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小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…1 まこと 16/11/19(土) 3:38
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…2 まこと 16/11/19(土) 5:37
Re(1):小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…2 通りすがり 16/11/20(日) 23:05
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…3 まこと 17/1/3(火) 6:31
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…4 まこと 17/1/14(土) 4:58
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…5 まこと 17/1/14(土) 6:24
Re(1):小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…5 通りすがり 17/1/15(日) 15:28
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…6 まこと 17/1/22(日) 0:56
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…7 まこと 17/1/27(金) 2:31
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…8 まこと 17/1/27(金) 4:28
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…9 まこと 17/2/6(月) 3:57
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…10 まこと 17/2/6(月) 4:54
Re(1):小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…10 通りすがり 17/3/3(金) 18:09
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…11 まこと 17/3/6(月) 1:40
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…12 まこと 17/3/20(月) 3:36
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…13 まこと 17/4/13(木) 2:29
小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…14 まこと 17/4/24(月) 3:04

小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…1
 まこと  - 16/11/19(土) 3:38 -
男子用女子用問わず、ピッタリフィットするパンツやパンツ状の部分がある着衣のフェチです。
中でもブリーフ型の水泳パンツや競泳パンツに興奮するのですが、そのきっかけがすごく恥ずかしいことに、芋洗い状態のプールで痴漢されるという出来事でした。
水の中、後ろから伸びてきた手にブリーフ型のスクール海パンをモゾモゾされて、
不覚にも激しく感じてしまったのです。

小6の夏、友達家族と一緒に遊びに来たプールの、水の中での出来事でした。
トイレへ行きたくなり、私一人、みんなと離れたところを歩いていたときのことです。腿や尻のあたりへしきり触れてくるものがありました。
なんだか気持ち悪いとは感じましたが、特に混雑しているあたりだったので、最初は特に気にしていませんでした。しかし移動した先でも同じように触れてくるのでヘンだなと思い始めた頃…
ヌルっ
今度ははっきり尻を撫でられる感触。そしてほぼ同時に股間をゾワリとした感覚が襲いました。最も敏感な部分にくすぐったさが走り、一瞬妙な気持ちになりかけましたが、触られてる!とすぐに気付きました。
右脇、やや斜め後ろに立った人の手が、左右それぞれ私のパンツの前後に触れている…。男の自分がそんなことを、それもこんな場所でされるなんて想像したこともありません。あまりの驚きで硬直してしまいました。
手は、そうして固まっている私の尻と股間をパンツ越しに這い続けました。
尻の方は指を割れ目に食い込ませながら上下、股間の手は指の先で控えめに揉んだり爪を立ててモゾモゾくすぐったりの繰り返し…

男の子ならそうなってしまうものなのか、自分が人一倍いやらしかったのか分かりませんが、ピッチピチのパンツに締め付けられたお尻やあそこを悪戯される感覚は強烈で、驚きと慄きに震えながらも勃起、たまらず腰をくねらせてしまいました。
とはいえ次第に恐怖感が強まってきて、人に触られることに対する羞恥、漠とした危機感も頭をもたげ、我に帰った私は不本意な性感に翻弄されつつも再び歩き始めました。
しかし人や浮き輪に遮られ、ついに立ち往生。
そこで恐る恐る後ろを見ると、痴漢の正体は背の低いオジサンでした(少なくとも当時の目には中年と見えました)。目は明後日の方向を向いていましたが、今考えるに周囲に気付かれまいとしてでしょう。
ますます怖くなって、再び後ろを見ることができなくなりました。固く勃起した股間とは逆に心はすっかり縮み上がってしまい、抗議の声も助けを求める叫びも発することができません。それでも私は身体をひねったり水底を蹴って跳ねたりして、執拗なまさぐりに抵抗し続けたのですが…
そんな抵抗を封じるかのように、痴漢はおもむろに左右から両腕を回し、身体を密着させて、私の腰を抱え込むような体勢をとってきました。
えっ!?っと驚いて再び硬直。
傍目には親子のように見えていたかもしれません。しかし子供に添えられた両手はやがて左右の腰骨あたりからパンツの表面を這い進んでいき、パツンパツン状態の股間に到達するや否や、

サワサワサワ、コチョコチョコチョコチョ…!

引用なし

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小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…2
 まこと  - 16/11/19(土) 5:37 -
ビクッ!っと身体が跳ね、あそこからチュ…っと何か漏れたような感覚がありました(軽くイったのかもしれませんが、トイレに行く途中でしたし、まだ射精するようにもなっていませんでしたので、単に少し漏らしたのだと思います)。それでも蠢く指は止まりません。しかも漏らしたような感覚を境にあそこがさらに敏感になり、水着が伸縮して裏が擦れる感触、水着の中に染み透ってくる水の冷たさまで鋭く感覚されてきました。その刺激がまたどういうわけかとてもいやらしく性的に感じられ、未成熟な性器にはそれだけでも強烈な快感だったに違いないところを、痴漢は容赦なく悪戯し続けます。

無理もないことと思いたいのですが、とうとう刺激を求める気持ちが、怖さや恥ずかしさ、悔しさや気色悪さを上回ってしまいました。脚をピンと伸ばし、両手を胸の前で女の子のようにかき合わせてひたすら下手な立ち泳ぎみたいに腰を振ったのを覚えています(今更ながら、実質くすぐられているだけでパンツだってしっかり穿いているのに、必死に腰を使ってるってかなりヘンな状況です)。
全神経が股間に集中し、時折戻ってきそうになる理性も自ら振り払う始末…
うまく説明できませんが、この異様な状況のあらゆる要素を「エッチ」に受け取る回路を自ら働かせていたように思います。
そうしてただ腰を振り続ける私の振る舞いは、痴漢の目には(もっといじくって!)というふうに映ったことでしょうが、実際は半ばヤケといった方が正確でした。快感の奔流の中で痴漢の手をもはや股間をいじくるエッチな物体ないし生物というふうにしか認識しなくなっていたと思います。もうこのまま、エッチになってしまおう(イってしまおう)という投げやりな気持ち、また触られているといっても直ではなく水着越しであるという少々の安心感が、痴漢に好き勝手させることを許したのです。

しかし…
そうしてエッチになる(イク)ことしか考えられなくなってきたあたりで、唐突に悪戯は終わってしまいました。
しばらく私はそのままでいました…再開を期待していたのかもしれません。が、人に押されたのを機に身体の向きを変えて辺りを伺うと、例のオジサンもいなくなってしまっているのが分かりました。
誰かに見られたののか、飽きたか、自分だけイったのか…理由は分かりません。ともあれ、こっちは寸止め状態。本来ならあれ以上おかしなことをされなかったことに感謝すべきなのでしょうが、ここまでされて放置ではいつまでたってもムラムラが収まらず困りました。水から上がるのにも前の膨らみを鎮めるのにたいへん苦労しました。

その後すぐ行きたかったトイレへ駆け込みました。
火照った状態とはいえ、痴漢されたこと自体への恐怖は依然消えていませんでしたし、さっきのオジサンにこんなところで鉢合わせしたら嫌だという思いもあり、小用でしたが個室へ入りました。
相当にたまっていたおしっこを出し切って一息つくと、一瞬は落ち着いた気持ちになったのですが…
パンツを引き上げ、しっとりと濡れた生地が再び尻と股間に張り付いた瞬間、一気にいやらしい気持ちがぶり返してきました。
その締め付け、フィット感。下着同然の、あるいは下着よりよっぽど恥ずかしいその形状、素材感。
下腹部がキューンとする妙な感覚に襲われました。
自分の水着姿に欲情した…というより、水着というものがいかにいやらしく、恥ずかしく、性的に無防備で、ときに着用者を苛むものかを強く思い知らされた、という感じでした。
こんなのを穿いて触られたらエッチな気持ちになって当然、という言い訳めいた理屈まで頭に浮かんできました。

実のところ、見た目や穿き心地で、すでに水着のパンツに対してどこかエッチな印象を持っていたのです。それをこの日、痴漢されたことで完全に性的なものとして認識させられてしまったのでした。

再度膨らんでしまった股間を鎮めるのにまただいぶ時間がかかりました。なんとか収めて外へ出ると、トイレの入口でちょうど友達の父親と入れ替わりになり、そろそろ帰るよと声をかけられました。友達と合流、着替えを済ませてプールを後にしましたが…
ことあるごと、水中での出来事とトイレでの興奮がぶり返し、勃起してしまいます。
ズボンの中ブリーフを引き上げたりTシャツの裾を引き下げたり、今思えばいじらしい努力をしつつ帰路を歩きました。

なんとか事態を気取られず家の近くまで来て解散となりましたが、エッチな気持ちは一向に収まりません。
思いついて一人来た道を引き返し、途中にあった公園の公衆トイレへ駆け込みました。個室に入るなり急かされるようにズボンとブリーフを脱ぎ、濡れた水着を取り出して再び脚を通しました。
びしょ濡れのいやらしいパンツが、いやらしく股間を締め上げる…
こんな場所で水着姿になっている背徳感も手伝って息が荒くなりました。
その上、さっきはこれでエッチなことをされてたんだと思うと、もう理性が飛んでしまい、紺の化繊に引き締められたピチピチ股間を凝視しながら、自分でめちゃくちゃに触りまくりました。
悔しさや恥ずかしさもありましたが、もはや自分を抑えられず、痴漢にされたように両手で股間をくすぐってみたりもしました。しかしされたときのようには気持ちよくなれず、試行錯誤。最後は右手でパンツ股間をツルツルゴシゴシ、高速で滑らせ摩擦して絶頂しました。
脚がガクガク震え、イク瞬間に崩れ落ちて、危うく和式便器へ足を突っ込みそうになったのを覚えています。

こうしてフェチへの目覚めから穿いたままの初オナまで、一日のうちに経験させられてしまったのでした。以来、夏が来て水泳の授業があるたび、プールへ遊びに行くたび、こっそり公衆トイレに入ってオナニーするのが習慣になってしまい、そんなフェチが引き続いて今に至ります(さすがに今は家の中でしかしませんが)。

ちなみにその後もう一度だけ、中2のときに痴漢されたことがあり、そのときは本当にイくまで触られてしまったのですが、今思い出しても嫌悪が先に立つ話(相手がすごく気持ち悪くずっと小声でブツブツ言っており、挙句、水着とサポーターを両方脱がされそうになった――実際、水着の方を腿まで下された)なので、ここには書かずにおこうと思います。

引用なし

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Re(1):小6の夏、プールで痴漢されてフェチに...
 通りすがり  - 16/11/20(日) 23:05 -
すごい興奮しました!
是非中2の話や
他の話も聞いてみたいです!

引用なし

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小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…3
 まこと  - 17/1/3(火) 6:31 -
書かないと言った手前決まり悪いですが、次の痴漢体験まで、その後のことを書いてみようと思います。

妙な嗜好を植え付けられてしまった私ですが、夏が終わると水着を穿く機会がなくなり、水泳道具一式もどこかへ片付けられてしまったため、欲求の満たされない日々が始まりました。
水着でするあの感じが恋しくなるたび押入れや物置を探りましたが結局見つけられず、次の夏までひたすら想像を逞してくしてオナニーする日々が続きました。

テレビや漫画で目にする水着姿の男女がことごとく妄想の種になりました。
やがて中学で保健の教科書に水着写真を発見すると狂おしいほど劣情をかき立てられ、専ら教科書をオカズにオナニーするようになります。
教材用に撮影された淡泊な写真が、むしろなまめかしく不穏なものに見えていました。
真面目で健全そのものという表情なのに、見られたり触られたりしたら普通ではいられないはずの場所へ、わずかな薄膜を張り付かせただけのあられもない姿。
(すごくエッチな格好なのに…)
半裸の肢体をおしげもなく晒す男女、それを教材として差し出す大人たち、教材用の写真などには見向きもしないであろうクラスメイト…
他人と自分との「水着」に対する認識の差を思い、後ろめたい気分にもなりました。
が、そんな背徳感に興奮も高まり、健全なはずの水着姿でいけない想像をしているという状況そのものが、次第に性欲をかき立てる条件の
一部になっていきました。

幼いながら倒錯を自覚し情けない気分にもなりました。
年近い男女の半裸の写真など当時はそう手に入りませんでしたから、教科書相手に欲情をかき立てられた子は少なからずいたと思うのですが、普通なら異性の身体そのものに関心を向かわせるはずのところで、私の興味は常に水着へ、そしてそれを着用していることが呼び込む性的な危機を妄想することに惹かれていました。
夜な夜な教科書を広げてうつぶせになり、ブリーフの股間を床に擦りつけながら、写真の男女へ想像の中で痴漢を差し向けます。
(この子たちだって、絶対ガマンできないはず…こんなピッタリなパンツで触られたら…)
股間を揉み、くすぐられて、男女とも腰をくねらせる場面を想像しながら果てる日々が続きました。

特にお気に入りだったのは、自分と背格好の似た被写体の男の子が水中でパンツを悪戯されて失禁、その後もしつこく悪戯されて達してしまうという想像でした。
明らかに自分がされたことの投影です。
ときには同級生の競泳パンツ姿を思い出して
(あんなので触られたらあいつも感じちゃうんだろう…腰振っちゃうんだろう…)
と勝手なことを考えたりもしていました。
さほど顔やスタイルのよくない友達でも競泳パンツ姿にはそそられてしまい、彼らには知る由もなかったでしょうが、何度も妄想の犠牲になってもらいました。

業の深いことに、この種の妄想は女子も対象で、スクール水着や競泳水着の、ピチピチのパンツ部分が痴漢されるシーンを何度も想像しオナニーしました。
男女の別なく、水着を穿いたまま性感を送り込まれることに執着があったのです。
やはり自分の経験を投影していたのだと思います。
当時よく想像したシチュエーションは子供っぽい設定で、プールの底や壁から湧き出してきた無数の手(オバケか何か)が水泳中の生徒に襲い掛かるというものでした。 
男子も女子も、薄い水着一枚の敏感な部分をまさぐられて、自分がいかに無防備な格好で危険に身を晒しているか思い知らされる――
プールの他にも、腰洗い槽で文字通り腰を洗われるとか、トイレから手が湧いてきて触られるとか、海で海藻や謎の触手に絡みつかれていじくられるとか、色々バリエーションがありました。

不本意な絶頂を強いられるという結末は、密かな願望だったに違いありません。
あるとき、体操服を着たままでいつものオナニーに没頭している最中、
(ぼくも水着で…触られたい…!)
と考えてしまいました。
ゾクゾクッ!と全身を悪寒が走りました。
(やだ、ウソ、触られたくない)
と頭の中で訂正するも、あそこはキュンと締まっていっそう固くなり、ブリーフの弾力や摩擦がより敏感に感じられてきて、腰を止めることができません。
(あ、恥ずかし…っ)
手とつま先でふんばって、それまでにない速度で身体をゆすり、股間を擦りつけました。
ジャージの裏がブリーフ越しの敏感な尖端部を激しく擦りました。ブリーフの弾力的なフィットもあいまってもう歯止めがききません。
写真の男の子の股間と自分の股間とが妄想の中でシンクロし、
(触らないで、そこ、パンツは、ダメ)
などと頭の中で叫びながら悪戯の被害者を演じはじめました。

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小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…4
 まこと  - 17/1/14(土) 4:58 -
(ダメ、モゾモゾしないで…キモチわるい…)
ぴっちりとした水泳パンツを無数の指に這い回られて腰をよじらせる男の子。
痴漢体験を投影したそんな妄想の中にさらに自分を投影するというややこしいことをはじめてしまった中1の私は、ブリーフとジャージを穿いたまま、激しく床に股間を擦り続けました。

妄想の中、キュッと締まったお尻の割れ目に沿って食い込んだ青い水着の上に手が殺到していました。
(あああっ、え、エッチ…!)
ピッタリフィットのナイロン越しに、お尻の割れ目からあそこの先まで丹念にまさぐられ、激しい性感が襲います。
揉まれつつかれ、爪を立ててかきむしられ…直であれば痛いばかりに違いない刺激にも水着越しのせいで感じてしまい、モジモジ腰を動かしてしまいます。
(やらしいっ、きもちわるいっ…のに…エッチぃ、エッチくなるっ)
我を忘れ、ただでさえ貧弱な語彙がさらに乏しくなっていきます。
(エッチぃっ…水着…パンツ…触られるとエッチぃ…っ) 
やがて尿意に似た感覚が湧きあがってきて、それがもよおしたところを痴漢されているという設定とシンクロし、いよいよ私は乱れました。
(エッチ、ダメ、エッチエッチッ! 漏、漏っちゃうっ…あ、あっ、あああっ!?)
目がくらむほどの快感。そして――

ジュッ、ジュッ、ジュッ…!
(あ、あ、あ…)

本当におしっこを絞り出してしまったと思いました。

しばし放心の後、起き上がると、ブリーフを濡らしたものがジャージにまで浸み出て生地を濃く染めていました。
記憶の限り、これがはじめての射精です。
間接的ながら、私はあの日の痴漢に精通まで誘導されてしまったのでした。


それからしばらくして、中学で最初の水泳授業が告知されると、待ちに待った水着が自分の手に帰ってきました。
そればかりか、新しい水着――いっそういやらしくピッチリとした競泳パンツが、とうとう自分のものになりました。

親と一緒に行ったスポーツ店では勃起しないよう気を散らすのに必死だったことをよく覚えています。
煽情的な三角形の数々…
選んだ一枚は、やや光沢の強いブルーのパンツでした(学校の規定はブリーフ型かボックス型で、トランクス状のはダメ、色は帽子ともに指示なしだったと思います)。
気のないフリをしながら、一番そそるものを選びました。
親はボックス型のものを手にとっていましたが、それじゃ泳ぎにくい、そこそこ泳げるやつはそういうのを着ない、と撥ね付けて目当てのパンツを買ってもらいました。

ちなみに、翌年痴漢されることになる白のサポーターもこのとき購入しましたが、未開封のまま片づけてしまいました。
以前穿いたサポーターが綿のような素材感のゆるゆるなメッシュ生地だったため、これもそうと決めつけて魅力を感じなかったのです。
実際にはメッシュではない、光沢があってツルツルしている水着素材のインナーでした。
後にそれを広げた私は、まるで女性物のパンティのような艶やかな外見に衝撃を受け、たまらずその場で脚を通すことになります。

しかしそうして初めて身に着けたのは、実に二度目の痴漢体験当日のこと。
まるで痴漢に触らせるために買ったみたいで、それを考えると今でも悔しいような腹立たしいような、やりきれない気分になります。
なのに一方で、そのことをすごくエッチな、そそられるエピソードと感じてしまう自分もいて…
それがここにこんなことを書いている理由なのでしょう。

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小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…5
 まこと  - 17/1/14(土) 6:24 -
競泳パンツを手に入れた日の夜のことです。悶々としていました。
一人きりの自室に、それまで何十回と妄想のタネにしてきたエッチなパンツが二枚も用意されている。
しかもあろうことか片方は自分が「された」ときのパンツなのです。平気でいられるはずがありません。
(…したい!)
勃起したあそこを押し返してくるブリーフの弾力。ときに夢中になったその刺激にももう満足できません。
これじゃない、ピッチリフィットのひんやりした、水着パンツの刺激がほしい…!
(…穿いてしたい! 濡らしてしたい!)
しかしそんなことをすれば使う前から水着が汚れてしまいます。
そんなものを学校で穿くのはもってのほか。といって洗濯へ出せば怪しまれますし、こっそり洗って乾かすのも至難の業です。
水泳が始まるまでまだ数日ありました。その間パンツで気持ちよくなるのはおあずけだと思うと、気が狂いそうになりました。
(今、これでしたい…!)
激しい焦燥感は機会を逃さず種つけしたいという本能でしょうか。
相手は妄想に彩られた化繊に過ぎないのですから滑稽な話ですが、
とにかく私は焦りのような感情にかられモジモジしていました。
しかしリスクなしに欲望を満たす手段をまったく思いつきません。
パンツを前に、いつも通り床オナをしようと諦めかけたときです。
去年のパンツがここにあるのは、一応予備を持っておきなさい、ということだったのを思い出しました。
願ってもない提案に喜んで引き取ったのです。
新しい水着がある以上、卑猥な目的のほかに使うつもりはありませんでした。
だから汚そうが何をしようが、隠してさえおければ人目に晒す必要は一切ありません。
都合のいいときに、どこか外で洗って、見つからないところで乾かすこともできる…

気付いた途端いても立ってもいられなくなり、ポケットに古い方の水着を突っ込んで、忍び足で玄関に向かいました。
家族はとっくに寝ています。あっさり外へ出られました。
わき目もふらず庭を横切って、裏手にある林へ入ります。
夜中、淡い冒険心で庭先まで出たことはありましたが、それですら暗さと見つかることへの恐れがあったのに、このときそんな感覚はまったく吹き飛んでいました。
林の中を少し行くと、トタンやブルーシートを被った木材の束がいくつか置いてある、やや開けた場所に出ます。
街灯からは家を挟んで離れていますが、目が慣れるとびっくりするほど明るいのに驚きました。
道路から見えるはずもないのですが、不安になって木々の合間のひときわ闇の濃い場所へ入りました。
それでもだいぶ明るく思えましたが、木材の陰にもなる場所へ来てここと決め、改めて人の気配がないのを確認してから、水着を取り出して広げました。
薄明かりの下、何度もそこへあてがって果てた白いメッシュの裏地が異様に映えて見えました。
息が荒くなりました。ジャージ・ブリーフを脱ぎ捨て、水着に脚を通し、膝を越えさせ――
腿から一気に腰へ引き上げました。弾力ある生地が尻と股をぴっちり包み込んだその瞬間、

キュン!

軽くイッたような感覚に、腰が引け、内股になってしまいました。
すっかりできあがっていたあそこに、水着のフィット感は強烈な刺激でした。
しかも一年足らずの間にジュニアサイズのパンツはきつくなっていて、身じろぎするたび股間全体を引き絞ってきます。
私はしばらく、股に攻撃を受けたかのようなポーズのまま、恍惚となってふるふる身体を震わせていました。

中1の男子が、体操着の半袖シャツに水泳パンツ一枚という格好で、夜の雑木林の中、前屈みでハァハァしている。
その気のある変質者でも現れたらただでは済まなかったでしょう。
まして、その後の行為を見られたら…

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Re(1):小6の夏、プールで痴漢されてフェチに...
 通りすがり  - 17/1/15(日) 15:28 -
すごく興味深いです
続きを楽しみにしてます

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小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…6
 まこと  - 17/1/22(日) 0:56 -
暗がりの中、私は自分の引き締められた水着の尻をなでていました。
見た目も、つくりも、ぴったりした穿き心地もすべすべした肌触りも、なにもかも恥ずかしく「エッチ」でした。
時折女の子が食い込みを直すように生地をパチンと弾いたりしながら、私はこんなことをしている言い訳とも妄想の補強ともつかない考えをめぐらせていました。
こんな無防備でエッチなものを穿かせて誰が手を伸ばしてくるかも分からない水の中を泳がすなんて、ひどい。
触られたのも、感じてしまったのも、ヘンなことをしてしまうのも、みんなこのいやらしいパンツのせいだ。
痴漢を誘惑し、引き寄せるパンツ。
あそこを締め付け、固定して、触られる準備を整えるパンツ。
敏感な部分を守ってくれるどころか、刺激されるのに最適な状態で痴漢の面前に差し出すいやらしいパンツ。
ピチピチに締め付けてムラムラさせ、悪戯な手を滑らせて、もどかしく甘い刺激に腰を振らせるエッチなパンツ…

いつか見た夢が私の被害妄想?をよく表していました。
服を下着まですべて脱がされ、裸にされた後、無理矢理水着を穿かされて、触手でいっぱいのプールへ下半身を沈められるという夢です。
夢の中でか回想して加えたものか覚えていませんが、わざわざ水着を穿かされたのは「触手に水着をまさぐる性質がある」のと、「年端もいかない男の子は水着越しの方が気持ちいい」から、
下着と違って「濡れていじくられても敏感な場所へフィットし続ける」からという設定がありました。
要するに私にとって水着はもう、男の子を乱れさせるのに都合のいい淫靡な着衣としか考えられなくなっていたのです。

股間はもう焦らされてこれ以上ないほどパンパンでした。
肌と水着の境をなぞるように手を這わせ、はち切れそうな前面に進ませると、指先でぞわりと表面を撫でました。
摩擦がさざ波のように伝導し、微細な振動が柔肌をくすぐります。
あそこがピクンと跳ねると同時に、胸や下腹部がキュゥっと切なくなりました。
(ああっ…!)
待ちに待った刺激。代えがたい甘美な感触でした。
繰り返し指先で膨らみを撫でながら、私は「された」ときのことを思い出していきます。
(触られた…このパンツで…)
あの日を回想して気持ちよくなることに抵抗がなかったわけではありません。
しかしそれ以上に、あのときと同じ状況・され方で、思いっきりエッチになりたいという強烈な欲求にとりつかれていました。
きっと池や沼でもあったら再現を試みて入ってしまったでしょうが、幸か不幸かそれは叶いませんでした。
しかし代わりに、土の地面に水が溜まっているのを見つけて、私は息を荒げました。
どうかしていると思われるでしょうが…濡れた水着の感触が恋しくなり、一度パンツを脱いで水溜りへ浸けた後…再び穿きました。
ぐちゅ、と泥水を含んだ化繊が肌にまとわりつく卑猥な感触。
気持ち悪いような気持ちいいような、どこか羞恥を掻き立てる粘質な密着感に、再びあそこが弾みます。軽くイッたような感覚すらありました。
痴漢されたのは水の中でのことでしたが、それを反芻してのオナニーでは使用済みの水着を穿きましたから、私の中では状況の再現にもなっていました。
(ああ…キモチわるい…)
汚く、気持ち悪いのに感じてしまう。それも痴漢される感覚に似ていたのかもしれません。

とうとうシャツも脱いでしまい、水泳パンツ一枚の姿で、私は脚に水を滴らせながら、突き出た木材の一本に跨りました。
擦りつけオナニーをしようと思ったのです。が、ささくれだった木の上では濡れたナイロンもさすがに滑りません。
仕方なくあそこの根本あたりを押し付けたまま、木とお腹との間に固定されたあそこの先へ手をやりました。すると…
(あ!!!!)
とてつもなく甘い刺激に肌が粟立ち、思わずのけぞりました。
発見でした――何かに跨ってやや前屈みになると、上向きに収納されたあそこは物と身体とに圧迫されて、尖端をわずかに覗かせた状態になります。
するとただでさえフィットの強い水着がいっそうピチピチになり、より過酷に、最も敏感な箇所を締めつけるようになるのでした。
悪戯されるのに酷なほど適した状態。そこを指先でくすぐると、
「はぁっ…!」
声が漏れるほどの快感でした。そしてなにより、あの、見知らぬ他人に触られたときの刺激に、それまでのどんなやり方よりも近いものが得られました。
(これっ…エッチぃ…っ! 触られてる…チカンされてるみたい…!)
そうして私は暗闇の中、これまでになく乱れました。

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小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…7
 まこと  - 17/1/27(金) 2:31 -
泥水とは別の液体で濡れはじめた先っぽを爪で水着越しに弄くりながら、時々腰を浮かせ、もう片方の手で裏筋や袋をコチョコチョくすぐります。
木の上であそこを弾ませるような恰好になり、パンツの伸縮も手伝って股間全体に揉み込まれるような感触。
そこへ水着越しの爪繰りを絶えず上書きして、私は自分の幼い性を自分自身の手でひたすらいじめ続けました。

思えばあの日、プールの中でされて一番感じてしまったのはくすぐり攻撃でした。
水着の伸縮や締め上げ、フィットを意識させられるようなまさぐりの後、薄布の向こうで猛烈に指を蠢めかせた痴漢。
指がナイロンを滑るたび締めつけの中で粘液質の刺激が撹拌され、快感が跳ね上がって水着の繊維に舐め上げられているような感覚に襲われて…
12歳の性器は水着の虜になってしまったのでした。

コチョコチョ…モゾモゾ…モゾモゾモゾモゾ…
くすぐりに揉み擦りも織り込んで、水の浸みた繊維にシュルシュルグチュグチュ音を立てさせ、私はフィット感とウェット感に狂いました。
水着はそんなちゃくちゃな責めにも動じずあそこを守り続けていましたが、刺激を遮る機能はなく、むしろ指と共謀して未熟な性器を翻弄するばかりです。
あまつさえ化繊に浸みた水が潤滑剤と化し、モゾモゾ刺激をいっそういやらしく…
我を忘れました。
ぬめりあるきつい締めつけと激しいくすぐりの中、恥ずかしくいやらしい記憶で頭が沸騰し、わけがわからなくなりました。
「えっちぃ、えっちぃっ!恥ずかしいっ!えっちぃっ!」
傍から見れば気の触れた子供と見えたに違いありません。演技か本心か自分でも分からないような言葉を漏らしながら腰を弾ませました。
指はもうナイロンの皮膚を掻き壊す勢い――張りつめた濃紺生地が激しい揺さぶりに細かく滑って、裏地に絡みつかれたあそこを上下左右小刻みにヌルヌル摩擦します。
「あ、あ、水着っ、恥ずかし…っ!ピチピチ…っ!えっち、エッチ…!!!」
目撃されたら恥ずかしいどころではない乱れようでした。
扱いたり擦りつけたりとは違う、決定的な刺激を与えないいじくり方のせいで、興奮の度が沸騰寸前のままどこまでも上昇しておかしくなってしまったのだと思います。
じっとり湿った木の上で腰を前後させながら、妄想を声にまで出しはじめました。
「や、触られてる、恥ずかしい、パンツ、触られてる…っ!水着の、パンツ…っ、えっちぃ、パンツ…触られてる…っ、あっ、あっ、あっ」
頭の中であの日の続きがはじまっていました。状況に合わせてプールの外で、濡れた水着の上からされているところを想像していました。
パンツの着用感をそのままに性をなぶられ、冷たく濡れた化繊が先の方をちゅぴちゅぴ擦って――
「それっ、ダメ、パンツいじくるの…エッチぃ…っ!」
嬲られる水着を見下ろし、いやらしく光沢を放って浮き沈みする皴を目にした瞬間、
「あ!!」
目への刺激が呼び水になって、イク寸前の、尿意とは別の何か漏れそうな感じが一気に湧き上がってきました。
「あ、ヤッ、ダメ、漏っちゃう!ヤだっ、漏っちゃう、漏っちゃうっ!」
圧迫すればあっという間なはずのこの状態が妙なやり方のせいで十数秒続き、私はその間いっそう幼稚でいっそう倒錯した呟きを垂れ流すはめになりました。
「触られて…パンツの中…きもち…っ!穿いてるのに…水着のパンツ…穿いてるのに…!」
激しい腰振りと脚クネ。
「漏れるっ、漏らされるっ…チカンで…漏らしちゃう!…水着なのにッ、ミズギっ…パンツなのにっ…チカンっ!パンツに、チカンッ…パンツ…パンツッ、チカンっ!」
止まりそうになる指を必死で動かし続け、腰をくねらせてパンツの着用感を意識し続けました。
「チカンっ、エッチっ…水着、パンツっ、いじってエッチぃっ!モゾモゾ…漏らしちゃうっ!パンツっ、水着…!エッチになっちゃう!」
そして――
「えち、えちぃッ、ミズギ…漏れ…ッ…あ、あ!ああ!!!」
股間をキュンキュンさせる濁流が水着ごと腰をめちゃくちゃに洗ってくる…うまく喩えられませんが水着に覆われた場所全体に快感を覚えるような強烈な波に襲われました。
あそこがポンプになったみたいに何度も脈打って中身を絞り出し、全身は痙攣したようになって、本当に頭が真っ白になりました。

地面に崩れ落ち、少なくとも五分はそのまま放心していたと思います(このとき寝てしまっていたかもしれないと思うとぞっとします)。
我に帰った私はぐしょぐしょの水着を脱ぎ、出たものの量に驚くのもそこそこに肌についたものを水着の汚れていない部分(泥水まみれですが)でふき取った後、水溜りでそれを濯ぎました。
もちろんそれで汚れが落ちるはずもなく、後で取りに来て洗おうと決め、錆びたトタンの被いがある資材の隙間に押し込みました。
後始末を先延ばしにしたので帰りはあっという間でした。ブリーフ、体操着を手早く身に着け、辺りを窺いながら家へ、そして忍び足で部屋へ、何の危険にも見舞われず戻れました。
時計を見ると一時間も経っていませんでした。家からやや離れた場所で、しかも一度ほとんど意識が飛んだようになったこともあって驚きましたが同時に安堵しました。

疲れ果てており布団に入るなりすぐ眠りに落ちましたが、直前、私はオナニー後にありがちな「何をやってるんだ」という気持ちではなく、妙な達成感に包まれていました。
一年間の夏に始まった焦らし責めから、ようやく絶頂に至って解放されたという感じでしょうか。
やっと望んだ形で達することができたという、幸福感にも似たじんわりとした暖かさの中で熟睡したのを覚えています。

もっとも、それで性癖まで解消されたわけではありません。
それどころかまもなく始まった水泳授業で、私は競泳パンツ特有の着用感に魅せられて余計に性癖をこじらせることになります。

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小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…8
 まこと  - 17/1/27(金) 4:28 -
柔肌への強烈な吸着感。尻、股間、そしてその間の部分まで――ギュッと引き締める厳しいまでのフィットの刺激。
日暮れ時の公衆トイレで塩素の臭いを漂わせながら腰をくねらせる日々が続きました。
生地が薄く締めつけも強いため、何かを跨がなくてもモゾモゾ触ってイクことができ、それも大きな魅力でした。

ただ、シーズンが終わり、衣替えの時期が来るとまた水着は私の手を離れてしまいます。
この年にはもう片づけた場所の目星はついていましたが、持ち出す勇気はなく、代わりに例のスクール水着の方で気持ちよくなって満足していました。
しかし悲しいことに中二の春、まだ夏も遠い時期に私はこの水着を紛失してしまいました。

前回の出来事以降、あの水着で楽しむときは林ではなくいつものトイレへ行っていました。
跨るものがないので壁に押しつけながらくすぐったり、単に壁に擦りつけたりして気持ちよくなった後は、そのまま手洗い場で洗うのを習慣にしていたのですが、私はその洗った水着を、不用心なことに(家族に見つかるのを用心した結果ですが)、トイレの裏に干してそのまま帰っていたのでした。
トイレ裏は丘に接している上、木々に覆われて暗く、ここなら見つかるまいと思ったのです。
裏の壁には板状の木が立て掛けられており、その陰に配管が通っていました。
私はそこへ水着をひっかけて、それで隠したつもりになっていたのです。
むしろそれまで無事だったのが奇跡と言うべきでしょう。その日いつもの場所を確認すると水着は跡形もなくなっていました。
風に飛ばされたかと辺りを探しても見つかりません。

泣きたくなるほどの事件でした。
恥辱から快感まで、濃厚な思い出が凝縮されたパンツが、捨てられてしまったか、持ち去られてしまった――

ショックにも関わらず、直後、私はいつも通り個室に入ってズボンを脱ぎ、ブリーフで擦りつけオナニーをはじめました。
すでにする気で来ておさまりがつかなかったのもありましたが、愚かしいことに起こった事態にも興奮していました。
見つけた人は一体どう思っただろう。こんなところに、こんな時期に、水着…。
捨てられたか、動物が取っていったかしたかもしれない。でも、誰かが持ち帰っていったとしたら…
あのパンツで他人がヘンなことをしているかもと想像すると、自分が辱められているような気持ちになり、あそこを刺激せずにはいられなくなりました。
まもなくブリーフの中でイッてしまい、だいぶ後悔しましたが、以来、たびたびこのパンツの行方を妄想してオナニーするようになりました。

こんな事件もあって、中二の夏、水泳が始まる頃にはまたしても欲求不満になっていました。
去年の夏以来、そして水着としても数か月以来の競泳パンツの着用感に私の心は掻き乱され、授業中はことあるごとに勃起との闘いでした。
いつもそんな状態でいたため、たった一度だけですが、授業中にイッてしまったことがあります。
半ば沈んでいたコースロープを跨いでしまった直後、ロープのたわみが突然戻り、浮きと浮きの間で剥き出しになっていた細いワイヤーが、ビシッとお尻に食い込んできたのです。
割れ目の奥から会陰部・睾丸まで一挙に圧迫され、もとからムラムラしていた私にはそれだけで強烈な性感でしたが、抜け出ようと脚をばたつかせると今度は股間が前の浮きの端あたりへゾワゾワ擦れてしまい…
ついおかしな形に脚をくねらせ、太腿を擦り合わせてしまいました。
ロープとパンツの淫らな締め付けに性感帯のことごとくを刺激され、あそこの先を浮きに掻かれていじめられ…
ほんの数秒で達しました。
浮きがサポーターなしのあそこの丁度イイところを摩擦したのに加え、激しい食い込みと水中の浮遊感という普段経験することのない感覚、授業中という状況が相俟って、瞬間的に興奮の針が振り切れたのだと思います。
数秒とはいえ明らかに不自然な動きをしたため友達にどうしたか聞かれましたが、いきなりロープが戻ってきて焦った、と笑ってごまかしました(本当にごまかせたかは不明です)。

この一件から1・2週間の間、私は若干の冷静さを取り戻して、パンツオナニーの頻度を激減させました。
思い返すとぞっとしたのです。見とがめられて言いふらされでもしたら恥ずかしくて二度と学校へ行けません。
トイレ通いも危険がないとは言えません。日暮れ時にも常に無人というわけではなく、トイレへ人が出入りするのも何度か見ていました。
している最中に気配を感じて息をひそめたことや、水着を洗っている後ろを人が入っていったこともありました。
まして夏は日も長く7時近くでも人の絶えないことがしばしばです。
以前はしたい一心で多少のリスクがあろうとオナニーを決行していました(それが興奮材料でもありました)。
しかしこの時期、私は公園に人のいる場合はもちろん、手前何本かの道で人とすれ違ったときにも諦めて引き返すようになっていました。

そんな経緯もあって潜在的に「溜まって」いたのでしょう。
妄想ではない、本物の他人の手に再度まさぐられ、本気の羞恥に悶えながらイッてしまったのは、その夏、友達4人で遊びに行ったレジャープールでのことでした。

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小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…9
 まこと  - 17/2/6(月) 3:57 -
プールへ行く約束をした日の出発直前、私はタンスの下着の入っている引き出しを探っていました。
普段は白か水色のブリーフを穿いていたのですが、着替えのある日に限っては前日からトランクスに替えて出かけていました。この日は危うくブリーフのまま出かけるところだったのです。
奥の方にビニールに包まれたままのトランクスがありました。
せっかくだから新しいのを穿いていこうと目につく袋状のものをすべて外に出したところ、中のひとつが競泳パンツを買ったスポーツ店の袋でした。
なんだろうと中を調べると、以前書いた通り、開封すらしなかったスイムサポーターが入っていたのですが…
目を見張りました。
パッケージの透明部分に覗いているのは異様なほど光沢のある白い布地。
それだけで私の股間はぴくりと反応しましたが、真に恐るべきはその品名でした。

「メンズスポーツパンティ」

(ぱ…パンティ…?)
驚いて裏に表に目を走らせますが男性用に間違いはなく水泳用と注記もあります。
妙なときめきを感じました。
(男の子用で水泳用なのに…パンティって…)
この時点でスイッチの入りかけた私ですが、店の貼ったらしい値札に印字された品名がさらなる追い打ちをかけました。

「男子用スイミングパンティ」

パッケージの品名とは違ったので店の誤記か管理名と思いますが、ともあれ水泳中にパンツ状のものを穿いたまま気持ちよくなるというシチュエーションにとりつかれていた私にとっては劣情を煽る呪文でした。
(男子用で…パンティ…?スイミング…パンティ…?)
息を荒くしかけたものの、待ち合わせ時間が近づいていたため吟味もそこそこにトランクスに穿き替え、サポーターは袋のままバッグの底に突っ込みました。

道中は平静を装いながらも上の空でした。
実はこの夏プールへ遊びに行くのはこれが二度目のことでした。
一度目のときは、私としては珍しいことに、まったく股間を疼かせることがありませんでした。
保護者なしの友達同士で遠出することが本当に楽しく、妄想のとりつく隙がなかったのです。
プールではまた痴漢がとの考えもいっとき頭をよぎりましたが、泳いだりじゃれ合ったりしているうちにそんな不安や期待?は消しとび、探検気分でプールの隅々まで泳ぎ歩き回りました。
行き帰りに普段縁のない町を歩くのも買い食いするのも新鮮な冒険に感じられ、帰宅後も心地よい疲れから早々に就寝して、ヘンな考えをめぐらせる間などなかったのでした。
プールと関わりのあった日で、あれほど無垢で輝いていた一日はありません。
おかげで以後の数日もまったく健全に過ごせていたのですが…
二度目のこの日はたった一枚のサポーターと包装で淀んでしまいました。

到着後、着替える際んいはどことなくためらわれ、私は競泳パンツだけを身に着けました。サポーターを取り出したのは一人トイレへ立ったときです。
ロッカーへ戻り、サポーターを袋から出してタオルに挟むと、それを持ってトイレの個室へ入りました。
中で広げて初めてまじまじ眺めた白のサポーターは、まさにパンティといった形と質感でした。
びっくりするほど光沢のあるナイロンはサテン調で裏表ともスベスベ。
男の子が見に着けるものとはとても思えませんでしたが、売り手が想定した着用者はまぎれもなく男子です。ためらう理由はありません。
競泳パンツを脱ぎ、意を決して脚を通しました。おそるおそる、ドキドキしながら腰へ引き上げます。
はりのある生地で伸縮がないように思われ一瞬穿けるか不安になりましたが、ぐいと引き上げると意外にスルッとお尻を呑み込みます。
そして同時に、

キュッ!
(…!)
ピチッッ!
(…っ!)

ツルツルピタピタの一枚布が、ぴっちり吸い付いて締め付ける感触。
競泳パンツの吸着感や密着感とは別種の、あそこを吊り上げるような引き締めに、全神経が股間へ集中します。
(すごいキュンキュンする…)
すぐに悪戯したい衝動にかられましたが思いとどまり、本来の用途にしたがってそのまま水着を穿き上げました。
二重の締め付けは未体験のホールド感で、股間のキュンキュンが倍化しました。
またその場で悪戯を始めたい誘惑に抗ってプールへ戻れたのは、欲情に打ち勝ったのではなく、ひとえにこの状態で泳いでみたいと思ったからに他なりません。
友達のいる場所よりもだいぶ手前で水に入りました。
膨らみかけたあそこをきつく押さえつけ、絶え間なくフィット感を送り込んで常に股間へささやきかける二重の薄布…
見えないのをいいことに腰をよじったり前後させてみたりしました。
水流が締め付けられた膨らみを揺さぶるのが、なんとも癖になりそうな感覚でした。

そんなふうにして人の間を進んでいたとき、例の、二度目の事件が起きました。
肩を強くつかまれ、頭上から男の人の声が飛んだのです。
どけ!と怒り気味に言われた気がして、私は振り向きざま弱弱しく
「すみません…」
と返してしまいました。恐らくこれが、この男を自信づけてしまったのでしょう。
ゆっくり歩くことしかできない私の肩を男はつかんだままでいました。
この時点で気がついてもよさそうなものですが、私は自分がいつまでも進路を遮っているのだと考えて、あろうことか
「すみません」
ともう一度男に謝ってしまいました。
おお、と返事ともつかない声が聞こえ、その後なにやらぶつぶつ男の喋る声が聞こえてきました。
このときは男が知人と喋っているのだろうと疑いませんでしたが、恐らく私と知り合いであるかのように装うために適当なことを喋り続けていたのだと思います。
当時それに気付かなかったのは、私の方で返事をしていないのに、男がしきりに相槌を打っていたからです。体格のいい大人の男が数人、自分のせいでつっかえて並んでいる場面を想像して怖くなりました。
そうこうしているうち、
「あっちだ、あっち」
と方向を指示する声が飛び、肩を強く押されました。
脇へ寄って通せという意味とばかり思い無言でしたがいました。
が、男はいつまでも手を離しません。
水路状になった場所へそのままついてきます。そして――
もしかして、と考えた直後だったと思います。手が、お尻の右側をギュッ!と強くつかんできました。

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小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…10
 まこと  - 17/2/6(月) 4:54 -
抵抗のそぶりを見せないことは確実に痴漢を勇気づけます。
すぐ暴れるか声を上げるかすれば私もあんな目には合わなかったでしょう。

驚いて動きを止めた私は、気が付くと両手でお尻を触られていました。
この瞬間の心境はおそろしく複雑でした。
怖い、逃げなきゃ、という思いは明らかに存在していましたが、同時に期待しているところがなかったとは断言できません。
水着の縫い目を食い込ませるようなに指がお尻の割れ目へ分け入ってきた頃には、期待は小さくとも確実に芽吹いていました。
尻を押されつつ歩きながら、触られたときのこと、自分でしたときのことを、ものすごい速度で反芻したことを覚えています。。
水着の股間を刺激される快感。引き締められた下半身を這われ、まさぐられる快感。
水着姿の恥ずかしさ。着用感の恥ずかしさ。そんな恥ずかしい水着の、一番恥ずかしいところをまさぐられる恥ずかしさ。
何重もの羞恥の中、腰を振って果てる快感…
脚をピンと伸ばし、パンツを食い込ませたまま絶頂するときの、あのエッチで何ものにも変えられない快感を思い出し、逃げるのに手間取っているフリをしながら触ってもらおうかなどと愚かしいこと考えも頭をよぎりました。

ただ、喋り続ける男の異様な感じは私をその都度幻想から呼び戻し、足を進めるだけの抵抗とも言えない抵抗を続けさせました。

ところが、しばらく進んだところで男が時折歓声を上げ、飛び上がっては潜るような動作を始めると、その歩みも鈍ってしまいました。
男がざぶんと潜るとき――文字通り期待に膨らんだ股間へ手が伸びてきたのです。
すっかり準備のできているあそこですから、ヌルンと撫でられただけで滑稽なほど身体がビクリとし、全身に鳥肌が立ちました。
二度、三度、上下左右に撫で擦られ、混乱の中でも自覚できるほど腰をよじらせてしまいました。
逃げるどころかまんざらでもないような態度でいっそう大胆になったのでしょう、飛び上がるのをやめた痴漢は身体を密着させ、肩にほとんど顎を乗せるように屈んできて、何の躊躇もなく前を触り始めました。
(いくらなんでも大胆すぎると思うのですが、この先数分間誰の助けもありませんでした)
モミッ、モミッ、ギュッ、ギュゥッ…
荒くゆっくりと揉んできます。いずれかの指が時折剥けた尖端を水着の上からひっかくような形になるのが、私をビクビク反応させました。
(あっ、あっ! え、エッチぃ、きもちぃっ)
直接こんなことをされてはいくらサポーターをつけていても無駄で、私がことさら弱い種の性感を送り込まれて一気にスイッチが入ってしまいました。
揉み込む手の動きに合わせて腰が動き、内腿の筋肉が締まっては緩みを繰り返します。。
痴漢は依然意味不明なことを喋り続けていました。耳元で、その上かなり大きな声で、です。
しかし股間への刺激に意識が集中し、内容を聞き取る余裕はもうありませんでした。
耳元でひたすら嫌悪を喚起され、全身で羞恥を味わい、股間で強烈な性感の虜になる――
一分とかからず快感への欲求が嫌悪を上回りました。
(イきたい…っ!イきたい…っ!)(この頃にはもうイクという言葉を覚えていました)
フッ、フッ、と鼻息を漏らしながらぎくしゃく腰を振り始めた私。
(もっと、もっと、そのまま…!して…して…!)
と、ある意味ソフトな痴漢行為の虜になりかけたあたりで、恐ろしいことが始まりました。

ズルっ!
「あっ!?」

小さくですが、思わず声が漏れました。お尻の手が、パンツの中、サポーターの中に入ってきたのです!
指が直接割れ目の奥を探り、私は飛び上がらんばかりに驚きました。慌てて後ろ手に痴漢の腕を掴み、やめさせようとしました。
しかしその隙にもう片方の手が前へ…

スルッ…
「ヒッ!」

ゾワァッ!
敏感な部分を虫に這い回られたかのような刺激で、全身がピンと伸び、お尻はキュッと締まって痴漢の指を咥え込みました。
(パンツの中…!!)
恐怖しました。自分でするにもいつも布越しで、直接触られるということがどういうことになるか分からず、乱暴にされたらダメにされてしまうと思っていたからです。
しかしすぐ分かったのは、前へ伸びた手は水着の中に入りこそすれ、サポーターの中までは侵入していないということでした。
直接あそこを触ろうとしたに違いない痴漢にこれは不可解だったと見え、股布の表面や縁をひとしきりモゾモゾ探った後、一言おかしなことを口走りました。

「なんだ?パンツ穿いてんのか?スケベか?」
(…!?)

スケベか?の意味が不明で嗜好を見透かされたのかとゾッとしましたが、今考えるに痴漢はサポーターというものの存在を知らず、手触りや形状から私が女物の下着を穿いて泳いでいると思ったのでしょう(パンティの名にふさわしい代物でしたから無理もありません)。

ともあれ突然ひどく通る声で性癖を暴露するようなことを言われ(またおそらく同時にフェチな嗜好をくすぐられて)顔が火照りました。
「違います」
と間抜けな答えを返して腕を振り払おうとするも叶いません。
抵抗の最中、直のお尻へ達していた手が進んで引き抜かれたため一瞬諦めてくれたものと思わされましたが、股間の手はしぶとくあそこをつかんでいる上、お尻の手も再び、何の躊躇もなく水着の中へ潜り込んできました。
ただ、そうして再び手が挿し入れられたのは水着とサポーターの間でした。
明らかにサポーターの存在へ注意を逸らされた痴漢は、前後にサポーター越しの腰をまさぐりながらまた耳元近くでぶつぶつ喋りはじめました。
至近距離にも関わらずほとんど聞き取れなかったのですが(なんでこんなもの穿いてるんだ、脱げよ、みたいな感じだったと思いますが)、しばらくしてはっきり次の一言が聞こえました。

「このスケベパンツ」

一気にあそこへ血が集まり、いっそう固く大きく膨らみました。
私がサポーターに感じていたことの代弁であり、それを穿く私への言葉責めであり、私の倒錯に対する罵倒でもあるような一言…
次の瞬間痛みが走りました。思いきり固くなったあそこが、それまで以上の力で揉まれたのです。
「痛っ!」
と言うと、またしてもよく分からない声を発して男は一度手をどけたのですが…
この後本当に信じられない行動をとりました。お腹のあたりを探って、何かを引っ張ったのです。パンツの紐でした。結び目を解いたのです。
私がそれに気づくが早いか、競泳パンツの両脇に指が突っ込まれ、グッ、とつかまれる感覚、脇へグイ、とゴムを伸ばされる感覚、そして――

グッ、グッ……ズルッ、ズルッ!

(!!!??)
動転しました。いくら痴漢でもここまでするなんてまったく思っていませんでした。
こんなところで、これだけ人がいる中で、人のパンツを――!
途端にお尻や股間に触れる水の感触が変わりました。
まだサポーターが残ってるのに、すごくひんやりした感触がして、水着を脱がされたことを強烈に意識させられました。
腿まで降ろされた水着を慌てて直そうと半ば顔を沈めて手を伸ばしました。
が、水着をつかむ前に痴漢の手が再び両脇へ触れてきて、私は水着をそのままに、サポーターを腰骨のあたりでつかんで引き上げ、最後の砦の死守に専念しました。
痴漢は尚もサポーターのウエストをつまんで引き降ろそうとします。
「やめてください」
ようやく声を絞り出しました。しかし大声をあげたつもりがかすれ声で喧騒にかき消されてしまいました。
必死のガードを受けて痴漢は手を改め、背中側のゴムをグイと引いてきました。
お尻を半分水中で剥き出しにされましたが、それでも私は懸命にサポーターを押さえ、丸裸にされることだけには抵抗し続けました。
そうこうしているうち、どこかから人のはしゃぐ声が近づいてきて、痴漢は再び私にぴったりくっつく体勢に。
そして依然サポーター越しの股間へ、何度目かの攻撃をしかけてきました。

このときの触り方が私には耐えがたいものとなり、まもなく人生最大の恥辱のときを迎えることになります。

引用なし

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Re(1):小6の夏、プールで痴漢されてフェチに...
 通りすがり  - 17/3/3(金) 18:09 -
読んでいてスゴくドキドキしています
このあと、どうなってしまうのでしょうか

引用なし

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小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…11
 まこと  - 17/3/6(月) 1:40 -
再び身体を密着させてきた痴漢は、右手を白い光沢に覆われた股間へ回し、あそこの先を支点に、すぼめた指を開閉させました。
(アア…ッ!!)
結んで、開いて。イソギンチャクが獲物を口先で弄ぶような感じです。
すぼませた触手の束を先端にあてがうと、ゾワ!と薄布越しの粘膜を擦って四方に開き、表面を刺激しながら一気に滑り這い進んで、膨らみ全体を咥え込む。
と、すぐさま触手は後退。裏筋から先の膨らみまで、今度は逆さに掻き擦り、最後に先端をツプッと弾いてあそこを解放する。ふりだしに戻った触手はまた同じようにして…
繰り返し繰り返し、閉じて開くときの、インナー越しの先端を掻かれる感覚が、強烈にエッチでした。
エッチ、いやらしい、としか形容しようのない、くすぐったさと快感がごちゃまぜになった刺激…
激しい羞恥の中、私は狂いました。
(もっと、もっとして…!それ…!)

サポーターにプールの水とは別の液体が滲んでいくのが水の中でもはっきり分かりました。痴漢も指にぬめりを感じたでしょう。裏筋や先端を爪が擦過するたび、キュンキュンする感覚と同時に、あそこが緩んでチビる(少し漏らす)感覚がありました。
このときはバカになったあそこがおしっこを漏らしていると思いましたが、明らかに先走りの精液でした。
たまりませんでした。水面下とはいえ、公共の場で水着を剥き下ろされ、裸の方がマシなほど恥ずかしいインナーパンツを丸出しにされ、スケベパンツなどとからかわれていじくり回される。

色とりどりの水着がひらめく水の中、自分だけ真っ白な、下着同然のサポーター姿。
猛烈な羞恥で激しく勃起した股間を得体の知れない男の手にもてあそばれる、おぞましさと…快感。
どれだけの子が平気でいられるでしょう。
そもそも、下着未満のピチピチな化繊越しに未成熟な股間を悪戯されて、性感の虜になってしまわない子がどれだけいるでしょうか。
ピチピチ・パツパツの生地に緊張を強いられた股間は、まさぐりを全面で受け止めます。張りのある薄膜が柔らかな急所を押さえ、締めつけ、拘束して、猥褻な触診の威力を高めてしまうのです。
それでいて、痛みを生じかねない鋭い点の刺激は、やさしく甘い面の刺激に変換してくれる。乱暴な責めを巧みな愛撫に変え、剥けた状態では下着も穿けないような未熟な性器にも、しびれるような快感を与えてくれる…
水着やインナーパンツのような、キツキツでツルツルのパンツには、幼いあそこに快感を教える効果が確実に存在していると思います。

フッ…んフッ…
サポーターの脇を押さえ最後の砦を守りながら、脚をばたつかせ、鼻息を漏らし、小6のときのようにおかしな立ち泳ぎを始める私。
スルスルと滑らかな擦過の合間に、キュッ・キュとナイロン特有の擦れがサポーターを震わせ、そのたびにデリケートゾーン一帯を甘い刺激が襲います。
またもやひどく奇妙な状況です。水着は腿の上。女物の下着にしか見えないようなインナーを両手で引き上げながら、他人に股間を悪戯されて腰をくねらせている。
まるで自分から水着を脱ぎ、密かに身に着けていたお気に入りのエッチなパンティを触らせて、イかせてもらおうとしている変態みたいです。

左手は頭ほどの高さの壁、前には背を向けた女性、右手は浮き輪の向こうではしゃぐ男の子か女の子。人の注目がないことを確認しつつ腰を使いました。痴漢にとってこれほど都合のいい獲物もありません。
もっとも恐怖心も消えてはおらず、私の考えは正確には「一度イっちゃおう、イって、すぐ逃げよう」でした。私は、気持ちとしてはあくまでも一時的に、痴漢のなすがままになり、不本意に引き起こされた欲情に自ら油を注ぎ、拒否すべき感覚に神経を集中して、逃れるべき魔手に急所を差し出したのでした。
現に痴漢されながらイクための努力をする――エッチに感じたことを思い出しながら腰を振る愚行。とりわけ痴漢の言葉には幼稚なフェチ心を刺激するものがあり、触られている間中ずっと無意識に反芻していました。
(なんだ?パンツ穿いてんのか?スケベか?)(このスケベパンツ)
意味わかんない!と憤りも覚えましたが、この二言は劣情をかきたてました。そこにサポーターのおかしな品名、きわどい形や素材感が連想されてくると、もうたまりません。自分がどうしようもなくいやらしい格好をして、それにふさわしい仕打ちを受けているのだとさえ思われてきます。
(……パンツ穿いてるのは…エッチ…?プールで、パンツは…エッチ…?)
それを否定する感情と肯定する感情が渦を巻きました。
(パンティなんて名前の穿いてるから、スケベだなんて思われる)
(サポーターだし、男子用だし、ヘンなこと何もしてないのに)
(男子用パンティって何。エッチすぎ。スイミングパンティって何。すごいエッチ)
しかし自問自答は次第に絶頂へ向かうための言葉責めでしかなくなっていきました。
(男子のパンティ…スイミングパンティ…水着のパンティ…スケベなパンティ…!)

痴漢の指は相変わらず、つややかな繊維の上を、ゾワッ…ゾワッ…ゾワッ…!
気持ち悪い。なのに、キモチいい。滑りよい拘束具の締め込み。逃げ場を失った性器が指と繊維になぶられる感覚…頭はそれをいやらしく実況するばかりです。
(水着…脱がされて…パンティ…触られて…スケベパンツ…いじられて…キモチぃ……!)
どこかの時点で一度だけ(イっちゃダメ、こんな恥ずかしいコトされてイクのはダメ)と理性が叫びましたが、もう引き返せないところまで来ていました。
自ら刺激を求め腰をくねらせ、ピンと伸ばした脚を小刻みにばたつかせながら、不気味な蠕動を急所に当て続ける…
(イイ…!それっ…!ゾワゾワするの…もっと…!)
やがてついに、射精直前の感覚、股間にこみ上げて来たものがあそこの奥に滞留している感覚、催したあそこが開栓を急かしているような感覚がやって来ました。
しかし所詮は布越しのソフトな摩擦。広く深く浸透する刺激とはいえ、瞬間的な威力には欠けてなかなか放出に至りません。寸止め状態が続きます。
こうなると中学生でも(だからこそ?)ひどい狂い方をするようです。傍から見たらどんな顔をしていたか…
(イク、イキそう、イきたい!触って!そのまま!パンツに!して!してて!)
時折サポーターの腰を探られる感触があり、丸裸にされることや直接触られることへの恐怖、なによりこの、もどかしくも甘美な刺激が失われることへの危機感に、ますます焦燥はつのり、思考がショートしました。
(ダメ!パンツはダメ!パンツでして!そのまま!)
早くイかないと!自分への言葉責めも極まっていきました。。
(パンツ!!水の中でパンツ!!ツルピチのパンツ!!いじられて、イク!!スケベパンツ!スイミングパンティ!イク!)
あそこを苛む最後の砦(矛盾していますが)を思って、刺激の中パンツの呼称をひたすらに連呼。すると次の瞬間、サポーター全体のフィットが万遍なく知覚され、次いでサポーターそのものが自分の性感帯と化したような感覚に…!
自分でするときのように、とうとう声まで漏らしてしまいました。
「アアッ、アアッ、イヤ、イヤ、イヤ」
本当に小さな声でしたが、鼻息混じりの次の言葉は確実に痴漢に聞こえていました。思い出すと今でも顔が赤くなります。
「アッ、ンフッ、パ、パン…ッ、パンツ…ッ!」
残酷にも、痴漢は聞こえたことを示すようにはっきりとした声で、
「なんだ?パンツのままがいいんか!?」

(パ ン ツ の ま ま … !!)

私がビクリと反応するが早いか、腰を探っていた手が前に移り、ノータッチだった玉や付け根のあたりを、

モミッ!ゾワワッ!

強く掴んだ後、上下にパンツの縁や膨らみをなぞる動き。その上痴漢は耳元で、
「汚いパンツ、洗ってやるか」
とぽつり。裏筋と先を掻いていた指を、すぼむたび細かく蠢かせて、不浄の滲みた化繊を執拗に〈洗い〉はじめました。

クチュチュッ、ゾワッ!ゾワァッ…!クチュチュッ、ゾワッ!ゾワァッ…!

一瞬、細かな虫がパンツの上をくまなく覆い蠢動している様が想像されました(いつかした妄想がフラッシュバックしたのでしょう)。
ナイロンの薄膜を張り付かせた敏感な箇所の隅々を夥しい数の脚が這い回り、ピチピチ爪弾き掻きむしり、ゾワゾワモゾモゾくすぐりなぶる――!

ゾワ、ゾワワッ、モゾッ!!ゾワッ、モゾッ、モゾモゾッ!ゾワワッ!!!

(―――!!イッ!!イイッ!)
「―――!!ンッ!ンフッ!ンふぅッ!!」
刺激の倍化、そして他人の口から「パンツのまま」「汚いパンツ」などと言われて羞恥が爆発し、快感の強度が一気に高まりました。
強烈なフィット、指と繊維の刺激、フェティッシュ…すべてが完全に溶け合い、とてつもなく大きな波が間近に急成長するのを感知して、私は狂乱状態に陥りました。
「ヤッ、フッ、パンッ、ンフッ!パン、ンフッ!!ンフッ!!ンフゥゥゥッッ!!!!!!!」
(イイッ!!イク!!水の中、パンツ!!恥ッ、チカンッ!!パンティ、洗われッ!?イ、イッ、イクゥゥッ!!!!!)
そこへ痴漢のダメ押しの一言。
「このスケベ。パンツでプール入りやがって。パンズリスケベ!」
(!?パ…!?違ッ…パンズリ!!??スケべ!!?パンズリ??!違ッ、違―――――ッ!!!!!!)

ジュッ!!

「ヤァッ、パンツゥッ!!!!!」

ジュバッ!ジュバッ!ジュッ!ジュバァッ!!! 

ビク、ビクビクビク!!!
まさかの現実の叫び、と同時に危険なまでの激烈な快感に全身が痙攣。
視界が白や緑色のまぶしい光に溢れました(眩暈を起こしたときのような感じ)。
ピンと伸ばした脚が吊りかけ、壁にもたれました。

気持ちの悪い男に水着を脱がされ、恥ずかしいサポーターの上から好き勝手いじくられて、結果的に性癖まで当てられた上、激しくイかされる。
その後もこれ以上の屈辱を経験したことはありません。

しかし、この日の恥ずかしい思い出はもう少しだけ続きます。

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小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…12
 まこと  - 17/3/20(月) 3:36 -
強烈な噴流が無垢な少年の腰を激しく洗って噴き抜けていく。
水流に水着を剥かれ、インナー一枚の脆弱な股間を摩擦された少年は瞬く間に性感を催し、続く噴流の激しい腰洗いに脚と腰を小刻みに震わせながら絶頂してしまう…
痴漢されたときの感じを恋しく思いながら、痴漢の男を、またその日の一連の出来事を思い出すのが嫌で、その後によくした妄想です。

絶頂させられた後も恥ずかしい出来事が続きました。
壁にもたれた私は、サポーターの中に精液を充満させながら、自分の声で前にいたおばさんが振り向いたこと、ほぼ同時にそのおばさんの脚を自分が蹴ったことを〈思い出し〉ます。快感に溺れ、認識したことすら脇に退けていたのです。

振り向き、最初怖い顔をしていたおばさんは、私の息が荒く、そして恐らくは真っ赤な顔をしていたのに気が付いて、「大丈夫?」と声をかけてきました。
具合が悪いと思ったようでした。
私は激しい絶頂の直後で受け答えできずにいましたが、羞恥心は生きていたようで、その言葉で我に返るなり膝まで降りた水着へ手を伸ばそうとしました。
それを見たおばさんは、あら!と声を上げるや中腰になって正面から私の水着を掴み、グイッと上へ。
一度腿でつっかえた後、再度グイッと引かれて上昇してきた水着が、痺れたあそこと迸った性を満たしたままのサポーターをキュ!と締め上げ包み込みました。私の下半身がプールであるべき姿に戻ったと見るや、おばさんは一言。
「下に穿いててよかったわね!」
競泳パンツのしばらくぶりの締め付けと、私にとっては妙にそそられるところのある言葉とで、疲れ切っているはずの股間がピクリと反応しました。
しかし幸いにも意識は競泳パンツわずか一枚がもたらす圧倒的に「守られている」感じ、驚くほどの安心感に向けられて、再び股間を大きくすることはありませんでした(後日、堅牢な感じははサポーターと合わせて穿いていることによるものと分かり、執拗にサポーターの着用が推奨されること、また特に女性が水着の直穿きに不安を覚える理由を理解しました)。
その後おばさんは次々質問してきました。
一人?具合は?これ誰かにされたの?
このときなんと答えたか記憶が定かでないのですが、ひっかけて脱げてしまったとか、とにかく無難な答えを返したのは確かで、水着が脱げていたことについては「かわいそうに!」の一言で済みました。。
一人かと聞かれたときには親と来ていると嘘をつきました。もう世話を焼いてほしくなかったのと、係の人でも呼ばれたら大変だと思ったからです。
何度も大丈夫ですと話し、上り口まで来るとお礼を言ってプールサイドに上がりました(この間一度も振り返らなかったので痴漢の男がずっと後ろにいたのかどうかは分かりません)。

急いでその場を離れようとするも、絶頂後のふわふわした身体は体重に耐え兼ね、足取りはふらふら。ほとんど無意識にトイレの方へ向かいましたが、段のある場所で眩暈に襲われ、手をついて立ち止まってしまいました。そこでふと歩いてきた方を振り返ると、さっきのおばさんが監視員の女の人と話しており、こっちの方を指さしてきました。
まずい、と思い、すぐに立ち上がってトイレに続く角を曲がりました。
救護室へ連れていかれたらたいへんだと思ったのです。状況がバレるのを恐れていました。痴漢された、という事実そのものが人に知られたくない出来事であるのはもちろん、触られてイってしまったなんて知られたら、死ぬほど恥ずかしい。

連れて行かれたら?休むだけ?検査とかされる?水着脱がされて調べられる?

馬鹿な推測ですが、子供の考えることです。しかも水着の中にプールに場違いなドロドロまみれのサポーターを隠した子供です。
足を速めました。しかし、もう少しでトイレ、というところで監視員のお姉さんに追いつかれ、「ぼく、大丈夫」と声をかけられました。
おばさんが心配してたよ、気持ち悪いとかない?と聞かれ…
とっさに、我慢できなくてプールの中で漏らしてしまった、と答えました。
なぜこんな恥ずかしい言い訳が口をついて出たのか…きっと絶対に知られたくない恥を小さな恥で隠そうとしたのだと思います。強制された絶頂を我慢の末の失禁とすり替えれば、顔を赤くして脱力していた様子をうまく説明できると思ったのでしょう。
子供の癖に妙なところには知恵が働きます。
お姉さんは笑って、そうだったの、ごめんね!と手を合わせました。
しかしそれでもお姉さんは、本当に大丈夫か何度も聞いてきます。
このままではやはりどこかへ連れて行かれてしまうと思った私は、さらに恥を上塗りし、まだおしっこが出きっていなくて漏れそうなこと、気持ち悪いから水着を洗ってきたいことを告げました。
お姉さんはハッとした様子でもう一度ごめんねを言い、具合が悪くなったら係の人に言ってね!と念を押した後、すでに私は知っていましたが、トイレの場所を指して教えてくれました。
そして、終わったら消毒槽に入ってくれば大丈夫だよ、と、一言付け加えて肩を押してくれたのでした。

トイレで個室に入った私は、水着を下ろし、一見変化のないサポーターの内側をおそるおそる確認しました。
半透明のネトっとした液体が、陰茎と周囲の肌、特にウエストのゴム近くのお腹に、べっちゃり付着していました。
水中で迸らせたせいか、事後に水で洗われてか、液は少し希釈された感じで、オナニー後よりも広い範囲が汚れていました。

トイレットペーパーで拭うのはたいへんでした。水気で湿ると溶けて千切れるため、肌やサポーターに紙が張り付いてしまいます。
またつやつやしたサポーターの裏には所々濃い白色のシミがついていて、これは紙ではどう頑張っても拭き取れませんでした。
比較的サラサラした液体も、拭けば紙は水気ばかりを吸い、粘度の高い部分はサポーターの生地へ塗りつける形に。

ともあれ紙でできる限りのことをした後、私はしばらく用を足すでもなく便器に座って、ぼうっとしていました。
だんだん、悔しさに恥ずかしさ、それに恐怖感が湧き上がってきて、涙が出てきました。おばさんやお姉さんとのやり取りも多感な中学生男子にはひどくこたえるものでした。

目の前には、膝の下、両脚の間で伸び拡がっている汚れきったサポーター。
もう一度穿くのがたまらなく嫌で、いっそ水着だけ穿いて、サポーターを捨てて帰ろうかと考えたくらいです。
しかし…

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小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…13
 まこと  - 17/4/13(木) 2:29 -
いつもの公衆トイレを思わせる環境だったからでしょうか。
あんはふうに言われて、あんなふうにされて、と、サポーターを捨てるのに十分な理由を挙げていく中で、私の変質的な性欲が早くも頭をもたげてきました。
涙を浮かべ、はぁぁ…っ、はぁぁ…っ、と震える息を吐きながら、つい数分前の出来事を回想します。

(スケベパンツ)(汚いパンツ)(パンツで、プール)(パンズリスケベ)

立ち上がり、再び固くなりつつある股間へサポーターを引き上げました。
ピチッ…パツンッ…!
女性用ショーツを思わせる艶やかな表面に、切れ上がった脚刳り。
一番プライベートでデリケートな部分をくまなく覆い吸着し、無遠慮に締め付けて刺激する伸縮素材。
未熟な性を苛む弾力と密着感は、裏地やメッシュのサポーターが通常は遠ざけている水着素材のそれでした。
水泳パンツの裏地を取り去ったことも、本体と同素材の裏地がある水着を穿いたこともなかった私は、改めてその着用感に恥じらい、辱められているような感覚になぜか性をくすぐられて股間を固くしました。
弾力的な刺激が股間から下腹部全体にまで浸透し、性器のずっと奥の方にまで響いてくるよう…
恥ずかしい格好を強制され、恥ずかしい感覚をかきたてられている――
そんな状況と想像して、なぜか胸がキュンとなります。
直接触れることのないよう配慮されているように思える水着の本体生地を下着として着用させられることがあるという事実にもひどく興奮していました。
刺激のもとになってしまうような生地でつくられたパンツ。
こんなパンツを強制的に着用させられる子もいるのだと思うと…

蛍光灯の下、妖しく光沢を放つナイロンインナーの信じがたいいやらしさに激しく羞恥心を煽られながら、羞恥に性をくすぐられ、不穏な想像に翻弄される。
そのこと自体にまた羞恥を掻き立てられ、胸を切なくし、そんな戸惑いがまた見た目と穿き心地のいやらしさを倍加して感じさせる…
倒錯のスパイラルでした。多感な中学生を倒錯に陥れる危険な水着下着。そんな下着に、あんな品名がつけられているのだからたまりません。
(パンティ…男の子の…パンティ…スポーツパンティ…スイミングパンティ…)
こんなものを穿いていたら、あんなふうに言われても仕方ない。こんなものを穿いていたから、あんな気持ちの悪いやつに触られて、イってしまった。
自分の性癖や行動を棚に上げてそんなことを考え始めました。

(パンツのままがいいんか?)

明らかに痴漢は、私がエッチ目的でこんなものを穿いているのだと思い込んでいました。
しかしそれは、少なくとも半分は誤解でした。
第一に、水着と違って、サポーターは買い与えられただけの、この日の朝まで存在を忘れていたくらいの代物です。
フェチな下地があったとはいえ、私はむしろサポーターに強いて興奮させられた身でした。
第二に、市販品である限り同じものを穿いた男の子は大勢いるはずです。
妙な感情を抱くことなしに着用している子もいるかもしれません。
痴漢が私のフェチを知るはずもありませんから、仮にそんな子が襲われていたとしても、同じことを言われたはずなのです。

(パンツでプール入りやがって。パンズリスケベ)

無垢な男の子に、そんな罵りを呼び込む残酷なサポーター。
エッチな下着を穿くのに興奮し、下着で水に入るのに興奮し、水の中下着越しにズリズリ刺激するのが好きな変態少年。
あの痴漢の前でこんなサポーターを穿いていたら、誰でもそんなふうに理解されてしまうのでしょう。

あれだけ盛大に射精したにもかかわらず、サポーターはもうパツパツに張っていました。
(こんなの穿いてたら仕方ないもん…もう一回、しないと…)
そんなふうに考えて手を伸ばしかけたとき、もうひとつ、痴漢の言葉を思い出しました。

(汚いパンツは洗わなきゃな)

今やサポーターは、痴漢に言われた通り本当に汚いパンツに成り果てています。
パンツを、洗う…?
痴漢行為をそんなふうに正当化するなんて…。
(洗われて、イッった…?)
以前にも書いた通り、最初の痴漢にあって以降、時折していた妄想にそんなシチュエーションがありました。
同級生が腰洗い槽(消毒槽)でエッチな気分になったりイッてしまったりするという妄想です。
「腰洗い」という響きにどことなくいやらしいものを感じて、そこに痴漢された記憶を投影していたのでした。

プールや水着に関することはなんでもエッチに捉えてしまう私でしたから、腰洗い槽などは格好の妄想の種でした。
水着越しにシャワーを浴びせるだけでは不十分、といって、一人一人水着を脱がせて股間を洗うわけにもいかない。
そこで水着を着けたまま消毒液に下半身を浸させ、水着とその中の不浄を洗い落とすため考案された設備が腰洗い槽です。
水着を穿かせたまま、いかにして入水者の股間を洗うか、こんなことを考えて造った設備があるんだから、やっぱりプールっていやらしい…
衛生上の配慮を、私はそんなふうに理解してしまうのでした。

水着に包まれた敏感な箇所を、同じ水の中で一斉に「洗う」。
個性も尊厳も脇に退けられて、用途のあからさまな水槽へ男女の別なく腰を沈めさせられる。
パンツやパンツ状の部分に覆われた箇所――この隠された部分を、プールは直接に洗いたくて仕方がないんだ…
そこから、あの日の痴漢のように水着の尻や股間をまさぐって「洗う」腰洗い槽の妄想に行き着くのに時間はかかりませんでした。
いやらしい目的などないはずの腰洗い。しかし男子も女子も、ピチピチな水着の上からモミモミゴシゴシされてことごとく感じてしまい…

そんな妄想をしていたせいで困ったこともありました。
大勢の水着の前後から滲み出した汚れで消毒液は次第に白く濁っていきますが、学校では授業の途中で用を足した場合、汚濁した、いわば使用済みの洗浄液に再び腰を沈めさせられます。
水着だろうがサポーターだろうが、消毒液は容赦なく浸透してその奥を侵していく…トイレ後の敏感な尻や股間が、消毒という名目で汚水に蹂躙される…
ついそんなことを考えてしまった途端、水の中、水着を貫いて性感を送り込んできた痴漢の行為が連想されて、激しく勃起してしまったのです。
競泳パンツ一枚では隠しようがなく、上がった後は足を痛めたように装って屈み込み、萎むのを待ちましたが、気が付いた子もいたでしょう。
地味に恥ずかしい思い出です。

(洗わなきゃ…)
腰洗い槽の妄想、そして数分前のあのすさまじい刺激が思い出され、サポーターの前がいっそうパツパツに張りました。
本当に愚かです。しかしその後にしたことも狂っていました。
消毒槽に入ってくれば大丈夫だよ――監視員のお姉さんの言葉を思い出して、私は競泳パンツを引き上げました。
二重の締め付けで勃起がそこそこ隠される(実際まるわかりですが)のを確認すると、すぐさま個室を出、出口へ向かいました。

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小6の夏、プールで痴漢されてフェチに…14
 まこと  - 17/4/24(月) 3:04 -
出口にある腰洗い槽は立ったまま腰が浸かる深さの細長い溝が二列、並行したつくりになっていました。
それぞれ幅は二人分、仕切りは上に柵状の手すりを備えた背の低いコンクリで、左右は高い壁面。仕切りと同じ高さに手すりが付いています。
学校にあるものとはまったく別物でした。特に水中の様子はまるで違います。
左右の壁がそれぞれ二箇所ほど、あぶくまじりの水を噴き出すノズルを付けているのですが、それが水面下、丁度腰の位置にあぶくを噴きつけているのでした。
最近のプールの入口などのシャワーに腰の位置にもノズルがついているのを見かけますが、あれの水中版といった感じです。

前に来たときには何も感じなかったはずですが、やはりどこかに「ひっかかるもの」を感じて記憶にとどめていたのでしょう。
気泡と水流が利用者の股間をもみしだき尻に分け入る、言いようもなくいやらしい構造…(実際はただの循環目的でしょうが)。
できあがってしまった私はそんな妄想とともにこの場所のことを思い出し、あろうことか、人の目のほぼ絶えない中、噴出口でオナニーをしようと思いついたのでした。

あんな経験をした後で、しかも公衆の面前でどうかしていると思うでしょうが、強い嫌悪と羞恥、そしてあれだけの激しい絶頂にも関わらず、痴漢の一連の言動によって私の性は異常なほど昂ぶっていました。
このときの私にとって、腰洗い槽はそれを解消すると同時に正当化してくれる場所だったのです。痴漢の手で穢された身体を洗浄する必要も感じていたでしょう。
文字通り、様々な意味で、自分を慰めることの必要に私は迫られていたのでした。
比較的すいているトイレだったのに加え、迂回路があるため真面目に消毒する人が少なく、さらには左右の壁で周囲と隔絶されているという状況も、自慰の決行を後押ししました。

小6くらいの男の子に続いて中へ入りました。その子が水色水泳パンツの腰を薬液に浸す光景に、普通なら冷水に萎んでしまうはずの股間はますます勃起。
ありえないことですが、消毒目的で腰を浸けたその子のパンツの中に、汚れたサポーターから浸み出したものが付着する様を想像してしまいました。
(汚れたパンツで…みんなが洗うところに…ひどい…でも…消毒しなきゃ…洗わなきゃ…)
準備万端に整ってしまった身体で、ジェットバスのような強い水流にゆっくりと近づき、おもむろに横を向いて股間を当てがいました。
(ああっ………!! )
期待通りの甘美な刺激。振動を伴った摩擦、といった感じです。
シュルルルル…ブルブルブル…
じわわわん、と性器の芯にまで達するような、独特で異様な刺激。
時折人が追い越していく中、私はノズルの前に立ったまま、ゆっくり腰を上下し続けました。
確実に何人かは気が付いたはずです。別のあぶくに足をマッサージさせているような人もときどきいましたが、私がおかしなことをしているのは一目瞭然です。
水流に激しく摩擦され振動する、パンツのままのあそこ…
(なんかヘン、こんなの、いやらしい、でも)
これが腰洗い槽のしたいことでしょ?と得意の責任転嫁で行為を正当化します。
もっとも腰洗い槽で消毒が必要と考えられていたのは実際には肛門のはずですから、見当はずれも甚だしい正当化なのですが、
そんなことに気が付く余裕も知恵もなく、私はただただ水着の内外を走り抜ける水流の甘い刺激に恍惚となり、腰を動かしていました。
(やらしい…エッチぃ…エッチぃ…)

それでも賑やかな親子が入ってくるのを見て、一度諦めて外へ出るだけの理性は残っていました。
しかしもはや人の流れによっても欲求は鎮まりません。勃起したまま入口へ回り、再び中へ。
もう誰が見ていようがおかまいなしでした。
エッチなサポーターを穿いたまま、自分の手ではないものに刺激されて、不本意な(と思えるような)絶頂を強いられたい――その一心で、再度、水流に股間を近づけます。
ゴボゴボゴボ…ジョワジョワジョワ…
(あ…洗い方…えっちぃ…っ!)
しかし思いのほか刺激はソフトで、このままだといつまでたってもイけそうにない…そう思ったときです。
ふと、小学校でサポーターを持っていながら使わなかった理由を思い出しました。
まるで大昔の話みたいですが、いくら消毒液に腰を浸けてもガードが二重では効果が薄まってしまう、というようなことで、サポーターの使用が禁止されていたのです。
感染症が流行っていたのでしょうか。
なんにせよ、水着を穿かされながら水着下着の着用を許されなかったということが、ものすごくいやらしい事態として思い出されてきました。
幼稚な妄想がどんどん膨らんでいきます。
男子も女子も、薄ピチフィットの化繊一枚に剥かれ、腰を洗われる…ある子は水着に手を突っ込まれてインナーを引き出され、またある子は水泳パンツの下のサポーターを剥き出しにされて…
そうして私は刺激の倍化を促す行動の、正当な(?)理由を見つけ出しました。学校でしっかり腰を浸けろとなどと指示されるのに倣って、ここでも指示が飛ぶという馬鹿な妄想です。
サポーター・インナー等をお召しの方は薬液中で水着をお脱ぎください…といったような指示が…
(そんな…恥ずかしい……)
水着の一枚穿きが不安でサポーターを穿いてきたばかりに、むしろ恥ずかしい思いをすることになる…そんな状況が一瞬のうちに思い浮かびました。
(でも…洗わなきゃ…だから…)
後から入ってくる人のいないのを確認し、小便器で用を足すときのように、競泳パンツの前を下げました。
水面下、びっくりするほど目立つ白の光沢サポーター…。最も消毒の必要な薄布が、最もプライベートでデリケートな部分を収めたまま、水と気泡がつくる奔流の中に曝け出されました。
(あっ、はああっ…!!)
未だ一枚残しているのに水流の触手が性感帯を直撃。そんな「事実」にまた私は興奮します。
化繊の薄膜――いやらしく恥ずかしいのに加えて、その脆弱なことといったら…! それに…
(ダメ、こんなヘンなパンツでされたら、ヘンになっちゃう)
パンツ表面をまさぐりつつ無遠慮に中まで侵入してくる消毒液の蠢き――それに合わせてピッチリ生地があそこを揉み擦る気持ちのいいような気持ちの悪いような感じは、私の「被害者意識」も満足させてくれました。
さらにノズルへ近づきます。ツルツルでピッチリの股間がぶるぶる揺さぶられ、ナイロンの下で剥けた先端が水流やそれに翻弄されるサポーターに激しく揉み擦られる…強烈な性感に全身がこわばりました。
(こ、これ、すごい、ダメッ、まだパンツ、パンティ、穿いてるのに、しみちゃう!あっ、漏れちゃう、ああッ!!)
冷水が尿道に侵入してくる感覚があり、次の瞬間、ジュッ!っと、まったく不随意な反応によって私の身体はそれを押し出しました。
押し入ってきた水を排出しただけか失禁だったのかは分かりませんが、いずれにせよ漏れたような感覚の直後、またあそこの先が一段と敏感になりました(小6に痴漢されたときもそうでしたが、漏らした後のあそこってびっくりするほど敏感な気がします)。
きもちいいっ!!
人が向かってくる足音も聞こえましたが、やめられません。
(消毒、エッチ、エッチすぎる!パンツに、エッチすぎるっ!)
エッチ、パンツ、などといやらしい単語をまたしても羅列していると、あるときイイ角度で水流が当たったのか、パンツの中全体がゾワリとするような感覚に包まれ、次いであそこがまるで炭酸水に浸けられたかのような刺激に襲われました。
(あ、あ!パンツの中!中!穿いてるのにッ!入ってくるっ!洗われるっ!)
もはや激しい腰振りなど必要ありませんでした。
(だめ、洗い方、ガマンできない!漏らしちゃう!ダメ、消毒されてるのに、ダメ!)
下半身をわずかにクネクネさせるだけで、サポーターをめちゃくちゃに嬲られるさっきの感覚…痴漢されたときの最後の感覚がやってきて…
(そんなふうに、洗わないでっ!!やだ、ダメ、そんな洗い方、エッチ、エッチ!水着なしの…パンツ、そんなふうにしたら、バカっ…ああっ、エッチ、パンツも、エッチ、エッ…、ああああっ!!!!)

チュッ、チュッ、チュ…!!

冷水の中で固く縮んだ睾丸が、さらに奥までぎゅうっと、鈍く痛みを感じるほどに収縮して、水に揉まれるサポーターの裏、消毒液の滲み流れる繊維の上に、強烈な快感に反して控えめに精液を絞り出しました。

ふるふるっと、用を足したように身体を震わせた後、競泳パンツを元に戻し、水から上がりました。
強い日差しの下を歩きながら、放心していました。短時間で不自然な射精を強いられたためか、睾丸が鈍く痛み、それがなかなか引かないのを不安に思いましたが、そんな考えもすぐぼやけていきます。
疲れ果てていました。
友達の声で我に帰るまで数分はふらふらしていたでしょう。
探したよと言われ、泳ぎ疲れてフラフラしてたとウソをつきました。
一人離れてから相当に時間が経っていました。しかし流れに乗って一周泳いできたという友達も一人、しばらくはぐれていたようで、私だけに非難が集中しなかったのは幸いでした。

それからあとは、ずっと何かモヤモヤした気持ちで過ごしました。
ムラムラもありませんが、達成感?のようなものもありません。
私の絶頂を文字通りサポートしてきたサポーターも、腰洗い槽とその後また入ったプールで洗われたのか、着替えるときにはだいぶきれいになっていました。
あれだけのことがあったにもかかわらず、その痕跡も薄く、日常が帰ってきたのがなんだか不思議でした。

一連の出来事をじっくり振り返ったのは帰宅してから、夜自室で一人になってからのことです。
ここまで無茶苦茶をやるやつが…と首を傾げられるかもしれませんが、悔しさ、恥ずかしさ、自己嫌悪のあまり、泣いてしまいました。
二度の激しい絶頂で性欲が解消されたせいか、自分の行為や言動、それに痴漢男の気色悪さばかり思い出されます。
風貌は目にしなかったものの、頭のおかしい人には違いありませんでした。
怖い、悔しい、恥ずかしい…
それに…
バカみたい
そんな思いばかり渦巻いて涙が溢れました。

以前にも書いた通り、この日のことは通しで思い出すと今でも嫌悪が先に立ちます。
それなのに以来ずっと、思い出すたび股間が膨らみ、あの奇妙なサポーター越しに好き勝手された感覚、また消毒の名目で腰の薄布をまさぐられ、白濁した液体の中でひとしきりエッチなダンスを踊らされてイかされてしまう妄想を現実のもの
にした水流オナニーの快感が恋しくなってしまうのです。

引用なし

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