Hな体験談、作り話の投稿の場です。
以下は削除されます。
・仲間探し(出会いのコンテンツへ)
・悩み相談(「悩み相談」へ)
・疑問や質問(「Q&A」へ)
・内輪話(チャットや「雑談」へ)
・否定的なコメント
・実話か創作かの議論
※ここはゲイサイトです。
返信は記事右上のメールマークより匿メールをお使い下さい。
詐欺被害の報告が多発しています。売り専の勧誘、薬物・物品販売などのメールは無視して下さい。
管理人を騙ったメールが送信されていますが、当サイトから警告や通報のメールを送ることはありません。
サポの書き込みはサポ専用掲示板に。18禁、マジメ、写真での募集投稿は削除します。
あまりエロくないけど、投稿します。まずは人物紹介。
ドカ・・・俺。結構ドジ。ユウのことが大好き。
181*80*24
ユウ・・・一匹狼的性格。しっかり者だが天然な一面もある。
189*94*23
サク・・・頭脳系で計算高い。反面、挫折に弱い性格。俺とヤスの喧嘩の仲裁役。
174*67*23
ヤス・・・喧嘩っ早い性格だが実は寂しがり屋。
168*66*24
アスカ・・・俺の妹。ヤスに片思い。
171*55?(推定)*20
タニモトサン・・・職場の先輩。俺の相談役。
178*79*36
ナンブサン・・・前職場の女先輩。俺の飲み仲間でもある。
165*50?(推定)*29
こんな人が話に出てきます。ちなみにここで紹介した人には俺がゲイってことはバレてます。
<KDDI-TS3A UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
タニモトサン「トイレ行くついでにコレ事務所に持ってっといて。」
俺「へーい。」
タニモトサン「あ!ドカ、そこ・・・」
俺「ん?なに?」
『ッガ〜〜ン!!』
・・・っ痛い・・・
タニモトサン「はははっ!」
俺「はははっじゃない!あー、いってぇー。」
タニモトサン「だってさ、そこ危ないぞ!って言おうとしたら、後ろ向きながら進むから。・・・プッ」
俺「笑い事じゃないすよ!ったく、ちゃんと倉庫のシャッター上まで開けとかないから、俺額ぶつけたじゃないすか!」
タニモトサン「いやー、この倉庫のボロシャッターあれしか上がらないんだ、錆びててさ。ドカ以外のやつなら頭下げなくても余裕で出入り出来る高さだったし。でもドカの石頭でシャッターどころかレールまでぶっ壊してくれたおかげで、やっと新品に交換出来るな。ドカも大怪我じゃなくて良かった。ホラ、絆創膏貼るから、顔そっち向けろ。」
俺「はーい。」
タニモトサン「で、最近どうだ?片思いの彼とは。」
俺「何もないっすよ。昨日ウチ来たけど、一緒にメシ食っただけ。」
タニモトサン「コクってみればいいのに。」
俺「いや、無理。」
タニモトサン「なんで?彼もドカがゲイってこと知ってるんだろ?」
俺「知ってますよ。でも友達にしか思ってないみたいで。彼って、つかみ所が無いから、9年もの付き合いだけどよくわからない性格なんすよ。」
タニモトサン「そっか。フラれるの怖い?」
俺「フラれるだけならいいんすけど、今より距離とられるかもしれないなら、このまま友達の関係でも満足できる。」
タニモトサン「はぁー、ドカも難しい人好きになったな。まあ、ドカは単純すぎるけど、おバカすぎて時々わからなくなることあるし。」
俺「え?俺そんなおバカじゃないっすよ!」
タニモトサン「いや、単純だけど天然て言ったほうがいいかな。」
俺「天然でもない!!」
タニモトサン「あ、ドカ、トイレ行かなくて平気か?」
俺「あ!トイレ行くの忘れてた!やべっ、チビりそう。」
タニモトサン「・・・やっぱドカは天然でおバカで単純でドジだ。」
俺「俺はそんなんじゃない!・・・トイレ行って来ます!」
タニモトサン「おう、途中でチビるなよ。・・・あ、この箱ついでに事務所に・・・やっぱいいや。」
俺「ダァ〜、モレるー!」
<KDDI-TS3A UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
ピンポーン・・・
誰だ?
ガチャン・・・
俺「なんだ、サクとヤスか。」
ヤス「お疲れドカ。邪魔するぜ。」
サク「ヤスが暇だしドカん家行こうってウルサくてさ。はい、コレ。」
俺「お、烏龍茶か。サンキュ。」
ヤス「今日は豚汁か。うまそー。」
俺「あ、俺まだ食ってないからダメだ!って・・・遅かったか・・・」
ヤス「んー!うまい!」
サク「ヤスさっきメシ食っただろ!スマンなドカ。」
俺「もういいや。鍋にあと1杯分くらい残ってるしさ。」
サク「そう言えばさ、さっきから気になってるんだけど。」
俺「なに。」
サク「額の絆創膏。」
ヤス「ブッハッハッハ!やっぱ我慢できない。」
俺「何がおかしい?」
ヤス「額に絆創膏って顔がさ・・・ブッハッハ」
サク「ヤスだってドカのこと笑えないだろ。高校んときなんか毎日喧嘩して顔に絆創膏貼ってたことあるくせに。」
俺「そうそう、ヤスに笑われる筋合いない。俺は仕事中に怪我しただけだ。」
ヤス「相変わらずドジだな。」
俺「ヤスがぶつからない高いとこにぶつかるからさ。」
ヤス「なにぃ!このデカ男!俺がチビとでも言いたいのかよ!?」
俺「んだとぉ!?俺よりもっとデカい男ならいるだろーが!このチビ!」
ヤス「あーユウのことか。でもユウはドカと違ってドジじゃないからな。」
サク「はいはい。二人ともそこまで。ドカ、怪我大丈夫か?」
俺「おう。平気だ。」
ヤス「でもさ、ドカみたいなドジの彼氏になったら、毎日めんどくさいことになって、ウンザリしそうだよな。」
俺「ヤスだって喧嘩っ早いから、一緒にいたらストレス溜まりそうだ。」
サク「二人とも止めろって。ドカは今好きな男いないのか?元カレから3年半経つけど。」
俺「は?・・・いない。いても言わねえ。それより、サクもヤスもどうなんだ?」
ヤス「いたらドカんとこ来る暇ないって。」
サク「確かにそうだな。ヤスに彼女できるまで俺もダメだな。」
俺「そうだな。ヤスが先か。」
ヤス「どーゆー意味だ?」
サク「俺の場合、ヤスが彼女できてから2ヵ月から3ヵ月以内ってとこだな。安定期を狙わないと・・・」
俺「サク、そこまで計算してるのか?」
ヤス「だから、どーゆー意味?なんだ?安定期って。」
俺「好きなヤツできても、ヤスに彼女できるまで俺も黙っておこう。」
サク「そうだな。バレたらヤスに邪魔されそうだな。」
ヤス「だから、それどーゆー意味なんだよ!!?」
<KDDI-TS3A UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
俺「もしもし、どした?」
アスカ「兄貴仕事終わった?」
俺「あーさっき終わったとこだ。」
アスカ「来週のお祭のことなんだけど。」
俺「わかってるって。ちゃんとヤス連れて行くから。」
アスカ「でも途中で2人だけになりたいから、」
俺「はいはいわかったって。でも上手くいくかな?」
アスカ「なんで?」
俺「ヤスは背低いのコンプレックスだからさ。ヤスよか背高いアスカと上手くいくかなって思ってさ。」
アスカ「そーゆー、どうにもならないこと言わないで。」
俺「でもヤスに最初に幸せになってもらわないと、俺が困るし。」
アスカ「え?私じゃなくてヤス君?」
俺「いや、アスカも幸せになってくれないと。」
アスカ「じゃ、兄貴も好きな人いるってこと?」
俺「え!ああ、・・・まあ、な。」
アスカ「じゃ、その人も一緒にお祭に」
俺「連れて行けるワケないだろ。んなことしたら間違いなく邪魔される。」
アスカ「私邪魔しないよ?」
俺「いや、アスカじゃなくてヤスに。そうなったらせっかくの計画もダメになるからな。」
アスカ「そっか、ダメか。じゃ兄貴は好きな人とお祭一緒じゃないんだ。兄貴、ゴメンね。」
俺「いや、いいんだ。そっちのことが先だからさ。」
アスカ「じゃ、ヤス君と上手くいったら、兄貴と」
俺「心配すんな。大丈夫だ。」
アスカ「でも、兄貴が好きな人って気になる。私も知ってる人?」
俺「教えない。それよりアスカはヤスのこと考えてろ。」
アスカ「ま、いいか。兄貴の好きな人そのうちわかることだし。お祭のとき頼むよ。」
俺「はいはい。」
<KDDI-TS3A UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
アスカ「あ、私金魚すくいやりたい!誰か対決しよう?」
俺「俺、パス。」
サク「アスカちゃん浴衣の袖濡れるじゃん!」
アスカ「あ、サク君自信無いんだ?」
ヤス「おーっし!俺が相手になってやる。」
アスカ「やった。・・・オジサン!2人分!」
ヤス「負けねえからな。」
俺「こんな計画に付き合わせて悪かったな、サク。」
サク「いや、いいんだ。それよりあの2人上手くいくといいな。じゃ、ヤスに捕まる前に帰る。またな。」
俺「おう。またな。」
ユウ「あーい。」
俺「もしもし、あのさ、祭来てないだろ?今から帰るから、予定無かったら、これからウチで飲まないか?」
ユウ「そうだな・・・明日仕事休みだし、飲むか。」
俺「よっしゃ!じゃ、すぐ帰る。」
ユウ「サクとヤスは?一緒に祭行ったんじゃねーの?」
俺「ヤスはアスカと一緒。サクは帰った。」
ユウ「で、・・・焼き鳥とフランクフルトとおでんと焼きイカに他イロイロ、なんでこんなにあるん?リンゴ飴まであるし。」
俺「え・・・いや、ユウ人込み苦手って聞いてたから、祭にも行かないだろうと思って、ユウと食うのに買った。」
ユウ「にしても・・・コレ多すぎだ。」
俺「い、いいだろ祭だったんだから。取り敢えずカンパイ!」
ユウ「おう、カンパイ。」
俺「焼きイカちょい味濃いな。」
ユウ「なあドカ、・・・」
俺「ん?」
ユウ「・・・」
俺「・・・[な、なんだよ真顔で]」ドキ
ユウ「・・・」
俺「・・・[ダメだ!そんな見られたら照れるじゃねえか!]」ドキドキ
ユウ「・・・」
俺「・・・[うわー、顔近付けてきたー!ヤバい!俺ヤバい!かなりヤバい!!]」ドキドキドキ
ユウ「・・・」
俺「・・・[顔近い!近い!近すぎる!!]」ドキドキドキドキ
ユウ「・・・」
俺「・・・[まさかユウ、俺の気持ち気付いた?だとしたらコレは了承したってことか?で、この状況は]」ドキドキドキドキドキ
ユウ「・・・」
俺「・・・[念願だったユウと初の]」ドキドキドキドキドキドキ
<KDDI-TS3A UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322) Sleipnir/2.5.12@67.191.250.210.hikari.fibernet.jp>
ユウ「・・・ココ1本だけ長い毛あるぞ?」俺「はぁいぃ!?」
ユウ「ほれ、ドカの長いモミアゲと、ヒゲの境目の、ココんとこ。」
俺「・・・[なんだそりゃ!!?]」
ユウ「鏡見てみたらわかるって。1本だけ長い毛がモミアゲとヒゲの」
俺「ッダァァァッ!!ったく、冗談じゃねえ!ドキドキして損した!」
ユウ「どした?」
俺「うるせー!好きなヤツにキスされるって思ったのによ!よくよく考えたらユウにそんな気あるワケねえのにさ。あー、期待した俺がバカだった!」
ユウ「・・・え?」
俺「え?じゃねえ!俺はゲイってこと言ったけど、ユウのことが好きだってこと言えずに悩んでたんだぞ!!そもそもユウはつかみ所なさすぎなんだ!!俺もなんでこんなよくわからん性格の人好きになっちまったんだか!もういい・・・・・・無い・・・タバコ切らしたから買いに行ってくる!!!」
ナンブサン「あれ?ドカ?」
俺「・・・ナンブサン!」
ナンブサン「タバコ?偶然だね。私もタバコ買いに来たんだ。」
俺「ナンブサンの家って、このコンビニの近くでしたっけ?」
ナンブサン「ううん、違う。今日はこの近くの友達ん家に寄っただけ。これから飲みに出て帰るけど、ドカも強制連行ね。」
俺「えーっ?」
ナンブサン「よーっし!行くよ!」
<KDDI-TS3A UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
ナンブサン「マスター、おかわり。・・・で、ドカは結局コクっちゃったワケか。」
俺「そう。マジ最低のコクり方っすよね。」
ナンブサン「そりゃあ、ね。・・・マスター、彼にもおかわりを。・・・でも、そんなことで期待するって、ドカもカワイイとこあるね。」
俺「カワイイ?俺が?」
ナンブサン「うん。確かに相手の人は何気なくとった行動なのに、ドカが勝手に勘違いして、ドキドキして、そんなとこがカワイイって思った。」
俺「でもその勘違いを、俺は相手のせいみたいに言ったんすよ?相手は何も悪くないのに。」
ナンブサン「それは期待が外れて、自分の勘違いに気付いて、自分の考えてることが恥かしくなって、自分のことが嫌になったからでしょ?」
俺「確かに、今俺は自分が嫌いです。」
ナンブサン「ドカは素直だし、わかりやすい性格だから、私より長年付き合いがある人なら尚更、ドカのこともっとよく理解してるはず。勘違いして暴走するのって、素直な性格じゃないとできないことだよ。素直でわかりやすくて、勘違いして暴走する。そんなとこがドカっぽくて、そんなドカ私は好き。相手の人だって、ドカのそーゆーとこ気に入ってるはずだし、ドカの今の気持ちだって、ちゃんとわかってもらえると思うよ。」
俺「そっかなー?」
ナンブサン「そうだよ。謝ってもう一度ちゃんと気持ち伝えてみなよ。ここまで来たらもう一度コクるしかない。」
俺「はい。そうすよね。」
ナンブサン「よし。それじゃ次の店に移動!」
俺「・・・えー!」
ナンブサン「まだまだ飲むよ!あ、あと4軒は回るからよろしく。」
俺「・・・はーい・・・。」
<KDDI-TS3A UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
俺[はー、やっとナンブサンから解放された。・・・朝の7時半。タバコ買いに行くって出てから10時間は経ってるもんな。さすがにユウ帰っただろ。・・・着いたけど・・・やっぱ入りにくいな・・・俺の家なのに。いや、ユウなら絶対帰ったはず。・・・・・・・・・あ、玄関開いてるはずだよな。・・・・・・やっぱ開いてた。・・・・・・ユウ帰ったな。靴無いし。・・・あ、テーブルの上キレイになってる。片付けてってくれたのか。・・・・・・ふー。ユウに謝らなきゃ。でも・・・キッカリが。・・・何て切り出そうか・・・。何て謝ればいいか。]
『ボフッ』(ソファに座った)
ユウ「おかえり。どこまでタバコ買いに行ってたん?」
俺「・・・ユ、・・ユウ!なんでいるんだ!!?」
ユウ「タバコ買いに行って出てったからさ、留守番してた。」
俺「だからって、俺すぐ帰って来なかったら、普通怒って帰るだろ!?」
ユウ「ドカ、ケータイも鍵も持って行かなかったし、玄関の鍵閉めたら連絡取れないしドカが家に入れないだろ。」
俺「鍵なんかどうでもいいだろ!」
ユウ「空き巣に入られたら困る。俺も困る。」
俺「こんな貧乏な家に空き巣が入るか!?」
ユウ「空き巣に焼き鳥食われたら困る。俺も困る。」
俺「そこかぃ!!てか、呑気に焼き鳥食ってく空き巣なんかいるか!?」
ユウ「だって酒もあるし。あ、おでん美味かったし、こんなん揃ってたら空き巣だって放っとかないはずだ。」
俺「・・・ウチでデキあがろうとする空き巣って・・・どんなんだよ?」
ユウ「でも殆ど手付けられなかったから、ラップに包んで冷凍庫に入れといた。おでんは冷蔵庫に入ってる。」
俺「あ・・・ありがとう。しっかりしてるな、ユウ。」
ユウ「だから空き巣が入ってももう大丈夫。」
俺「・・・もう空き巣の話は止めとこ・・・。」
<KDDI-TS3A UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
俺「あ・・・の、さ。ユウ、・・・昨日のことなんだけどさ・・・。」
ユウ「あー、アレか。モミアゲの」
俺「1本だけ長い毛・・・違ーう!!そこじゃねえ!」
ユウ「あ、わかった。俺のタバコ」
俺「俺と同じセブンスター・・・そうじゃねえって!てか問題そこじゃねえ!」
ユウ「同じセブンスターなんだから、俺のタバコ吸えばいいだろ。話聞かずに買いに出ることねえのに。」
俺「え!?・・・」
ユウ「ドカ、俺のことずっと前から好きなんだろ?」
俺「・・・お、・・おう。」
ユウ「ドカはそーゆーとこわかりやすいからさ。」
俺「・・・マジ!?知ってたのか?俺ってそんなわかりやすいか?」
ユウ「何となくだけどな。」
俺「いつから気付いてた?」
ユウ「半年前くらいから。」
俺「・・・そっか。そうなんだ?俺もユウ好きになったの半年前からなんだ。・・・バレてたか。」
ユウ「確証持ったのは昨日だけど。モミアゲ見てただけなのに、ドカ顔真っ赤にしてたし。」
俺「そっか。・・・で、さ、そのあと俺がユウに言ったこと」
ユウ「俺にキスされるとでも思ったってアレだろ?」
俺「・・・ストレートに言うな!恥かしいだろ!」
ユウ「アレは俺も悪かった。」
俺「なんで?」
ユウ「ドカの気持ちに少しは気付いてたけど、勘違いさせることしたから。まあ、1本だけ長い毛はマジ気になったから仕方ないんだけど。」
俺「だからモミアゲの話はもういい。勘違いは俺が勝手にしたことだ。ユウが悪気感じること無い。」
ユウ「もうちょい早く言ってくれてたら、あのときそのまま行ってもよかったんだけどさ、その直後にドカが怒鳴りながら好きって言ったので確証得たワケだしな。」
俺「そのまま行ってもよかった?」
ユウ「ドカが俺のこと好きだってことはあの時点ではハッキリわからなかったから、俺も止めといただけだってことだ。」
俺「止めといたって・・・な、何を?」
ユウ「キス。」
俺「・・・・・・・・・はいぃ!!??だ、だ、だってさ、ユウは俺のこと好きじゃねえだろ?」
ユウ「好きだぞ。」
俺「す、好きって言っても、と、と、友達としてだろ?」
ユウ「いや、それとは別の好きだ。」
俺「お、お、お、落ち着け、ユウ。お、俺の、言ってること、よく考えろ。」
ユウ「は?俺は落ち着いてるしドカの言ってることわかってるけど?」
俺「なんでそんな冷静なんだーーー!!!」ユウ「おいおい、ドカが落ち着けよ。」
<KDDI-TS3A UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
俺「・・・・・・んん?(ユウ?)」
ユウ「・・・」
俺「・・・んんーっ!(ユウーっ!)」
ユウ「・・・なに?」
俺「プハッ・・・今何した?」
ユウ「何って、キス。少しは落ち着いたか?」
俺「・・・キスって・・・俺昨日のこともちゃんと謝ってねえし、もう一回ちゃんとコクってから」
ユウ「何も言うな。言わなくてもわかってる。」
俺「ちょっ・・・・んんー!(ちょっと・・・こらー!)」
ユウ「・・・はー、今度はなんだ?」
俺「プハーッ、・・・」
ユウ「なに?どした?」
俺「どした?じゃねえ!俺ユウの気持ち知らねえし、返事も聞いてねえぞ!」
ユウ「そうだっけ?」俺「そうだよ!」
ユウ「キスしたからわかると思ったけど。」
俺「キスにも人によってイロイロ意味あるだろ!」
ユウ「そ?」
俺「そうだ。同情で一回だけってのなら、あとで辛くなるから」
ユウ「俺もドカ好きだから、同情ってワケじゃねえぞ。」
俺「だから、好きって言ってもな、・・・俺はユウと付き合いたいし抱きたいって意味で好きって言っててな、」
ユウ「そっか。じゃヤろう!」
俺「・・・は、はい?」
ユウ「ん?だから、ヤろうって言ったんだ。抱いていいぞってことだ。」
俺「・・・ち、ちょ、ちょっ、ちょっと待て。ユウはゲイじゃねえだろ?」
ユウ「そこに何か問題でもあるんか?」
俺「話も跳びすぎだし!ちょい話戻して、・・・ユウは俺のこと好きか?」
ユウ「好きだからキスしたんだろ。」
俺「じゃ、・・・ユウはゲイじゃねえのに俺と付き合う気あるか?俺の彼氏としてだぞ?」
ユウ「おう。男としてじゃなくて、一人の人間として好きだ。」
俺「そうは言ってもユウは男の俺を好きって言ってるんだぞ?」
ユウ「あー、なるほど。」
俺「やっぱどっかで勘違いしてたか・・・。」
ユウ「ドカ。」
俺「なに?」
ユウ「俺もゲイだ。俺と付き合え。俺と恋人同士になれ。」
俺「・・・マジ!!!???無理して言ってないか?」
ユウ「マジだ。でもゲイかどうかってのは微妙だけど、俺はドカが好きだ。本心言ってる。」
俺「マジ!?・・・ユウ・・・大好きだ!」
ユウ「俺もドカが大好きだ。」
俺「・・・これからは恋人としてよろしくお願いします!」
ユウ「俺の方こそよろしく。ってことで、早速小作りだ。」
俺「いきなりかい!!!てか、男同士なら子供作れねえぞ!!」
<KDDI-TS3A UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
ユウ「俺は陰性だった。」
俺「俺もだ。当たり前だけどさ。」
ユウ「性病もAIDSも、これで何の心配も無くヤれる。」
俺「検索結果出るまで我慢したからな。」
ユウ「じゃ今度こそ。」
俺「わかったから落ち着け。」
ユウ「俺どうしたらいいかわからんから、」
俺「わかってるって。ユウは黙って横になってるだけでいいからさ。」
ユウとキス。最初はフレンチだったのが、徐々にディープに。
ユウ「やべ、起ってきた。」
俺「マジ!?触っていいか?」
ユウ「いいぞ。」
キスしながらスウェットの上からユウのマラを握ってみた。
俺「で、でっけぇー!」
ユウ「服の上からだから、そう思うだけだろ。」
いや、服とパンツの厚みを考慮しても、めちゃくちゃデカい!
俺「コレはヤバい!デカすぎる。」
ユウ「んなデカくないって。普通だ。ホラ。」
ユウは自分でスウェットとパンツを下げた。出てきたマラは、・・・やっぱデカかった。ユウの体と比べたら普通に見えるかもしれないが、長くて、太さはかなり、全体の形はすげえキレイで、若干上反り、ズル剥けなのに黒ずんでない、色もキレイなピンクがかったデカマラ。俺はソレで理性がぶっとんだ。
俺「しゃぶるぞ?」
ユウ「おう。」
夢中でしゃぶった。が、やっぱ根本まで一気に咥えるのは無理だった。毛が薄くタマも毛が生えてなかったから、手でしごきながら根本やタマをベロベロ舐めた。
ユウ「あ、タマくすぐったいかも。」
俺「そっか。じゃタマ攻めは無しだな。」
亀頭からカリ首、尿道とかも舌で攻めてみた。ユウの反応を見てみると・・・イマイチ。また咥えて今度は高速ピストン。
ユウ「あ、ヤバい!それ気持ちいー。」
正直長時間ユウのデカマラをフェラしてるのはアゴが辛かったけど、ユウの反応が嬉しくて、アゴも喉もキツくてもフェラを続けた。
ユウ「やべっ、・・・イキそー・・・・・・」
ユウの手が俺の頭を掴んだ。俺の口からデカマラを引き離そうとされてる。でも俺は、俺のフェラでイッてほしかったから、首に力を入れて、抵抗するように口の上下運動を早くした。
ユウ「・・・イキそ・・・うっ・・・イクッ・・・」
口ん中が熱くなって、ちょい苦い味がした。俺はユウの出した汁をこぼさないように口からデカマラを抜いて、口の中の汁を飲み込んだ。
<KDDI-TS3A UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
ユウ「あー!気持ちよかったー。」
俺「いやー、イッてもらえてよかった。マジ嬉しいし。」
ユウ「あれ!?まさか・・・飲んだ?」
俺「おう、飲んだけど。」
ユウ「大丈夫か?」
俺「好きな人のなら余裕で飲める。てか、むしろ飲みたいかも。てか俺のフェラってそんな気持ちよかったか?」
ユウ「マジでよかった。俺フェラでイッたの初めてだし。」
俺「は?マジ!?」
ユウ「マジ。ドカは俺をフェラだけで初めてイかせたヤツだ。」
俺「そう言われると嬉しいかも。」
ユウ「なんかさ、もう一発イけそうなんだけど。」
俺「じゃも一回フェラでイかせたい!」
ユウ「ホラ。」
俺「すげえ!また起ってるし。しゃぶるぞ?」
ユウ「おう。」
ユウ「シャワーありがとな。はー。サッパリした。」
俺「おう。ホレ、烏龍茶。」
ユウ「サンキュー。・・・なあドカ、今度掘ってみたいんだけど。」
俺「は?」
ユウ「やっぱケツ、無理か?」
俺「いや、掘られたことあるから、んなことねえけど・・・。ただ、ユウのデカマラ入るかどうか。」
ユウ「入るだろ?デカくねえし。」
俺「あのな、言っとくけど俺そんなケツ使い慣れてるワケじゃねえし、ユウみたいなデカいの入れたことねえから!」
ユウ「そっか、やっぱ無理か・・・。」
俺「・・・ダァーッ、もう、わかった、わかった。別に無理って言ってねえし。今度ヤろう。今度な。」
ユウ「よっしゃー。」
<KDDI-TS3A UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
ユウ「お疲れ。」
俺「お疲れ。じゃねえよ!来るなら前もって連絡くらいしろ。」
ユウ「いや、たまたま通りかかったら車あったし、帰ってきてるんかな?って思って寄っただけ。」
俺「そっか。俺もちょうどさっき帰ってきたばかりだからさ。」
ユウ「なんだ。そっか。ちょうどよかったな。おっしヤるぞ。」
俺「はいぃ?あのな、そーゆーのは前もって言ってくれって。」
ユウ「わかった。じゃ今言っとく。これからヤる!」
俺「全っ然わかってねえだろ!!!」
ユウ「え?今日はダメな日か?」
俺「多い日とか・・・んなワケねえよ!男にはそんな周期的なモンねえよ!」
ユウ「じゃ、なに?」
俺「あのな、マラをケツにズッポリ突っ込まれるワケだろ。だから突っ込まれる人はヤる前にイロイロと準備が」
ユウ「じゃ今から準備すりゃいいだろ。」
俺「・・・どうしても今日ヤりたいみたいだな?」
ユウ「おう。」
俺「んな自信満々に言うな。・・・わかった。但し、準備だけでも10分、体洗うことも考えたら20分くらい掛かるぞ?待てるか?」
ユウ「待つから早く準備!」
俺「へーい。」
<KDDI-TS3A UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
これイイ!!
レスとか初めてつけますけど、この話すげぇ好きっす!!
これからもお願いしますm(__)m
<KDDI-SA3A UP.Browser/6.2.0.13.1.4 (GUI) MMP/2.0@05001013617101_ad.ezweb.ne.jp>
俺「くっ・・・んぁ・・・あっ」
ユウ「へー、ドカは乳首弱いんだな。」
俺「んな冷静に・・・あっ、・・・分析・・・すんな!うっ・・・あぁっ・・・」
ユウ「じゃ左はどうだ?」
俺「んーっ!あっ・・・俺・・・乳首は、くっ・・・どっちも・・・感じる・・・ああぁっ、んな激しく・・・舐められたら・・・あっ、気持ちよすぎて・・・狂っちまう・・・はぁぁぁっ・・・」
ユウ「相当弱いんだな、乳首。」
俺「はぁ、はぁ、・・・おう。はぁ、はぁ、」
ユウ「ケツは弱くねえみたいだな。」
俺「はあ?」
仰向けで横になってた状態から頭だけ起こして確認した。俺の右に寄り添ってるユウの右手は・・・俺の股で見えてない。
俺「ユ、・・ユウ、まさか、・・・俺のケツに」
ユウ「おう!指突っ込んでる。」
俺「んなニコニコしながら言うなー!いつの間に入れた?」
ユウ「ドカの乳首舐めてるとき。ローション塗りながら入れてみた。」
俺「・・・なにぃ!?[ヤバい!ユウの乳首攻めと言葉攻め(ユウは言葉攻めしてるつもりなんか無いだろうけど)はヤバい!しかも乳首攻めの快感で気とられてる間にケツに指突っ込むとは・・・男とのセックスは初めてのくせに。いったいどんなテク持ってんだよ?]」
ユウ「おーい、ドカ?」
俺「・・・え?」
ユウ「だから、もう我慢無理だから、入れるぞ?って言ったんだ。ホレ、こんなガチガチになってるし。」
俺「ああ。・・・えー!!?バカ言うな!んなデカい・・・てか前しゃぶったときよりデカくなってねえか!?」
ユウ「あー、ドカじゃねえと気持ちよくイけそうにねえかなって思って、オナニーする気になれなかったから、すげ溜まってるんだ。」
俺「アホか!!溜めるな!んなデカくなったら、余計入れるの難しくなるだろ!」
ユウ「そ?ドカなら入ると思うぞ?」
俺「あのなぁ、2年以上もケツ使ってねえんだぞ!もっとゆっくりほぐして広げなきゃ」ユウ「えー、まだ広げなきゃだめか。ショックだ。じゃ指5本にするぞ。」
俺「はい!!??ちょっと待て!・・・今指何本入れてるんだ?」
ユウ「4本。」
俺「・・・・マジ!!!???」
ユウ「マジ。」
俺「んな真顔で言うな![うわー、ショックなのは俺のほうだ。俺のケツってそんなユルユルのガバガバなんか?全然使ってなかったのに・・・。はー、締まり悪いとか言われたり、イかせられなかったら・・・どーしよー!?]」
ユウ「ドカ、なんか落ち込んでねえか?」
<KDDI-TS3A UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
ユウ「うわー、これヤバくね?」
俺「んっ・・・何が?うぁ・・・」
ユウ「すげ暖かいし、グチョグチョしてて、めっちゃくちゃ気持ちいー。・・・あ、そんな締めるな、キツすぎる。」
俺「そっか、・・・あっ、ユルくねえか?」
ユウ「すげ締めてきてる。気持ちいー。動いていいか?」
俺「・・・おう」
途中イロイロと体位を変えたけど、結局は態勢的にラクで動きやすくて、お互い顔がみれる正上位(?)になった。
俺「あっ、あっ、ユウ、俺の、ケツで、イけそうか?」
ユウ「ああ。もう2回も寸止めしてる。ドカ、キスしようぜ?」
俺「あっ、お、おう。」
ユウ「・・・んっ」
俺「んっ、んっ、んっんっ」
キスしながら俺のマラはユウの手でしごかれ、俺のケツはユウのデカマラでガッツリ掘られた。
俺「あっ、あ、ユウ、んな早くしごくな!・・・イキそう・・・」
ユウ「ドカだって、そんなケツ締めるな!」
俺「んなこと、あっ、言っても、はぁっ、気持ちよすぎて、あぁっ」
ユウ「バカバカ!締めすぎだ!あー、イキそっ・・・」
俺「あぁっ、イクー」
ユウ「・・・イクっ・・・」
俺「なんかさ、まだ突っ込まれてるような感覚だ。」
ユウ「もうちょいガバガバになったほうがいいような気がする。」
俺「なんで?」
ユウ「締めすぎだから。」
俺「ユウに掘られてたら、そのうちガバガバになるって。でもさ、また掘る気あるか?」
ユウ「当たり前だ。ドカのフェラもケツもすげ気持ちいい。てか気持ちよすぎだ。」
俺「そんな気に入ったか?」
ユウ「おう。もうオナニーじゃイけない。」
俺「・・・それは困る。俺の体がもたないかも。」
<KDDI-TS3A UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
俺「タバコ切らしたから買いに行ってくる。」
ユウ「あ、俺のも切れそうだから、俺の分もよろしく。」
俺「おう。」
ユウ「そうそう、俺の靴履いてってもいいけど、ちゃんと帰ってこいよ?」
俺「・・・?どーゆーことだ?」
ユウ「祭あった日、ドカ怒鳴って出てっただろ。あんときドカ俺の靴履いてったんだぞ。追っかけようと思ったら、ドカの靴はあるのに、俺の靴無かったからさ。」
俺「・・・気付かなかったー。だから翌朝帰ったとき、玄関にユウの靴無かったワケか・・・。俺って自分からユウに突進してってたんじゃん!」
ユウ「タバコ買いに行かねえのか?」
俺「・・・あ、行って来る。」
ユウ「早く帰ってこいよ。」
俺[そっか、あのときユウの靴間違えて・・・俺って、・・・つくづくドジ!!あ、そうだ、ユウと付き合ったこと、ナンブサンに言ってなかったな。相談にのってもらったのに・・・。あ、タニモトサンにも言ってないし。サクとヤスとアスカなんか、ユウのことは知ってるのに俺が好きだったってことも今付き合ってるってことも知らないはず。これは言うべきか、いずれバレる黙っとくべきか。]
俺「ユウ!」
ユウ「おかえり。どした?」
俺「俺と付き合ってること、どう思う?」
ユウ「嬉しい。」
俺「・・・サクとかヤスに、俺とユウが付き合ってるって知れたら、ユウはどう思う?」
ユウ「別になんとも思わない。祝福してくれる人になら、ドカと付き合ってること自慢したいし、距離置くヤツがいたら、んなヤツどーでもいい。」
俺「そうか。じゃ、俺もユウと付き合ってること、サクとヤスとかに言っちゃっていいか?」
ユウ「そうだな。そのうちバレるんなら、今言ってもいいだろ。まあ、サクとヤスには、付き合ってること自慢したいけどな。」
俺「マジ!?・・・ユウ、惚れなおした!やっぱすげ好きだ。」
ユウ「そ?じゃ、もう一発ヤろっか?」
俺「・・・・・・惚れなおしたっての、撤回しとく。」
<KDDI-TS3A UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
|
冷やし中華
- 08/5/18(日) 0:43 -
|
すごく楽しく読ませてもらってます!待ち遠しいです。
正直、はじめは「読みづらそう…」って思って読まなかったんですが(スミマセン)、途中から読んだらテンポがよくておもしろいことに気付いたので、始めから改めて読み直しました(笑) 登場人物のプロフィールがあることは、今さっき気付きました(;^_^A
ぜひとも最後まで書き上げて欲しいです!宜しくお願いしますね。
<DoCoMo/2.0 N705imyu(c100;TB;W24H16;ser357008010163048;icc8981100010549059260F)@proxy2120.docomo.ne.jp>
タニモトサン「ドカー。缶コーヒー、行っくぞー。」
俺「わーっ!んなとこから投げてきたら取れな・・・・・・っと、取れるじゃん!」
タニモトサン「ドカ、ナ〜イス!」
俺「いただきます。」
タニモトサン「どーぞー。今日はどした?」
俺「えーと、片思いだった彼と・・・今付き合ってます。」
タニモトサン「へー。いつから?」
俺「2ヵ月くらい前から。」
タニモトサン「はあ、それで最近相談してこなかったワケか。俺はてっきり進展してないから相談してこないんだって思ってた。」
俺「すんません。」
タニモトサン「いや、それよりさ、付き合って2ヵ月だろ?ヤった?ヤったか?ヤったんだろ?」
俺「そ、それは、・・・まあ。」
タニモトサン「どうだった?大好きな男の裸見れた感想は。」
俺「は、鼻血出そうでしたよ・・・。」
タニモトサン「はははっ!ドカ、顔真っ赤だぞ。」
俺「は?・・・あ、た、タニモトサンが変なこと訊くからじゃないすか!!」
タニモトサン「いや、ドカがどれくらいドップリなんかなって思ってさ。」
俺「もうドップリっす。」
タニモトサン「よかったな、ドカ。おめでと。」
俺「あ、ありがとうございます。」
タニモトサン「もし妊娠したら、ベビー用品俺ん家で使ってたの譲るぞ。」
俺「二人とも男だから妊娠しません!」
<KDDI-TS3A UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
最近ゴタゴタしてて更新遅れました。返事くれたまささん、まつさん、冷やし中華さん、読んでくれた方々には感謝してます。最後まで書くので、よかったらまた読んで下さい。
<KDDI-TS3A UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
タニモトサンの他、ナンブサンやヤスにもサクにもユウと付き合ってることを報告した。妹のアスカにも羨ましがられ、俺とユウは順調に付き合っていた。
が・・・
ヤス「今日もユウ来てねえの?」
俺「あー。そうだけど、どした?」
ヤス「じゃ、邪魔するぜ。」
俺「おう。」
サク「ユウと最後に会ったのいつだ?」
俺「んー、2ヵ月前だな。」
ヤス「喧嘩したワケじゃねえんだろ?まさか別れるとか?」
俺「どーだろーな?まあメールは毎日してるけど、そんな気配ない。」
サク「でもユウって何考えてるのかサッパリわからん性格だからな。」
ヤス「突然別れ話切り出されるかもな。」
俺「・・・やっぱそうなんかな・・・。」
サク「ま、まあユウは浮気するようなヤツじゃねえし、大丈夫だって。」
俺「そ?」
ヤス「ユウも仕事忙しいだけだ。よし、今日は飲も?」
俺「おう。」
<KDDI-TS3A UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
ユウと会えない日は更に3ヶ月続き、5ヶ月も会ってない。メールや電話はするものの、内容は短文や数分で終わり、次第に回数は減っていた。多分ユウは俺とは釣り合わない。所詮ノンケだ。勢いでコクった俺のワガママに付き合わせただけなんだ。きっと今になって混乱してるんだろう。それか他に好きな人できたんだ。このまま距離置かれて自然消滅。でもそれじゃハッキリしない。俺から別れ話切り出せばユウもラクだろうな。
そんなこと思いながら、夕飯の買い物をして帰る途中、橋の上を歩いていた。
?「ザマァみろこのチビ!」
俺[何だ?]
橋の下を見下ろした。下の河川敷に鉄パイプや角材を持った男4人と、そいつらに囲まれて倒れてた小柄な男1人。
俺[喧嘩か?何だかやられた人ヤスに似てるな・・・てかあれヤスじゃん!]
橋を渡りきり、土手を駆け下りて橋下河川敷の集団のところに走った。
俺「ヤス!!」
?「誰だ?」
ヤス「く、来るな!」
?「ちょうどいい。おまえもやってやる。」
振り下ろされる鉄パイプや角材を交わして、俺は殴りかかっていった。でも・・・・・甘かった。
ヤス「ドカ!後ろ!」
振り返った視界には、俺を目掛けて振り下ろされる角材だった。避けきれない。思わず目を瞑った。
ヤス「ドカー!!!」
ボゴッ!
鈍い音がした。なのに痛くない。目を開けてみて、見えたものに俺は驚いた。
<KDDI-SA3C UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.123 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
?「な、何だてめぇ?片手で・・・」
そこにいたのはユウだった。今まで見たことないくらい、すごく怖く、恐ろしく、殺気に満ちた表情をしている。そんなユウが俺を目掛けて振り下ろされた角材を、素手片手で止めてた。
ユウ「何だ?じゃねえ!ウチの現場のモン勝手に持ってきやがって、この資材泥棒!お前らのせいで工事遅れちまってるんだぞ!」
ユウはもう片手で相手の襟を掴むと、そのまま投げ飛ばした。他の連中もユウに殴りかかった。ユウは背中を鉄パイプで殴られてしまった。
ユウ「いってぇーな。あー!その鉄パイプもウチのじゃねえか!曲がって使いもんにならなくなったらどうしてくれるんだ!!!」
??「う・・・うわぁー!こ、コイツ、ば、ば、バケモノだぁぁぁ!!」
鉄パイプを取り上げると相手に頭突きし、逃げようとしてた他の2人も蹴り倒し投げ飛ばした。
俺「・・・ユウ?」
ユウ「あ、ドカ!!久しぶりに顔見たな。どした?んなとこ座り込んで。タバコでも買いに行くのか?」
俺に話しかけてきたユウの表情は、さっきの怒り狂ったものと違い、いつものユウに戻っていた。
俺「・・・どこから来た?」
ユウ「どこって、上に決まってるだろ。モグラじゃあるまいし、地下からは出てこねえぞ。」
俺「う、上って・・・橋だろ!まさか6mくらいの高さあるのに、あそこから飛び降りたのか?」
ユウ「当たり前だ。何か問題あるか?」
俺「怪我は!?さっき背中殴られたのは?」
ユウ「背中?・・・あー、あれか。平気だ。そうだ!資材泥棒捕まえたから、警察呼ばないとな。電話するからちょい待ってくれな。」
<KDDI-SA3C UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.123 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
ユウ「すまんドカ。警察のヤツ話長くてさ。やっと解放された。ヤスも病院運ばれたし、とりあえず落ち着いたな。」
俺「・・・マジ大丈夫?」
ユウ「おう。」
俺「それに、どしたの?そのニッカ姿。」
ユウ「あー、コレか?夜もバイトで働いてるからさ。整備士の仕事辞めたわけじゃねえぞ?」
俺「バイト?」
ユウ「おう。資材泥棒がいなきゃ先月末で終わってたんだけどさ、解決したから今月末には終わると思うんだ。」
俺「それならそうだって、なんで言ってくれなかったんた?金が必要なら俺だって何とかするし。」
ユウ「すまん!でもドカ俺がバイトしてること知ったらそうするんだろ?それじゃ意味ないから黙ってたんだ。バレたから先に言うけどさ、来月は付き合って1年だしさ、旅行しよう?」
俺「旅行?まさか、それでバイト?」
ユウ「おう。嫌か?」
俺「・・・ダメかも。」
ユウ「何で?」
俺「ユウのこと、誤解してた。会えない日が続いて、不安になった。ユウが浮気してるんじゃないかって思った。こんな俺と釣り合うワケないと思った。本当は俺のこと好きじゃなかった、俺の勢いでぶつけた気持ちで付き合わせただけ。ユウをこっちの方向に無理矢理向かせただけ。付き合うとき、マジ嬉しかった。嘘なんじゃないかって思えた。だからユウのこと、ずっとどこかで信じきれてなかったのかもしれない。ユウの気持ち、どこかで疑ってたのかもしれない。このまま付き合っていっても、ダメかもしれない。」
<KDDI-SA3C UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.123 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
ユウ「確かに暫く会わなかったし連絡も減っていった。それでもドカは俺のことまだ好きか?」
俺「え?・・・」
ユウ「俺、面倒くさいのとか難しいことは嫌いだしわからん。そこまで利口でもねえし、都合よく出来た性格じゃねえ。でも俺はドカを不安にさせたってことはわかる。それは俺が悪かった。すまん。こんな俺のこと、まだ好きでいてくれてるのか?」
俺「・・・もちろん、好きだ。」
ユウ「俺もドカが好きだ。俺の彼氏はドカだけだ。他に好きなヤツも、ドカの代わりもいねえし、別れたくねえし。ドカが大好きだ。だからドカは、もっと俺に甘えていいんだぞ。素直に気持ち俺にぶつけていいんだぞ。」
俺「・・・。」
ユウ「お互い好き同士なのに、別れるのって変だろ。俺はドカと離れるつもりねえんだ。だからドカ、考え直してくれねえか?」
俺「・・・俺だって、本当はユウと別れたくない!ずっと一緒にいたい!」
ユウ「おっし!その言葉が聞けて安心した。来月ドカに旅行のプレゼントだ。だからさ、一緒に行こうな?」
俺「おう!!」
<KDDI-SA3C UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.123 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
ユウ「旅行楽しかったな。」
俺「楽しいも何も、まさか海外に行くとは思ってなかったぞ。」
ユウ「あれ?ドカ韓国つまらんかったか?」
俺「めちゃくちゃ楽しかったけど、ビックリの連続だ。海外旅行なんて初めてだったし、すげ嬉しかったぞ。」
ユウ「おー、喜んでもらえたら俺も嬉しいし。あ、明日祭りだな。付き合って1年経つな。」
俺「そうだな。」
ユウ「これからも俺の彼氏でいてくれるか?」
俺「当たり前だし。ずっと一緒にいたい。そのうち一緒に暮らせたらって思ってるんだ。」
ユウ「そっか。俺もドカと離れたくねえ。」
俺「ユウ・・・これからも俺と付き合っていって下さい。」
ユウ「勿論だ。ってワケで、旅行中にもヤったけどさ、これから子作りだ。」
俺「はい!?散々ヤっただろ!」
ユウ「何言ってる。俺がバイトしてた半年間ずっと我慢してたんだぞ?まだまだヤらねえと収まらん。風呂入るぞ。」
俺「相変わらず展開早すぎだな・・・。」
<KDDI-SA3C UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.123 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
俺[今日で1年経ったんだ。記念にユウとどっかで飲もうかな。・・・あれ?ユウの車あるじゃん。あ、合い鍵持ってるし、ウチに来てたんだな?]
俺「ただい・・・・・ま?・・・って、何だ!?どうしたんだ?」
ユウ「お、ドカおかえり。早かったな。」
俺「な、・・・何で何も無いんだ!?家具は?服とか冷蔵庫とかテレビは?」
ユウ「運んだに決まってるだろ。さ、行くぞ。」
俺「行くってどこに?」
ユウ「俺とドカの新居。」
俺「・・・新居?」
ユウに連れて来られた先は、(元)ウチと斜め向かいのマンションだった。
ユウ「ここの10階の部屋が俺とドカのウチだ。」
俺「た、高ぇ。」
ユウ「あっちのウチだと俺の車路駐になるけど、ここなら駐車場確保出来たし、他に客来ても専用駐車場あるしな。オートロックで防犯対策もある。家賃も半分ずつにしても、今までより安くなるぞ。コレ鍵だ。おっし入るぞ。」
ユウ「こっちがキッチン。で、あっちはドカの部屋。ここが俺の部屋。でも一緒に寝れるときは俺の部屋な。冷蔵庫とテレビは新品でデカいのに買い換えたけど、他はドカと俺の使ってた物だからさ。」
俺「ひ・・・広っ!!マジここで暮らすん!?」
ユウ「だから引っ越したんだろ。この間取り嫌だったか?」
ユウと一緒に暮らしたい。そう思ってた。付き合って1年で現実化するなんて思ってなかった。ユウがこんなに俺と一緒にいたいと思ってるなんて知らなかったし、こんなに俺のこと考えてたなんて知らなかった。あまりにも突然で、あまりにも嬉しすぎて、俺は言葉が出なかった。
ユウ「やっぱ10階は嫌?もっと高いとこ引っ越すか?」
俺「何言ってるんだ!十分過ぎる。ユウと一緒に暮らせるだけでも嬉しいのに、こんなリビングも部屋も風呂もキッチンも広くて眺めがいいとこ住めるんなら、嬉しすぎて死にそうだ。」
ユウ「死んだら困る。セックスできんだろ。」
俺「そこかい!」
ユウ「気に入ったか?ここで俺と一緒に暮らしてくれるか?」
俺「当たり前だ!理想以上だし!」
<KDDI-SA3C UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.123 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
ユウ「新居で最初のセックスだな。」
俺「何か、環境変わったから変な感じだ。」
ユウ「落ち着かないか?」
俺「いや、ちょい興奮する。あっ、あぁ・・・」
ユウ「そうみたいだな。乳首もいつもと比べて敏感だしさ。」
俺「だ、だから・・・んな解説すんな・・あっ」
ユウ「もう限界だ。入れるぞ?」
俺「お、おう。・・・うぅ・・・あぁ」
ユウ「おー、・・・やっぱ・・・ドカじゃねえと・・・無理かもしれねえ。」
俺「あっ、あっ、ま、マジ?」
ユウ「マジだ。」
俺「お、俺・・・も、あっ、ユウじゃ、なきゃ、だ、ダメ、・・・あぁぁっ」
ユウ「はぁ、はぁ、2年目に・・・入ったけどさ、・・・これからも、こうして・・・俺と、ヤってくれるか?」
俺「あっ、あた・・り・ま・・え・・・だ、ぅああぁぁ」
ユウ「ドカ、好きだ、愛してるぜ。」
俺「俺も、・・・ユウ、あっ、愛して・・る、い、イきそう!」
ユウ「はあ、俺も、・・・イクッ。」
俺「い、イク!」
<KDDI-SA3C UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.123 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
俺「ヤス、退院おめでと。」
ヤス「おう!サンキュ。」
サク「ドカとユウに感謝しねえとな。」
俺「てか、俺もやられそうだったけどさ。」
ユウ「俺はヤスを助けるつもりじゃなかったんだけどな。」
ヤス「ユウは俺らよか資材が心配だったからだろ。」
俺「俺もやられそうになったとこ救ったことも気づいてなかったし。」
ユウ「すまん。資材のことしか考えてなかった。」
ヤス「でもあのときのユウはバケモノ並みに怖かったぞ。」
ユウ「誰がバケモノだ?そんな怖くねえぞ。」
ヤス「でも結果的に助けてくれたし、ユウもドカもマジありがとう。」
サク「何かヤスが素直だと気持ち悪いな。」
ヤス「これからはユウどころか、ドカにも喧嘩売れねえよ。」
俺「なんで?退院早すぎたか?頭の怪我まだ治ってねえのか?」
ヤス「いや、あんなユウ見たらユウどころか、彼氏のドカに変なこと言ったらユウ何するかわからん。それにドカとも仲良くしねえと・・・。」
俺「仲良くしねえと何かあるんか?」
ヤス「義理の兄弟になれねえし。」
俺「・・・はいぃ!?」
ヤス「俺アスカちゃんと付き合おうと思ってます!」
俺「・・・そうだ!アスカは俺の妹だから、ヤスと付き合って結婚したらヤスが俺と義理の兄弟になるんだ!」
ユウ「良かったなドカ。ヤスと兄弟か。」
俺「良くない!こんな喧嘩ばっかしてたヤツと兄弟って・・・て、何先に手羽先食ってるんだ!?」
サク「よっしゃ。これで俺も彼女作れる!」
俺「サクも呑気に先飲んでるし。てか何喜んでんだよ!?」
<KDDI-SA3B UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.1.108 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>
最近色々とバタバタしてて更新遅くなりました。その詳細でこの話は終わりにしようと思います。
俺とユウは付き合って今年で2年目を迎え、相変わらず一緒に暮らしてます。で、お互いの家族に恋人同士で付き合ってることを話すため挨拶に向かい、理解を得ました。あと1年付き合って、お互い別れるつもりがなかったら、どちらか養子縁組みしたら?って話も出ました。まあ、俺はユウとずっと一緒にいられたら幸せなんで、養子縁組みの話は驚きました。
サクは先月デキ婚しました。本人はデキたことは計算外だったみたいだけど、生まれてくる子供のこと考えては嬉しそうにしてます。
ヤスとアスカは付き合って、俺らと一緒に親に挨拶に行きました。同じくあと1年付き合ってたら結婚を了承してもらえるみたいで、ヤスは最近すっかり性格が穏やかになりました。
ナンブサンは今でも飲みに誘われ、最近はユウも含め3人で飲む機会も増えました。
タニモトサンは色々と相談に乗ってくれるけど、最近はタニモトサンが俺に相談してくることが増えました。相変わらず屋上で缶コーヒー飲みながらカラカわれてます。
みんな進む方向は違うけど、少なくとも俺とユウは2人で同じ方向に進んでます。・・・多分。
<KDDI-SA3B UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.1.108 (GUI) MMP/2.0@07052060914745_vd.ezweb.ne.jp>