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東伸之
- 10/3/4(木) 2:05 -
初めて付き合った人と別れてから、新たに恋愛をしようしようと頑張ってみたけど、自分が考えてる以上にうまくいかず、傷ついてばっかりだった。
見た目が可愛いという事で、俺の体が目的で寄ってくる人しかいなかった。
俺は、人を好きになって、好きになってもらって、大事にして、大事にしてもらえるそんな恋愛ができると思っていたのに。
「は?お前俺と付き合えると思ってたの?付き合う訳ないじゃん。お前なんて地味で、何考えてるかさっぱりわかんないし、面白くないし。顔が良くなければ、お前みたいなキモい奴相手にしないから」
俺は泣きながらバス停に駆け出した。
でも、その三日後にメールで家に呼びだされ、セックスして元の関係に戻っていた。いつかは好きになってもらえるかも知れないと思っていた。
でも、そいつは俺の目の前で、他の人とやる約束の電話をし始めた。俺はこんな関係じゃだめだと心底感じ、連絡を絶った。
まともな恋愛なんて誰も望んじゃいない。やるだけの事しか頭にないんだ、なんて思っていた。
掲示板も使い始めての頃だったから、友達とかもいなかった。恋愛はしばらくいい、こっちの友達が欲しいな、と思って掲示板を見たら、合コンの募集の掲載があった。
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東伸之
- 10/3/5(金) 7:04 -
工藤〜知ってる方いたんですね(笑)ありがとです☆では続き書きます!
『3月8日の9時から新札幌で、こっちの人の飲み会をしたいと思います。女の子もくるけど、楽しくやれればいいと思います。みんなよろしくね。ちゃお』
東京とかと違って、飲み会とか合コンの募集は全くなかったら、すごく目を引いた。文章からもそんな、いかにも出会いを求めてます、なんて感じがしなかったから、純粋に友達がつくれるとなんとなく感じた。『掲示板見ました。プロフィールは167#52#23で札幌住みです。飲み会に行こうか迷っていて、内容とか教えてもらえますか?』
メールの返信は1分もかからなかった。
『メールありがとう。なんでも聞いちゃってよ。てか飲み会にきちゃいなよ☆あっえっと、名前なんていうの?俺はじゅんっていいます』
『ごめんなさい。入れ忘れました。俺はのぶです。飲み会は何人くらいくるんですか?』
『謝んなくていいよ笑。のぶくん入れて6人くらいかな?』
『みんな知り合いなんですか?』
『女の子は俺の友達であとはみんなしらないよぉ』
少しここで安心した。流石にみんな顔見知りの所に入るのは辛い。
『じゅんくんは何回か、こういう飲み会開いてるんですか?』
『あっ敬語やめませんか笑俺も初めてなんだよね☆だから、俺も緊張してるんだ。のぶくんいい人そうだから、来てくれるとうれしいな』
『ありがとう。じゅんくんも優しい感じだし、安心したんで飲み会に参加させて欲しいです』
『マジで!?やった。じゃあ今度の日曜日だからおいで』
『うん』
その後、2〜3メールをやり取りして、終了した。
飲み会まで何日かあったから、じゅんくんから誘いのメールとかあっても、おかしくなかったけど、メールすら来なかったんで、本当に友達を作りたいだけなんだと思った。
飲み会当日、朝から起きて予約している美容室に。色も少し落ちてきたので、アッシュ&グレーを7にして、縮毛もかけた。すごい気合いの入れようだ。
その後、服とか買って、街をぶらぶらして時間をつぶした。
札幌駅から新札幌駅は20分くらい。列車に乗ってる時はそうでもなかったけど、降りてからめちゃくちゃ緊張し始める。
メールで着いた事を知らせた。
『改札の所にいるね。もうみんな集まってるよ☆』
改札か。てか人がいっぱいいすぎて分からないし。てかあれか?いや人数的におかしい。ちょっと通りすぎてみよう。
うん。これっぽい。
『ひょっとして自販機の前?』
『うん笑』
俺は今通りすぎた道を引き返した。
<DoCoMo/2.0 SH03A(c100;TB;W24H16;ser353687020052442;icc8981100000682529054f) @proxycg036.docomo.ne.jp>
工藤〜ではなんども感動させられました。今でも時々読み返してます(^O^)この話は工藤〜の続編?ですか?また東さんの話が読めるなんてなんだか夢見たいです。
続き楽しみにしています!
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なんだかみんな笑ってるし。こういうのが一番苦手だ。その中の一人が話しかけてきた。
「のーぶくん?なんで素通りしたの?笑」
「え、っとなんか聞いてた人数と違ってたから」
そこには六人どころか団体と呼ぶに等しい10人超が集まってきていた。
すでに結構、他の皆は打ち明けていて、一人アウェーな感じだった。
「写メよりずっとかわいいね」
それはこっちのセリフだ。背は俺より小さいし、細いし、顔は小池徹平っぽい。 この人が今回の幹事のじゅんくん。
「じゃあこれからご飯食べに行こう」
改札を後にした。皆で何を食べるか相談しながら歩いていた。俺は話す相手がいなかったから、とりあえずじゅんくんの隣を歩いていた。彼は明るくて、ニコニコしていて、気配りさんで人気者だった。
当初予定していた店が満席で、予約をしていなかった事が驚きだが、その後いろいろ回ったけど、どこも閉店か、席が用意できないとの事だった。
3月とは言え、軽く雪が降っているくらい、寒い。そんな事もあり女の子が、早くして、と痺れを切らした。
じゅんくんはちょっと焦って、とりあえずカラオケでいい?と聞いてきたので、みんな了承した。
カラオケのキャッツは離れていたので、タクシーに乗る事に。グッチで乗車を決めたが、決まらなかったので、女の子二人とじゅんくん、俺でタクシーに乗った。誘ってくれたのが、嬉しかった。
女の子「めちゃ寒いから。風邪引いたらじゅんのせいだからね」
じゅん「えっ俺のせい?やだなぁ。のぶくん段取り悪くてごめんね」
話を振られたので、冗談っぽく、切れたふりして、
「本当だよ」って言ったら、めちゃくちゃへこんで、ごめんね、と謝ってきた。へこんだ顔が可愛くて、キュンときた。
俺「みんなは顔見知りなんだよね」
じゅん「俺とこっちのみちるは同級生。みちると谷とが同級生」
さっきから、寒いとか言ってるのが、みちるだ。
話を聞いてみると、みちるがバイっぽくて、谷がゲイでも大丈夫なノンケの女の子らしい。
カラオケに着いた時には10時半を廻っていた。
みんな何も食べていなかったので、ピザとかから揚げとかバラバラに注文した。じゅん「みんな遅くなってごめんね。幹事のじゅんです。(知ってるよ)今日は楽しく遊ぼ」
俺はじゅんくんと反対側の席になって、左にみちると谷が右にまだ名前もしらない男の人が座った。
そして、自己紹介のコーナー。遅れた俺からする事になった。恥ずかしい。
俺「東伸之、23です。よろしく」
「ちょいちょいもうちょっとアピールしてよ」
俺「えっ、、今日は気合いを入れて、美容室で市原隼人の髪型でお願いしました」
「どこが市原隼人さー」みちるが、つっこんできて、笑いに変わった。
そして、じゅんくんの番がきた。「三上准紀(じゅんき)身長は16pp、体重は50sでぴちぴちの20歳です」
みち「18すぎたら、ぴちぴちじゃないから」
准「みちうるさい笑。俺とみちは歌手になりたくて、アクターズに通ってます。彼氏いません。誰か拾ってください笑」
俺は、なんだか俺に向かって言われているような気がした。
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; GTB6; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729) @p105.net059086015.tnc.ne.jp>
へぇ☆札幌でそういうのあったんですね!!滅多にないですもんね、そういうの。
<KDDI-TS3O UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.4.303 (GUI) MMP/2.0 @07051061895745_mc.ezweb.ne.jp>
応援ありがとです。では続きを☆
じゅんくんの名前は准紀か。なんかいい感じだ。
その後、他の人の自己紹介が続き、カッコイイ人が多いと気付いた。
そして、俺の隣の人の番になった。
「こういう場は初めてなんで、緊張してるんだけど。俺は市ノ瀬愛斗。友達を愛するっていう名前なんだ。まなとって呼んで」と、
言い終わると准くんが、市ノ瀬と呼んだので、笑いながら、皆一斉に市ノ瀬と声をあげた。
ちょっと困った様な照れている様な表情になった。
ずっと、みちと谷としゃべっていたので、横顔くらいの意識しかなかったが、改めてきちんとみて見るとゆずの北川悠仁に似ていると思った。
自己紹介が終わり、自分と愛斗が23で一番年上だと言うことが分かった。歳は取りたくない。
そして、歓談となった。
愛斗「東くんは付き合っている人とかいるの?」
俺「伸之でいいよ。今いないかな。(ずっといないけど)市ノ瀬は?」
愛斗「俺もいない。ってなんで俺だけ苗字?笑」
俺「雰囲気笑。好きな人は?」
愛斗「秘密」
その後、みちるが愛斗と俺に、芸能人では誰がタイプか聞いてきたので、俺が岡田准一、愛斗が櫻井翔と答え、みちの好みと一致したようだ。
そんな雑談が少し続いて、准くんが、「じゃあ、せっかくの合コンなんだから、あれをしなきゃね」と店員に指示してなにやら用意し始めた。
准紀「あっこんな所に割り箸があるよ笑。王様ゲームだね笑。ただの王様ゲームじゃつまんないから、カラオケでワンフレーズずつ歌って、最後の歌詞、歌った人が王様!王様はなんでも命令していいの笑。
んで最後に、割り箸に書いてある番号を発表します」 えっーなんで、王様ゲームなの?って、声はあげてるんだけど、みんなやる気満々。
准くんが、過激なのはなしだよ、というとみんな爆笑した。
で最初の王様ゲーム。自分、結構音痴なんで、人前ではあまり歌いたくない。でも、なんとなく楽しいのでいいか。
最後のフレーズは谷が歌った。
谷「私かぁ、最初は軽いのがいいよね。じゃあ3番が隣の人と手を繋ぐ。皆にバレないようにね。次のカラオケが終わるまで」
えぇ、結構地味に恥ずかしいんですけど。まぁ3番俺じゃないし。
と、思っていたら、俺の手に何かが当たった。
市ノ瀬?
にぃと笑い、なんにも言わず、手を握ってきた。俺はドキドキしてなんで?と叫びたかったけど、どうやら市ノ瀬が3番らしい。
すごい汗ばんで、じとじとするのが分かる。凄く恥ずかしい。一回手を拭きたい。
(早く次の命令にいって〜)もうみんなにばれていて、にやにやしてるけど、誰も何も言わない。
そして、カラオケが終わり次の王様は准くんだった。「やった俺だね。じゃあ1番が五番の胸を揉む」
バカっ、と叫び声をあげたのは、みちだ。
どうやら、五番らしい。
1番は、この合コンで1番変態のこうだった。
で、流石にみちは女性なので、みちがこうの胸を揉む事になった。
女が好きだ、とかSだとか意味不明な事を言っているが、正真正銘ゲイで、胸を揉まれてる間中、喘ぎ声を上げていた。絶対Mだ。
そして、次のカラオケのラストは俺だった。
みんな俺を見て、分かってるな?みたいな合図をしてきたので、キスを入れろという事だと察した。
「じゃあ、、、三番が四番のほっぺにチューする」
誰ががナイス!と言い、わぁーとなって、みちと谷とが、何いってるの?、なんて言いながら笑っていた。
3番が大河で4番が准くん。なんで、俺が3番じゃないんだ。大河がうらやましかった。目を閉じている准くんが、可愛かった。
次のゲームでは、大河と隣の亮佑が、口と口でする事になり、この二人が、後々付き合う事となった。でもすぐ別れたけど。
そして、次の王様ゲームで、みちが王様になって、さっきの仕返しとばかりに准くんの乳首を3番が生でいじる、とかノンケのノリで、言いだした。
准くんは、えっ?て、ポカンとしてたけど、みちは構わず、「3番だれ?」と言ったので、割り箸を見て見たら俺だった。
<DoCoMo/2.0 SH03A(c100;TB;W24H16;ser353687020052442;icc8981100000682529054f) @proxy3115.docomo.ne.jp>
ポカンとなったのは俺も同じだった。
3番のぶなんでしょ、早くして、とみちがせかす。
准くんが、マジで?って、笑いつぶやいたので、俺もハズいねと相槌を打った。准くんはシャツをめくり、はいと言って俺の前に立った。
准くんの体は、見た目の細さと裏腹に、筋肉が発達していて、均整の取れた体だった。水泳体型ともいうべきか、腹筋もしっかり割れていた。
俺は正直、嬉しいというよりも目のやり場に困ったが、触っていいよ、という声で、俺は両手を脇に添えて、親指で軽く乳首に触れた。
触れた瞬間、はぁんと声をあげ、少し息が増したのが、分かった。
俺はウケなので、他人の乳首を触る機会とかそんなになかった。
というより、もっと正確に言うなら、俺は今まで前戯だとか、俺を大事にしてもらったという実感を伴ったエッチをした事がない。
どういう風にすればよいのか分からなかったが、揉んでると少しずつ固くなってきて、感じているのが伝わってきた。
俺は乳首よりも脇に添えている手の感触に興奮していた。お腹も触りたいと思ったけど、それはだめだろう 准くんは俺の耳元で、もっと強く揉んでいいよ、と囁いた。俺は軽くつねりながら、弄ってみた。
さらに息が荒くなる。
もうすでに俺は勃っていたから、みんなにばれないか冷や冷やだった。
そして、准くんがもう無理と言って、みちに合図を送った。
もういいよ、という言葉と共にシャツを元に戻した。 帰りがけにじゅんくんが「キモチ良かった。エッチしたくなったよ」とそっと言ったので、あまりの恥ずかしさに、顔から火がでそうになった。
俺は多分、もう准くんが好きだ。最初に会った時から、気になってたけど、はっきり自覚できた。
その後の王様ゲームでは結構ハードなのもあり、例えば、ディープキスとかコップの氷を口移ししたり、エッチのまね事をしたり、等あったけれど、准くんと絡む事はなかった。
俺はキスとかよりも、抱き付くとか、臭いを嗅ぐとかの方が緊張したし、恥ずかしかった。
終電も近くなり、帰る者もちらほら。
王様ゲームの雰囲気でもなくなったので、カラオケをする事に。
この時点で残ったのは、准くん、俺、みち、谷、愛斗、大河、亮佑、変態こうの8人。
亮佑はタクシーで帰れる距離。
俺と愛斗は地元ではないから、帰ろうとしたけど、准くんの家に泊めてもらう事になった。
そして、谷から順に歌う事に。
中島美嘉を選曲した。
谷が歌っている時、准くんにメールが来た。
准「これから苫小牧から飲み会にくるって」
谷「昨日言ってた18歳の子」准「バイト終わって、今から終電でくるって」
みち「マジで?うちらもういないんじゃない?笑」
准「どうしょっか?」
みち「カワイイの?」
准「普通にカワイイと思うけど。」
みち「じゃあ呼びなよ笑」
准「なにそれ笑。じゃあ呼ぶね」
もし可愛くなかったら、呼ばなかったのだろうか。おそるべしみち。
それより、この深夜に苫小牧から札幌にくるとは。
1時間半はかかるだろう。BoAのメリクリ。
谷の次はみちるだ。
みちるの歌ははっきり言ってプロ並だ。
もう声がでないと言ってても、高音の圧倒的な声量には舌を巻いた。
テレビに出ている、名前も知らない歌手よりずっと迫力があった。
みちるの後は、准くん。歌うかぁと、少しはにかみおもむろにマイクを取りだすと、番号も見ずに転送した。
サスケの『青いベンチ』だった。
友達でも歌が上手い人は何人かいる。
でもそのどれともまるで、レベルが違っていた。
高い声から低い声までどの音も明瞭に富み、リズムと感情表現が完璧に調和されている。
また耳に留まる、哀愁漂うぐっとくる艶のある声。
歌詞も凄く切ない。
『この声が枯れるくらいに君を好きと言えば良かった、もう二度と戻らない恋、痛みだけが、ちょっと動いた』
歌も終わりに差し掛かり、俺は不覚にも涙ぐんでいた。誰も見ていないので、助かった。
何巡かしていると、またメールが来た。
准「18歳もう新札に着いたって。俺、店の前に迎えにでるから。誰か一緒に来てくれる人いる?」
誰も返答しなかったので「俺、いこうかな」
准「じゃあよろしくね」
18歳を迎えに行く事になった。
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読んでると情景が浮かんで
引き込まれます!!
続きが早く読みたいです◎
更新頑張って下さい☆
<DoCoMo/2.0 F906i(c100;TB;W24H17;ser357016010574775;icc8981100000532173434f) @proxyag035.docomo.ne.jp>
<SoftBank/1.0/921T/TJ001/SN359293012470454 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w41.jp-t.ne.jp>
本当はすぐに、一緒に行くと言いたかったけど、周りから狙っている、と思われたくなかったんで、一拍空けた。
俺、すぐ感情を悟らてしまう悟られなんで、普通以上に気をつけなくては。
准「のぶくんありがとうね」俺「全然。」
准「俺、のぶくんが絶対来てくれると思った。」
俺「、、」
准「めちゃ嬉しいよ」
准くん俺に来て欲しかったのかな?
めちゃ嬉しいの言葉にこっちがめちゃうれしかった。
入口前の駐車場に到着した。
外は相当、しばれていて(凍てついていて)、外気が刺さる勢いだった。
取り敢えず、お互いしゃがんで待っていたら、そのうちに自然と二人寄り添う形になった。
軽く肩を抱き合う姿勢だったが寒さのせいで、徐々に距離が縮まってくる。
気が付いたら、すぐ真横に准くんの顔があり、ドキっとした。
近くで見ても肌荒れ一つなく、自分と同じくらい白くて、顔が整っていた。
俺はめちゃくちゃ緊張した。胸がバクバク高鳴っている。こんなに格好良くてカワイイなんて反則だ。
チューしたい。それよりも自分の汗くささが伝わらないか心配だった。
実際は、そんな事を考えるほど余裕のない冷たさなんだけど。心の中は暖かかった。
准「のぶくんさ、てかのぶでいい?誰かと付き合ってたりするの?」
俺「俺、あんまこっちの人にモテないみたいなんだよね。まぁ女の子にもモテる訳じゃないけど、付き合いたいとは思わないみたい」准「えっ、、のぶ可愛くていいと思うんだけど。いい人に巡りあってないだけだよ。」
俺「俺なんて可愛くないよ准くんの方がカワイイじゃんか。准くん、えっ、ああ准は好きな人いないの?」准「いるよ!」
えっ、、、マジか、、好きな人いるんだ、、。
俺はめちゃくちゃショックを受けた。
ここで突っ込んで、誰?誰?飲み会の人?とか普通になら聞くんだろうけど、もうショックで唖然としてしまった。
それから、ちょっと沈黙があって、電話が来た。
准「そう〇号線沿いのキャッツ。そっからだとあと二つぐらいの信号かな。俺外で待ってるから、早く来てね。じゃあね」
准「もうすぐ着くって」
俺「うん」
楽しかった二人の時間も終わりか。まぁ准には好きな人がいるんだから、友達止まりなんだけど。
准「のぶ、ちょい睫毛に髪の毛付いてるよ。」
俺「マジで?どこ?」
准「取ってあげるね」
と言った瞬間、俺の唇と准の唇が重なった。
余りにも一瞬すぎて、でも感触が。
准「一緒にきてくれたお礼。あとのぶとしたかった」 ぎゃあ、、もう一度して下さい、、、
そして、黒タクが登場。なんで黒なのかと聞いたら、タクシーがもう全く走ってなかったらしい。
現れたのは今年卒業する、現役の高校生。
しかもプレミアム制服着。准「こーいち?」
光一「うん。じゅん?初めまして。そっちの人は?」准「飲み会の伸之くん。」
光「よろしく」
俺「よろしく」
光一は見た目、中尾明慶にクロブチの眼鏡をかけた感じだ。可愛いとは思うが全くタイプではない。
この後、この中尾明慶がまるで、春の突風を巻き起こすジェット気流の如く、俺と准、その他を渦に巻き込む事になるとは、全く想像だにしていなかった。
<DoCoMo/2.0 SH03A(c100;TB;W24H16;ser353687020052442;icc8981100000682529054f) @proxy3104.docomo.ne.jp>
東伸之
- 10/3/12(金) 2:20 -
光一と呼ばれた男の子と俺達のルームに戻ると皆の注目が一気に集まった。
光一は准の隣に、俺は元の位置に。
席に座り少し経つと、光一が自己紹介をし始めた。
「光一18歳です。俺少し口悪いから、そこら辺分かってくれると、嬉しいです。あと昨日、彼氏と別れました。慰めとかいいんで、誰か紹介して下さい」
どっと笑いが起こった。
18歳という若さなのか、制服の魔力なのか、みんな一斉に光一に質問しだす。みちとか光一に、可愛い可愛い連呼して、興味深々でずっと光一としゃべっていた。
俺は18歳とどう接していいか分からなかったんで、みんなの話しを聞くだけだった。
そんな中、愛斗もさっきから、喋っていない事に気付く。
俺「市ノ瀬、18歳に気後れてるの?」
愛斗「そんな事ないよ」
俺「んー大人しいからさ。面白くない?」
愛斗「そういうんじゃなくて、なんか東とかいなくなったら、しゃべる人いなくなって笑」
俺「あぁこっちはみちと谷だし、隣大河と亮佑だもんね。俺も同じだぁ。じゃあ俺と話そう」
愛斗「うん」
そして大体、場もまったりしてきて、准くんがまた何やら計画していた。
准「まだ皆と遊んでたいけど、もう3時だしそろそろ帰らないと、学校とか仕事とかある人、ヤバいと思うんで、お開きにしようと思います。
最後のゲームなんだけど、みんなの人気投票をしたいと思うんで、さっき使った紙と鉛筆を出して下さい」准「えっと、今回の飲み会のメンバーで、好きな人、タイプの人書いて下さい。名前は書かなくていいよ」と言い各々紙に向かった。 好きな人か、、、。
准「書いたら、紙を折って俺に下さい。みちはカウントしてね」
そして、みんな提出した。准「じゃあ読み上げるね。えっと、みちに一票、みち良かったね。俺に一票。
ありがとう。えっと、大河一票、おっのぶ一票。
えっとみち一票。なんで?あと俺一票。亮佑一票、大河入れたのかな笑
市ノ瀬一票、ふぅーん。
のぶ一票。光一、一票やるじゃん、以上」
准「谷入らなかったね、ざんねん。こうも?こうはキモいからだよ笑みち誰が多かった?」
みち「私と、准とのぶが同じで2票。てかさぁ誰私に入れたの?のぶでしょう」俺「実わぁ、、笑」
こう「みちるに入れたの俺だよ!みち可愛いいもん」みちが言うより先に、18歳が、マジキモいんですけどと突っ込んでいた。
みち「なんであんたが突っ込むの笑」
光一「みち姉の気持ち代弁しといた」
そして、飲み会が終了した
トイレで。
准「のぶは誰に入れたの?みちるじゃないしょ?笑」俺「秘密☆准くんは?」
准「ないしょだよ笑。市ノ瀬は?」
愛斗「言いたくないから」
准「つまんない奴」
俺「俺と市ノ瀬の他に誰かくるの?」
准「こうと光一も泊まるよお酒買って行こうね」
俺「まだ飲むの?笑」
そして、駐車場の前でタクシーを拾って解散した。大河と亮佑のタクシーが先に捕まって、あの二人絶対今夜やってる、という話しで盛り上がった。
そして光一は、みちと谷のタクシーに乗り、みちの家に泊まる事になった。
タクシーの帰り道、愛斗とこうと俺で恋愛の話しばっかしてた。
今思い起こしてみると、とても懐かしくて、遠い遠い過去のようで、もうあんなに楽しい事なんて、この先ないんだろうなって、なんだかふと淋しい気持ちになった、、、
<DoCoMo/2.0 SH03A(c100;TB;W24H16;ser353687020052442;icc8981100000682529054f) @proxy3101.docomo.ne.jp>
<DoCoMo/2.0 N07A3(c500;TB;W24H16;ser356763020912187;icc8981100000377944394F) @proxyag003.docomo.ne.jp>
東伸之
- 10/3/13(土) 0:25 -
応援あざーす☆励みになりますww誰か一人だけでも読んでくれている限り、がんばりまっす☆
後二回で、合コン編ラストです☆
タクシーの帰り道、みんなと話しながらも、誰が自分に入れてくれたのだろうと考えていた。
亮佑と大河。
みちは光一。
みちにいれたのは、こうと多分親友の谷。これで5票残り4票。
2票ずつが、俺とじゅんくんだから、、これって自分に入れなければ、相手にいれるしかないから、じゅんくんが俺にって事になる。 この投票にアクシデントがあった事をこの時点で気付く事は不可能だったが、ボタンの掛け違いの様に微妙なずれとなっていく。
ようやく准くんの家に到着。閑静な住宅街。大きな家で門構えも立派だ。
准「みんな寝てるから、あんま大きな音とかたてないでね」
一同「はーい」
そして、玄関のドアを空けた瞬間、、
「ワンワンワン」
吠えられてしまう事は不可避であった。
准「サクラ、チョコうるさい」
「ワンワン」
准「うるさいって」って、言って蹴りを食らわした。 キャンキャン言って檻に戻った。
准「あいつら、マジうるさいね」
いやいや、あなたが蹴るからですよ。
そして、2階の准くんの部屋に上がった。
准「入っていいよ」
一同「おじゃまします」
部屋は広いのにゴチャゴチャしていて、自分の部屋と変わらないと思った。
でも、おばあちゃん家の匂いっていうか、懐かしい匂いがする。
自分の部屋と違うのは、ギター、ベースが何本も置いてある所だ。
准「じゃあ改めて乾杯しよう」
「乾杯」
俺「写真いっぱいあるんだねぇ。それに壁にいっぱいメッセが書いてある」
准「同級生とか、アクターズー仲間だね。なんか誰か始めに書き出したら、こんな感じに。のぶとこうも書いていいよ」
俺「本当にいいの?」
准「いいよ」
俺とこうは遠慮なく、窓の下の所に書き入れた。
んで、プリとか写真とか見せてもらった。
昔の写真だから、今と違うよ、と言われたけど、学生の頃から可愛いとこは全然変わってなかった。
むしろ今の方が垢抜けてて全然いい。
ペラペラ手帳をめくっていると、市ノ瀬らしき人と写ってるプリクラがあった。俺「これって市ノ瀬?」
准「違うよ」と言って手帳を閉じられた。
お酒も少し覚めてきて、准くんがさっきの人気投票をもう一回やろう、と言ってきた。
紙とボールペンはカラオケ屋から持ってきた(ごめんなさい)
じゃあ、まずは、この中でカッコイイ人☆
俺0、市ノ瀬2、こう1、准1となった。
なんで、俺0なの?
次は一夜限りの付き合いをするなら☆
俺3、市ノ瀬1。
准「のぶは遊ばれておしまいなんだね笑」
俺「地味にそれショックなんで、、」
愛斗「俺とHしたいの?笑」俺「そういう事いうな」
じゃあ変態は☆
投票するまでもなかった。この中でタイプなのは?
俺1、准1、市ノ瀬1こう1、こう「俺の事誰がタイプだって?」
一同シカト。
准「最後ね。この中で付き合ってもいいと思える人。てかこれは直接発表しない?俺から言うね、のぶ」
っつ、、マジで?
准「嬉しがってるの笑
でも、本気で好きだ、とかじゃないから笑」
ノリみたいなものか。
でも、、うれしい。
准「こうは?」
こう「俺?准だよ。准。」
准「ありがと。じゃあ一緒に寝ようか?笑」
こう「マジで☆腕枕してやる」
准「ぇっ、あぁ、ぅうん。じゃあのぶは?」
俺「俺、、、俺は市ノ瀬」
一瞬准くん、とマジで答えようとしたが、恥ずかしくなって、市ノ瀬と言ってしまった。
准「えっ俺じゃないの?笑俺だけってハズいしょ。じゃあ市ノ瀬は?」
愛斗「俺は言わないから」
准「はっ?意味わかんないし、空気読んでくんない」愛斗「言えないものは言えない」
さっきまでの和やかな雰囲気が一変、険悪なムードとなった。
俺は、「准くんごめん。市ノ瀬は凄くシャイで、奥手な所があるから、勘弁してあげて」と咄嗟にフォローした。
さらに一瞬、機嫌が悪くなったが、のぶが言うなら、と言う事で収まった。
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東伸之
- 10/3/14(日) 1:15 -
続きが気になる?笑
コメありがとう!
次でラストなんでよろしくです☆
コンカイチョットナガイヨ
そして、もう流石にとうとう、みんなにも限界がきて、寝る準備を始めた。
准は約束通りこうとベッドで、俺は愛斗と下で寝ることになった。
愛斗「やっぱ准と一緒に寝たかった?」
俺「ん?なんで?笑俺、市ノ瀬と寝れて嬉しいよ。市ノ瀬カッコイイもん」
愛斗「良かった。伸之、明日仕事なんでしょ?寝ようか」
俺「そうだね。寝るね。おやすみなさい」
愛斗「おやすみ」
寝る時に愛斗が俺の手を握ってきたから、俺も愛斗の手を強く握った。
やがて、意識がなくなったんだけど、、
、、んんっ
わっ、、じゅんくん?なしたの?
准「ごめん市ノ瀬。俺とチェンジしてくれる?
こうに寝てる間、股間とか触られまくって、もう無理なんだけど」
愛斗「わかった」
准「のぶ入っていい?」
俺「どうぞ」
どうぞも、変な受け答えだけど、頭は寝てるので回っないし、目は開かないし、テンパってるし、ドキドキしてるし、パニックだ。
准「のぶ、抱きつくから」
俺はマジか、と思った。
心臓がパンクしてしまいそうだ。
俺が、分かった、と言うと、凄い勢いで抱きついてきて、犯されるんじゃないかと思っていたら、准が俺の胸に顔を埋めた。
俺「泣いてるの?」
准「泣いてないよ、バカ。すごい気持ち悪くて、死にそうだった」
やっぱり泣いてた。それと悔しかったんだと思う。
一言、ごめんねと言った。そして、もう大丈夫だからと言って、離れようとする准を、俺はぎゅっと抱き寄せた。
准「のぶは暖かいね。
これブルガリブラック?」俺「うん。好きじゃない?」准「いや、昔好きだった」
俺「そういえば、市ノ瀬も同じだって言ってた」
准「そう、、」
俺「どう、落ち着いた?」
准「のぶのおかげで」
俺「泣いてたから、泣かせてあげようと思った」
准「俺、嫌だって拒否できなかったから、どんどんエスカレートして。どうしようもできなくなって。
あぁやだね。
てかさ、のぶ、俺の事好きでしょ?」
俺「うん」
准「じゃあなんで、さっき俺じゃなく、市ノ瀬と付き合いたいっていったの?」俺「それは、、」
いいかけて、途中で口を塞がれた。今度はさっきより少し長かった。
准「俺も、、のぶの事好きだから。おやすみ」
俺もおやすみ、と言ってはみたけれど、素直に眠れる自信はなかった。
朝6時に布団から出るとこうはそこに居なかった。代わりに准の携帯に、
「昨日は酔って変な事してごめん。また遊ぼう」というメールがあった。
おいおい、好きとかじゃなくて、酔った勢いなのかよと准は文句を言っていた。 ただ准は、今でも普通に飲みに行ったりしているらしい。俺はもう会うことはないと思うけど。
俺と愛斗は、帰り支度を始めていた。
准がちょっと待ってなよ、と言ってチャーハンを作ってくれた。
自分、料理できないから、尊敬した。てかチャーハンは大体の人が作れるらしいけど。
で、なぜか昨日よりも明らかに会話が少ないと思った。
まだ起きたばっかだからと言うわけでもなさそうだ。なんとなくこの状況が理解できてきた。
食器の片付けは、愛斗がしてくれた。俺は准くんとラピュタを観ていた。
愛斗が戻ると、タバコを吸っていいか、准に確認して火を付けた。
俺「愛斗タバコ吸うの?」 愛斗「知らなかった?あぁ三上、タバコ嫌いだから」俺「三上って誰だっけ?」
准「俺だよ」
俺「三上って、いうんだっけ?」
准「あのさぁ、自己紹介したじゃん」
俺「笑。
てか、愛斗タバコ止めた方がいいよ。俺もタバコ吸ってる人好きくない」
愛斗「わかった笑」
俺「絶対、うそだ」
地下鉄まで、俺と愛斗は一緒に帰る事にした。
准も途中まで、送ってくれるらしい。
外はめちゃくちゃ冷えていて、雪がちらほら。
だけど、朝日に照らされたそのふわ雪は、重力を無視し、空中を漂っている。意思があるかの如く。
すごく綺麗だ。
桜だ、と言ったのは愛斗だったが、俺達もそう思った 春風に舞う雪は、まるで春の桜の刹那的、美しさがあった。
俺達は少しその場で、佇んでいた。
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東伸之
- 10/3/17(水) 0:57 -
確かな予感があった。
綺麗なものをキレイだと思える感覚をシェアできる准と愛斗とは、きっとマブダチになれる。
また歩き出し、小学校の前に到着した。
俺はなんだかテンションが上がって、愛斗に雪をかけてみた。
愛斗も雪だまを丸め、俺にぶつけてきた。
そこから雪合戦みたいになって、キャッキャッ言い、走ったり喚いたり戯れた。
小学校を通り抜けようとして、出口に差し掛かった所に柵があり、ちょうどハードルぐらいの高さだったので、ジャンプして越えようという話しになった。 愛斗が、准くんの運動神経が凄いみたいな事を言ったので、闘争心が沸いた。
愛斗がやめとけ、とか言ってきたからよけい燃えた。 んで、准くんが助走をとり、軽やかに跳んだ。
おぉ、でもこの高さなら俺でも余裕。
俺もとぉ、と跳び、柵を越え、どんなもんだい、と思っていたら、そこからスローモーションになった。
体は越えたけど、カバンが柵にひっかかったのだ。 俺は前のめりに回転、落下した。
俺「いっ、痛ってえ」
准、愛斗「ちょ、伸之、大丈夫?」
俺「なんとか。あっああー」准、愛斗「どうした?」
俺「靴が、、」
俺の着地した場所が悪く、右足だけ泥をかぶってしまった。
俺「汚れちった笑
あそこでカバンが引っ掛かかんなかったら、跳べたんだけど、あはは」
准「あははじゃないし笑」
何だか笑えてきて、二人で笑った。
愛斗「だからやめとけって言ったのに。服も汚れちゃてるし」とホコリをほろってくれた。
准「伸之、靴何p?」
俺「26p」
准「いけるね、はい」
と言って自分の靴を差しだした。
俺「そんな、いいよ。大丈夫だよ」
准「だって、伸之このまま出勤するんでしょ?俺は家に帰るだけだから」
俺「ごめんね。ありがとう」俺は感動して、泣きそうになった。こんなにやさしくしてくれるなんて。
准は俺の靴で、ケンケンしながら、何もなかったように、唄を歌いながら、駅まで送ってくれた。
そんなところがカッコ良くて、じーんときた。
いろんな話しもした。
いっぱい笑った。
俺はますます准くんが好きになった。
准はタクシー代を受け取らず、愛斗と一緒に家に帰る事になった。
俺は明日、靴を返す事を約束し、地下鉄に乗った。
俺は、車両に揺られながら、今日一日あった事を思い出していた。
二人で撮った写メを見て、会いたいという気持ちが募っていった。
仕事をしている間もずっと准の事を考えて、ぼっーとしていた。
家に帰ると疲れ果て、ベッドに倒れこんだ。
翌日の仕事帰りに、靴をコインランドリーで洗い、差し入れを持ってら准の家に向かった。
また会えると思うとドキドキして、嬉しくなる。
札駅から汽車に乗って、向かっていると、准から、新札に着いたらメールして、とあった。
俺は准の家が大体分かってたので、タクシーで小学校まで行き、そこから歩いた。
坂を上がってすぐの家だったから、迷わずに着いた。インターホーンを鳴らすと中からスウェット着の准が出てきた。
准「えっのぶ。迎えに行くっていったのに。てかよく分かったね」
俺「すぐ分かったよ。靴ありがとうね。洗っといたから。あとこれ、みんなで食べて」
准「洗わなくていいのに笑これってケーキ?お金使わないでよ」
俺「笑。じゃあ俺帰るね」
准「えっ、もう帰るの」
俺「うん。返しに来ただけだから」
准「伸之、これから用事あるの?」
俺「ないけど、、」
准「じゃあ上がっていきな」俺「えっ、、うん、、」
俺は、ホントに帰るつもりだったけど、一緒にいたいと思った事も事実だ。
二日ぶりだったけど、懐かしい感じがした。
そして、落ち着く。
俺と准はまたお酒を飲み、お互いの恋愛話をした。
終電で帰る時間になった。すると、もう泊まっていけという感じになって、泊まる事にした。
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東伸之
- 10/3/17(水) 1:08 -
俺は、下でいいと言ったんだけど、准はいつも下で寝てるから、という事でベッドになった。
俺「准くんさ、愛斗となにかあった?」
准「えっ?何かって?」
ぼかそうとしていた。
俺「愛斗、ここに来た事あるしょ。トイレの場所聞かずに行ったもん」
准「、、」
俺「それに、タバコ。なんで准くんが嫌いだって分かったの?」
准「、、」
俺「二人、苗字で呼び合ってるし、微妙な距離間だしぎこちなかったよ」
准「隠すつもりはなかったんだけど、俺達付き合ってたんだ」
思った通りだった。
准「でも、一年くらい前だけど。
それから連絡してなかったんだけど、今回たまたま来る事になって、まぁお互い気まずかったけど。のぶがいてくれて助かった」
俺「そうなんだ」
准「ほら、俺達付き合ってましたとか言ったら、みんな引くでしょ。だから言わなかったんだ」
俺「愛斗の事好きだった?」准「最初は。だけどケンカばっかだったなぁ。多分、お互い相性が良くなかったと思うさ。」
俺「准くんと愛斗が?キレたりするの?」
准「市ノ瀬は怒らないから逆にムカついて。全然、自分の意見言わないから、何考えてるのか、分からないし。俺の事も好きなのか分かんなくなって」
俺「そうなんだ」
准「その点、俺とのぶは問題ないね。相性は抜群だと思うよ」
俺「えへ」
その後、みちと谷との話とかしているうちに、准の声がしなくなり、眠りに落ちた。
俺は、ベッドの上から寝顔を見て、かわいいなと心底思った。
明かりを消し、毛布をかけて寝ようとすると、「こっちにおいでよ」と言う声がした。
振り返ってみてみると、准がこっちを見て、やさしい笑顔を向けている。
やばい、と思っていると、また「おいで」と言って布団をめくった。
おいで、の一言に俺は耐えられなくなり、「おじゃまします」と言って准の布団に入った。
布団に入ったはいいが、緊張して身動きが一切取れない。
准は最初上を見ていたが、態勢を変えて横向きになった。
俺も横を見てみる。するとめちゃめちゃ可愛い顔でこっちを見てきた。
目は大きくて、でも二重が重そうで睫毛が長く、前髪は黒一色で、サラサラしてて、キレイにセットされている。
唇は薄くて、でもプルプルしてて真っ赤で。
一回でいいからやらせて欲しいと思う芸能人、小池徹平みたいな雰囲気だった。
俺はもう耐えきれなくなって、思いっきり抱きしめた。すごい細くて、柔らかくて、暖かった。
シャンプーのキレイな匂いが興奮する。
准をみると、いいよ、みたいな表情をしたので、俺はキスをした。
柔らかかった。
唇を舌で一周した。
お酒の甘い味がした。
そして、唇を少し噛み、舌を入れた。
准の中は全く臭い等の味がしなくて、無臭だった。歯をなぞり、舌をさらに突っ込むと柔らかくてとろけそうになった。
舌の上、軟口蓋の辺りをなぞると、んふぅ、という声か漏れた。
俺はさらに舌を絡めると、准がめちゃエロいね、と言った。
俺はSexをしたかった。だけど、全部したら終わってしまう、飽きられると分かっていた。
俺が戸惑っていたから、准も不審に思っているようだった。
俺「准くん、俺、准くんとなまらエッチしたいけど、全部するのは違う気がするもっともっと大事にできる時まで、待ってもらえないかな?」
准は何も言わず、俺に笑顔を向けキスをしてくれた。俺は准をぐっと抱きしめ、抱きしめあったまま眠りについた。幸せだった。
朝、起きると准は体を小さくして、俺に体を寄せていた。
あまりの可愛さにキスをしてしまった。
寝ぼけまなこで、准はのぶ?おはよ、と言ってきた。
そして、准の家を出ようとすると准が急いで下りてきた。
准「もう行くの?」
俺「うん、仕事行ってきます」
准「気をつけてね」
俺「ありがとう」
准「昨日の事だけど、、」
あっ、、やっぱまずかったかな。
嫌われたか。
准「俺、待ってるから」
俺「へっ?」
准「のぶとエッチできる事」俺「ちょう、准くん、何言ってるの?家族に聞こえるから」
と同時に、准が抱きついてきて、チューをしてきた。准「これから、チューは俺からするから。伸之、行ってらっしゃい」
俺「行ってきます」
俺はうれしさで胸がいっぱいになった。
家から離れて、後ろを振り返ると、まだ准が手を振っている。
俺はなんだか、嬉しいのと、もう二度と会えない様な気がして本気で涙した。
行ってきます、、
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小説みたいで、よかったです
なんだか甘酸っぱい…
合コン編の次も楽しみにしてます
ツリー新しくしてくれたら、みんな読みやすいと思います
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いつも読んでくださいます読者の皆様、ありがとうございます。
合コン編は終了となります結構、長く続きそうなので末永くお付き合い下さい笑30話くらいになりそうです汗
最終話だけでも見ていただけると笑
別ツリーで再開します☆
少しペースが落ちますので、よろしくです☆
<DoCoMo/2.0 SH03A(c100;TB;W24H16;ser353687020052442;icc8981100000682529054f) @proxycg033.docomo.ne.jp>
楽しみにしています∀〃
ぁ、メール送れなぃょぅにしたんですねー笑
<SoftBank/1.0/812SH/SHJ002/SN358026015474367 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 @w41.jp-k.ne.jp>
東より
- 10/3/17(水) 23:59 -
応援ありがとうです☆
最初メルアド非公開し忘れたんですよ☆
匿メールなら送れますんでよければどうぞ笑
<DoCoMo/2.0 SH03A(c100;TB;W24H16;ser353687020052442;icc8981100000682529054f) @proxy3146.docomo.ne.jp>
はじめまして。朝方でネムイけど、最近の自分の境遇に似てて…(泣)変に、慎重になってしまうとことか…。気になって一気に読んでしまいました!!(笑)なんかこういう関係いいですよね!!続き楽しみにしてますので、頑張ってくださいね!!(^^)
<KDDI-SN3G UP.Browser/6.2.0.14.1.2 (GUI) MMP/2.0 @07032040563629_hg.ezweb.ne.jp>
コメントありがとです☆
もう少しで一話できますので、少々お待ちください☆
ネムイのにごめんね笑
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