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君の好きなうた テルユキ 08/2/3(日) 22:31
君の好きなうた2 テルユキ 08/2/4(月) 10:22
君の好きなうた3 テルユキ 08/2/4(月) 21:05
君の好きなうた4 テルユキ 08/2/4(月) 23:51
Re(1):君の好きなうた4 けいすけ 08/2/5(火) 18:56
Re(2):君の好きなうた4 テルユキ 08/2/5(火) 19:52
君の好きなうた5 テルユキ 08/2/5(火) 20:26
君の好きなうた6 テルユキ 08/2/6(水) 10:29
君の好きなうた7 テルユキ 08/2/7(木) 21:26
君の好きなうた8 テルユキ 08/2/10(日) 13:39

君の好きなうた
 テルユキ E-MAIL  - 08/2/3(日) 22:31 -
ども、半年くらいまえのことを書きたいと思います[猫]文章下手かもしれないですけど最後まで付き合ってくれたらこれ幸い[ルンルン]

去年の10月、俺は休学届けを提出するため都内の世田谷区にある大学に向かった。
毎日の通学時間、友達ができなくて、いつも一人でいる孤独感に耐えきれず、精神的に不安定な状態になっていた。
だけど精神的に不安定な一番大きな要素は彼氏にあった。
俺はある日、彼氏の携帯をいけないと思いつつ、見てしまった。その時思った。やっぱりか・・・見なきゃよかったと。
そう彼は俺が誰かさんに大金を貸したせいで金欠になったりで苦しんでいる中、他の何人もの男と、関係をもっていた。
正直このとき、何も信じられなくなっていた。
死んでも楽になれそうにない、まさに生き地獄だった。絶対な孤独が俺を覆っていた。
その月の中旬にバイトの給料が振り込まれてるのを確認した俺はあてもなく、渋谷にたどり着いた。
ぼ〜っとしながら歩いていると、急に誰かに腕を引っ張られて、俺はよろけ、ひざをついた。
「・・・い、おい」
「!?」
見上げると、そこには高3の時のクラスメイトであるほしとがいた。
「あれ?ほしと?」
「危ねぇな・・・今信号赤だったぞ!?」
「え?」
信号を見てみる。信号はたった今赤から青に変わった。
「あ・・・」
「てる、お前大丈夫か?大学にも顔出してないようだし・・・何かあった?」
「ん、いや、別に・・・あ、ごめん、俺もう行くね。じゃあ・・・」
何か言おうとしてたが俺は構わずに立ち去った。
本当は聞いてほしいくせに・・・

引用なし

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君の好きなうた2
 テルユキ E-MAIL  - 08/2/4(月) 10:22 -
ほしとを振り切った俺は逃げるように電車に乗って、横浜駅まで戻っていた。京急の下り快特に乗れば、最寄り駅まで30分でつけるが、まだ帰りたくはなかった。
駅を出ればすぐ近くにあるモアーズのタワレコでCDの群れを眺めていると、背後から誰かに肩をぽんと叩かれた。
「?」
「よっ」
そこには今は大学で講義を受けているはずのほしとがいた。
「ほしと?こんなとこで何してんの?」
「それ、俺の台詞ww」
そしてまぁいいからいいからと言ってはスタバに強制連行されてしまった。
「で?」
席に着くなりこちらを真剣な目で見る。どうやら逃げられそうもない。
「あ〜、俺今休学してんだ〜」
「いや、そうじゃなくて、お前何があった?」
答えづらい。やっぱり誤魔化そう。
「いや、何もないけど?」こう答えるとほしとはため息をつき、少し身を乗り出す。
「あのな、渋谷の交差点でぼ〜っとしながら赤信号渡ろうとしてる人間が何もないわけないだろ」
それはごもっとも。誤魔化しきれないか・・・
「ん〜、ここじゃちょっと・・・」
こんな人がたくさんいるとこでカミングアウトするほどの度胸はない。とりあえず、カラオケみたいな周囲を気にしなくて済む場所に移動しなくては。
「じゃ〜、俺ん家来るか?この前実家出たし」
予期せぬ提案だった。だが断る理由もなく、うなずくしかなかった。

引用なし

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君の好きなうた3
 テルユキ E-MAIL  - 08/2/4(月) 21:05 -
一時間もしないでほしとのうちに着いた。
散らかった部屋を想像してたが、思いの外、綺麗だった。
「まあ、適当に座れよ」
と言われて、俺はどこに座ったらいいのかわからず、とりあえずテーブルの前に腰を降ろした。
「・・・別にさ、話さなくてもいいけどさぁ、高校の頃は成績いいほうだったじゃん。それが大学来てないって聞いたから、よほどのことなのかなぁって」
「・・・うん」
どう話すべきだろう。前の俺だったら理解できるわけないって拒絶しただろう。でももう、そんなことはしたくない。
「やっぱ話せない?」
「どう話したらいいのか・・・あんまりこういうこと誰かに話したことないから」
そう答えたらココアを作ってくれた。ありがとうと言って一口含んだ。あったかくておいしい。
「うまいだろ?隠し味入れたんだよ」
「何入れたの?」
「教えてあげないww」
そう言ってベッドに腰を降ろした。
数分して俺は意を決した。「俺さぁバイって言って、女も男も好きになるんだけど、今付き合ってる恋人にけっこう金貸してるんだ」男も好きになる。それを言ってどんびきされるかと思ったがそうではなかった。「いくら貸したんだよ」
「・・・円」
「はあ!?何でそんなに貸すんだよ!」
「・・・」
「そんで?そんだけじゃないんだろ」
ほしとの口調はもう察しがついてるようだった。
「・・・セフレを何人も作ったり、二股かけたり・・・」
それ以上何も言えなかった。それ以上何か言ったら泣いてしまいそうだった。
「てる、ちょっとこっち来て」
そう言ってほしとは自分のすぐ横を叩いた。わけがわからず、俺は言われるまま、ほしとの隣に座った。
その時、何かふわっとした感覚があった。
俺はほしとに抱き寄せられていた。
「・・・ほしと?」

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君の好きなうた4
 テルユキ E-MAIL  - 08/2/4(月) 23:51 -
ほしとに抱かれたままの俺は特に抵抗もせずにいた。「・・・」
何も言えない。ただ時間だけが過ぎてゆくのを感じる。そう、俺は心地いいと感じていた。
「てる・・・お前、頑張りすぎだよ。自分を犠牲にして頑張ったからって偉いわけじゃないんだぞ」
そんなのわかってる。でも、それなら俺はどこに立っていればいいの?・・・わからない。
「俺は・・・もう何もかもがわからない」
そう言った後、ほしとの体が離れるのを感じた。そしてその後、唇に柔らかいものがあたるのがわかった。目の前にはほしとの顔がある。

今日は眠いんでこの辺にしときます[睡眠]

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Re(1):君の好きなうた4
 けいすけ  - 08/2/5(火) 18:56 -
続き楽しみに待ってます!!

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Re(2):君の好きなうた4
 テルユキ  - 08/2/5(火) 19:52 -
読んでくれてありがとうございます[ワーイ]
ちょっとずつ更新しますが最後までお付き合いください[猫]

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君の好きなうた5
 テルユキ E-MAIL  - 08/2/5(火) 20:26 -
ほしとのキスは次第にディープなものへと変わっていく。
(やばい、力が・・・入らない・・・)
舌使いが絶妙で、それだけで俺はほしとの体に掴まらないと座っていることさえできそうにない。
「ん・・・」
とうとう俺はベッドに倒れこんでしまう。それと同時にほしとの体も道連れにしてしまった。
ちょうどいいと言っていいのか俺はほしとに腕枕される形になっていた。互いに互いを見つめていた時、ほしとはいきなり俺を仰向けにさせ、馬乗りになる。そしてジーパンのベルトを焦るように緩める。無言でその作業をするほしとを見ていた俺は少し怖かった。しかし、すぐにほしとの体が俺の体を固定するようにのしかかる。両手首も抑えられてしまった。そして先程よりも激しいキスを始めた。
「ん・・・んん」
もう目が開かない。息もできない。その時、我に返ったほしとはすぐに体を起こした。
「あ・・・ごめん!」
俺はぜぇぜぇと息を切らしながらほしとの言葉を聞いていた。
「ほんとごめん!何やってんだよ俺は・・・」
倒れる俺を抱き起こし、ただひたすら謝り続けた。
俺はそんなほしとの温もりが心地よくて、そのまま寝入ってしまった。この時、俺は多分泣いていたと思う。

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君の好きなうた6
 テルユキ E-MAIL  - 08/2/6(水) 10:29 -
「〜♪」
ハミングが耳に入り、俺は目が覚めた。UVERworldの君の好きなうただ。自分の好きな歌だから聞き入っていると途中で止まってしまった。
「おぅ、起きたか」
まだ脳が覚醒しきってない俺は周囲を見渡す。
ここは・・・?あ、そうか。寝ちゃったんだっけ。
未だにぼんやりしている俺の隣にほしとが座る。そして、俺の体を自分の方に傾ける。俺はそのまま、ほしとの膝の上に倒れこむ。
高校時代では考えられないことだ。
「・・・ほしと?」
「俺じゃダメ?」
気付けばかたい感覚がある。俺は起き上がり、ほしとを見る。ほしとも俺を見てる。

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君の好きなうた7
 テルユキ E-MAIL  - 08/2/7(木) 21:26 -
お互いが見つめあってるときだった。二人して腹が鳴った。
「・・・ぷ(笑)」
あまりにもおかしくて笑ってしまった。こんな風に笑ったのは久しぶりだ。
「飯・・・食おう」
「うん」
近くにちょうどよくサイゼリアがあったのでそこで食事をした。俺は相変わらずの少食だが、ほしとは俺の倍以上は注文していた。注文したものが全部来てから俺はいろいろ話した。自分のこれからのこと、音楽を志していること。気付けば、俺が食べ終わる頃にはもうほしとは食べ終えていた。話すのに夢中だったんだ。だが、帰ろうとしたところ、雨が降ってきた。勢いがすごい。
「てる〜、走んぞ〜」
「オッケー」
ほしとは俺に合わせて走った。もっと早く走れるはずなのに。
「ほしと、先行っていいよ」
「大丈夫、大丈夫。ほら、もうすぐ」
そう言って、俺の手を取り先陣を切った。
ほしとの部屋に着いたが、二人ともびしょ濡れだ。ほしとはすぐに暖房をつけ、次々服を脱いでいき、全裸になった。
「お前も脱げよ」
全力で走ったあとだから言葉が出ず、頷いた。
濡れた衣服を脱ぐと、体がかなり軽くなった。
ちらっとほしとを見てみる。日々の努力の賜物か、ほどよく筋肉のついた無駄のない体つきだ。
見とれていると、タオルを二枚取りだし、一枚を寄越してくれた。
俺は礼を言い、髪をふく。するとあったかい感触が俺を包んだ。俺が振り返ると、ほしとはキスをしてくる。タオルを落としたが、そんなこと頭に入らなかった。
「・・・ん」
ほしとの手が俺のものを掴むのを感じ、俺は反応してしまう。
ほしとのにも掴んでみる。触っただけでたっているのがわかった。

引用なし

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君の好きなうた8
 テルユキ E-MAIL  - 08/2/10(日) 13:39 -
「・・・ほしと」
俺は口を離してほしとにしがみついた。
「どうした?」
髪を撫でられる。ほしとの温もりがこんなに心地いいとは思ってなかった。だから俺はほしととは付き合えない。人に傷つけられるのも嫌だけど、それ以上に大切な人を傷つけるのが嫌だった。それがわかってるはずなのに、俺は何で苦しいの?わからない。だけど今は、この温もりに触れていたい。
俺はもう一度ほしとの目を見る。
「ん・・・ふ」
深いキス。次第に立てなくなってきた。それがわかったのか、ほしとは俺を抱き上げ、ベッドまで運んだ。俺はほしとの膝に座る形になっている。
「んん」
ほしとは俺のものを掴み、しごきだした。
「だ・・・めぇ」
気持ちよくて、このままいってしまいそうだ。
ほしとは俺を仰向けにする。そして俺の口にものをくわえさせる。
「あぁ・・・いい」
ほしとは腰を早く動かす。何度もむせそうになった。ほしとはまた体を移動する。俺を腕枕し、俺のをまたしごく。俺も自分の手をほしとのを掴み、しごく。そしてキス。

引用なし

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