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浮気って ハルアキ 08/4/20(日) 1:40
浮気って 2 ハルアキ 08/4/21(月) 0:25
浮気って 3 ハルアキ 08/4/25(金) 0:16
Re(1):浮気って 3 ユウ 08/4/25(金) 20:34
浮気って 4 ハルアキ 08/4/27(日) 21:47
Re(1):浮気って 4 J 08/4/29(火) 8:03
浮気って 5 ハルアキ 08/4/29(火) 22:43
Re(1):浮気って 5 ひだまりスケッ○ 08/4/30(水) 22:12
浮気って 6 ハルアキ 08/5/5(月) 2:28
Re(1):浮気って 6 ゆう 08/5/5(月) 19:00
Re(1):浮気って 6 まさ 08/6/20(金) 21:44

浮気って
 ハルアキ  - 08/4/20(日) 1:40 -
やっぱだめじゃん・・・


僕は今年受験に失敗して、予備校に行く予定だった。
っていうか、あまり失敗した、って思わなかった。
だって、1コ下の彼氏と同じ大学に一緒に行けるかも、って思ってたから。

予備校は、辞めた。
離れて住んでる親には内緒だけど。

「予備校誰かカッコイイ奴いた?」
彼氏のTはやたらとそんな事聞いてきて、僕はやきもち焼かれてるのがちょっと嬉しくてドキドキしてたけど、そんなのTにはばれないように興味ないみたく
「いたよ。でもノンケだし」
って言った。

Tは寝転んでたソファから床でうつ伏せでもう読んじゃったジャンプパラパラやってた僕の方に身を乗り出した。

「ねぇねぇ、それでそいつの事想像してオナニーした?」
「してないよ!ばか!」

嘘。ほんとはしちゃった。
だって、Tとはちょっとタイプ違うけど、なんか野球やってたみたいで短髪で、背中広くて、何より目がきりっとしててめちゃめちゃかっこよかったんだもん。
隣にいた彼女っぽい女はウザかったけど。

思い出したら顔に出ちゃったのかTがのしかかってきた。

「したんだ!?」
「してないって!」

肺押されて苦しくなった。
すぐにどいてくれたけど咳き込んだ。

「俺たちもう1週間もしてないよ」
「うん・・・」

受験勉強中はほとんど会えなかったし、卒業式の日学校でしちゃって、その後また予備校関係で時間とられて、あんまり会えなかった。

Tが噛み付くようにキスしてきた。
同時に僕のパンツを下ろそうとしたから、思わずTの手を押さえた。
「なんで?」
「なにが?」
またキス。
それから、パンツの上から僕のアナルを触ってきた。

「や・・・」

急だったからまだ心も体も準備できてなくてまたTから逃げようとしてしまったけど、しょうがないじゃん、なんか、どうしてかそうだったんだもん。

でも、Tは怒ったように乱暴に僕のパンツを下ろすと直接アナルに無理矢理指を入れてきた。

「やっ、・・・汚いよ」

こんな無理矢理っぽいの嫌なはずなのに、なんだかドキドキしてきた。

「痛っ・・・」

でも、快感がわきあがる。

「濡れてきた」
「あーーーー」

指だけで急速に熱くなる。
最近感じるとどういうことなのか本当に濡れてくるみたいで、そうなると僕の中は痙攣してTに言わせるとすっげぇ気持ちいいんだって。

「あ・・・ぁあぅ」

本当に、指だけでトコロテンしちゃいそうだった。
そこに、Tのがズブッと入ってきて僕は思わず女みたいに悲鳴を上げた。
それと同時にとうとう出しちゃった。

「気持ちよかった?」

返事もできなくて、首を立てに何回も振った。

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浮気って 2
 ハルアキ  - 08/4/21(月) 0:25 -
あ〜ぁ、お尻がヒリヒリする。w;

Tってば、いくら溜まってたからって3回もするとさすがに僕の方は後に響く。
一回は中出ししてくれちゃうし。
まあ、中出しって、実は僕的にはちょっと嬉しかったりする。
もう、妊娠したい!って感じで・・・(笑


Tは、元々バイで、確かめたことないけどゲイ寄りだと思う。
でも前はちゃんと彼女もいて、別れた後僕と付き合う事になった。

そこら辺は確認済み。

僕はゲイで完ネコで、初体験は友達のお兄さんで、Tのほかにはその人しかエッチした事ない。
浮気もないし、今は本当にT以外の人と現実にエッチしようなんて考えられない。
メチャメチャ好きで、離れたくないくらい。

なのに、Tに指摘を受けたように予備校で会ったちょっとカッコイイ子(F君)が気になってる。
気になってるっていうか、カッコイイ子に目がいくことがあっても別に知り合いになりたいとか思う事なんかなかったのにF君は友達くらいにはなりたいと思ってる。
その先は、妄想はするけど(笑)、どうなりたいってのはない、はず。

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浮気って 3
 ハルアキ  - 08/4/25(金) 0:16 -
予備校は行かなくなったからF君とは会えなくなった。
見てるだけでもカッコイイからちょっと残念、ホントはかなり残念に思っていた。

それが、この間電車に乗ってたら、僕のいい男センサーがぶっ壊れてたんだろうな、、、F君が同じ車両に乗ってるのに気がつかなかったなんて。w

「詰めてもらえる?」ってオバハンが僕に言ったので、右側にいる人に「すみません」て席をずらしたら、その人F君だった。(笑)

マヌケな事に最初僕は全然気がつかなくてボーっとしてたら、右側の男がチラチラ見てるなーって気がついた。
そしたら

「あのぉ、K予備校にいなかった?」
「あ、はい。」
って・・・えーーーっ!?何!? F君じゃん!!!!

「あああ、F君」
「あれ、俺の名前知ってる?」

ああああ・・・こんな時なんて答えたらいいんだろう。超赤面だよ。(TДT)

「ゴメン、俺、顔は知ってるけど名前知らなくて。」
「あっ、いえ、ハルアキです。」
「あっ、どうもどうも。ってか同い年だしタメ口で全然OKなんだけどwww」
「そうだねwww」

そんな感じで話始めて、F君が降りる駅は僕が降りる駅より一つ先で僕が降りるまでずっと家はどこだとかこれから何するつもりとか、他愛ない話をしてた。

その間ずっとドキドキして、単純な僕はなんだか運命みたいなものを感じてしまっていた。

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Re(1):浮気って 3
 ユウ  - 08/4/25(金) 20:34 -
続きが気になる。
o(^-^)o

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浮気って 4
 ハルアキ  - 08/4/27(日) 21:47 -
>ユウさん ありがとうございます(^^)


僕が降りる駅が近づいたとき、F君は遠慮がちに

「メアド交換しない?」

って聞いてきた。
僕はめちゃめちゃ嬉しくてまたドキドキしながら携帯を出してF君の携帯に近づけた。
そしたら、
「え?何してんの?」・・・て
「え?赤外線通信・・・出来ないやつ?」と僕。
「ああ、いやできる。けど俺1回くらいしかした事ないからなぁ」
「マジ?!」

超笑った。
F君高校時代は野球ばっかりやってて遊ぶ暇なかったから彼女もいないしメールどころかメアド交換すらしなかったんだって言ってた。
そんなことしてるうちに降りる駅に着いて、もうメアド交換する時間がなくなってしまった。

「予備校、またくる?」
僕はF君がいるなら行きたい気もしたけど
「ううん。多分行かない」

手打ちで番号だけでも、と思ったら、F君は僕と一緒に立って一緒に降りてしまった。(笑)

結局僕がF君の携帯の設定をいじって赤外線通信したら、F君はひたすらすごいすごい、って言ってた。www

「これ、基本だから。覚えておくように。」
「ハイ、先生。」

なんか、F君と初めて話をしてそんなに経ってないのにすごく気があうって思える。
F君はそのまま僕と一緒に駅を出て一駅分歩いて帰っていった。


F君といるあいだ、僕は完全に彼氏の事を忘れてた。
そりゃいつでも彼氏の事ばっかり考えてるわけじゃないけど、彼氏がいることを忘れてF君の声や目や唇、時々股間(ホントは度々;)を見つめてた。
ドキドキしながら、

家に帰ってからは妄想しまくり。
ジーンズの上から見た膨らみから大きさとか形とか想像して、我慢できなくて自分の扱きだしちゃった。
すぐに我慢汁が湧き出して、僕は手を止めた。
息を整えて、また触る。

欲張りな僕は、すぐにそれだけじゃ足りなくなる。
F君が欲しい。
妄想でF君に抱かれて、イッた。


気持ちよかったけど、後で複雑な気持ちだった。
むなしさと、彼氏への良心の呵責ってやつ。


でも、彼氏は彼氏で実は僕に黙っていた事があったんだよね。

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Re(1):浮気って 4
 J  - 08/4/29(火) 8:03 -
Fくんとどうなるのかな?続き楽しみにしてます!

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浮気って 5
 ハルアキ  - 08/4/29(火) 22:43 -
>Jさん ありがとうございます。<(_ _)>


僕はF君のことについて特に彼氏に報告なんかしなかった。
むしろしたら変な誤解を招くかもしれないと思ったし。

F君は多分ノンケだし、僕もF君の事は好きだけど今の関係を変えようとは思っていなかった。
何より、僕には彼氏がいる。

でもね、彼氏、僕が受験勉強であんまり会わなかった間仲が良い女の子ができたみたいだ。
ものすごくショックだった。
彼本人から言ってきたから、その子の事はきっと僕に言っておかなきゃならない事だったんだろう。


その話を聞いた時よりも、次の日の方が落ち込んだ。
落ち込んで、なんとなく、F君に会いたくなった。
家なんて知らないのに、ただ、F君が降りる駅まで来て、電話しようかどうしようかひたすら携帯の画面を見つめてた。

メールならちょっと気は楽かな・・・

そう思ってメールを打って送信ボタンを押そうとしたとき、ふいに声をかけられた。

「ハルアキ?」

F君だった。
次の瞬間F君の携帯が鳴った。
僕は急に声をかけられた事にびっくりして送信ボタンを押してしまっていた。

『今どこにいる?』

まぬけな事この上ない内容になってしまった。
F君は携帯を見て、僕を見て、それから僕の頭をぐりぐりして
「家くるか?」
と言った。

僕は無言で頷いて、F君の顔を見上げた。
もうちょっとで涙出そうだったから、上を向けばなんとかなるかな・・・って。

「まぁまぁ、家ボロッちいし、邪魔者もいるけど、とりあえず来いや」

F君はそう言って僕の肩を抱いて歩き出した。
・・・ヤバイ、マジで惚れちゃいそう。


F君の家は意外に駅から近かった。
ボロッちいって言ったけど、ごく普通の一戸建て。

玄関に入ると猫が3匹バラバラのスタイルで待っていた。w

「うち、お袋いないし、親父は深夜にならないと帰って来ないから、ゆっくりしてって。」
「え? 1人?」
「そ、俺1人。 大丈夫、襲わないから。」
「ブブッ・・・あ、でも邪魔者って?」
「こいつら」

F君は足元をすり抜ける猫さん達を指差して、一匹一匹名前を教えてくれた。

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Re(1):浮気って 5
 ひだまりスケッ○  - 08/4/30(水) 22:12 -
すごい続きが気になります!

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<SoftBank/1.0/910SH/SHJ002/SN353677017246909 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1@wtl7sgts57.jp-t.ne.jp>
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浮気って 6
 ハルアキ  - 08/5/5(月) 2:28 -
>ひだまりスケッ○さん ありがとうございます。更新遅れてゴメンナサイ。


F君の部屋はほとんど物がなくて綺麗に片付いていた。
ただ、片隅に横になって転がったトロフィーに違和感を感じて手にとろうとしたら、

「それ、捨てるからかして。」
「え?」

そのトロフィーはリトルリーグの優勝トロフィーみたいだった。

「野球はもうやめたから、昔のも全部捨てようと思って・・・」

僕は特に突っ込んで聞こうとはしなかった。
F君、あまり聞かれたくなさそうだったから。


「で、何かあった?」
「は?」
「は?って、メールくれたじゃん。俺に会おうと思ったんじゃなかったの?」

そうだった。F君の家に来た新鮮な驚きで忘れてたよ。
っていうか忘れるくらいの事だったのかよ、自分。

「うん、ちょっと会いたくなって。」
そう言ってへへっと笑ったらF君がいきなり抱きしめて来たから僕はかなり動転した。
「ごめん、俺今日ちょっと変かも」
「な、何が・・・」
その時F君のため息が僕の首筋にかかって、僕は全身の力が抜けた。
F君に更に強く抱きしめられて、正直もうチンコ勃ちそうでヤバかったんですけど。w;

「なんかさ、ハルアキ可愛い。」
あうぅぅぅ(@◇@)手、手がお尻に!
僕は声も出せずにF君の胸に頭を押し付けてた。

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Re(1):浮気って 6
 ゆう  - 08/5/5(月) 19:00 -
続き読んでみたいです☆
忙しいかもですが、頑張って下さい(o^□^o)

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<DoCoMo/2.0 SH903i(c100;TB;W24H16;ser359481003644084;icc8981100000569788641f)@proxy3145.docomo.ne.jp>
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Re(1):浮気って 6
 まさ  - 08/6/20(金) 21:44 -
ものすごく続きが気になります!!!!

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