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中1の時の話。
小6の冬に両親が離婚し、おばあちゃんの家に預けられていた僕は夜中によく家を抜け出していた。
そしてゲーセンに行きゲームをする。
ゲーセンのスタッフのお兄さんと仲が良くなり、半分同情のような感じで補導員から隠してもらっていた。
仲が良かった兄と離れ離れになった僕からしたら、新しい兄のような感じで好きだった。
そんなある日。
この日も僕はスタッフルームに隠してもらった。
だが、あろうことかスタッフルームにまで補導員が入ってこようとした。
慌てたお兄さんは、僕を自分のロッカーに押し込めた。
お兄さんの着替えが入っているロッカーは、お兄さんの匂いでいっぱいだった。
香水か、お兄さんそのものかは分からないが、すごくいい匂いがし、なぜか僕は勃起してしまった。
お兄さんの服に顔を埋め、匂いをいっぱい吸い込む。
何度か夢精はしていたがオナニーを知らなかった僕は無意識に股間に触れた。
硬い。
なんかパンツが濡れてる気がする。
そんな時だった。
「大丈夫?いきなりでごめ…」
ロッカーを開けたお兄さんが硬直した。
仕方ないだろう。
自分の服に顔を埋めて匂いをかぎながら股間を弄っていれば誰だって驚く。
「なに…してるの?」
「ご、ごめんなさい!」
「いや、えっと…」
お兄さんの顔がみるみるうちに赤くなった。
「とりあえず、ロッカーから出て大丈夫だよ」
「ありがとうございます」
ロッカーから出ると、お兄さんは僕の股間を見た。
「その…いいよ?トイレ使って」
「え?」
お兄さんは抜いていいと言ってくれたが、知識がなかった僕には意味が分からなかった。
それをお兄さんも分かったのか「なんでもない」と溜め息を吐いた。
「とりあえず、そろそろ仕事終わるから家まで送るよ」
「いえ、そんな…」
「補導されたらウチも困っちゃうからね」
「あ…はい…」
そういうことならと思い、表には出ず、スタッフルームにいた。
しばらくし、お兄さんの仕事が終わったらしくスタッフルームで何かを書いてから奥の部屋に行った。
一人が嫌でついて行くと、気にせず着替えを始めた。
なぜかそれにドキドキした。
細すぎず太すぎずな上半身。
もっこりとしたボクサー。
僕の股間はすぐに硬くなった。
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takuya
- 14/1/22(水) 23:01 -
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続き、楽しみに待ってます♪
忙しいんでしょうけど、よろしくお願いします。
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こういう話、好きです。
作者の文章力が感じられるだけによけいに!
続けてほしいな!!
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