だのに、行った時の話。
てゆか初めて行った時の話。あんまりエロくないかもです。
18の時に彼氏と別れて、すぐに忘れたくてノンケの連れと飲みに行って。連れと別れたあと終電逃してることに気付いて、ふらふらしてると、
以前こっちの知り合いに教えてもらった発展場に初めて入りました。
今考えるとたしか平日で、あんまり人がいない方だったのかな。
受付でロッカーの鍵をもらい、ロッカーに向かう途中に1人、2人すれ違いましたが、恥ずかしいのと緊張していたので半分、そして落ち込んでいたので半分、ずっとうつむいていました。人見知りが激しいとかでもなかったんですが、なにせ初めてだったんで。
浴衣着(?)でも大丈夫なとこだったので、浴衣着で喫煙ルームで一服、モニタールームや漫画ルームや、安全なとこをうろうろしましたが、人がいると落ち着かず、とりあえず浴室に向かいました。
浴衣着を脱いで中に入ったらもう夜が遅かったからか、誰もいませんでした。
「…助かった…。」
体洗って大きな浴槽につかって。完全にくつろいでました。
ホントにずっと誰もこないし、自分もずっとくつろいでいたら、まぁ少しのお酒と時間も時間だったんで、だんだん眠たくなってきて、2〜3分寝てしまってました。
「…あ。」
目が覚めると、目の前には坊主頭で小麦色の肌で、自分とあまり年齢も変わらないくらいの人が、自分と反対側に腰掛けて、こっちを見ていました。
『…わ、やべ…。』
まじまじと見てるってよりは、ちらちらって感じにこっちを見てたんですが、自分が目を覚ますと彼は完全に目線を外して、そっぽ向かれました。
『あれ…そっぽ向かれちゃった…。』
よく話である、アレをこっちに見せ付けるとか、タオル越しにくっきりととか、タオルの下からとか期待したのに、(笑)彼は完全にクローズ、足もしっかり閉じてタオルもしっかりかけてました。
もしかしたら、もう行為が終わって、そういう気は今はない状態なのか、それとも俺みたいなのには興味がないか…どっちなんだろ。とか考えていると、彼は浴槽から出て、椅子に掛けてシャワーを浴びはじめました。
全て推測だけど、背は170、体重は62〜3。腹筋はうっすら割れてて、何より背筋が綺麗で。お尻もいわゆるプリケツ。めちゃくちゃドキドキする身体に、顔は細目で唇も分厚く、顔はまるで楽天イーグルスのまーくんの一回り小さい感じ。
めっちゃこっちにもてそぉだなぁとか絶対野球部!とか見えないあそこも綺麗な…とか思ってると彼は立ち上がって、こちらに背を向けたまま、浴室の出口に向かって行ってしまいました。
自分はドキドキして、けど声をかける勇気もなく、ただ出ていこうとする彼を目で追っていました。
出ていく彼は、間際こちらをちらっと見たような気がしましたが、そのまま出ていったので、ちょっと残念でした。
しばらくして浴室から出ると、他の人はただでさえ少なかったのにすっかり誰もいなくなってたので、勇気を出して発展部屋に向かいました。