今オレは大学2年生なんですけど、これはオレ(タマキ)と彼氏(ハヤト)、友達カップルのタツヤとケンジの性欲ほとばしる高校時代の話です。最初はエロもなく拙い文章ですけど、読んでいただければ幸いです。
オレとタツヤは小学校以外の幼稚園から高校まで同じで、ケンジとは中学から高校まで同じだったけれど、オレがハヤトと知り合ったのは高校に入ってからだった。
高校は男子校で1年の時はタツヤが5組、オレとケンジとハヤトが8組だった。
オレとタツヤとケンジは中学の頃は部活も同じだったのでよくつるんで、バカなコトやエロいコト(3人ともその頃お互いゲイだと知ってた)も何でもいっしょにやっていたので、クラスがいっしょになれなくて結構ショックだった。
新学期が始まり桜もほとんど散った5月初旬、クラスにもグループができ上がった頃、一匹狼程ではないけど、微妙にドコのグループにも入っていないイケメン(笑)がいた。
そいつは校則がそんなに厳しくないが、見た目も金に近い茶髪でタバコを吸うらしい、昔っから大の甘党で、学校でもいつも棒付キャンディーを舐めていたオレとは対照的。顔がタイプとはいえ、とても気が合うとは思えなかった。