CoolBoys ゲイ向け Hな話掲示板


Hな体験談、作り話の投稿の場です。
以下は削除されます。
・仲間探し(出会いのコンテンツへ)
・悩み相談(「悩み相談」へ)
・疑問や質問(「Q&A」へ)
・内輪話(チャットや「雑談」へ)
・否定的なコメント
・実話か創作かの議論

※ここはゲイサイトです。

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃投稿順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
6344 / 7007 ツリー    ←次へ | 前へ→
返信は記事右上のメールマークより匿メールをお使い下さい。
詐欺被害の報告が多発しています。売り専の勧誘、薬物・物品販売などのメールは無視して下さい。
管理人を騙ったメールが送信されていますが、当サイトから警告や通報のメールを送ることはありません。
サポの書き込みはサポ専用掲示板に。18禁、マジメ、写真での募集投稿は削除します。

罰ゲーム 07/9/1(土) 3:51
Re(1):罰ゲーム たら 07/9/4(火) 5:56
罰ゲーム2 07/9/4(火) 17:52
罰ゲーム3 07/9/4(火) 18:36

罰ゲーム
   - 07/9/1(土) 3:51 -
産婦人科の男医者にはゲイが多い。

そんな話題がふと酒の席で飛び出した。

まぁ酔っぱらいが言い出した事なので、理由を聞いてみれば案の定『マンコ見飽きてチンコにはった』なんていう馬鹿げたもので。

俺は特に気にする事もなく、皆と一緒に笑顔で話に参加した。

そして。

話も最高潮に盛り上がった時、友人のMがいきなり手をあげ、とんでもない提案をした。

『なーなー!その話、じゃんけんやって負けた奴が検証ってのはどうよ?』

俺は飲んでいた焼酎を吹き出しそうになった。

しかし、周りのやつらはといえば…。

『いーねーそれ!めっちゃ楽しそー!』

と笑う友人Aを筆頭に、異常なテンションで賛成し、更に盛り上がる。

俺は焼き鳥の串を手に取ると、真剣な顔でくるくる回した。

(微妙に嫌なんだよなー…負けなきゃ良いってのは分かってんだけどさー…)

どうしても負けた時の事が頭に浮かんで仕方なかった。

もし、何らかのそぶりで俺がゲイだと知れてしまったら、この連中の事だ、何をされるか解らない。

長い付き合いの中、カミングアウトしなかったのもそれが理由だ。

俺は、溜め息をつきながひたすら悩む。

すると、真向かいに座っていた友人のTが心配そうな顔で尋ねてきた。

引用なし

パスワード


<DoCoMo/2.0 P902iS(c100;TB;W24H12;ser357664000484586;icc8981100020557217098F)@proxy3118.docomo.ne.jp>
・ツリー全体表示

Re(1):罰ゲーム
 たら  - 07/9/4(火) 5:56 -
続きが気になります\(≧▽≦)丿

引用なし

パスワード


<KDDI-TS3C UP.Browser/6.2.0.12.1.3 (GUI) MMP/2.0@07012350012993_ga.ezweb.ne.jp>
・ツリー全体表示

罰ゲーム2
   - 07/9/4(火) 17:52 -
『大丈夫か?亮(俺)…顔色悪いぞ?』

『え?…あぁ、大丈夫だよ。あはははは…』

俺は慌てて笑顔を作ると、焼き鳥の串を横に振った。
ぎこちない笑顔だったか…。

Tは納得する所か、更に心配の色を強くした。

『ホントか?酔ってきついならちゃんと言えな!』

そりゃ色んな意味できついよ。

ぶちまけられたらどんなに楽な事か…。

俺はTの肩を豪快に叩いて、今度は完璧だろう笑顔を作った。

『ホントだって!きつい時はきついって言うからさ!…よっしゃ!俺も参加するぜ!』

(何をうじうじやってんだ俺!)

酒の席の事だ。

勝てば良し、負けても明日になれば皆けろっと忘れているだろう。

楽しまなくてどうすんだ。

俺は残りの焼酎を一気すると、無言のTをそのままに、じゃんけんの体制に入る連中に加わった。

そして、1ラウンド2ラウンドと過ぎてゆき…。

最終ラウンド。

『まぁじか…』

運悪く残ってしまったのは、いつの間に参加したのか、先程俺を心配してくれたTと、俺だった。

(何てベタな)

もはや笑うしかない。

俺ははやしたてる連中に『勝つぜこの野郎』と叫ぶと、Tに拳をつきだした。

『死んでも負けねーかんな!』

『…。俺だって負けないよ』

『?』

心なしか、Tの表情が暗い様に思えた。

しかし。

(まぁ誰だってあんな提案は嫌だよな)

俺は特に深く考える事なく、さっさと勝負の言葉を口にした。

『いくぞ!…最初はグー!ジャンケン―――』

引用なし

パスワード


<DoCoMo/2.0 P902iS(c100;TB;W24H12;ser357664000484586;icc8981100020557217098F)@proxy381.docomo.ne.jp>
・ツリー全体表示

罰ゲーム3
   - 07/9/4(火) 18:36 -
最悪だ。

友人のAがビールのジョッキ片手に立ち上がる。

『検証は亮に決定ー!』

(信じらんねー…)

俺は未だチョキの形を保つ手を見つめ、軽く目眩がした。

あれだけ強気な事を思っても、やはり負けたとなれば、それなりにダメージがくる。

Aは、ビールを飲み干すと、自分のバックからスケジュール帳を取り出した。

『じゃあさっそく明日の予定を…って、亮!』

(あれ?)

俺はぐにゃーっと歪む視界にバランスをうしない、目の前に立っていたTの胸に倒れてしまった。

『亮?!おいしっかりしろ!亮っ!』

『んー…ぅ…』

『亮っ!』

頭がぼぅとして、歪んだ視界がどんどん暗くなっていく。

Tの慌てた声も、連中の心配する声もどこか遠くて、聞き取れなかった。

唯、Tに抱き止められている感触がやけに心地良くて…。

『亮っ!』

ふつりと意識が無くなった。

引用なし

パスワード


<DoCoMo/2.0 P902iS(c100;TB;W24H12;ser357664000484586;icc8981100020557217098F)@proxy3103.docomo.ne.jp>
・ツリー全体表示



6344 / 7007 ツリー    ←次へ | 前へ→
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃投稿順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
 
ページ:  ┃  記事番号:  

C-BOARD Moyuku v0.99b5