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ド下手な文章ですが・・・。
大学に入学して、一番初めに仲良くなったのが霧斗だった。
俺より1つ上の19歳で、背は180cmと高く顔はジュノンボーイの真山明大に限りなく似ている、今まで出会った中で一番イケメンだ。そして何より、心が広くて優しい彼。
仲良くなれて嬉しかった。むしろ一目惚れだった。互いに親友と呼び合える関係になり、気づけば、霧斗の全てが大好きになり、霧斗と恋人関係になりたいとまで思い始めた。
でも霧斗にとって俺は大切な親友でしかなかった。
霧斗には彼女もいたし、俺の事も大切にしてくれていたがその彼女も大切にしていた。
初めて霧斗の住むマンションに行った時も、偶然見かけたAVがノンケ向け。
霧斗「AVの事は、優希(彼女)には内緒な!(苦笑)」
俺「う、うん・・・!」
このAVを見ながらオナってるんだと思うと、俺のチンコが硬くなってくる。
ちなみに俺のは勃ったら18cmの太め上反り。このまま勃ったらジーパンがもっこりして滅茶苦茶に目立つと思い、慌てて腰のストールをさりげなく前にずらした。
まだまだエロくないけど、次から徐々に。
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コメントありがとうです!
霧斗「あれ?もしかして勃っちゃった?(笑)」
さりげなく隠そうとしたのが余計に目立ってしまった!
俺「え・・・あ・・・」
霧斗「ゆうちゃんエロいな〜!AVのケースだけでコーフンすんなんて!」
悠太「う、ウルセーよ・・・!」
笑いながら俺をからかう霧斗の前でもう俺は顔が真っ赤!実際1週間位溜まってた上にど真ん中な妄想が入っちゃったから勃起しないワケないわけで・・・。
霧斗「つーかどれくらいしてないの?」
自分の股間の上でオナる仕草をしながら俺に聞くんだ。それを見てまたコーフン・・・。
俺「い・・・一週間くらい・・・だけど!」
霧斗「じゃあ今からオナろっか!」
まさか予想しない提案!互いに酒が入ってるっていうか、霧斗は出来あがってたからめちゃくちゃ開放的になってるんだ。
霧斗「俺もたまってるし!ちょうどお前にAV見つかっちったし丁度いいじゃん!」
そう言うと霧斗は、俺の返事も聞かないまま部屋の電気を消して、DVDデッキにAVをセットし、テーブルに箱ティッシュを置く。
床に腰かけた霧斗は、着てたタンクトップをサっと脱いで、早速AVに集中して股間を揉み出した。
あまりにも急で、あまりにも美味しいこの状況。徐々に俺の中の戸惑いが姿を隠し、下心に支配されていくのがわかった。実はその日まで俺は、霧斗のスリ筋でセクシーすぎる上半身は何度か見た事はあるけど、腹筋より下を見た事が無かったから、どんどんワクワクしてきた。
AVはノンケ向けだけど、薄暗く見える霧斗のオナニー姿があるのでオカズには困らない。
エスカレートするAV女優に合わせ、霧斗もエスカレートしてきた。吐息も荒めになってくる。薄暗くてはっきりとは見えなかったが、表情も気持ち良さそうだ。
遂にハーパンを脱ぎ始める。俺のチンコはトランクスの中でヒクつくほどのビンマラだったがなかなか親友の目の前でチンコを晒す決意がつかぬまま。
ハーパンを脱ぎ捨てまたAVに集中する霧斗の股間に目をやると、信じられない光景が目に入る。
ボクサー越しに握っていた霧斗のチンコは、すでにゴム部分から頭一つ分はみ出してたんだ!それにめっちゃ太かった!俺はチンコに自信があるんだけど、俺のより太かった!
例えるなら、ペットボトルの綾鷹。ペット飲料にしては細めのあの太さが、まさに霧斗のチンコの太さだ。一言で言えば、「圧巻」の太さだよね。
もう俺のチンコ、全然もんだりとかしてないのに爆発寸前!親友のエロすぎる姿に、悠々とボクサーからはみ出るチンコを、間近にしてるんだ。
続きます。
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続きリクエスト嬉しいっす!
続き・・・
逞しい二の腕を一心不乱に動かし、ボクサー越しにその桁外れのチンコを扱く憧れの親友。そのエロすぎる姿を間近にし、俺はもう、そのデカすぎるモノに食らいつきたい衝動にかられまくっていた。
だが、知り合って友人になってまだ3ヶ月。大好きな霧斗との関係を壊したくなかった。
だからその時は、美味しいオカズをしっかり目にしながら、俺もAVでオナってるふりをしてた。暗闇に目が慣れたおかげで、さっきよりも良く見える。
そのうち、ついにパンツ越しがウザくなったのか、霧斗がその黒ボクサーを脱ぎ去った。
ついに露わになる規格外チンコ!
霧斗は常にAVの中の快楽に目をむけていたおかげで、俺としてはバレずにじっくり見れるからラッキー!
しかしそのドデカチンコをしっかり見るとホントやばかった!
だって顔は、最近のTVイケメンで言えば真山明大にそっくりそのままの、可愛さの混じる綺麗なイケメン。その綺麗な顔と全く不釣り合いのスリ筋ボディと、ぶっとくて長いチンコ。長さは18cmの俺よりちょっと長い位でも、その圧巻の太さで迫力が段違いだ。そしてカリもガッツリ張ってるときた!キンタマもそれなりにズッシリ。
こんなモノを入れられている彼女がホントうらやましい!毎回彼女を昇華させているであろうそのチンコ。ウケよりの俺は、あのチンコを今すぐ俺の穴に入れて滅茶苦茶にかき回して欲しいとまで思った。
そんな俺の叶わぬ妄想を知ってか知らずか、霧斗はベッドにもたれかかり、更に扱くスピードを上げる。
6月もあと1日で終わるというジメジメして暑いこの時期、汗をたらしながら、肩で息をする霧斗。荒い吐息が徐々に喘ぎ混じりになる。亀頭が我慢汁でテッカテカで、ピストンの度にイヤラシイ音が聞こえる。
もう俺はあとみこすり半でイケる位だけど、初めて見る霧斗のオナニー姿をエンジョイしたかったから、絶頂寸前昇華寸前でとどまりながらチンコをもてあそんでいた。
霧斗「ハァ・・・アッ・・・!」
喘ぎ声が一段と激しくなってきた。そろそろ限界が近い様子。さらに扱く速さが上がってきた。さっきからの我慢汁のクチュクチュがそのエロさを増してくる。
霧斗「クッ・・・!ハァッ・・・!アッ!!イク!!!ンアァア!!!」
エロ過ぎる絶頂声とともに、ついに霧斗の怪物が爆発した!
ビュルン!!ビュ!!!ビュルビュル!!!!ドビュ!!!!!
その猛獣は激しく精液をぶちまけ、霧斗の首まで飛び、逞しい胸筋にかかり、綺麗に割れた腹筋にもべったり。その量もハンパないものだった。
それをしっかり見届けながら、俺もずっと我慢してた絶頂を、最高のオカズと共に迎えた。俺も相当たまってたのか、最高潮に興奮していたせいもあり、いつも以上に量が多かった。多かったけど、霧斗の量には敵わない。
ツンとくる精子の匂いと霧斗のさわやかな汗の匂いが入り混じる1LDKの部屋。AVも再生が終わり、TVにはDVDのメニュー画面が無音で映っている。
体についた精子をほったらかしにして、しばらく余韻に浸っていた俺。
ふと耳を澄ますと、スー、スー、と、深い吐息が聞こえる。
まさかとは思って霧斗を見てみると、芯を失ってダランとたれるズルムケのデカマラを手に軽く収め、半端ない量の精子を体にべったりくっつけたまま、心地よさそうに寝息を立てていた。
酒で出来あがって、30分以上オナニーして激しく絶頂を迎えたんだ、眠くもなるだろうな。
そう心でつぶやきながら、視線は霧斗の下半身に向かっていた。
続きます。
ちなみに次の回、おさわり的シチュエーションがある・・・かも(笑)
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<DoCoMo/2.0 F03A(c100;TB;W24H17;ser353716021116185;icc8981100010353992465f)@proxy224.docomo.ne.jp>
続きリクエスト多いと続けたくなりますね♪ありがとうです!
どんどん続き書きます!(思い出すのが大変だけど 笑)
続き・・・
霧斗はそのデカすぎるチンコを思い切り暴発させ、散弾銃の弾の様にぶちまけた精子を体にべったりさせたまま、気持よさそうな寝息を立てていた。
寝ているのを良い事に、俺はそっと彼のそばに行き、よく見てみたくなった。もう俺の中で壊れかけていた理性に、更にヒビが入っていく。
セクシーな鎖骨。程よくついたカッコいい胸筋。綺麗にわれた腹筋。その芸術的な体にたっぷりついた霧斗の精液。
そのまま下に目をやると、硬さを失ってもなお、ド迫力のデカチンと、中身を出し切ってリラックス中のタマ。
俺は気付かれない様に霧斗の手をどける。ヌルっとした精液のおかげなのか、チンコがスルンと手から滑り落ちる。
平常時でも、立派に盛り上がったカリ首の綺麗なズルムケ。ロングサイズのタバコの箱より長い。12,3cmはあるかなという程。
そしてその太さは平常時とは思えない位。こんなにかっこ可愛くて、鼻筋通ってて、シャープで綺麗な顔してんのに、下半身にぶら下げているのは凶暴な猛獣の様だ。その大きすぎるギャップがたまらなく興奮する。
俺はチンコに手を伸ばした。触ると感じる精液のヌルっとした感触が、ますます俺の理性にヒビを入れていく。
俺は思わず息を呑む。
しゃぶりたい。
鼻をチンコに近づける。あの精子の独特のツンとくる匂い。
限界だった。
その瞬間、俺は霧斗の精子まみれのチンコを口に含んだ!
口の中にブワっと広がる霧斗の精子の味と匂い。俺はその精子を舐めとりながら、霧斗のチンコを味わった。
俺がフェラをすると、次第に芯を持ち始めてくる霧斗のデカマラ。俺のチンコもビンビンにヒクつき始めていた。心臓がバクバク弾んでいるのが良くわかる。
霧斗のチンコが、俺の口の中で段々脈打ってくるのが分かった。
まだ100%ではないが、70%位勃起した霧斗のチンコを目の前にすると一段とその迫力がわかる。
立派なカリ首。浮き出る血管。規格外の太さ。これでもまだ完全体ではないんだから驚きだよ。
これを彼女のオマンコに出し入れし、彼女を喘ぎまくらせている霧斗の姿を想像するだけで俺はイキそうになってしまう。
もう我慢出来なかった俺は、霧斗の半勃ちチンコを口に含んだまま、自分のチンコを激しく扱いた。
霧斗のチンコは、口の中でもまだまだ大きくなる感触がわかる。完全体になったであろうその瞬間、俺はその日2度目の絶頂を迎えた。
アドレナリン大放出の状態で、憧れの男の精子まみれのデカチンを口に含んだままの射精。俺はまた大量の精子を自分の腹に出した。
俺はすごく満足した。まさかこんな経験出来るとは思いもしていなかったから。
・・・でも、落ち着きを取り戻すと共に、俺は自分の中で粉々に割れた理性に気づき、何ともいえない虚無感を覚えたんだ。
そばには、何事も無かったかのように、深い寝息を立てる大好きな親友。その脇で俺は、虚ろな目で彼の寝顔を眺めていた。
「こんな事しても、俺と霧斗が結ばれる事なんて・・・ねえんだよな・・・。」
心の中で独り言を言いながら、自分の精子を拭いた後、俺は精子まみれの親友をティッシュで綺麗にし、パンツを履かせるのは難しかったから、ベッドにあったタオルケットを彼の体にかけた。
そうこうしているうちに、俺にも一気に眠気が襲ってきたから、一応トランクスとTシャツだけ着て、ベッドにある枕を借り、床でゴロ寝したんだ。
続きます。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)@p4034-ipbf2307funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
「こんな事しても、俺と霧斗が結ばれる事なんて・・・ねえんだよな・・・。」
心の中で独り言を言いながら、自分の精子を拭いた後、俺は精子まみれの親友をティッシュで綺麗にし、パンツを履かせるのは難しかったから、ベッドにあったタオルケットを彼の体にかけた。
そうこうしているうちに、俺にも一気に眠気が襲ってきたから、一応トランクスとTシャツだけ着て、ベッドにある枕を借り、床でゴロ寝したんだ。
・・・なんとも健気だね。幸せになれるといいんだけど。ジーンとしました。
続きがんばって下さい。
近すぎて辛いよね。がんばってね。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB6; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506)@r-115-36-160-87.g208.commufa.jp>
<SoftBank/1.0/910SH/SHJ003/SN353677011644893 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1@w12.jp-t.ne.jp>
和真さん
正直あの時は辛さが勝ってたかも知れません。
これからまだまだ展開していきます。
他の方々も、続きリクエストのコメントありがとうです!
ちなみに、ここまでの話は、3年前の話です。
霧斗とは互いに知り合って3年が経ちました。
この先幸せになれるのかは、続きをお読み頂ければわかりますので、どうぞお楽しみに!
この後5をUPします!
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)@p4034-ipbf2307funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
お待たせしました。続きです。
一回書いたのが消えてしまったせいで、2回目がメチャ駄文になってしまった・・・あしからずm(__)m
続き・・・
翌朝。
尋常じゃない昨晩の出来事のおかげで、あまり良く寝付けずに俺は目を覚ました。
携帯を開いてみるとまだ朝の7時。週末に起きる時間にしてはまだ早い。
けど何だか二度寝する気にもならないんだ。どうしてだろう。
ふと親友に目をやると、昨晩かけてあげたはずのタオルケットを全部剥ぎ、全てをさらけだして気持良さそうに熟睡している。
カラッとした爽やかな朝、やわらかな日差しが差し込む部屋で眠る、マルマル全裸の綺麗すぎる美男。
<一糸まとわない>とか<生まれたままの姿>とは、まさに、大好きな親友の、今のこの姿なんだよな。
部屋が明るいおかげで、昨日は薄暗い闇の中でしか見えなかった全てがはっきり見えた。
鼻筋の通った、かっこ可愛い綺麗な顔、セクシーな鎖骨、程よくついた胸筋、無駄な肉が一切無い、彫刻のように割れた腹筋。そ
して、そのしなやかな足の間に根太く存在するズルムケのデカチン。
それに、暗闇で良く見えなかったチン毛がよく見えた。不潔そうなモジャモジャではなく、綺麗に生え揃った直毛っぽいチン毛。
まるで手を加えてるかの様に綺麗に整ってる。その整ったチン毛が、股間周りの色気をグンとアップさせていた。
こんなに可愛げのある顔して、逞しい上半身と、釣り合わなさすぎる立派な猛獣を隠し持ってるんだ。このギャップ、ヤバイ。
何もかも、非の打ちどころのない完璧な美男が、完全無防備な姿で俺の目の前でぐっすり眠ってる。
マジ心臓がドキドキした。でも、俺のチンコは反応しない。多分、昨日の虚無感が俺の中にまだ残ってんだ。
霧斗「ん〜・・・」
すると突然、霧斗が起きる仕草を見せた。咄嗟に俺は寝たふりをしたんだ。きっと自分が全裸である事に気づいてアワワするだろ
うし、俺もリアクションの仕方が分からなかったから。
霧斗「ん〜・・・ん!?へ!?」
案の定アワワしているけど、俺はそのまま目を開けずに寝てるふりした。
でも霧斗は、俺が予想もしてなかった行動に出たんだ。
霧斗「悠太〜。」
奴、俺の肩をゆすって俺を起こそうとしたんだ。俺はどうリアクションして良いのか全然分んなかったから、寝たふりを続けよう
としたんだけど・・・。
霧斗「悠太〜〜。」
霧斗はしつこく俺を起こそうとする。しょうがないから、今起きました的な感じを出して、けだるそうに起きたんだ。
俺「ん〜・・・ぬぁんだよ・・・。」
霧斗「なあ、俺昨日何したんだ?てか何で俺フルチン!?」
こいつ、完全に忘れてるんだ。酔っ払って、オナって、思いっきり果てた事。
俺「何でって、お前昨日酔っ払って急にオナニー大会するとか言って、AVつけて、思いっきり果ててそのまま爆睡したんだよ・
・・!」
俺はそのままけだるい演技をしながら、霧斗に教えたげた。
霧斗「マアジで!?」
俺「マアジだよ・・・!」
霧斗「だから俺フルチンなんだ!」
天然というか、無邪気な霧斗にちょっと呆れてた。でも内心、可愛い親友にキュンとなってたのかも。
ただ、いくら天然でもすぐに気づく疑問に、霧斗もすぐ気がついたみたいだ。
霧斗「ん?てか、その、腹の上に出したまま寝ちゃったんだよな?」
俺「そ、そうだけど。」
霧斗「でもさっき起きた時には何も・・・ついてなかったぞ。」
俺「あ、いやだから、そのままベッタベタのまま寝たら気持ち悪いだろから、その・・・俺がティッシュで・・・」
霧斗「拭いてくれたの?」
フルチンのままあぐらをかいて、俺の顔を覗くように聞いてくる。
俺「あ・・・うん・・・。」
霧斗「じゃあチンコも拭いてくれたの?」
食い気味にくる霧斗に、俺はもうコクリと頷くしか出来なかった。チンコの精子は舐めとって綺麗にしたなんて口が裂けても言え
るわけない。
霧斗「やっべマジ助かった!ありがとな〜!いやホント助かった〜!寝てる間にそこらじゅう精子まみれにするとこだった!」
俺「い、いいからパンツ穿けよ・・・!」
霧斗「良いじゃん男同士だし!それに、拭いてくれた時お前にチンコ触られたみたいだし、もうお前に見られんの抵抗ね〜よ(笑
)」
霧斗は自分のチンコを指でつかんで揺らしながら、恥ずかしそうにしてる俺を笑いながらからかった。内心、嬉し恥ずかしかった
。
霧斗「俺先シャワー浴びてくんね!悠太も後で浴びるだろ?」
俺「あ、うん。」
そう言うと霧斗はデカチンをぶらぶらさせながら浴室に向かった。しなやかな背筋と引き締まった綺麗なケツが目に入る。
どこまで完璧な美男なんだ!つか何でお前がノンケなんだ・・・。
その日が過ぎても、互いの家で宅飲みとかしたけど、この時みたいなシチュエーションにはなる事もなく、エロい話をしたりもし
たが、ふつーに酒を楽しんでフツーにしゃべってごろ寝するだけだった。
その日から俺はオナニーするたびに、あの夜の刺激的な出来事を思い出すんだ。でもやっぱり満たされない。
霧斗は、彼女に会ったりする合間を縫って、俺に毎日のように会ってくれて、頻繁にメールもくれるから、それで少し寂しさや虚
しさが紛れたけど・・・。
ゲイ向けAVを見ても、アナルいじっても、オナニーしても、思いっきり精子をぶちまけても・・・
「このまま・・・このまま・・・親友として付き合わないと・・・それしか無いんだよな・・・。」
そう思ってたんだ。
もちろんこの時、この寂しさが消え失せる出来事がこれから起きるなんて知らなかったから。
続きます。
今後もいろいろ展開していきます・・・たぶん(笑)
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)@p4034-ipbf2307funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
<DoCoMo/2.0 F03A(c100;TB;W24H17;ser353716021116185;icc8981100010353992465f)@proxy20032.docomo.ne.jp>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)@h220-215-160-187.catv02.itscom.jp>
毎回お楽しみ頂きましてありがとうござます。
続きをアップします。お待たせしました!
続き・・・
時は一気に進んで、霧斗と知り合ってから1年半が経った。
1年半という長い月日のうちに、俺と霧斗の関係は親友方向へと更に深まっていく。
出会って当初は互いの下の名前で呼び合ってたけど、去年の夏休み直前、あの夜の出来事があってからすぐ、俺は霧斗を「きいちゃん」と呼び、霧斗は俺を「ゆう」と呼ぶ様になった。
互いにサークルとかにも入らず、自由に時間を過ごせる。他の友達も混ぜて、複数でボウリング行ったり、カラオケ行ったりしてたけど、2人きりで行く事も多くて、そういう時はかなり嬉しかった。
霧斗、メチャクチャ歌ウマいんだ。ミスチルとかカンペキだし、福山雅治を歌ってる時のツヤカッコいい声に俺は毎回キュンとなった。
特に「milk tea」を歌われる度に胸がドキドキ。相変わらず俺は霧斗を想い続けてるんだ、心の中で・・・。もう・・・爆発しそう。
そんな頃、俺は地元の浜松で親戚の法事があるから、11月の初めの週末に一旦浜松に帰る事にしたんだ。
ちょうど金曜日にある講義が2つとも休講になるって事前に分かってたから、金曜の昼過ぎの新幹線を予約。
霧斗「新幹線何時?」
俺「昼の1時○○分だよ。」
木曜の夕方、霧斗は俺ん家に遊びに来てた。週末会えないからって事で、軽く宅飲みする事にしてたんだ。
もうそろそろ肌寒い季節。ちょっと寒いからと、首に巻いた紫のストールが、大好きな親友に抜群に似合ってる。
霧斗「じゃあ東京駅で見送ってやるよ!」
俺「マジ〜?きいちゃん講義とがダイジョブかよ。」
霧斗「あー、明日俺午前中休講だし、午後も休もうかなって思ってたから、全然。」
俺「珍しいじゃん、サボるなんて。(笑)」
霧斗「まあたまには良いじゃん♪週末ずっとゆうにも会えないんだしな。つか今日泊まってって良い??」
俺「モチOK!」
霧斗「ラッキー♪」
むしろ俺がラッキーって叫びたかった!メチャクチャ嬉しかった。俺も今週末霧斗に会えないからちょっとつまらなく思ってたか
ら。霧斗も同じ事思ってくれて嬉しかった。
缶チューハイを飲んで、ポテチをかじりながら、ツタヤで借りてあった映画を見て、まったりと過ごしてたら、あっという間に夜中12時近くになっちゃった。
霧斗「ん〜・・・眠い〜・・・。」
缶チューハイを5本くらい飲んで、ほろ酔いよりもちょっと酔った感じの霧斗は、目がトロンとしてた。可愛い。
俺「そろそろ寝る?」
霧斗「ん〜・・・ふぁ〜わ〜・・・」
霧斗から返事が無い。深い吐息だけ聞こえる。
俺「・・・きいちゃん・・・?」
そのまんま寝ちゃった。
ベッドにもたれかかって、足を軽く広げ、スースーと寝息を立てていた。
「しゃーねえなぁ。」
俺は押入れから予備の掛け布団を出して、かけてあげたんだ。その時、思い出した。
「あの時とおんなじ・・・。」
記憶が一気に呼び覚まされた。
霧斗のエロすぎるオナニー姿を目の前にしたあの日。霧斗の綺麗すぎる完全無防備な全裸をじっくりと見たあの日。霧斗の精子べっとりついたチンコを、最初で最後に口に含んだあの日。
今日は服を着てたけど、姿勢も、寝顔も、全部があの日のまま。
20歳になった霧斗の顔は一段と男の色気を増していたが、寝顔はあの日のままの可愛い綺麗な寝顔だった。
ドキドキした。
俺はその時何を思ったのか、霧斗の唇に俺の唇を重ねたんだ。
初めてのキス。
お酒の香りが少しする、柔らかい唇。ちょこっと乾燥してたけど、そんなに気にならなかった。
10秒、20秒、30秒・・・
しばらくたって、俺は唇を離した。
目の前には、俺がキスしてた事にも一切気づかないまま、目を瞑って深い寝息を立てる憧れの男。
対して俺は、心臓がドキドキ、ジーパンの中のチンコは痛い位にギンギンだった。
「もう我慢・・・できねえ・・・!」
俺はそのままトイレにかけこみ、ジーパンとボクサーを脱ぎ捨て、爆発しそうなギンギンの上反りチンコを激しくしごいた。
最近ちょっと薄れかけていたあの日の情景が、頭の中ではっきりと浮かんできた。
あの情景と、霧斗の唇の柔らかい感触が電流となって、交互に俺の体とチンコをかけめぐる。
我慢汁タラタラベトベトのチンコを激しくピストンする度に、グチュグチュといやらしい音がトイレの中で響く。
「ンア・・・!ハァ・・・!ン!アッ!イ・・・!イク!!」
全身の筋肉がヒクつき、俺のチンコがビクビク脈打ちながら、1週間分の精子がビュルビュルと飛び出した。
濃すぎる位の白い精液が、黒いTシャツの上に放たれた。たっぷり、べっとり。
「はぁ・・・はぁ・・・」
気持ち良すぎたせいで、俺はしばらく放心状態だった。1週間ぶりだったって事もあったけど、こんな絶頂はあの日以来だったから。
余韻にちょっと浸ったあと、腕時計をみたらもう12時半過ぎだった。明日は寝坊するわけにはいかなかったから、俺は精子まみれのTシャツを脱いで、洗面所で綺麗に洗い落し、ボクサーとハーパンを穿いて寝る事にした。
酒も少し入ってたし、絶頂過ぎる絶頂で体力を消耗しまくったおかげか、すぐに深い眠りについたみたいだった。
続きます。
次回、ちょっと切ない内容になりそう・・・かな。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)@p4034-ipbf2307funabasi.chiba.ocn.ne.jp>
<DoCoMo/2.0 F03A(c100;TB;W24H17;ser353716021116185;icc8981100010353992465f)@proxy20048.docomo.ne.jp>
お待たせしました。
出来事満載の今回は超長編です。
こんなに長くてゴメンなさい。
続き・・・
霧斗「ゆう〜。悠太〜。」
きいちゃんの声がする。きいちゃんが呼んでる。
優しい声だなぁ・・・。きいちゃん・・・どこにいるの?
霧斗「ゆう〜。起〜き〜ろ〜よ〜。」
ん・・・?夢・・・じゃない?
霧斗「ゆう〜!新幹線!!」
しん・・・かん・・・せん・・・?あ!
俺はすぐに夢の世界から引きずり出された。
俺「きいちゃん今何時!?」
霧斗「10時半過ぎだよ。お前のこと30分位起こそうとしてたのに全然起きねんだもん!(笑)」
俺「ごめん・・・。ありがとね・・・。目覚ましセットしたのに。」
霧斗「ああ、俺お前の携帯のアラームで起こされたんだぜ。聞こえなかったの?」
俺「う・・・ん。苦笑」
霧斗「ねぼすけだなぁ、ゆうは!(笑)」
優しすぎる親友の、まぶしい笑顔。朝から癒されるなぁ。
霧斗「てか時間ダイジョブ?」
霧斗の一言で現実に戻される。そういや起きる予定の時間より1時間寝坊してんだよな・・・
俺「ちょこっとヤバイかも・・・。シャワー浴びてくる!」
俺は風呂場に駆け込んで、とりあえずシャンプーだけしたんだ。
ホントは20分位ゆっくりしたかったんだけど、時間も時間だし、5分ちょっとでシャワーを終えた。
急いでそこにあったハンドタオルで拭いてたら、俺、気づいたんだ。
「着替えのパンツ・・・!」
いつもタンスに入れてあって、シャワー浴びる前に風呂場に持ってくんだけど、今日は慌ててたから出さずに浴びちゃったんだ。
穿いてたボクサーは昨日の一件で我慢汁がくっついてるから気持ち悪いし・・・。
大判のバスタオルも干したままリビングに・・・。
ハンドタオルじゃ中途半端に隠れるけど、ビショビショだし、片手塞がるからパンツが穿きづらい・・・。
「フルチンで出るか・・・。」
俺のチンコはズルムケ8cm。まあまあ大きめだし、恥ずかしがる事なんて無いんだけど・・・。
仕方がないから、そのまま風呂場の外に出たんだ。
霧斗「ワオ!フルチ〜ンねぇ〜!(笑)」
俺「んだよその言い方!つか見んなよ!」
早速霧斗はエセ外人みたいな喋り方で全裸の俺をからかう。
俺は顔を赤らめながらタンスを開けて、トランクスを取り出した。
霧斗「てかゆうのチンコデカいな!ムケチンだし!」
俺「え・・そ、そうか・・・?」
俺、他人にチンコを見せた事が一度も無かった。つまり男とも女とも一度もセックスした事がない生粋の童貞クンなんだけど。
だからデカイとか言われてかなり照れくさかった。それも意中の相手に言われたから余計にドキッとしたんだ。
霧斗「まあ俺の方がデカイけどな!(笑)」
霧斗はそういうと、ジーパン越しに股間をポンと叩く。
霧斗のデカチンが目に浮かんできちゃって、俺のチンコが反応しそうになったから、急いでトランクスを穿いた。
俺「お、おまえのはデカ過ぎんだよ!」
霧斗「だよなぁ。俺もそう思うわ〜。ヘヘ。でもゆうのもデカイから、エッチで沢山泣かしてるんだろ〜?」
俺「ま、まあな・・・!最近してねえけど・・・。」
一度もやった事ないのに、見栄を張りたいのは、男の性ってもん。
俺「きいちゃんだって、ユキちゃん毎回メチャクチャにしてんだろ?」
霧斗「ん〜・・・最初の頃はそうだったけどな・・・。」
俺「最初は・・・?」
霧斗「うん・・・なんつーか、最近全然ヤらせてくんねえんだよ。セックスレスってやつ?」
意外だった。俺がユキちゃんだったら毎晩でもあの馬並みチンコを欲しがってメチャクチャ喘ぎまくるのに・・・。
俺「もう・・・どれくらいになるん?」
霧斗「半年近い・・・かな・・・。」
ホントもったいない!ヤッてない分俺とヤッてくれとか言っちゃいそうだった。もちろんそんな事言えないけど。
霧斗「つか時間!」
俺「あ!ヤベ!」
もう11時を過ぎてた。。おちおちゆっくりしてられない。こっから駅まで歩いて15分、東京駅まで電車で20分ちょっと、その上未だに東京駅の中で迷っちゃうから、かなり余裕見とかないと新幹線に乗り遅れちゃう。
俺はドライヤーもワックスも諦めて、タオルドライして、赤Tシャツと白ブルゾン、黒ジーンズを着けて、荷物持って急ぎ目に出たんだ。
霧斗「忘れもん無い?」
俺「おう!荷づくりはもう済ませてあったからダイジョブ!ごめんな、バタバタ急がせて。」
霧斗「そんなん全然良いって!謝んなよ!」
爽やかな笑顔で答える霧斗。優しすぎる。
バタバタしながら東京駅に何とかついたら、もう12時過ぎ。
俺「っと・・・どっちだっけ・・・」
俺は案の定迷子の気配が・・・。でも今回は違った。
霧斗「お前初めてじゃねえだろぉ〜(笑)」
俺「あ、いや・・・なかなか分んなくてよ・・・。」
霧斗「東海道だろ?こっち!」
頼もしい親友は、戸惑う俺を先導して、ホームに連れてってくれた。
霧斗の地元は広島だから、俺と同じ様に新幹線で帰省してるんだ。
なかなか東京駅を覚えない俺とは対照的に、霧斗は迷い無く俺を引っ張ってくれる。
きいちゃん、ありがとう。
迷子にならずに済んだおかげで、出発30分位前にホームに着けた!
まだ余裕があるから、ベンチで休む事にした。
霧斗「ほい、飲めよ^^」
俺に暖かい缶コーヒーを差し出してくれた。ホント優しすぎ!
俺「あ〜、サンキュー!はぁ〜・・・あったか*^^*」
その日はちょっと肌寒かったから、コーヒーの暖かさがホッとさせてくれる。
いつもみたいに他愛のない会話をしながら、世の中の何よりも暖かくて美味しいコーヒーをすすってると、すぐに時間が来たんだ。
俺「じゃあそろそろ行くね。」
霧斗「浜松着いたらメールしろよ^^」
俺「モチ!^0^すぐメールするわ!」
俺は霧斗と拳を合わせて、新幹線に乗った。
窓側の席に座って外を見た。ちょうどエスカレーターに乗る直前で俺を見つけた親友は、俺に向かって手を振ってくれた。俺も、霧斗がエスカレーターに乗って見えなくなるまで、ずっと手を振ってた。
嬉しいよね。
ここまで俺に優しくしてくれるんだ。
新幹線が東京駅を出る時も、一気に加速してる時も、俺の心は霧斗の優しさと暖かさでいっぱいだった。
暇つぶし用のマンガを読んでたら、新幹線はあっという間に地元へ。
約束通り霧斗にメールを送る。
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今無事着いた!見送りホントありがとな!^^
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何を送れば良いか分んなかったから、とりあえずありがとうメールを送ったんだ。
そしたらすぐに返事か来た。
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全然良いっつーの♪
てかさっき言い忘れてたんだけど、うなぎパイ楽しみにしてるよ^0^
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土産物の指定までしてくるから思わず噴き出しちゃった。
最初からうなぎパイ買って帰るつもりだったんだけどね。
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ハイハイ^^;
一年分買ってきてやろうか?
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そ、そんなにいらんわ!*0*(爆)
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東京と浜松、離れてんのにまるでそばに居るかの様に、霧斗の笑顔が目に浮かぶ。
法事とか、甥っ子とかと遊んであげたりして、久しぶりのバタバタウィークエンドになりそうだったけど、霧斗のおかげで頑張れそうな気がした。
そんなこんなで、忙しい週末もあっという間に終わった日曜日。明日はユル〜い講義だけだったけど、その日の夕方の新幹線で東京に帰る事にしてた。
新幹線に乗る前に20分位時間があったから、霧斗にメールしたんだ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
今から帰るよ!きいちゃんお楽しみのうなぎパイも忘れずに買ってあるし^^
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いつも通り、絵文字もちょこっと入れてメールを送ったんだ。
・・・そしたら・・・どうしたんだろう・・・。
いつもなら間髪入れない速さで返信くれるのに、5分経っても、10分経っても、新幹線が出る直前になっても返事が来ない。
今週末は朝から16時までバイトが入ってる霧斗。もう17時も過ぎてるから、すでに退勤してるはず。
「まあ・・・今忙しいんだろな・・・。」
東京駅に着くまでには返事が来るって思いながら、俺は地元を離れた。
行き同様、マンガを読んで暇つぶししてたけど、何だかどうしてもモヤモヤするんだ。どうしようも無いのにね。
モヤモヤしながらマンガを読んで、19時前に東京駅に到着した俺は、すぐにメールの問い合わせをしたんだ。
新幹線の中では電波が悪かったんだ、きっとそうだ、そう思いながら。
でも画面には
「新着メールはありません」
試しにもう一回メールしたんだ。
―――――――――
今着いたよ〜^0^
―――――――――
って。
東京駅から自分の住処に向かう途中で返事が来るかなと思ってたけど、最寄駅に着いても、玄関先に着いても、ベッドに腰掛けても、それでも結局返信が来なかった・・・。
もう一通送ろうかなと思ったけど、しつこくするのもウザいだろうからヤメた。
でも、いつも以上に寂しさを覚えざるを得なかった。出会ってから今まで俺をシカトした事なんて一度たりとも無かったから。
いっつも優しくしてくれてた。いっつも笑ってた。いっつも楽しそうにしてた。
そんな彼を見てると、俺まで楽しくなってくるんだ。
俺の苦手な分野の勉強も、霧斗は丁寧に教えてくれるし、俺がエッセイに苦戦したあくる日、霧斗は疲れてる俺の肩を揉んでくれる。
色んな事が駆け巡って、どんどん寂しくなってきた。忙しいから返事出来ないんだろうけど、超自己中な寂しさを止める術なんて分んない。
寂しさと共に心配になってきたまさにその時だった。
着うたが鳴って携帯がブルブルした。メールだ。
俺はすかさず携帯を開いた。霧斗からだった。
―――――――――――――
ゴメンゴメン、返信遅れた。
今からちょっと会えね?
―――――――――――――
良かった・・・返事来た・・・。
でも・・・何かおかしい・・・。いつものきいちゃんメールじゃない・・・。話も微妙に噛み合ってない。
―――――――――――
良いよ〜!bどこで会う?
―――――――――――
―――――――――――――――――――
ゆうん家行って良い??今新宿にいるんだ。
―――――――――――――――――――
――――――――――――
OK!近めの距離じゃん。
もう家いるから!^^
――――――――――――
――――――――――――――――
ありがと。じゃあ今から向かうね。
――――――――――――――――
明らかにテンションが違いすぎる。読んでれば気づく。
絵文字無しメール。普段から絵文字は必ず入れてる人が、絵文字の一つすらないメールを送る時は、その人には何かある事が多い。
最後のメールから30分くらい経った頃、玄関からノックが聞こえた。
俺「よ!」
霧斗「おう。お帰り〜^^」
笑顔の霧斗。でも、引き攣ってた。何かがあったと確信したけど、とりあえず俺はフツーに接する事にしたんだ。
俺「ほい、お望みの品!」
うなぎパイを差し出してみる。
霧斗「おお、ありがと。」
俺「俺ぶっちゃけあんまり好きじゃないんだよね(笑)」
霧斗「そうなんだ・・・。」
こんなテンションが低い霧斗は初めて。もう明らかだ。
俺は思い切って聞いてみた。
俺「きいちゃん、何か・・・あったんだろ?」
俺にそう言われた途端に目を逸らす親友。
俺「話してみろよ。な、きいちゃん。俺達何でも言い合える仲だろ?」
霧斗「・・・ありがとう・・・ゆう・・・実は・・・な・・・。」
俺「うん・・・どしたん?」
ちょっと間が空いて、ようやく霧斗は重い口を開く。
霧斗「俺・・・フラれたんだ・・・。」
続きます。
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続き気になります
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読みやすいしリアルに伝わってくる☆
純愛って感じスね☆絶対最後まで読みたいっス☆マジ応援してます♪♪
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前回は超長編ですみませんでした^^;
今回は適度に。
今回と次回、一切エロ要素ナシになりますが、今後の回につなぐ為です。
ご理解ください。
続き・・・
霧斗「俺・・・フラれたんだ・・・。」
俺が浜松から戻った夜、傷心の親友は、俺に見せた事の無い位に落ち込んでる。
いつもの眩しい笑顔は既に無く、生気溢れていたはずの力強い眼はその影を潜め、辛さと悲しさに支配されてた。
霧斗「バイト終りにな、突然話があるってメール来たんだ。そんで会ってみたら・・・別れたい・・・ってさ。」
俺「そんな・・・急に・・・?」
霧斗の虚ろな眼は、床の一点を見つめたまま動かない。
あんなにユキちゃんの事を大切にしてた霧斗が、何でフラれるんだ・・・!
俺「ワケとか・・・何か言ってた?」
霧斗「・・・。」
何も答えない。
俺「きいちゃん・・・?」
霧斗「ゴメン・・・言えない・・・。」
俺「・・・そ・・・っか・・・。」
霧斗「ゴメン・・・。」
ちょっとショックだった。俺に言えない事があるなんて今まで無かったから・・・。
呆然とベッドに腰掛ける20歳の男2人。TVの中でゲストの女優さんを笑かす紳助さんの声だけしか聞こえない部屋、呆然とベッドに腰掛ける20歳の男2人。
悲しすぎる横顔。肩を落として、背中を丸めて、一言も言葉を発さない。ただ、床の一点を凝視してる。
―きいちゃん・・・何か話してよ・・・俺・・・お前のそんな姿・・・見てらんないよ・・・
もう耐えられなかった俺は思わず霧斗を抱き寄せた。
突然の事に驚く霧斗を優しくハグする。
霧斗「ゆう・・・?」
俺「何にも言うな・・・。」
言葉なんていらない、とかよくドラマで聞くセリフ、この時が正にそういう時だった。
少し間を置いてから、霧斗もハグし返して来た。
酔ってふざけてハグしたりはあったけど、こんなに長く、こんなにギュッとハグする事なんて初めてだった。
言葉が見つからないなら、肌で慰めるんだ。
そんな事しか、その時の俺には出来ないから。
霧斗「ありがとう・・・。」
耳元で優しく囁く親友を、俺は黙って腕の中で受け入れる。
―きいちゃん、俺、ずっときいちゃんの味方でいてーから。
5分位ずっとハグした後、俺は手をほどいて、霧斗の顔を軽く覗く。
その親友の表情は、さっきより柔らかかった。
俺「少し楽になったろ?」
霧斗「うん。」
いつもみたいにこぼれる笑顔じゃないけど、優しい笑みを浮かべてた。
霧斗「なんつーか・・・ホッとしたよ。」
俺「そっか。良かったじゃん^^」
霧斗「マジありがとな。」
やっぱ照れくさかったけど、俺はその言葉が何よりも嬉しかったんだ。
きいちゃんの役に立てたから。その時は、もうそれだけで十分だった。
霧斗「お前んち来て正解だったよ。メチャ癒された^〜^」
俺「何言ってんだよ。何のための親友だって^^y」
霧斗「そうだな。」
柔らかい笑顔。いつもの優しいきいちゃんだ。
ホントは、俺がホッとしてんだよ、きいちゃん。
きいちゃんに少しでも笑顔が戻ってきたなら、それで良いんだ。
俺「つか今日どーする?泊まってく?」
霧斗「ん〜・・・いや、今日は帰るわ。明日俺1時限目からだし。」
俺「一人でダイジョブか?」
霧斗「何言ってんだよ^^ ゆうのおかげでだいぶ良くなったから。」
俺「そっか。何か照れくせーな。*^_^*」
2人で笑った。その日初めての霧斗の笑い声。
時計を見たらもう10時半だったから、霧斗を玄関で見送った。
霧斗「じゃあ、また明日。俺2限終わりでヒマだから。」
俺「んなら昼飯、いつもの学食でな!メールする。」
霧斗「OK〜。じゃ、おやすみ!」
俺「おやすみ^^」
俺は笑顔で霧斗を見送った。
ベッドの上に座って、何かTVを見ようと思ったら、霧斗、うなぎパイ忘れてるし・・・。
その時メールが来た。
――――――――――――――
今日はホントありがとな!
持つべきは親友だぜい〜^0^
――――――――――――――
今回は正真正銘のきいちゃんメールだった。
――――――――――――――――――――
何かあったらいつでも言えよ^^/
つかきいちゃん、うなぎパイ忘れてる(苦笑)
――――――――――――――――――――
――――――――――――――――
ぬあんだって〜?!(笑)
わりい、すっかり忘れてた〜^^;
――――――――――――――――
――――――――――――
ったく(ー_ーメ)(笑)
明日持ってってやるからb
――――――――――――
―――――――――――
助かる〜〜!
もうお前大好き!(爆)
―――――――――――
――――――――――
何言ってんだよ(笑)
――――――――――
俺も大好きだよ・・・きいちゃん。
***
その日から1週間位経ったある日。
霧斗は風邪で休んでたから、他の友達と学食で昼飯食ってたんだ。
ふと周りを見た時だったんだ。
目が合った・・・。
霧斗をフッた元彼女・ユキちゃん。
霧斗繋がりで何度も会ってる。その度に俺にも明るく接してくれてたユキちゃんが、今日は確実に目が合ったのに気付かないフリ。
俺「ちょっとゴメン、すぐ戻るわ。」
友人「ん?ああ、OKOK。」
俺は席を立って、ユキちゃんに近づく。
余計なお世話とわかりつつ、あの日から気になってた事があった。
霧斗が初めて話すのを拒んだ、ユキちゃんが霧斗をフッた理由。
俺「久し振り。」
ユキ「あ、ゆう君。久しぶりだね〜。」
ユキちゃんは明らかに演技してる。絶対ユキちゃんも気づいてるはずだ。俺が何を聞かんとしてるか。
俺「あのさ・・・ちょっと2人で話せないかな?」
ユキ「え・・・。」
俺「すぐ終わるから。ダメかな・・・?」
ユキちゃんは黙りこくってしまった。それでも俺は今更引き下がれない。
すると、開口一番、ユキちゃんは信じられない言葉を発したんだ。
ユキ「ゆう君のせいなんだよ・・・!」
俺「・・・え・・・?」
続きます。
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いつも読んで頂いてありがとうございます。
スレが大きくなってきたんですが、今後のアップについて
新スレを立てる方が良いのか
このままスレの大きさ気にせずに続ける方が良いのか
お読み頂く際、どちらが良いかなと思いました。
ご意見頂けませんでしょうか?
お願い致します。
たぶん、15回以上に分ける位の話になってしまうんです。
ご意見お待ちしております。
いつも感想や続きリクエストを下さる方、ホントに嬉しいです!
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新しく作った方がいいかも
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いつも楽しみにして読んでます(m'□'m)
新しく立ち上げたほうが読みやすいかもっす(≧▼≦)
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アップしていきたいと思います。
ご意見ありがとうございました。
今後とも、最終回までヨロシクお願いします!m(__)m
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おっとツ
気になる展開ア
続きが気になりますカ
よろしくおねがいしますミミ
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