僕とお兄ちゃんは本当の兄弟じゃない。
新しいお父さんの連れ子だ。
2歳差で、見た目は全然違う。
僕が小6の時に一緒になった。
いきなりのお兄ちゃんに最初は慣れなかったが、優しいからすぐに本当の兄弟みたいな関係になった。
両親は共働きで家にほとんどいないから、お兄ちゃんが親の代わりでもあった。
…いつからか、そんなお兄ちゃんを好きになっていた。
中1の春。
僕は夢精を経験した。
学校で勉強はしたが、知識と学習は違うモノだ。
初めての経験に僕は戸惑いながらも、同室で眠っている兄を起こさぬよう静かに洗面所に向かった。
トランクスを脱ぎ、洗面台で洗う。
すると、ペタペタと足音が近付いてきた。
「颯人?」
顔を出したのはお兄ちゃんだった。
家にはお兄ちゃんしかいないんだから当然だけど。
「お、お兄ちゃん」
僕は恥ずかしくてしゃがみ込んだ。
「洗濯機に突っ込んどけ。明日洗っとくから」
そういうと部屋に戻って行った。
僕はお兄ちゃんに言われたとおり、トランクスを洗濯機に突っ込み、ジャージのズボンを持って、下半身を露出したまま部屋に戻った。
お兄ちゃんは僕のベッドに座っていた。
「ちょっと男同士の話でもするか」
そう言いながら自分の横を軽く叩いた。
僕はそこに座った。
「まぁ…夢精とかは分かるよな」
「うん」
「じゃあ、オナニーは?」
「意味は分かるけど、やり方わかんない」
「じゃあ教えてやるよ。簡単だからさ」
そう言うと、兄はズボンとトランクスを脱ぎ捨てた。
そこには16センチくらいの太いチンコがビンビンに勃っていた。
「これをこうするんだ」
自分のチンコを扱き始めた。
「やってみ」
「うん…」
僕はお兄ちゃんを見て大きくなってしまった12センチのチンコを見様見真似で扱いた。
「ちょっと違うかな」
そう言いながら僕のチンコを掴み、扱き始めた。
初めて他人から与えられた刺激に堪えきれず、僕はお兄ちゃんに抱き付いた。
「気持ちいいだろ?」
「ヘンな感じする…」
「兄ちゃんのもシコッて」
僕はお兄ちゃんのに手を伸ばした。