりそうだ。
俺「ん〜・・・じゃあそうするわ。」
俺は段ボールがいくつか積み重なってる居間に行き、一気に全部脱いで、ノーパンでハーパンを穿き直し、バッグに脱いだボクサーを突っ込んだ。
ノーパン状態に慣れない俺は、ハーパンに直に触れてる事にに違和感を感じたけど、その擦られる感触が微妙に気持ちいい。
3日オナってなかった俺のチンコが、その心地良い感触に反応しそうだった。慌てて気を紛らわす。
俺「何か変な感じ・・・^^;」
霧斗「すぐ慣れるよ!^^」
引越屋「すいませーん、アート引っ越しセンターですがー!」
そうこうしてる内に引っ越し屋が来たみたいだ。
早速作業を始める事にした。
やたら物が多い霧斗のマンションだけど、すでに半分くらい霧斗が片づけた様だった。
ベッドとかの家具はプロに任せて、俺と霧斗は、残りの梱包をせっせと終わらせた。
窓は開いてるけどホントに暑い!汗だく!着てたTシャツも絞れそうだ。
ハーパンの中はと云うと、実は快適だった。ブラブラするのがまだ変な感じだけど、通気性だけは良かった。
ノーパン・・・良いかもしれない。
***
荷物を運び出し、掃除をして、霧斗の新たな住居へ。
部屋はというと・・・。
対して大きさは以前と変わらなかった。
若干日当たりが良い気もする。これで1万円安いんだ・・・。すごいな・・・。
それも俺んちからかなり近い。何だか嬉しいな。
家具と段ボールを運び入れると、引っ越し屋のお兄さん達は丁寧にお辞儀をして帰って行った。
早速段ボールを荷解き。1人暮らしにしては物が多かったけど、2人でやったおかげで手早く終わったんだ。
霧斗「いや〜終わった〜!ゆうが手伝ってくれたからメチャ助かった!マジありがとな〜!^0^」
俺「いいってことよ!^^」
風通しが良い霧斗の新居は何とも快適だった。
霧斗「つーか汗びっしょりだなぁ。^^;」
俺「そーだなぁ。メチャ暑いし!」
俺のTシャツも、霧斗のタンクトップも、見るからに汗でグショグショだった。
1日中動き回ったんだから言うまでも無い。
霧斗「そーだ!近くに銭湯あるから行かね?」
俺「銭湯?あんの?」
俺もここから比較的近所なのに、全然知らなかった。
霧斗「前に下見した時にあったんだ。汗流すんなら最高だろ〜^^」
俺「のった!行こうぜ!^^」
大きな風呂に入る機会はあまり無いから、俺は即答OKしたんだ。
でもよくよく考えてみたら・・・。
銭湯・・・一緒に・・・裸で・・・。
きいちゃんのエロい体・・・美術品の様なチンコ・・・。
ドキドキとワクワクに心が支配されてくる。ヤバい・・・チンコ勃ちそう・・・!
意中の相手と裸の付き合いをするっていう期待と、目の前でチンコをおっ勃てちゃわないかっていう不安。
徒歩5分くらいの所にある銭湯。そこに着くまでもう心臓の高鳴りが・・・止まらないんだ!
銭湯につくなり、パッパと服を脱ぎ捨ててく霧斗。あの綺麗な体があらわになる。
俺も汗まみれのTシャツを脱ぐ。一応鍛えてるから腹筋は割れてる。でも霧斗の様な色気のある体でもない。
そしてハーパンに手をかけると、何にも隠さず、何にも迷わず、堂々と脱ぎ捨てた。
ノーパンだったから、すぐにチンコが見えた。
相変わらずのズルムケのデカチン。最後に見た時より、確実に大きくなってた。
むしろ最後に見た時がかなり前だったし、久々の衝撃だった。
俺「きいちゃんのデカすぎだって!@0@」
霧斗「ゆうは声がデカすぎ!^^;お前も早く脱いじゃえよ。」
霧斗にせかされ、俺もハーパンを脱いだ。
俺のも成長した様で、以前は8cmだったけど今は9cm近く。
でも霧斗のを見た後に俺のを見ると、メチャクチャ小さく見える。
霧斗「ゆうのもデカイし!^^」
俺「お前と比べたらちいせえよ。」
霧斗「まあな!そこは譲らねえよ〜。」
ふざけて腰を左右に振る霧斗。それに合わせて奴のマンモスもタマもブラブラ揺れる。
エロすぎるその光景。ヤバい・・・。
咄嗟に他の事考えて俺のチンコを落ち着かせる。
霧斗「早く入ろうぜ!」
俺「あ、ああ。」
正直早くさっぱりしたかったから、浴室に向かおうとして、俺はタオルを腰に巻いた。
そしたら霧斗は変な事を言うんだ。
霧斗「ゆうは隠す派かぁ。」
俺「は?」
ちょっと耳を疑った。隠す派??
俺「フツー隠すだろ?」
霧斗「俺フツー隠さないけどなぁ。」
俺「え〜・・・ブラブラさせたまんま?」
霧斗「隠す必要無くね?」
どこまで開放的な男なんだ・・・?
俺「まあお前は自信があるからだろ?^^;」
霧斗「そんなもんなのかぁ?つか入るぞ。^^」
そういうと霧斗はタオルを肩にかけて、猛獣を放し飼いにしたまま堂々と歩いた。
俺はそのままタオルを巻いたまま後を追った。
広い浴室。まだ夕方の早い時間で、他に客はおじいさん1人だけだった。
ほぼ貸切状態のだだっ広い風呂に俺も霧斗もテンションが上がる。
早速体を洗って、一日の疲れと汗を流した。
気持ちいい〜。こんなに心地良いものは他にない。
さっさと体を流して、いよいよ大きな浴槽へ。
俺らが体を洗ってる間に、先客のおじいさんは帰ったみたい。
つまり今、ほぼ貸切状態から完全貸切状態!俺と霧斗の二人だけの、何畳もある風呂。
霧斗「すげー!誰もいねー!うぉー!」
チンコをブラブラさせながらテンションアゲアゲの霧斗を見て、俺も爆笑。
霧斗「おおー!つかお前も隠さない派の仲間入りだな〜^0^」
言われて気づいたんだ。俺も開放的になったのか、タオルでチンコを隠してなかった。まあ霧斗だけだし、もう何度か見られてるから恥ずかしくはなかった。
俺「誰もいねーからだよ^^;」
霧斗「でも男は堂々としねーとな!」
まるでそのデカチンを見せつけるかの様に仁王立ちをして、高らかに霧斗は言い放った。
霧斗「ゆうのチンコデカイから隠す必要とかねーしさ!」
俺「分かったから!^^; いいから早く入るぞ^^」
半ば呆れてた俺だけど、ここまでチンコの大きさを称賛されると地味に嬉しかったんだ。それもミスター・デカチンからだし。
まあそんな事を思いながら、やっとお湯につかった。
気持ちいい〜。風呂が気持ちいいって思えたのは久しぶりだ〜。
霧斗「あ〜〜すげ〜〜天国〜〜!!♯^^♯」
俺「マジ気持ちいい〜^0^」
俺は目を閉じゆーっくりと湯を味わってたんだけど、ふと目を開けたら、ありえない光景が目に入ったんだ。
そこには、顔にタオルを乗せ、仰向けで湯に漂って寛いでる霧斗が。
湯の表面には、霧斗のセクシーな胸筋肉、綺麗に割れた腹筋、そして、斜めにダランと垂れるデカチン。
湯温で緩んだせいで、デカチンがさらにデカチン度を増してドデカチンになってた。
俺は目を逸らせなかった。むしろ釘付けになってた。
顔が隠れてる霧斗は、俺が今チンコをガン見してるなんて気づくわけもない。
俺のチンコがムクムクと反応してきてる。ヤバい!
俺はさっと目を逸らさざるを得なかったんだ。このままガン勃起しちゃったら、溜まった精子を出さないと収まらなくなる。
霧斗「あ〜〜俺ここに住みつきてぇなあ〜〜。」
俺「お、お前今日引っ越したばかりだろ・・・!」
霧斗「あ〜・・・そ〜だった〜・・・。」
俺は目を逸らしながら会話を続けて、気を紛らわせようとした。
俺「お前んち近いんだし、また来ればいいじゃん。」
霧斗「毎日来て〜〜。」
結局、俺は何とか興奮を収めて、30分以上湯を楽しんだ。やがて他のお客さんも来始めたから、俺と霧斗は名残惜しそうに銭湯を後にしたんだ。
続きます。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)@p4034-ipbf2307funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
毎回楽しみに見てます(・ω・)ノ
と言うか見るのが生き甲斐な程www
続き期待してます(´・ω・`)
<SoftBank/1.0/DM001SH/SHJ001/SN358031010565813 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1@w32.jp-k.ne.jp>
いつもご愛読ありがとうございます!
新スレ立ち上げとほぼ同時に、下に埋まりそうな勢いなので、また新スレ立てさせて頂きました。
一人でスペースを使いすぎる事、おゆるし下さい。
これからも、お楽しみにして下さってる皆さんがいらっしゃる様ですので、最終回まで末長くお付き合いくださいませ。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)@p4034-ipbf2307funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
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ネコちゃん
- 09/6/13(土) 8:12 -
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メッチャいい!もっと書いて下さいねo(^-^)o応援してますネ
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