今年の夏。
ある日、友達2人とその友達の祐樹の4人で飲みに行きました。
祐樹と俺はその日が初対面。
祐樹は俺の3つ下の22歳で、ぱっと見、草食系。
でも、飲みながら色々話を聞くと、お調子者で女好きってことが分かりました。
話し方やお調子者感がかなり年下の男の子って感じで、初対面にしてなんだか可愛く見えてきたのです。
その日はかなり飲んで、4件目。
酒好きの祐樹もさすがに眠そうで、気分悪そうな感じでした。
俺を含む3人は結構平気でしたが、祐樹の様子を心配して解散することに。
友達2人は帰りが同じ方向だったので、2人でタクシーに乗って帰りました。
酔った祐樹は、俺が介護することに。
俺と祐樹も帰りが同じ方向だったので、とりあえずタクシーをつかまえようと夜の街中を歩き出しました。祐樹はフラフラな状態で、体を支えながらなんとかタクシーに乗りました。
「ほんとスイマセン」とか言いながら、気分悪そうにしている祐樹。
続