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シュウ
- 07/12/14(金) 19:03 -
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のっちさん、メール打つのが面倒くさい人っているよね〜。俺はメール好きだけど笑。Yukiさん、ヒカルはある日突然タチを許してくれるんだけど、それがいつなのか読めない。縛ったりしたら俺は今この世には存在しないかも〜笑。U2さん、いつもウケなの?体験談でも聞かせて下さいね。
企画通りに指を入れる事が出来たので俺はとりあえず満足したが、ヒカルは気を遣ったのかすぐに俺のをシゴいてきた。
俺「入れさせてよ」
俺としては冗談のつもりで言った一言だったが、ヒカルにはそうは伝わらなかった様だ。
光「調子に乗んなよな」
そう言ってローションを手に取るといきなり3本の指を強引に入れてきて俺のモノをシゴき出した。
俺「あぁぁぁ…痛いよ!」
光「うるせぇ。俺を攻めながら勃起させて先走りを垂らしてたくせに。気づいてなかったとでも思ってるのかよ。イヤらしい奴め」
強い痛みもすぐになくなり、俺はヒカルの手の中であっという間に果てた。
俺「もう!こんなロマンチックじゃないのなんて初めて…」
光「いいんだよ。イキたい時はすぐにイけば。こんなに飛ばしといてイヤはねぇだろ」
ヒカルが俺の乳首に着いた精液を乳輪に広げていく。これは間違いなく俺が出したものだ。ヒカルが終わった時にはなかった。思わずその光景を見て顔を背けたくなってしまう。
光「さっ、いいからシャワー浴びようぜ」
優しさの戻ったヒカルと一緒にシャワーを浴びベッドに戻った。
ベッドの中に入ってからの一時、2人で軽い話をする…そんなつもりが、実際にはこの後重い雰囲気になっていくとは思わなかった。
俺「明日何時に帰ろうか?」
光「そうだな…どうせ起きるのが遅いから昼飯食ってからかな。そうすりゃ夕方着くだろ」
俺「うん。でも起きられるの?すべてはヒカルの目覚めにかかってるね」
光「うるさいなぁ。起こせばちゃんと起きるはずだろ?」
俺「はぁ?」
特に反論はしないが、明日も起こすのが大変だろうって事くらいは想像できる。
俺「…でも長く一緒にいたからなんか寂しくなっちゃうね。もう少しいたい気分もあるけどさ」
光「…まぁな」
俺「卒業までにあと何回こんな事が出来るんだか…」
光「…」
俺「あのさぁ、学校も同じ東京なんだし、別に卒業してからも会えないってわけじゃないでしょ?なら終わりにしなくたって良くない?」
光「…」
発言を待ったがずっと黙っているだけなので、今日は決着をつけたい気分になっていった。
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のっち
- 07/12/14(金) 20:02 -
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俺もメール好きです☆
シュウさんとメールしたいな(*´д`*)笑
あぁシュウさんが入れると思ったのにな…笑
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あ〜なんか胃が痛くなってきたw
こういう事あったからw
メール好きなんだねシュウくんは〜
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シュウ
- 07/12/17(月) 15:40 -
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加藤ローサさん、大きさねぇ〜。これだけは記憶の中の感覚の問題だからね〜。身長が伸びてた事からも成長過程だったと思うから、今はもっとデカくなってたりするのかな…?。俺のは…内緒!ハズいから〜。のっちさん、エッチっていうのはその場の雰囲気で変わるんで、今回は入れなかったって事ですね〜。慎一さん、認められてからは確かに俺の方がカズヤとの関係を深める様にしたかもしれないですね。でもヒカルとカズヤだけで話していた事もあるみたいでそれは俺には分からないから、2人がどんな感情で動いていたか分からない事も沢山ありますよ。この辺は近いうちに出てくると思います。う〜ん、質問に答えるのは結構楽しい!U2さんは次回に。
相変わらずこの話になると歯切れが悪いヒカルだが、考えを変えない雰囲気はいつも伝わってくる。
ならば俺も今日は喧嘩腰ではなく話せる雰囲気に持っていった方が得策と思い、できるだけ優しさを前面に出す努力をする事にした。
俺「やっぱり卒業で終わりって事なのかな?」
努めて嫌味のない様に聞いてみる。
光「…うん」
俺「なんでそういう期限っていうのがあるの?」
チラっとヒカルを見ると、少し息を吸った後にフーっと溜め息をついた。
光「…俺達って1年の時に知り合ってからここまでずっと一緒だっただろ?いるのが当たり前みたいなもんだったよな」
俺「そうだね」
光「家にいたって別に心配する事なんてなかった。学校に行けばいつでも会えるんだからな。もちろん学校がない時でも近くにいるっていう気持ちでいる事ができたし。だから安心してつきあえたんだよ」
俺は頷いて答えた。
光「でもな、別々の学校になればそうはいかないだろ」
俺「そうかな。そんな事ないでしょ。会おうと思えばいくらでも会えるじゃん」
俺としてはごく一般的な当然の回答をする。
俺「つきあう相手が同じ学校じゃなきゃダメって方がおかしいでしょ」
光「そりゃそうさ。だから同じ学校だった時は俺達も続いてきた。だけどな、最初からっていうのと、途中から環境が変わるってのとは違うだろ?」
俺「なら単純に頻繁に会う様にすれば良くない?」
光「…そうかね。俺には無理だな」
俺「そんなのそうなってみなきゃ分からないでしょ?なんでチャレンジする前から結論出すわけ?」
ヒカルはどこを見るでもなく、しばらく考えてから言った。
光「分かってるからさ。俺には分かってるんだよ」
ちょっと強めの口調でそう言った。
<KDDI-HI32 UP.Browser/6.2.0.6.2 (GUI) MMP/2.0@05001014084048_ac.ezweb.ne.jp>
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こういち
- 07/12/17(月) 23:51 -
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はじめまして〜今日すっごく久し振りに読ませてもらいましたヽ(^o^)丿最初のシリーズ以来読んでなかったんで、まずは全部をさーっとね!また時間あるときにゆっくりと読もうと思ってるんですが…ホント光くんとシュウさんの関係がうらやましいですね☆そんなにずーっと仲良く続いてるのとか、お互いの接し方とか。俺もそんな恋愛したいなぁ、なんて思って読んでました。
あと、読んでて思ったのですが、たぶん医学部なんですね〜!俺も今目指してるんですよ。もう一回目じゃないんですけど…来月にはセンターもあるんで今はほぼセンターの勉強です〜
これからも投稿の方頑張ってください(^○^)
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506)@ntt7-ppp79.east.sannet.ne.jp>
携帯変えました☆
ちょっと楽しみにしてたのになぁ…笑
つ…続きが…き…気になります!!!!
<DoCoMo/2.0 SH905i(c100;TB;W24H16;ser353690013576955;icc8981100010528571715f)@proxy2111.docomo.ne.jp>
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Yuki
- 07/12/18(火) 22:30 -
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それは……(汗)
続き気になる〜(笑)
冬休み中に来てくれないかな、約一年前からコクル気満々なのに(苦笑
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.30; .NET CLR 1.1.4322)@n121.cidr3-2.kct.ad.jp>
ヒカルの様子は気になりますね…やっぱり、別れは避けられないのかな?
つらいスよね〜わかります、うん。
回数残されてないだけに、今回はシュウさんにタチって欲しかったな〜(笑)
<DoCoMo/2.0 D903iTV(c100;TB;W23H16;ser359490003687118;icc8981100010358122159f)@proxy2104.docomo.ne.jp>
遅くなってすいません。
U2さん、別れをまだ引きずっているのかな?忘れるくらいの出来事があるといいよね…。慎一さん、ヒカルに対して悪いって気持ちはかなりあったね〜。でもね…う〜ん、この辺は後を読んでもらおう笑。こういちさん、初めまして!忙しい時期にありがとね。センターかぁ…カズヤを思い出すなぁ。今年も正月に厄払いに行くから祈願しておくね!勉強頑張れ!また時間あったら返事下さいよ!他に受験生はいないかな?のっちさん、次を期待ね!その後どう?Yukiさん、頑張ってみてよ。積極性が肝心だから。意外に後から後悔する事ってあるからね。俺も今考えてみるとね…。孝太さん、タチるのは大変だよ〜相手がヒカルなんだから。その後彼氏とはどうかな?
今まで俺が考えていた事に間違いはなかった様だ。こんな単純な理由でヒカルは卒業までなんて期限をつけているって事だと思うと気分も滅入ってくる。
光「俺達って一緒にいてこそだと思わないか?」
今度はヒカルから話を切り出してきた。
俺「そうだよ。だから卒業した後だって一緒にいたいんじゃないの?」
光「そういう事じゃないんだよ。今みたいに頻繁に一緒にいる事なんかできないんだぜ?永遠じゃないんだから。分かるだろ?いつかは必ず限界が来るんだよ」
俺「そりゃそうだけど、何も卒業なんてトコで終わりにしなくても…」
限界なんていつなのか考えたくもない。まさか老後までなんて考えてはいないが、そうでないとしても卒業を区切りにするのは早急すぎる。
光「生活も変わるんだし、先の見えない時に苛々すんのもな…」
俺「でもさ、普通はそこで努力していくんじゃないの?それとも俺以外にアテでもあるの?」
光「そんなのはないよ。ただ努力したくても出来ない事だってあるんだよ。分からないかなぁ…。例えばさぁ、『次の日に学校へ行けば会える』って事にはならないのが分からないか?次が1週間先なのか1ヶ月先なのかも全く分からなくなるんだぜ?そんな時の気持ちっておまえには分からないかなぁ。だからそれなら今のうちにきちんと整理しといた方がいいんだって!」
俺「…整理…」
光「おまえをじゃないぞ。気持ちを整理しておくんだよ」
落胆した俺を見てヒカルは慌てて言葉を付け足した。
俺「まぁ、言いたい事は分かるけどさぁ。そんなのどうなるか分からないじゃん。なんで見てきた風にそうなるって決めつけるの?」
俺のその言葉でヒカルは少し考える素振りを見せた。
<KDDI-HI32 UP.Browser/6.2.0.6.2 (GUI) MMP/2.0@05001014084048_ac.ezweb.ne.jp>
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のっち
- 07/12/21(金) 14:03 -
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はぁぁぁい☆
最近忙しいみたいでちょっとしかメールしてないんです…
電話もしてないんでなにもないです(;´д⊂)
ただ寂しくてA…
<DoCoMo/2.0 SH905i(c100;TB;W24H16;ser353690013576955;icc8981100010528571715f)@proxy2119.docomo.ne.jp>
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ピース
- 07/12/22(土) 22:11 -
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ひさしぶりー
物語も佳境だね。頑張って最後まで書き上げて下さいよー。
ところで今回の書き出しの法則見っけぇ!また知らなかったのは俺だけかねぇ?あれを見るとヒカルもカズヤも…。
まぁ続きに期待してますよー!
<DoCoMo/2.0 P900i(c100;TB;W24H11;ser350265009929089;icc8981100000327930824F)@proxy185.docomo.ne.jp>
のっちさん、辛い事もあれば楽しい事もあるからさ〜頑張っていこうね。慎一さん、この時は6日間ですね。あまりにもヤリすぎたけど若かったって事で…汗。すべてのエッチを書くと2ヶ月くらいかかりそうだから割愛しました笑。ピースさん、あ〜またバレちゃったか…まだ誰からも聞かれてなかったからね〜。…の内容についてはお楽しみに!
一杯イッパイな俺に対して、ヒカルは常に冷静で淡々としている。逆に何を考えているか分からないその様子が俺を一層不安にさせていた。
今も何か考えている様だがどんな気持ちでいるのか俺にはさっぱり掴めていなかった。
光「まぁ俺の思うところって事でいいだろ」
ようやく出てきた答えは、いつもと同じ様に中途半端なものだ。
俺「そういう曖昧なままだといつまでも心の整理はできないよ」
光「気持ちは分かるけどな…」
ヒカルがいつまでも曖昧な以上、これから話をしてもやっぱり進歩はないって事だ。
俺「絶対に変わる事はないの?」
光「そうだな…。一度ここでケジメをつけておくって事でどうだ?その後はおまえがいう様にどうなるか分からないさ。別々の生活をしてみて、お互いが必要になればまたその時に改めてつきあえばいいだろ」
納得できずにいた俺をヒカルは引き寄せ強く抱きしめてくれた。
光「こういう事を言うのはダサいからあまり言いたくないけどさ…。別に嫌いになったわけじゃないんだぜ。おまえを好きになった事は良かったと思ってるし、それは今でも変わりないよ。ただ仲良くなりすぎただろ?逆に今のままだと離ればなれになった方が辛いって思わないか?そうなら楽しいままの気持ちで思い出にしといた方がこれからは良いと思うんだよ。ずっとずっと良い思い出にするんだよ。俺達はいつまで経っても友達としては続けていくんだからさ」
俺にはヒカルの様に前向きにはなれない。しかも未来の行動というよりも気の持ち様の予想を立てて、今この時点で決断するなんて事は到底思いつかない。
ただし今話してくれた内容から、ヒカルの考えている気持ちだけは伝わって来る様な気がした。
光「つきあうって事は色々な偶然が重なって初めてできるよな。同じ学校に進学したり、お互い共通の知り合いがいたりとかな。別々にジンと知り合ったのに、それさえも不思議に思わないか?」
俺「…うん」
光「俺にとって一番不思議だった事は男を好きになった事だな」
この言葉だけは俺の心にズシっと重くのしかかってくる様に思えた。
<KDDI-HI32 UP.Browser/6.2.0.6.2 (GUI) MMP/2.0@05001014084048_ac.ezweb.ne.jp>
<DoCoMo/2.0 SH905i(c100;TB;W24H16;ser353690013576955;icc8981100010528571715f)@proxy2103.docomo.ne.jp>
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Yuki
- 07/12/24(月) 22:48 -
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あ〜〜!!
この先が見たい! けど怖い!!
ふ……複雑っす!(泣)
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.30; .NET CLR 1.1.4322)@n121.cidr3-2.kct.ad.jp>
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シュウ
- 07/12/26(水) 16:58 -
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のっちさん、それからYukiさん、いつもありがとね。更新が遅くて迷惑をかけますが続きを読んで下さいね〜。
大抵の事には反抗するつもりでいたが、ヒカルの口から『男同士』についての言及があったところで、俺としてはそれ以上引き留める気持ちにはなれなくなっしまった。
ヒカルと俺ではスタート地点での根本的な考え方が違うという事が肌身に染みて感じられてしまう。ヒカルにしてみれば男と仲良くするって事自体が異例中の異例という事だ。男を好きになれる俺とはそこが全然違う。
そう考えると、これ以上ヒカルの口から先の言葉を聞きたくない気持ちが俺の心の中に広がっていった。今は敢えてそれについて触れて欲しくないのでそれからは黙りこくるだけだった。
ヒカルもそれ以上何も言わずにずっと抱きしめるだけだったので、その温もりの中でいつしか休息の域へと入り込んでいった…。
ふと意識が戻る。
俺『…あれ、寝ちゃったみたいだ。何時だろう…』
身体を捻り時計を見ると日付が変わったところの様だ。
異様に眩しい明かりが気になり、手を伸ばしてつけっぱなしのライトを消した。
それに合わせヒカルが俺に布団を掛け直し、再度俺を引き寄せてくる。
ヒカルの顔は俺からは見えない。あれから俺と同じ様にウトウトしていたのか、それとも抱きしめたまま起きていたのかは分からない。ただこの温もりだけは相変わらず変わりがなかった。
光「シュウ?」
しばらくして声が聞こえる。
俺「…うん?」
光「卒業式や誕生日まであと1ヶ月ちょっとあるだろ?それまでの間はできるだけずっと一緒にいるからさ。それまではイッパイ楽しもうな」
俺「うん…」
俺にはヒカルの人生を変える事なんてとても出来ない。結局ヒカルの真意ははっきりと伝えられなくても、ヒカルの意を汲んで今は残りの生活を楽しむ事に専念するしかなくなってしまった。
次の日の朝、驚いた事にヒカルに起こされた。
光「いつまで寝てんだよ。ほらっ、起きろって」
俺「う…ん、何時…?」
光「9時半だよ。早く起きろよ」
俺「早いよ…もう…少し」
光「んだよ!」
横で俺の身体を抱き起こす様にするが、身体に力が入らず目も開かない。
俺『俺何時に寝たんだろ…』
そう思いながらヒカルの胸にのしかかってしまう。
ヒカルに引き寄せられキスを受ける。その様子は改めて今日から仕切り直しといった雰囲気の様に感じる。
普段なら素直に喜ぶキスも、今は複雑な想いのままだった。
<KDDI-HI32 UP.Browser/6.2.0.6.2 (GUI) MMP/2.0@05001014084048_ac.ezweb.ne.jp>
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のっち
- 07/12/26(水) 20:53 -
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どういたしまして(o^-')b
ゆっくりでいいんで頑張ってください☆
あと一ヶ月ですか…
どうなるか気になります♪
<DoCoMo/2.0 SH905i(c100;TB;W24H16;ser353690013576955;icc8981100010528571715f)@proxy2120.docomo.ne.jp>
なんだか切ないですね。胸が痛くなる(>_<)
卒業後は友達としても一緒にいられないのかな?
そりゃそうと、シュウさんはクリスマスいかがでした〜?
<DoCoMo/2.0 D903iTV(c100;TB;W23H16;ser359490003687118;icc8981100010358122159f)@proxy2112.docomo.ne.jp>
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シュウ
- 07/12/27(木) 10:03 -
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慎一さん、これからの流れはそんな感じかな〜。最近は何か楽しい事とかあったかな?のっちさん、関西は寒い?六甲おろしとかで笑。孝太さん、クリスマスはほのぼのと過ごしましたよ〜。孝太さんはやっぱり燃え上がった?
誰に会っても入試の結果を聞いたりしない、それがこの時期の俺達クラスの暗黙のマナーだ。他のクラスはどうなのか分からないが、特に俺のクラスでは試験中の者にも気を遣う、そんなピリピリムードが漂っていた。
今日は入試の結果が出てから最初の登校日だ。
合格したとなれば学校に来る足取りもいつもより軽くなる。
『嫌味な担任に合格の報告をした時、一体どんな顔をするのかな…』
そんな事を考えながらいつも通りバスで登校した。
精神的に肩の荷が降りた途端気持ちに余裕が出たのだろうか。同じ学校に着ているのにいつもと違い何か視野が開けた感じがしていた。校舎に入り3階まで上がる階段の壁がこんなにも白く明るかった事に気づく自分に、今まで気にも留めなかった他愛もない事にまで反応してしまうバカバカしさすら感じていた。
クラスに入ると何人かと挨拶を交わすが特に会話もなく席まで向かう。
2月初めの入試で、しかも私立受験のみの俺にとって、これからしばらくは遊んで暮らせるわけだ。但しできるだけみんなの気に障らない様にしようと心掛けた。クラスの雰囲気は好きではなくても、だからといってみんなに迷惑をかけたり、1人ではしゃいでいるわけにはいかないからだ。
それなのに、そんな気持ちをブチ壊そうとする奴が教室に入ってきた。
弘「よっ!合格先抜けしやがって!」
そう言いながらコウが俺を見つけ近づいてくる。一瞬教室にいた数人の視線が一斉に集まるのを目の隅で感じた。
1階まで聞こえたんじゃないかと思える様なコウの声に、焦った俺は視線を反らし窓から見える富士山を眺めるフリをしてごまかす。
弘「おい、聞いてんのかよ」
コウが俺の肩を揺するので、仕方なくコウに視線を向けた。
俺「声デカいって。みんなに少しは気を遣いなよ」
弘「いいだろ別に」
俺「良くないでしょ。現に…」
そこまで言って教室を見渡すと、何人かと視線がぶつかる。
俺「俺が悪い事したみたいだよ」
コウに囁く。
弘「そうかな。俺としたらあやかりたいって思うけどな」
そう言って俺の背中に回り抱きついてきた。
俺「俺の背中には疫病神がいるよ?」
弘「げっ!」
この脳天気さが助かる事もあるわけだから世の中不思議だ。
<KDDI-HI32 UP.Browser/6.2.0.6.2 (GUI) MMP/2.0@05001014084048_ac.ezweb.ne.jp>
残り一ヶ月だね。
色々あったけど、後少し^^
学校でのシュウってなんか想像と違うからおもしろいw
<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; ja-JP-mac; rv:1.8.0.7) Gecko/20060909 Firefox/1.5.0.7@61-24-191-150.rev.home.ne.jp>
昼間はあったかいですよ☆
六甲おろし嫌いなんですよ…
野球興味ないんで(;´д⊂)
受験シーズンのぴりぴりムードわかります(-.-;)
俺は専門で面接だけやったんで関係なかったですけどねm(._.)m
<DoCoMo/2.0 SH905i(c100;TB;W24H16;ser353690013576955;icc8981100010528571715f)@proxy2105.docomo.ne.jp>
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シュウ
- 07/12/28(金) 22:12 -
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慎一さん、ヒカル曰く『感性で動く男』って事らしいから(笑)、その時の考えを全面に出すんだよ。まあ月日も経つと考えも変わるしね。U2さん、俺ってどう違うのかな?教えて下さいね。のっちさん、六甲おろしはタイガースの応援歌じゃなくて『六甲から吹く風』の事だよ?寒いのかなと思って。
今日は午前中で帰る事になっている。顔見せの様な意味合いが強く、大してする事もないのでほとんどが自習だ。
とりあえず暇なのでカズヤ、コウ、ユタカといつも通り世間話をしようと思ったがみんな勉強している様だ。追い込み期間だから当然だが、俺にとってはつまらない時を過ごさなければならなかった。ただ邪魔も出来ないので、仕方なくヒカルとジンにメールをしてみる。
俺『暇ぁ〜。ちゃんと学校に来てるの?』
光『当たり前だろ』
仁『いるぜ〜』
さすが素早い対応だ。すぐに返事が返ってきた。
俺『12時まで時間潰すの困ってて。何してる?』
光『俺も暇。じゃ抜け出すか?』
俺『おぅ!じゃそっちに行くから』
すぐにジンにもメールを送って落ち合う約束をする。
後はクラスでの言い訳をお願いしておかなければならない。
俺「カズヤ?」
カズヤの背中を突いて耳打ちする。
和「ん?」
俺「ちょっと1時間くらい抜け出すから後を頼むね」
弘「コラっ!どこ行くんだよ」
カズヤの返事の前に割り込んだのはコウだ。
豊「2年間同じクラスでも最後までシュウは全く変わらないね」
ユタカも話に加わる。
俺「だって暇なんだもんさ。みんなは地獄の門の前で裁きを待ってる状態だけど、俺は先に天国に昇っちゃってるからね〜」
豊「意地悪な言い方だなぁ。まぁ最後までワルってのがシュウらしくて良いよね」
俺「俺ってそんなに悪い?」
弘「悪い悪い!見てみろよ、周りの真面目なこと」
見なくても分かる。クラス内は正に『ザ・自習』という感じの静かな雰囲気だ。そりゃあ俺だけが目立つのは当然と言えば当然だ。
俺「仕方ないよね。俺的に何でここにいるのか分からない2年間だったし。でも優しい友達がいてくれて助かったよ〜」
話し声が気になるのか俺達の方に視線を向ける奴も出てきたので、早く教室を出る事にする。
俺「じゃ頼むね」
そう言って立ち上がった時、ふとカズヤが視界に入った。今までほとんど話していない。見ると俺を手招きで呼んでいた。
和「行くのは良いけど変なトコで昇天なんかしてくんなよな」
真顔のカズヤについ吹き出しそうになった。
<KDDI-HI32 UP.Browser/6.2.0.6.2 (GUI) MMP/2.0@05001014084048_ac.ezweb.ne.jp>
すいません…
ぁははははははは( ̄▽ ̄;)
寒くはないですね☆
<DoCoMo/2.0 SH905i(c100;TB;W24H16;ser353690013576955;icc8981100010528571715f)@proxy2108.docomo.ne.jp>
のっちさん、寒くないのはいいね。関東は今日は16℃くらいらしい。桜が咲いちゃってもいいじゃん。
明るい日差しの廊下に出るとすでに先の方にヒカルの姿があった。
光「遅せぇよ!」
合流すると、ピシャリ!という感じでヒカルは棘のある言葉を放った。
俺「ごめんごめん。すぐに出られる雰囲気じゃなかったから」
適当な言い訳でごまかした。
俺「ヒカルに会いたくて会いたくて仕方なかったんだけどね」
なんとか宥めようと『会いたくて』を2度も言って媚びを売っておく。
光「行動に表れて欲しいもんだな」
よっぽど待ちわびたのかさらに嫌味で切り替えされてしまった。
ヒカルとはあれ以来気マズいところもなくつきあえている。今不機嫌な態度をしているのは単純に待たされたからだろう。
俺「はいはい。ところで旅行の事だけどさぁ、3月の初めくらいでいい?」
そう言いながらヒカルの肩越しに窓の外を見ると、丁度別棟からの渡り廊下をこちらに向かって歩いてくるジンが目に入った。
光「俺は構わないよ。1泊2日だろ?なら少し贅沢して有名旅館とかにしたいもんだな」
俺「うん。それいいね」
光「旨いモン喰って、露天風呂入って、あ〜極楽極楽!みたいな。気心が知れた3人だからしたい事ができるしな。いい卒業旅行にしようぜ」
そうヒカルが話し終わらないうちにジンがすぐそこまで来ていた。
仁「3人で卒業旅行か?どこに行くのかもう決めてんのか?急だなぁ、俺に相談もなしに。俺達3人で旅行ってのもなんか変な話だけど、でも楽しいだろうな。卒業旅行じゃ良い思い出にもなるし。でも行くなら5人でだろ」
光「えっ?」
仁「だから俺達3人じゃなくて5人で行くべきだろ」
何か様子が変だ。どうやらジンは自分が俺達と一緒に行くと思い込んだ様だ。
俺とヒカルは顔を見合わせた。ヒカルも気づいたみたいだ。
光「おまえとじゃねぇよ」
仁「えっ?…じゃ3人って誰だよ」
俺達だけなら構わないがカズヤの事をジンに話すわけにはいかないので俺もヒカルも黙ったままでいた。
ジンも俺達の顔を見ながらしばらく訝しげな顔をしている。
仁「そうか。話せないんだな」
光「うるせぇな。仕方ないだろ」
仁「分かった。じゃあな」
珍しくジンが怒った様子だ。
光「おい!」
仁「うるせぇ!」
ジンは背を向けて立ち去っていった。
光「なんだよ、アイツ」
俺「俺が話すからちょっと教室で待ってて」
ヒカルにそう行って急いでジンを追いかけた。
<KDDI-HI32 UP.Browser/6.2.0.6.2 (GUI) MMP/2.0@05001014084048_ac.ezweb.ne.jp>
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かずふみ
- 07/12/29(土) 15:57 -
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シュウさん久しぶりです。
僕が一番心待ちにしている(笑)温泉旅行の話がついに動き出しましたね〜
楽しみ、楽しみ♪
えっ!?5人になっちゃうの?どうなるのかドキドキ。
さすがストーリーテラー、いつもながら上手な話の展開、そして1話の終わり方ですねぇ。感心しちゃうのだ。
今年はこのお話に夢中でとても楽しかったです。
来年もいっぱい『心が感じること』、『身体が(アソコ?笑)が感じるコト』を
書いて下さい。
今日から実家のある札幌に戻り(最終便なんだけど、北海道は大荒れの天気らしいから飛行機は飛ぶのか?)ゆっくりしてから、2日から彼氏のカズフミと二人で旅行してきます。韓国貧乏旅行なんです。客もやってくれる人もお互い全裸の垢すりってやつを体験してこようと、盛り上がっています(笑)タっちゃったらどーしよう♪
シュウさんも楽しい年末年始をお過ごしくださいね。ではまた来年!
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)@178.247.128.210.bf.2iij.net>
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加藤ローサ
- 07/12/29(土) 17:57 -
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おひさしぶりですシュウさん。
ジン君ともまた別に卒業旅行に行けばいいじゃないですか。それとも、
全員で行って4pというようなことになるのでしょうか。
この話が始まってから2回目の年越ですね。来年もHな話を期待して
おります。
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のっち
- 07/12/29(土) 21:39 -
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もう桜ですか?笑
明日は寒くなるみたいです…
旅行の話早く聞きたいです☆
なにが起こるかワクワク((o(^-^)o))
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シュウ
- 07/12/30(日) 21:50 -
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かずふみさん、久しぶり。韓国旅行かぁ!俺も3回くらい行った事あるよ〜。そのうち2回はホテルから一歩も出なかったけどね笑。帰ったら土産話を聞かせてね!加藤ローサさんも久しぶりだね。また年を越しちゃった汗。また来年もよろしくね〜。慎一さん、風邪は大丈夫かな?年末年始はゆっくり過ごそう!俺は東京で過ごしますよ〜。のっちさん、旅行の話はマッタリと進みますよ〜。みなさん期待しちゃってて怖い〜汗。
旅行の話でトラブルになるとは思わなかった。しかもいつも明るいジンが怒るなんて今まであまりなかった事なので、追いかけながらも俺は少し狼狽えてしまっていた。
俺「ジン!」
追いついてジンの腕を取る。とにかく何とか理解してもらわなければならない。
仁「なんだよ」
俺「そんなに怒らないでよ」
仁「俺達は友達だろ?おまえらが仲が良いのは構わないけどな……まぁいいや、バカバカしくて話したくないからさ」
そう言ってまた立ち去ろうとする。
俺「ちょっと待ってって!ちゃんと理由を話すからさ」
仁「聞きたくもないね」
俺「頼むから。ここで話すのマズいからとりあえず図書館行こうよ、ねっ!」
ジンの腕を引っ張ると、怖い顔をしながらも拒否せず着いてきてくれた。嫌々ながらも図書館に向かう事になったのでまずはホっとする。
職員室にも近いので慎重に廊下を進みようやく図書館に着いて中に入った。
今日も誰もいない静かな図書館だ。いつもの様に俺達の居場所である中2階に上がっていき奥に入る。
俺「ジンがいきなり怒ったりするからビックリしちゃったよ」
仁「俺だってイライラするんだよ」
向かい合わせに座るがまだ顔は険しいままだ。
俺「そうだよね。でも俺達も最初からこの時期に旅行なんてする予定じゃなかったんだよ。だけど学園祭にヒカルの家の葬式でしょ、そしたら入試が近くなっちゃってこんな時期までズレ込んじゃって…。あ〜それから入院もあったな…」
仁「入院?誰が入院したんだよ」
俺「まぁ…なんていうか…」
仁「はっきりしないなぁ。だいたい誰なんだよ?」
そう言うジンの顔を見る。
俺達の間には『信用』という言葉がある事を思い出させてくれる。だからこそヒカルとの事は話せたわけだ。但しカズヤとジンは全くの無関係であり、カズヤの事をどこまで話して良いかが全く掴めない。
俺「ジンは俺とヒカルの関係は知ってるよね」
分からない以上、とりあえず今は探り探り話をしていくしかないと思えた。
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ジン君はシュウの大事な友達だもんね〜
そういう誤解は早めに解きたいものだw
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のっちさん、楽しみにしててね〜。風邪ひかない様に。U2さん、友達ってのは大事だし分かり合える間柄でもあるからね〜。慎一さん、風邪が良くなるといいね。年始は寒いみたいだから温かくしてね〜。そしてみなさん、雪は大丈夫なのかな?去年1年間は有り難うございました。今年も尚一層みなさんが良い年でありますように…。
頑張れば自ずとジンに伝わるはずだと思うが、ストレートに話せない苛立ちがある。
俺「それでさ…実はね…ヒカルと俺の関係の様な…そういう風な…ってか同じっていうか…」
仁「…えっ?なにそれ。なんだかはっきりしないなぁ」
俺「だからね…だから…あ〜、ものすごっく言いにくいんだけど!」
俺自身もつい苛立ちの表情を浮かべてしまう。伝わるか伝わらないかの狭間で、もう自分でも何が何だか分からなくなってしまっていた。
仁「さっぱり理解できないよ。そんでもって俺が逆ギレされてるし」
そりゃその通りだ。ジンを慰めるつもりなのに俺が動揺しているんだから。ただそれが逆にジンの苛立ちをうまく消している様にも思えた。
俺「…ごめん。じゃ分かり易く…」
俺は1つ溜め息をついてから話した。
俺「あのね、俺達と同じ様な考えの奴が別にもう1人いて…そいつが俺やヒカルに深く関わっていて…分かる?」
仁「んと…男を好きな男がおまえら以外にもう1人…て事か?」
俺「うん、それ!」
仁「それで…おまえ達のどっちかを好きとか…で良いのか?」
俺「はい、当たり」
思わず明るめにVサインを出す。
仁「…それで?」
俺「あぁ…と、それで…まぁ今まで紆余曲折いろんな事があったんだけど、何とか乗り切ってきて…それで去年の秋くらいに旅行に行こうって事になっていたんだけど、さっき話した様にこの時期にズレ込んじゃったんだよ」
仁「…ふ〜ん」
俺「だからね、決してジンと行きたくないとかじゃないから分かって欲しいんだよ」
そこまで話したところでジンはしばらく俺の顔を見ながら考えていた。
仁「おまえらって難しいんだな。ところでもう1人って誰だ?俺が知ってる奴?」
俺「もちろんこの学校の奴だよ。でもジンとは多分接点がないと思う」
仁「なら聞いても仕方ないけど、3人でしたりするわけか?俺に見せた様な事を」
そう言われたところであの時の事を思い出し、火の出るくらいの恥ずかしさを覚える。
俺「そんなわけないでしょ!3人でなんて」
見せなきゃ良かったと後悔したのはこれで何度目だろう…。
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とりあえず場が和んだ様子だったので少しだけホっとした。
俺「ジン達とはいつでも行けると思ってるよ。ただ俺達3人は多分その旅行が最後だから…」
仁「だから行きたいって事か?」
俺「俺はさ、ちょっと複雑な気持ちなんだけど、残り2人が行きたいって言ってて…」
仁「それってヒカルが浮気してるって事じゃないのか?」
俺「いや…それは全く違うよ」
仁「ならシュウの方に何かあるんだな?ところでヒカルとはどうなったんだ?卒業までってのは延長できそうか?」
ジンのツッコミは鋭いところがある。さらに俺が訝しげな顔をしたので、『ヒカルと終わりにする事』と『3人で行く事』が何か繋がりがあると解釈したのかもしれない。
俺「ヒカルが終わりにする事と旅行ってのは全く関係がないよ。それから3人目がいる事も終わりにする事とは多分無関係だと思う。終わりってのはね、つい最近もヒカルに念を押されたんだよ」
また俺の中でブルーな気持ちが広がっていった。
仁「そうなのか?」
俺「うん。卒業すると生活も変わるし、区切りをつけておきたいって」
仁「そうか…」
そこでジンは何か考えてる様だったが、しばらくして俺の方に向き直り話し始めた。
仁「もうかなり前の話だからシュウに教えても大丈夫だと思うけど、ヒカルは中学校を卒業する時に女とつきあってたんだよ。それでお互い違う高校に進学する事が決まった時に、相手が『卒業してもつきあって欲しい』ってヒカルに言ってきたらしいんだ。ヒカルはあぁ見えてすごく一途だから当然OKをしたんだけど、その女は1ヶ月も経たないうちに他の男に乗り換えちまったんだよ。その時のヒカルの怒り様ったら無かったんだぜ。あいつだってモテんのに、それがあってから全くつきあおうとしなくなったから、俺の知ってる限りではその後がシュウって事になるな。それがあって女嫌いになったのかと俺も一時は思ったよ」
そこでジンが少し笑ったので俺はドキっとした。
仁「それで聞いてみたんだけど、別に女を嫌いになったわけじゃないって言ってたぜ」
俺「…そうなの?」
仁「あぁ、今でも女の裸を見れば勃つみたいだしな」
俺はジンと顔を見合わせ苦笑した。
仁「たださぁ、ヒカルが『卒業まで』って言ってるんなら、その時の嫌な事が未だに忘れられないんじゃないかな。多分同じ目に遭いたくないって事だろ」
考えてみれば俺はほとんどヒカルの過去を聞いた事がない。以前そんな事があったなんて全く知らなかった。
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あけおめです☆
ヒカルさんそんなことがあったんですか…
ぢゃぁしょうがないですね(-.-;)
今日の夜雪って噂がありますo(^-^)o
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あけましておめでとうございま〜す。
シュウくん今年もよろしく!!
雪です雪です。30センチくらい積もってます。。。
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シュウさん、遅れましたけど明けましておめでとうございます☆
今年もいい話を期待しますよ〜
ヒカルにそんな過去があったなんてね…みんな辛いことはあるけど、それを乗り越えて強くなるんだよね。シュウさんとヒカルも乗り越えてってほしいです!
オレの実家(鳥取)は昨日まですごい雪でした。寒いね〜今年の正月は。
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そういう事も関係しているのかもね。
今のシュウ君もそういう所ってあるのかな?
トラウマ的な?
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テンテンさん、ホント久しぶりだね〜。今年も宜しくお願いしますね〜。のっちさん、兵庫は雪だった?ポカリさん、久しぶり!30センチも積もったの?大変だね〜。ポカリさんはどこ住みなんかな?孝太さん、U2さんは次回に…。
鬱積していた今までの気持ちが、ジンとの会話で少し楽になったのが自分でも分かる。
決してヒカルとのつきあいが延長されたわけではないが、いつも中途半端で終わってしまい核心に辿り着けなかった話の詳細が、今ようやく理解できた様な気がしたからだ。
俺「ヒカルにはそんな事があったんだね」
仁「そうだな。卒業して離れ離れになった時の事を、すでに一度経験済みって事だよ。ヒカルって前はあまり人と話さなかっただろ?高校になってからさらにキツい性格になってたけど、それも同じ事が原因かもしれないし」
俺「よっぽどショックだったのかな…なら俺との卒業後の事も慎重になるわけだよね。でもようやくヒカルの言いたい事が分かった気がするよ」
仁「う〜ん、でもなぁ、あいつ卒業すんのが嫌だって言ってたから、おまえとの事を考え直したと思ったんだけどな…。やっぱり終わるって言ってたのか…」
俺「…卒業したくない?なんで?」
仁「おまえと離れたくないって事だからじゃないのかなぁ。あいつも自分の言う事を変えない奴だけど、別れたいってのとは違うと思うぜ」
俺「…うん」
仁「だからそんな顔すんなよな。まぁ話は分かったから旅行に行ってこいよ。俺達はいつでも行けるんだし」
俺「うん。ありがとね。またみんなで行こうよ」
仁「あぁ、そうだな。そん時はまた見せてくれんだろ?」
俺「ダメ。もう絶対ヤだよ!」
仁「いいじゃんかよ。なんなら参加するぜ?」
俺「何言ってんだか!…もう行かないと。今日ヒカルと帰りなよ。それでちゃんと仲直りしてくれなきゃね」
そう言って立ち上がった。
俺「こんな時期に喧嘩するとロクな事にならないからさ」
仁「あぁ、そうだな」
ジンも立ち上がり2人で図書館を出る。
俺「ヒカルに伝えておくから」
仁「おぅ。じゃまたな」
そう言ってジンが去っていく。
歩いていくジンの後ろ姿を見ながら、3年間の高校生活の中でのジンの存在を考えていた。
最初に同じクラスで仲良くなり、卒業間際の今でも頼れる友達でいてくれる。ジンに出会った事が俺の生活を一変させた。数多くの友達や、ヒカルにすら出会えなかったはずだ。
俺『…ありがとう』
心から感謝の気持ちで一杯だった。
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降らなかったです…
北部は雪やったみたいですけど(;´д⊂)
<DoCoMo/2.0 SH905i(c100;TB;W24H16;ser353690013576955;icc8981100010528571715f)@proxy2113.docomo.ne.jp>
孝太さん、鳥取は大変だったろうね。東京は気温は高くないけど、風もなく穏やかな正月だよ〜。彼氏を置いて帰省したのかな?U2さん、俺は好きな限りは一緒にいたいって思うし、遠くても頑張っちゃう方かな〜。のっちさん、雪は好き?俺は雪の多いトコに住んでたから大変さだけが残ってるんだよね〜。
誤解も解けて一安心だ。ヒカルの教室の前まで来た時、俺に気づいてすぐに出てきた。
光「遅かったな。どうだった?」
俺「大丈夫だよ。ヒカルもジンと仲直りするように今日は一緒に帰りなよ」
光「う〜ん、面倒くせぇな」
俺「ダメダメ。このまま卒業すんの嫌でしょ?てか俺がそういうの嫌だからね。ジンはOKだって言ってるんだし」
光「…分かったよ」
渋々了解したが、俺から見ればヒカルとしてのカモフラージュの様に見える。ホントはヒカルだって仲良くしたいはずだ。
光「おまえはどうすんの?」
俺「今日は真っ直ぐ帰るかな。ちょっとクラスのやつと話もしたいし…」
光「カズヤか?」
別に嫌味な雰囲気ではなかったが、ストレートに聞かれるとちょっと緊張する。さっきジンから聞いた話も心に残っていたが、できるだけ表面に出さないように心がけた。
俺「どうだろ。…まぁみんな入試がまだ残ってるしさっさと帰ると思うよ。ちゃんとメールするから」
光「分かった」
俺「ジンと仲良くね。そっちの報告も待ってる」
先日まで1週間ほど一緒だったので、今日はあっさりと認めてくれた様だ。
ヒカルと別れ教室に戻り席に着いた。
俺「変わった事あった?」
周りを見渡して言うが真っ先に話すのはコウに決まってる。
弘「ないよ。平穏そのもの」
和「遅かったな」
予想外にカズヤも声を掛けてきた。一瞬出る時の言葉を思い出す。
俺「図書館で話してただけだよ。ところでみんな今日は帰りはどうするの?」
豊「はぁ〜いいな、帰りの心配って高校生ぽくて」
弘「マジズルいよな。俺は早く帰って勉強するよ」
豊「俺も〜」
俺「ズルいはないでしょ〜。俺だって国公立の大学に行ければいいんだけどね。みんなはホントスゴいと思うよ。もうちょっとじゃん、頑張ってね」
弘「うん」
俺「カズヤはどうするの?」
和「放課後まで残って部活を見てこうかと思ってるけど」
俺「そっか。じゃ今日は独りで帰るよ」
担任がやってきて簡単な話の後すんなり終わった。
帰ろうとするとカズヤに呼び止められる。
和「部活なんて嘘に決まってるだろ」
そう耳打ちされた。
<KDDI-HI32 UP.Browser/6.2.0.6.2 (GUI) MMP/2.0@05001014084048_ac.ezweb.ne.jp>
うわ〜でた!和也って感じだねw
なんかシュウの前だと人違うね
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雪好きです☆
めったに降らないんで…
カズヤさんの登場だぁo(^-^)o
<DoCoMo/2.0 SH905i(c100;TB;W24H16;ser353690013576955;icc8981100010528571715f)@proxy275.docomo.ne.jp>
ことが丸く収まってよかったですね。
この後は例のごとく、カズヤと・・・になってしまうのでしょうか。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@cap049-191.kcn.ne.jp>
慎一さん、おめでとう。確かヒカルファンだったよね?カズヤもよろしくね。最近質問ないね〜笑。U2さん、俺の前だとカズヤはどう違う様に感じるかな?のっちさん、雪は見てるのはいいんだけどね、積もると大変!のっちさんはカズヤ好きだったかな?加藤ローサさん、カズヤが出てきましたね〜。カズヤは嫌い?
罪人みたいな目をしたカズヤをマジマジと見た。
俺「なんで嘘ついたの?」
眼差しはキツいが表情には悪びれたところが全くない。
和「なんでだろうな」
俺「カズヤらしくないじゃん」
和「瞬間的な判断だよ。悪い事するって気持ちが心の隅にでもあったのかな」
俺「悪い事?何それ。俺に?」
和「そう」
俺「そうって…。どんな事?」
カズヤは躊躇わずに言った。
和「ヤリたい!」
意外に大きな声に、慌てて辺りを見回して、誰かに聞かれていないか確認してしまった。
俺「声デカいでしょ」
逆に俺の方が掠れるくらいの囁き声で言い返す。
俺「バカじゃないの!カズヤらしくもない」
和「またそれ。俺らしくないって2回言ったよ。俺らしいって一体どんなんだよ」
何だか今日のカズヤは変だ。何か分からないが『変』。
俺「真面目に答えなきゃダメなの?」
和「あぁ」
俺「そっかぁ。そうだなぁ…」
仕方がないのでカズヤの顔を見ながら少し考えてみる。
俺「バカ正直で嘘つかない。クソ真面目でオドケない。マヌケなくらい臆病で冒険しない。そんなトコかな」
俺の言葉を黙って聞いたが、少し間を置いて溜め息をついた。
和「俺ってそんなにつまらない人間?」
フザケて言ったつもりがカズヤがあまりにも真面目な顔をしたので、俺も少し焦ってしまった。
俺「冗談だよ、冗談!そんな事ないから」
和「ふぅ」
また溜め息だ。
和「バカに、クソに、あとなんだっけ…マヌケ…」
俺「マジ冗談だってば。嘘ついたりデカい声出したり、ちょっと今日は変な感じだったから冗談を言ってみたくなっただけだよ、ねっ?」
和「俺ってそんなに変か?」
俺「いや、今日…ってか今だけかな…」
和「そうか…変か…」
真面目な顔で考えながらゆっくりと言葉を吐き出している。
俺『怒るでもなく真面目な顔でブツブツ言ってて充分変じゃん』
そうは思っても今はこれ以上言えなかった。
和「…まぁいいやトイレ行こ…」
俺「じゃ俺ここで待ってるから」
和「何言ってんだよ。一緒に決まってるだろ」
俺「えっ?」
言う間もなく手首を掴まれ引っ張られていった。
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新年明けましておめでとうございます^^
今年こそは告白したいっす!
冬休み中来てくれなかったけど(泣)
トイレでかぁ〜!
スペシャル〜 Σd(`∀´d*) イィネ!!
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やっぱそうですかぁ(-.-;)
お気に入りです☆
カズヤさんどしたんですかね…
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